旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年6月 5日
フレンドツアー 関西発
2025年5月4日出発
エミレーツ航空利用
麗しのイタリア9日間【コースコード:FE089】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
◎1日目
深夜、関西空港よりエミレーツ航空のフライトにてドバイへ。
翌日乗り継いで北イタリアの玄関口ミラノに到着しました。
◎2日目
夕食@ホテル
トマトと野菜のフジッリパスタ
チキンもも肉のロースト
皮目がカリッと仕上げられ、味付けもシンプルな塩味でよかったです。
マチェドニア(フルーツサラダ)
評価★★★★
◎3日目
朝食
焼きたてパン
ケーキ類も充実
子供向けのセットもありました。
評価★★★★★
朝食後、ミラノ観光。
レオナルド・ダ・ヴィンチが修道院の食堂の壁に残した世紀の傑作「最後の晩餐」、建造に500年あまりかかったといわれる壮大なミラノ大聖堂、かつてミラノ公国の君主であったスフォルツェスコ家の居城、19世紀の華麗なアーケード「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア」、イタリア3大歌劇場スカラ座など訪れました。
ミラノ市民の足トラム
クラシックなタイプもまだまだ現役で活躍しています。
サンタマリアデッレグラツィエ教会の世界遺産「最後の晩餐」
昨今、予約が大変になっています。
スカラ座前の広場にたたずむレオナルド・ダ・ヴィンチ像
ゴシック建築の傑作ミラノ大聖堂
昼食@レストランALLA SCALA
ミラノの郷土料理メニューでした。
ミラノ風リゾット
サフラン風味の鮮やかなリゾット(残念ながら天然のサフランではないかも)
ミラノ風コトレッタ(仔牛のカツレツ)
大聖堂近くという好立地のレストランは大混雑で、急いで高温で揚げられたためか、食感が硬くて残念でした。
パンナコッタ
評価★★★
観光後、夕刻ベネツィアへ。
夕食@レストランALLA SCALA
ベネツィア名物イカ墨スパゲティ
味よく好評でした。
エビ、イカ、小魚などのシーフードのフリット
昼食もフライ物だったのでちょっと重たい印象
チョコレートケーキ
どっしり甘かった。。。
評価★★★★
フレンドツアーでは、ベネチア本島の中心に宿泊していただけますので、サンマルコ広場周辺での散策もお気軽にお楽しみいただけます。
夜のサンマルコ広場
今回、宿泊のホテル
ヨーロッパの重厚感あふれる雰囲気をお楽しみいただけました。
◎4日目
朝食@ホテル
上質なビュッフェで、パンなどのメニューも豊富でした。
フルーツも新鮮
評価★★★★★
ベネツィアの観光では、ヴェッキオ宮殿など通常の観光に加えて、サンマルコ寺院では2階バルコニーへもご案内いたしました。
すばらしい躍動感を見せる古代ローマのブロンズ像
2階に上がると黄金のモザイクもよくご覧になれます。
ベネツィアのシンボル、鐘楼の塔を仰ぎ見て
世界で最も美しい広場と称されるサンマルコ広場のパノラマ
ベネツィアの風物詩ゴンドラ遊覧も体験しました。
昼食@レストランMONDO NOVO
エビとズッキーニのパスタ
白身魚(ヨーロッパキダイ)のフィレ
ティラミス
全体的に食べやすいお味でした。
評価★★★★
午後、ルネッサンスの都フィレンツェへ。
夕刻、ミケランジェロ広場より街のパノラマをご覧いただいた後、ホテルへとご案内。
夕食@レストランDELL’OSTE
リボリータ(フィレンツェ風野菜の煮込み)
フィレンツェのおふくろの味的な郷土料理です。
ミニサラダ
フィレンツェ風ビステッカ(Tボーンステーキ)
豪快に炭火で焼き上げたフィレンツェ名物。
