旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年11月 9日
2023年 10月9日 関西発
ルフトハンザドイツ航空利用
秋の陽光輝くシチリア・南イタリア8日間
【コースコードFE245】
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は評価 星5つ ★★★★★となります。
第1日目 関西空港 ~ 機中泊だったのが、関西空港泊になってしまいました ($・・)/~~~
関西空港にご集合後、搭乗予定のルフトハンザドイツ航空LH742便が欠航となり、翌日のフライトに振り替えられたため、関西空港に一泊しました。もろもろの手続き後、南海電車でりんくうタウンへ。最終電車の30分前でした。長い間お待たせして申し訳ございませんでした。
宿泊地 りんくうタウン : OMO関西空港 by 星野リゾート泊
第2日目 りんくうタウン ~ 関西空港 ~ 香港経由 ~ イスタンブール(機中泊)
ホテルの朝食の様子
和洋食のバイキングでした。
21階にあるレストランで、とても眺めがよく、関西空港も見えました。
こちらは洋食のコーナーです。
遠くに関西空港が見えます。りんくうタウンの駅からホテルまでは直結しているので便利です。
第2・3日目 ~ イスタンブール ~ カターニャ空港 ~ パレルモ
パレルモには朝の8:35に到着、入国手続きを済ませ、荷物のターンテーブルへ。荷物は全部イスタンブールに積み残しでした (*´Д`)。。。。。またまた手続きに時間がかかり、お待たせしてしまいましたが、その後、バスでパレルモへ。
パレルモに到着後、まずは昼食のレストランへ。
昼食 : CIN CIN
前菜はミンチ入りのアランチーナ、ライスコロッケとサラダでした。中にチーズが少し入っていて、トロっと溶けた書簡がおいしかったです。
メインはカジキマグロとズッキーニのパスタ。とても薄味でトマトの風味もあまり感じませんでした。
デザートはセミフレッドアイスで、キャラメルソースとピスタチオソースがかかっていました。
食事の評価 ★★
昼食後、パレルモ市内観光へ。まずは、カポ市場の散策。シチリアのお土産が比較的安くで買えます。
市場を通り抜け、大聖堂へ。こちらは大聖堂の入り口で、かつてここはアラブ時代回教寺院でした。柱にはアラビア文字が彫られています。
ノルマン様式、アラブ様式などが混ざり合った建築様式の大聖堂です。
その後、ノルマン王宮やパラティーナ礼拝堂などを見学してホテルにチェックイン。
夕食 : IL Mirto e la Rosa
ホテルから歩いてすぐのレストランです。前菜にはカポナータ、南欧野菜の煮込みです。トマト味が濃厚でおいしくいただきました。
メインはカジキマグロのインポルティーニで、お魚のロールを揚げたものです。温野菜の飾りつけが芸術的???
デザートはバニラアイスクリームでした。
宿泊地 パレルモ : ホテル メルキュール パレルモ チェントロ 泊
第4日目 パレルモ ~ タオルミーナ
ホテルの朝食の様子
シチリアならではのカンノッロがありました。中に詰めるリコッタチーズが自分で入れられるように絞りに入れておかれていました。甘い菓子パンもたっぷりあります。
ちょこっと野菜もあり。トマトやレタス、きゅうりやハム、チーズなどです。
食事の評価 ★★★
朝食後、チェファルーへ。途中、大渋滞で少し到着が遅れてしまいましたが、無事に歴史ある町を歩いて観光。こちらは街はずれからパノラマのポイントで撮ったチェファルーの旧市街です。
まだ泳げる陽気でしたが、人はほとんどビーチにいませんでした。ビーチではモデルが写真撮影をしていました。聞くと、パリのデザイナーの新しいコレクションの撮影とのことでした。シチリアデザインをモチーフにした柄をモデルが着ていました。
人がいなくなった、チェファルーのビーチです。
その後、タオルミーナへ。ミニバスに乗り換えて丘の上にあるタオルミーナの旧市街へ。まず、ごはんです。
昼食 : La Grotta Ulisse
