旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年11月11日
旅ごはんをご覧くださって、ありがとうございます
フレンドツアーの添乗員です
往復ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用
秋彩のイタリアからドナウ川畔の古都へ3か国周遊
憧れのオリエント急行10日間
『アドリア海の女王』ベネチアのサンタルチア駅から
ハプスブルクゆかりの古都ハンガリーのブダペストへ
そして、オーストリアはウィーンへと・・・
憧れのオリエント急行1泊2日を含む3か国周遊、
優雅な10日間の旅に添乗してまいりました
旅の一部をご紹介させていただきます
まずは1か国目、イタリアから・・・
2日目ご昼食 フィレンツェ 『TERAZZA BRUNERESCHI』
今回の旅では、通常のツアーでは入らない
ドゥオーモ博物館見学をしてきました
ドゥオーモ正面にあるサン・ジョバンニ洗礼堂の
東門の扉『天国の扉』
旧約聖書の場面を描いたこの扉は
ロレンツォ・ギベルティによって制作されました
ミケランジェロが『天国の扉』と称賛した、と言われます
でも、洗礼堂に設置されているのは、実はレプリカ
本物は、このドゥオーモ博物館にあるのです
本物はやはり素晴らしい
そして、ご昼食レストラン『TERAZZA BRUNERESCHI』へ
このレストラン、お食事もおいしく、
食事をすると特別に屋上に上ることができます。
ドゥオーモをはじめ、
フィレンツェの素晴らしい風景に出会えます
この眺望、いかがでしょう・・・
秋の香りが街を包み、
落ち着いた静かなフィレンツェの全景
さて、お食事の内容は・・・
メインの仔牛のソテー ラタトゥイユ添え
デザートは、おばあちゃんのトルタ
甘そうに見えますが、実は甘さ控えめ
チョコレートソースをからめていただきます
3日目ご昼食 レッジオ 『CAVALLINO BIANCO』
世界一のクラテッロを輸出している熟成所直営のレストランで
お昼食を楽しんでいただきました
写真にはありませんが、
前菜には最高級のクラテッロをいただきました
クラテッロは、豚のお尻のお肉で作るハム
生ハムは豚のモモ肉で作るハムです
その他のメニューは
ホウレンソウ入りトルテッリ、牛肉のほほ肉煮込み 温野菜添え、セミフレッド 野イチゴソースがけ
5・6日目 憧れのオリエント急行での旅路
オリエント急行の個室
まさにアガサクリスティの世界です
オリエント急行内のご朝食
”ことんことん”列車の揺れで朝目覚め
外はオーストリアの田園風景が広がっていました
ご朝食は好きな時間にベルを押して
専用キャビンアテンダントに
お部屋に運んでもらいました
焼きたてのパン、しぼったジュース、フルーツカクテル
シックでエレガントなBARキャビンでは、
いつもピアノの生演奏が聞けました
下の写真は『アガサクリスティ』
アガサクリスティによる1934年に発表された
長編小説にちなんだカクテルです
中味はほぼシャンパンです
オリエント急行内のお食事をご紹介
オリエント急行は全17車両で構成されており、
そのうち3車両がレストランとして使われています。
今回、お夕食は”ETOILE DU NORD”という
寄木細工が素晴らしいレストランにて。
翌日のお昼食はルネ・ラリックのガラスパネルがきれいな
”コート・ダ・ジュール”にていただきました
エレガントで特別な時間でした
お昼食のメニューは、フォアグラのソテー 栗のソースがけ、ヒラメのグリル クランベリーソースがけ、
ピンクラズベリー味のマカロン&アップルを天ぷらにして花形に
オリエント急行の旅、最終を飾るのは、美しく、冷たく輝く、
ドナウ川クルーズの幻想的な風景でした
ハンガリーの国会議事堂@ブダペスト
いかがでしたか?
オリエント急行の優雅な旅
エレガントなお時間が、皆様をお迎えいたします
ご一緒できますこと、
心よりお待ち申し上げております
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