トスカーナのキャンティワインに合わせてどうぞ。
レモンシャーベット
さっぱりお口直しによかったです。
評価★★★★★
◎5日目
朝食@ホテル
メニュー豊富なビュッフェでした。
リコッタチーズ
評価★★★★★
屋根のない博物館と称されるフィレンツェの観光へ。
屋根付きの回廊が絵になるベッキオ橋、ルネサンス美術の宝庫ウフィッツィ美術館、壮大な大聖堂ドゥオモなど中世の面影を残す街の見どころを巡りました。
ロマンチックな佇まいのベッキオ橋
ルネサンス期の天才ラファエロの作品「鶸の聖母」
ベッキオ宮殿とシニョリーア広場
花の聖母マリア大聖堂
ちょうど正面ファサードを修復中でした。
午後はゆったりとフリータイム。
みなさまショッピングや散策、美術館めぐりなど、思い思いにフィレンツェでの休日をお楽しみになられました。
◎6日目
朝食後、フィレンツェ、サンタマリアノヴェラ駅よりイタリアが誇る高速列車ITALOにてローマへ。
フェラーリのデザイナーが手掛けた赤をまとった美しい流線形ボディーのITALO
車窓からの眺めをのんびり楽しみながらの移動です。
ローマ到着後、昼食とローマ観光へ。
昼食@GALLINA BIANCA
かわいらしい内装のピッツェリアレストランにて本場のピザなどいただきました。
グリーンサラダ
ピッツァマルゲリータ
焼きたてのピッツァは香ばしくて美味でしたが、なにしろデカいです。
デザートはアイスクリームでした。
評価★★★★
午後、永遠のローマの見どころを観光しました。
フレンドツアーでは、小回りのきくミニバンを使っての観光ですので、サン・ピエトロ寺院やコロッセオ、トレビの泉などの通常の観光はもちろん、通常では訪れることが難しいナヴォーナ広場やパンテオンなどの見どころもご案内いたしました。
歩く距離も大幅に軽減していただけ、好評でした。
古代ローマ時代の円形闘技場コロッセオ
日本の弥生時代にこのような巨大な娯楽施設があったとは驚きです。
きれいに修復されたトレビの泉
コインを投げるのもたいへんな混み具合、スリにもご注意を。
古式豊かな衣装を纏ったバチカン市国の衛兵
ちょうど新しい教皇様を決めるコンクラーベが行われていたバチカン博物館内のシスティーナ礼拝堂の屋根が見えました。
ローマでもゆとりの2連泊。
夕食@レストランCOTTO
地元でも評判のよいレストランにて最後の会食をいただきました。
前菜はブルスケッタと野菜のグリルでした。
カルボナーラ
ローマ発祥の本場のカルボナーラはペコリーノチーズの濃厚な味わいが特徴です。
メインもローマ名物サルティンボッカ(仔牛と生ハムの重ね焼き、白ワインソース)
自家製プリン
プッチンプリンも顔負けの柔らかな口あたり
評価★★★★
◎7日目
ゆったりと終日フリータイム。
みなさまそれぞれローマの休日を楽しまれました。
朝食@ホテル
新鮮なフルーツいろいろ
シリアル類も充実していました。
あたたかいメニューも充実していました。
評価★★★★★
翌8日目、往時と同じくエミレーツ航空にてドバイ乗り継ぎ、帰国の途へ。
9日目に関西空港へとお帰りいただくコースでした。
ミラノ、ベネツィア、フィレンツェ、ローマという北イタリアを代表する4都市を無理なく巡る定番コースですが、ローマではミニバンを使っての楽々観光やミラノではなかなか予約が取れない「最後の晩餐」鑑賞など、フレンドツアーらしいこだわりの内容となっております。
また、フリータイムにも便利なそれぞれのホテルの立地にも配慮し、お食事内容もそれぞれの郷土料理を中心にお楽しみいただけるツアーです。
みなさまもぜひ歴史と芸術、そしてグルメの宝庫イタリアへとお越しくださいね。
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