旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年9月30日
フレンドツアー 伊丹発着
2024年5月30日
ITAエアウェイズ利用
地中海の楽園 煌めきのシチリア島8日間
【コースコード:FE224】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は評価 星5つ ★★★★★となります。
1日目
伊丹空港発、国内線にて羽田空港へ。
羽田発、ITAエアウェイズ直行便にてローマへ。
宿泊は空港近くの巨大ホテル Mariott Roma Parkです。
2日目 ローマ~シチリア島パレルモへ。
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
レストラン様子
卵料理などのホットメニュー
サラダやたくさんの種類のコールドメニューは嬉しい。
評価:星4つ ★★★★
朝食後はローマの空港へ 空路シチリア島パレルモへ
着後、シチリア州最大の都市 世界遺産 パレルモ観光でした。
まずは、午前中賑わいを見せるシチリア市民の台所カーポ市場へ。
新鮮なお魚が並びます。
美味しそうなお総菜屋さんもあります。
市場の後は昼食へ。
地元のレストランIL MIRTO E LA ROSAでいただきました。
ムール貝とトマトのスパゲッティ
身は小粒ですが濃厚なエキスのムール貝
カジキマグロのシチリア名物インボルティーニ(巻物、詰め物などの意味)
レモンシャーベットはさっぱりしていて暑い日には嬉しいですね。
評価:星4つ ★★★★
昼食後は引き続きパレルモ観光です。
ポルタヌオーヴァ(新門)近くで降車、街歩きのはじまりです。
2000年以上の歴史を誇るノルマン王宮に入場です。
展示物を見ながら
王宮内部にあるパラティーナ礼拝堂
金箔のモザイクと手の込んだ天井装飾に圧倒される礼拝堂内部。
アラブ・ノルマン建築の珠玉と言われる内部は圧巻
ライオンのモザイクも圧巻。
シチリア州議会場も本日は公開されていましたのでちらりと見学しました。
1184年にノルマン王の支配下で再建されたパレルモ大聖堂
新古典様式の内部が特徴の大聖堂内部。
四辻の意味を持つクワトロカンティ パレルモ旧市街のど真ん中です。
ノルマン時代のモザイクとバロックの融合、マルトラーナ教会
シチリア名物カッサータと言われるケーキ
ゴッドファーザーのマッシモ劇場はヨーロッパで3番目に大きな劇場です。
1897年劇場のこけら落としは、ヴェルディの『ファルスタッフ』です。
観光後、本日のご宿泊ホテルへ
シチリアの王様の名前が付いたFEDERICO Ⅱホテル
夕食はご宿泊ホテルのレストランにていただきました。
シチリアワインで煮込んだショートパスタのミートソース
ポークのフィレのグリル ポテト添え
シチリア名物カッサータと呼ばれるケーキを切り分けていただきました。
評価:星4つ ★★★★
3日目 パレルモ~チェファルー~パレルモ
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
サラダもあり嬉しいですね。
シチリアだけでなくヨーロッパの朝食定番 甘いパン
クロワッサンにもクリームやマーマレードが入っています。
甘いもののラインナップ
朝食後はアカデミー賞を受賞した「ニューシネマパラダイス」
の撮影が行われたことでも有名なチェファルーへ。
中世の洗濯場は女性たちの社交場でした。
当時どのようなゴシップ話をしていたのでしょうか。
世界遺産 大聖堂の内部
チェファルー前景のフォトストップ
観光後はチェファルーの郊外 ミニバスで丘の上にあるレストラン
AGRITURISMO LE CANPANELLEにて昼食をいただきました。
落ち着いた内装
シチリア風シーフードの前妻
イワシのパスタ アーモンドがかかっています。
白身魚 メルルーサボールとポテト
評価:星4つ ★★★★
昼食後、パレルモのホテルに戻り自由行動です。
夕食も自由食でした。
地元のレストランを予約されたり、ホテル近くのレストランで召し上がったり
思い思いに過ごされていました。
4日目 パレルモ~アグリジェント
朝食は連泊のパレルモのホテルでビュッフェスタイルでいただきました。
朝食後はアグリジェントへ。午前中はバスの旅です
アグリジェント到着後はまずは昼食レストランへ
地元のレストラン PITTITTOにていただきました。
こじんまりしたレストランです。
前菜はカポナータ(野菜のトマト煮込み)です。
シチリアのおいしい名物料理 ピスタチオのパスタ
アーモンドのタルト
評価:星4つ ★★★★
昼食後は 世界遺産 神殿の谷の観光です。
お天気が良すぎて、日差しがきつくとても暑かったです。
まずはヘラ神殿からスタートし下りながらの観光です。
景色を見ながらゆっくり歩きます。
サボテンの身が鈴なりです。
6世紀には教会として使用されていたコンコルディアの神殿
ドルチェ&ガッバーナのショーがあるとか・・イカロスは機材に混じっていました。
日差しが痛いですが青空によく映えます。
途中、宝物殿にも入りました。冷房が効いていてホッと一息
ジュピターの神殿
観光後はアグリツーリズモのホテル DERAPALLEへ
ホテルの外観。週末で結婚式が行われていました。
夕食はご宿泊ホテルでいただきました。
ピスタチオとかぼちゃのリゾット
チキンのなすびとチーズの重ねオーブン焼き
バニラ味のアイス
評価:星4つ ★★★★
5日目 アグリジェントーピアッツァアルメリーナーカルタジローネータオルミーナ
朝食はご宿泊ホテルのレストランにてビュッフェスタイルでいただきました。
クロワッサンの中身はジャムかクリーム
ハムやチーズのコールドメニュー
ベーコンや卵のホットメニュー
朝食後はアグリツーリズモから、ピアッツァアルメリーナへ
3~4世紀ころの見事なモザイク
すでにこの頃には、運動するときには運動着(ビキニ)の概念があったのです。
このほかにも見事なモザイクがたくさんあります。
ピアッッツァアルメリーナの前景。中世の時代の典型的な街づくりは小高い丘が定番です。
ピアッツァアルメリーナの後は、カルタジローネへ
ミニトレインに乗りながらレストランへ
昼食は陶器の階段近くの地元のレストランDasaにていただきました。
前菜のミックス
ラビオリのミートソース
デザートはアーモンドのアイス
評価:星4つ ★★★★
陶器の大階段142段!
観光の後は駐車場までミニトレインにのって街をぐるり一周
カルタジローネの後は最終目的地タオルミーナへ
夕食はタオルミーナの地元のレストラン IL GIARDINOにていただきました。
ウニのスパゲッティ
シーフードのフリット
レモンケーキ
評価:星4つ ★★★★
6日目 タオルミーナ
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
種類が豊富です。
朝食後はタオルミーナを徒歩観光です。
公園から望むエトナ山
ギリシャ劇場
劇場の座席に座りしばし思いにふけます。
メッシーナ門
ウンベルト1世通りを歩きながら・・・
一番狭い路地階段も立派な通りです。
ウンベルト1世広場
7日目&8日目
カターニャ空港からITAエアウェイズにてローマ乗り継ぎで帰国の途へ。
事故渋滞や、飛行機の遅れなど乗り継ぎにバタバタしましたが無事に帰国。
シチリア国といっていいほどイタリアといってもイメージとは全く違うイタリアのシチリア州。
文明の十字路の異名をもつ興味深いシチリアへぜひお出かけください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア