旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年3月27日
フレンドツアー 関西発
2025年2月26日出発
エミレーツ航空利用
麗しのイタリア 9日間【コースコード:FE089】
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は評価 星5つ ★★★★★となります。
1日目&2日目
夜、関西空港よりドバイ乗り継ぎ、翌2日目にミラノへ無事に到着しました。
長い空の旅、お疲れさまでした。
到着後は超予約困難!
世界遺産 「最後の晩餐」を鑑賞しにサンタ・マリア・デル・グラツィエ教会へ
キリスト教美術において間違いなく最も有名なもののうちの一つ
レオナルド・ダ・ヴィンチ作の最後の審判
「キリストの磔刑」と呼ばれる モントルファノの作品が描かれています。
最後の晩餐の向かい側にある作品です。
目の不自由な方でも作品に手で触れることで鑑賞できるようにと造られた模型
宿泊は STAR HOTEL MICHELANGELOです。
ロビーの様子
小休止後、夕食はホテルにていただきました。
第一のお皿と言われるプリもピアットはミラノ風リゾット
具はありませんがサフランで味付けされたリゾットはしっかりアルデンテで
美味でした。
第二のお皿と言われるセコンドピアットは
チキンのエスカロップです。 付け合わせは人参
ドルチェと言われるデザートはパンナコッタ 濃厚なお味でした。
評価:星4つ ★★★★
3日目
朝食はホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
ハムなどのコールドメニュー
ドライフルーツやシリアル、ナッツ類はヨーグルトと合わせると良き
ヨーグルトなどの乳製品
評価:星4つ ★★★★
朝食後はミラノ観光に出かけました。ここから徒歩観光です。
レオナルド・ダ・ヴィンチも建設にかかわったというスフォルツェスコ城
跳ね橋から中庭に入ります
スフォルツェスコ城中庭
イタリア音楽の殿堂 スカラ座
レオナルドダヴィンチ像
ガッレリアと呼ばれる美しいミラノのアーケード
トリノの紋章 雄牛の大切なところにかかとを当て3回回ると幸せになれるとか。
ミラノの大聖堂 ドゥオモはイタリアゴシックの最高傑作です。
観光後の昼食は地元のレストランTERRAFERMAにていただきました。
トマトソースのスパゲッティ
ソースが濃厚でスパゲッティもアルデンテで美味しかったです。
コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ ミラノ風カツレツはミラノの名物料理です。
ミラノでは「キアッケ」と呼ばれるカーニバル(謝肉祭)の名物お菓子
この時期ならではです。
ちょこっとサービスにてご賞味いただきました。
デザートはリンゴのスポンジケーキ
評価:星4つ ★★★★
ミラノの観光後は水の都ヴェネツィアへ
ヴェネツィアの大運河にかかる白い虚像ともいわれるリアルト橋
夕食は地元のレストランALLA SCALAにていただきました。
第一のお皿はイカ墨のスパゲッティです。
お歯黒になりながらいただきました。
サラダ ドレッシングはなくオリーブオイル、バルサミコ酢などで味付けします。
シーフードのフリット
チョコレートケーキ
評価:星5つ ★★★★★
夕食後、皆様でナポレオンが世界一美しいといった広場
サンマルコ広場へと夜景を楽しみに行きました。
この夜景は本島に宿泊していないとみることができない景色です。
カーニバル期間中でしたが夜には仮装の方は少なかったです。
4日目
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
ヨーグルトなどの乳製品
旅行中に嬉しい野菜類
前日のにぎやかなイベントとは打って変わって静かな朝
ホテルの待合ロビー
評価:星5つ ★★★★★
朝食後は 世界遺産 水の都ヴェネツィアの観光です。
サンマルコ広場の鐘楼
本島の向かいに見えるサンジョルジョマッジョーレ教会
ドゥカーレ宮殿にも入場しました。
中庭
美しい天井のある大ホール
カーニバルならではの仮装した方たち
サンマルコ広場
どの角度から見ても存在感を放つ鐘楼
十字軍がコンスタンティノープルを侵略した際の略奪品
地中海の覇者になったヴェネツィアに戦利品として持ち帰りました。
サンマルコ寺院のバスコニーにもこのツアーでは訪れます。
見事な金のモザイクもバルコニーからきれいにご覧いただけます。
バスコニーから見たサンマルコ広場の時計台
バルコニーから見たサンマルコ広場
かのナポレオンが世界一美しいといったサンマルコ広場
運河の遊覧は貴族の乗り物ゴンドラで。優雅なひと時をお楽しみいただきました。
昼食は、地元のレストランMONDO NUOVOにていただきました。
エビとズッキーニのフェトッチーネ
ヨーロッパ黒鯛のグリル トマトソース
デザートはとっても美味しいティラミスでしたが撮り忘れました
