旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年6月28日
2024年5月29日 関西発
ルフトハンザドイツ航空 利用 ベリッシモ南イタリア8日間【コースコード FE008】
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。風景写真も並びにとってきていますのでお楽しみいただければと思います。食事の評価は★印で表しています。★★★★★5つが満点です。それでは旅ごはん、スタートです。
第1日目 関西空港 ~ ミュンヘン ~ ナポリ ~ ポンペイ
関西空港でご集合後、ルフトハンザ航空743便にてミュンヘンへ。約13時間半のフライトでした。その後、ルフトハンザ航空1880便にてナポリへ。飛行機はほぼ満席でした。ナポリ空港到着後、約20分でポンペイのホテルへ。長い移動、お疲れ様です。
宿泊地 ポンペイ : ホテル アビタ79 ポンペイ M ギャラリー 2連泊
第2日目 ポンペイ滞在
ホテルの朝食の様子
パンや奥には温かい卵料理やポテト、ベーコンなどがあります。
カプリケーキやアプリコットのケーキ、ナポリのお菓子などが並んでいます。
こちらはハムやサラミ、サラダなどがあります。ヨーグルトもありました。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、ミニバスでアマルフィ海岸へ。こちらはポジターノの景色です。
少し雲もありましたが、海はきれいでした。
アマルフィー海岸をドライブした後、かつて栄えたアマルフィーへ。到着後フリータイムで、アマルフィーの大聖堂や中庭を見学した方もいました。とにかくすごーーい人でした。
フリータイムの後、アマルフィ市内でご昼食に案内。
昼食 : Antica Trattoria Barracca
初めにタコのサラダ。出されるのに時間がかかりましたが、調理したてのタコは温かく、少し歯ごたえがあっておいしかったです。
メインはシーフードのリゾット。海産物たっぷり、少し硬めのリゾットでしたが、おいしい味付けでした。
デザートはレモンケーキ。ほど良く酸味のきいたレモンクリームが挟まってあるケーキでした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、山道をドライブしてポンペイの遺跡へ。雲の中に隠れていたベスビオ山も観光中に晴れてきてきれいに見えました。
その後、ホテルに戻り、小休止。夕食はホテルにて。
夕食 : ホテル内 レストラン
前菜はソーセージとトマトのショートパスタ。ハーブクリームの色がきれい!
メインはナスとチーズの挟み焼き、ミルフィーユです。トマトソースがたっぷりとかかっていました。チーズの塩味とトマトソースの塩味でちょっと濃い目の味でした。
デザートはカプリケーキ。ナッツが入っていてチョコレート風味でした。
食事の評価 ★★★★
第3日目 ポンペイ ~ カステル・デル・モンテ ~ アルベロベッロ
ポンペイからアペニーノ山脈を越えてアドリア海側へ。カステル・デル・モンテの近くのレストランでまずご昼食。
昼食 : IL Pino Grande 16世紀の農家を改装したアグリツーリズモのレストランです。
前菜は自家製フォカッチャやモッツァレラチーズ、サラダなどです。
トマトとソーセージと野菜のショートパスタ、もちもちした食感でおいしい!
メインはお肉のミックスグリル。豚、仔牛、内臓などの串焼きです。内臓肉はちょっと癖がありました。
デザートはフルーツタルトで、カボチャクリームのジンジャー風味とチェリーを煮詰めたものがはいっていました。季節のフルーツ、サクランボが添えられています。
食事の評価 ★★★★
昼食後、丘の上のお城、カステル・デル・モンテへ。フェデリーコ二世が建てた、いろいろと謎の多いお城です。
その後、アルベロベッロへ。ホテルにチェックインした後、小休止。夕食は近くのレストランへ食べに行きました。
夕食 : L'Olmo Bello
まずは名物の白豆とラパという野菜のスープ。
メインはタリアータとルッコラとパルメザンチーズ。お肉と一緒にいただくとおいしい。
デザートはパンナコッタ。森のフルーツのソースかチョコレートソースが選べました。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 アルベロベッロ : ホテル オリンポ 2連泊
第4日目 アルベロベッロ 滞在
ホテルの朝食の様子
フォカッチャや普通のパンなどがありました。
温かい卵料理はキッチンで調理して運んでくれます。こちらが運ばれてきた目玉焼き、その他、クロワッサンやケーキはテーブルに置かれています。
冷たい食べ物はバイキング形式なので各自で。
その他、サラミやハム、ゆで卵もありました。
食事の評価 ★★★
朝食後、丸いところという意味の町、ロコロトンドへ。まずは丸い感じがわかる全景の写真を撮りました。
その後、駐車場でバスをおりて、町の中を散策、どこを歩いてもインスタ映えする町です。
とても雰囲気がいいところがあちこちにあります。
町の図書館の建物、市役所がその隣にあります。
その後、丘の上の白い街、オストゥーニへ。あいにくの雨模様となりましたが、観光客であふれていました。こちらは丘の上にそびえる大聖堂です。
丘の上からアドリア海が見えますが、曇っていてはっきりと水平線は見えませんでした。
旧市街は中世の町の雰囲気が残っていて、その中心のリベルタ広場には町の守護聖人、聖オロロンソの像とサンフランチェスコ教会があります。結婚式をしていたので、内部を見ることができませんでした。
リベルタ広場からは丘の上に立つ、大聖堂も見えます。
その後、アルベロベッロのホテルに戻り、歩いてランチのレストランへ。
昼食 : Trullo d'Or
名物のパスタ、オレキエッテ(耳たぶの形)のラパとトマトのソース。ラパはこの地方でよく食べられる野菜で少し苦みがあります。もちもちした食感にソースがよく絡んでおいしい。
メインはミートボールのトマトソース。トマトソースがとても濃厚です。
デザートはセミフレットアイスくりーう。キャラメル風味でメレンゲがかかっていました。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、歩いてアルベロベッロの観光へ。こちらは展望台から見たモンテ地区の写真です。
あいにくの雨模様ですが、独特の雰囲気です。
モンテ地区のトゥルッリが立ち並ぶエリア。おとぎの国のようです。
モンテ地区の上にある、サンタントニオ教会。トゥルッリの教会としては最大の教会です。光のアーチの飾りがあります。
観光後、フリータイム。夕食は各自で。
第5日目 アルベロベッロ ~ マテーラ ~ ナポリ
朝食後、洞窟住居の町、マテーラへ。今日はイタリア独立記念日の祝日。町ではパレードがあり、南イタリア独特の光のアーチで町が飾られていました。
大聖堂広場から見た、マテーラのバリサーノ地区。
こちらは大聖堂。バラ窓がきれい。
こちらはサッシ・カベオーゾ地区の風景です。
アップダウンのある二つの地区を頑張って歩いて観光しました。
昼食 : Il Terrazzino 洞窟レストランです。
昨日とパスタの種類が重なってしまいましたが、トマトとルッコラのオレキエッティのパスタ。トマトの酸味と甘みがよく来たおいしいソースでした。
メインは仔牛肉のステーキ。焼き目もおいしく、お肉も柔らかくておいしくいただきました。
デザートは三色アイス。バニラ、コーヒー、チョコレート味のアイスクリームです。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、再びアペニーノ山脈を越えて、ティレニア海側へ。ナポリのホテルに到着後、小休止。チェックインの後、ご希望の方とプレビシート広場まで歩いていきました。
夕食 : Trans Atlantico
まずはたっぷりサラダ。味付けはレストランがしてくれていました。
シーフードのパスタはもちもちしておいしい、イカやムール貝が入っていました。
メインは車エビのグリル。皮をむいてくれているのがうれしい。ルッコラとトマトが添えられ、レモンも巨大! あっさりとレモンをかけていただきました。
デザートはリコッタチーズのタルトです。
食事の評価 ★★★★★
夕食後、卵城の夜景やナポリ湾の夜景を見ながら、各自でホテルに戻りました。
宿泊地 ナポリ : ホテル ロイヤル コンチネンタル 2連泊
第6日目 ナポリ滞在
ホテルの朝食の様子
目の前の卵城を見ながらの朝食です。人が多くてヨーグルトとフルーツのコーナーだけしかとれませんでした。そのほか、卵料理やハム、チーズ、ケーキなどもたくさんありました。
朝食後、バスでベベレッロ港へ。カプリ行きの水中翼船はすごい人でした。お天気は良かったのですが、波が高く、青の洞窟は閉まっていました。
カプリの港、マリーナ・グランデでフリータイムの後、ナポリにもどりました。とにかく、すごい人でした。
昼食 : San Carlo
ピザのランチですが、野菜のグリルがまず出されました。
巨大なピッツァ・マルゲリータ、熱いうちにもくもくと食べました。
デザートはアイスクリーム。
食事の評価 ★★★★
昼食後、歩いてナポリの観光。こちらはウンベルト1世のアーケード。そのほか、イタリア三大劇場、サンカルロ劇場やプレビシート広場などにご案内しました。
その後、ご希望の方はナポリの下町、スパッカナポリにご案内。そしてフリータイム。夕食は各自で。
第7・8日目 ナポリ ~ ミュンヘン ~ 関空
早朝出発のため、朝食はBoxタイプになりました。湯沸かしポットやお茶のセットがお部屋にあるので、温かい飲み物はお部屋でいただけます。
早朝4:00にホテル出発、ナポリ空港からルフトハンザ航空1881便にてミュンヘンへ。その後、ルフトハンザ航空742便に乗り継ぎ、関西空港へ。定刻通りに関空に到着しました。
今季からツアー内容も変更され、すべての滞在地で2連泊、スケジュール的にも時間に余裕ができてベターチェンジとなりました。帰国日の早朝出発はつらいですが、飛行機が選べないので仕方がありませんが、それ以外はゆっくりと名所を巡ることができる内容です。南イタリアの小さな町を散策するの楽しいですよ。日差しが強くなる時期でしたが、涼しめで過ごしやすい気候で観光しやすかったです。まだまだ物価もほかのヨーロッパに比べると安いので、円安の時代にはありがたいです。
北イタリアとは違って複雑な歴史を歩んできた南イタリアはどこに行っても魅力的なところです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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