ごめんなさい (*_*;
評価:星3.5つ ★★★☆
昼食後はまた大運河から水上タクシーに乗り本土へ
一路 花の都フィレンツェへ
ホテルに入る前にはフィレンツェが一望してみていただけるミケランジェロ広場にて
フィレンツェの街を一望 お写真を撮った後、HOTEL ADRIATICOへ
夕食は地元のレストランMATTO MATTOにていただきました。
トスカーナの前菜
メインディッシュはフィレンツェ風ビーフステーキです。
赤ワインとよく合います。
チーズケーキ 森の恵みソース
評価:星4つ ★★★★
5日目
朝食はホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
ジュースやシリアル
甘いパンはヨーロッパの定番です。
評価:星4つ ★★★★
朝食後は こちらも世界遺産 フィレンツェ歴史地区の観光です。
聖オニサンテ教会
ヴェッキオ(古い)橋
第二次世界大戦で破壊されなかったフィレンツェ唯一の橋であるヴェッキオ橋
宝飾店が立ち並ぶ
メディチ家の名画コレクションがそろうウフィッツィ美術館へ
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」
ボッティチェリの「プリマヴェエラ 春」
レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」
レオナルド・ダ・ヴィンチ「東方三博士の礼拝」
レオナルド・ダ・ヴィンチとヴェロッキオ「キリストの洗礼」
ミケランジェロ「ドーニ家の聖家族」
ティッツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」
カラバッジョ「バッカス」
ヴェッキオ宮殿
ダビデ像の立つシニョーリア広場は野外博物館ともいわれます。
ピンクと緑と白の大理石のドゥオモが美しい!
ジオットの鐘楼と洗礼堂
午前中の観光後、自由行動でした。
ご希望者と昼食へ!その前に美味しいジェラート屋さんが珍しく並んでいなかったので
ジェラートもいただきました。
その後は思い思いに皆様過ごされました。
6日目
朝食はホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
朝食後、フィレンツェの中央駅 サンタマリアノヴェッラ駅より高速列車
ITALOの一等車両にてローマまで1時間40分の列車の旅です。
大きなスーツケースは荷物車でホテルに回送しますのでお手に持つだけのラクチン移動です。
ローマ テルミニ駅到着後 METROPOLEホテルへ
まだチェックインはできませんが観光に不要な荷物をホテルに預けて昼食へ
昼食は地元のレストランLa Gallina Biancaにていただきました。
ピッツァマルゲリータ 一枚まるまる食べるのがイタリア流
デザートはバニラアイスクリームでした。
評価:星3.5つ ★★★☆
昼食後は専用ミニバンにて 世界遺産ローマ歴史地区の観光です。
1世紀に建てられた当時のローマっ子を虜にした競技場コロッセオ
1枚コインを投げると再びローマに来ることができるというジンクスのある
トレビの泉
現存する最古の建造物1世紀のパンテオン
ナボーナ広場
サンピエトロ寺院内 ミケランジェロのピエタ像
ミケランジェロのデザインの制服に身を包むバチカンの衛兵さん
カトリックの総本山サンピエトロ寺院
観光の後一旦ホテルへ
小休憩のあと地元のレストランへ
夕食はCOTTOレストランでいただきました。
リガトーニ(太いマカロニパスタ)のカルボナーラはローマの名物料理です。
仔牛と生ハムを使ったサルティンボッカもローマの名物料理
あっさりした昔ながらのプリン
評価:星4つ ★★★★
7日目
朝食はホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
評価:星4つ ★★★★
最終日は終日フリータイムでした。
バチカン美術館や、コロッセオに出かけられた方、中には3万歩近く歩かれた方もいらっしゃいました。
一日の締めのお食事は、ホテル近くの地元のレストランにご希望者(全員)と。
皆様思い思いのお食事を楽しまれました。
8日目&9日目
出発まで自由行動(11時ころまで)
その後ローマ発、エミレーツ航空にてドバイで乗り継ぎ帰国の途へ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
ファッションの都ミラノ、水の都ヴェネツィア、花の都フィレンツェ、そして永遠の都ローマ。
イタリアはどこをとっても個性豊かで、歴史・芸術・美食が息づく魅力的な場所で訪れる度に違う顔を見せてくれます。
カフェでエスプレッソを楽しみ、運河を眺め、石畳の道を歩けばイタリアの魅力にすっかり魅了されるはず。
そんな魅力あふれる美しいイタリアへぜひ旅に出てみませんか?
きっと心に残る特別な時間がまっています!
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