まずは前菜の盛り合わせ。ふっくらとグリルされた野菜が甘くておいしい!真っ赤に熟れたトマトがのったブルスケッタもおいしかったです。
メインはカラスミのパスタ。アグリジェントの夕食でお出しする予定だったカラスミ入りのパスタをこちらで頂きました。
デザートはカンノッロで、手で食べるのが伝統だそうです。リコッタチーズが入ったものです。
食事の評価 ★★★
昼食後、歩いてタオルミーナの観光。少しフリータイムもお楽しみいただきました。
この日の夜にやっとスーツケースが届きました~(^^)/
第5日目 タオルミーナ ~ メッシーナ海峡 ~ ナポリ
ホテルの朝食の様子
とてもシンプルな朝食内容でした。
食事の評価 ★★★
朝食後、メッシーナへ。ここでフェリーに乗船してメッシーナ海峡を渡りました。
メッシーナの町を離れた時の様子です。
少し曇っていましたが、イタリア本土も見えてます。
シチリアから離れていきます・・・・・
イタリアのカリブリア州に到着し、ティレニア海やアッペニーノ山脈を見ながらドライブ。途中、アグリツーリズモのレストランで昼食。
昼食 : Agriturisumo Santa Catrerina
前菜の盛り合わせからのスタート。生ハムやサラミの盛り合わせ、ピリ辛ソーセージソースのブルスケッタ、野菜のグリルなどの盛り合わせでした。とてもおいしかったです。
パスタは自家製のパスタで、ベーコン風味のトマトソース。もちもちした触感がおいしかったです。
メインは豚肉のグリルとローストポテト。とてもやわらかくておいしくいただきました。
デザートはプルーンのジャムのクロスタータという硬めのケーキです。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、ひたすらナポリまで走りました。残念ながらベスビオ山は雲の中でした。ホテルにチェックイン後、歩いて夕食のレストランへ行きました。
夕食 : Transatlantico
卵城のたもとにあるレストランで、地元の人にも人気の食事スポットで、週末も重なり、大賑わいでした。
まずはたっぷりレタスのサラダ、ドレッシングはあらかじめかかっていました。
前菜はシーフードのリゾット、少し固めでしたが、おいしい魚貝の出汁がリゾットにぴったりでした。
メインはエビのグリル、巨大なレモンが添えられていて、あっさりとおいしくいただきました。チェリートマトとルッコラが添えられてました。チェリートマトの量がとても適当でした ((+_+))イタリアらしいです。
デザートはリコッタチーズのクリームのケーキ。甘さ控えめでおいしかったです。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ナポリ : ロイヤル コンチネンタルホテル (海の見えるお部屋☆彡) 2連泊
第6日目 ナポリ 滞在
朝食後、ベベレッロ港へ。穏やかな海でした。青の洞窟にはいれるかしら・・・・・?!水中翼船に乗ってカプリ島へ。
カプリのマリナグランデの港に到着!青の洞窟は今日は開いていました~~~~(*^▽^*)
洞窟に入る船頭さんが、私たちが乗っているボートに自分の船を括り付けて、ご出勤~ 揺れる船で朝食を食べている船頭さんもいました。揺れる中、さすがです!
遠くに見えるのはソレント半島です。
青の洞窟前に到着、すでにたくさんの人が洞窟に入るために待っていました。
洞窟の中から船が出てきているところです。手すりで待っている人々はアナカプリから来た人々です。
小さな穴から青の洞窟に入るため、少しでも波が高いと入れません。船頭がそのタイミングを見ています。
40分ぐらい入るのに待ちましたが、この待ち時間ならとてもラッキー☆彡 そして洞窟の中へ。
すべて自然の青色です。
洞窟の内部は意外と広いのです。
洞窟の中では船頭が歌を歌ってくれました。みんなが歌うので声が混ざり合ってました。
こちらが青の洞窟の出口。
出ていく船の決定的な瞬間を撮りました~(*^▽^*)
その後、マリナグランデに戻り、少しフリータイム。その後、船でソレントへ。崖に上に立つ、ソレントです。
ソレントの港からミニバスに乗ってソレントの中心部へ。まずは昼食をいただきました。
昼食 : Restaurant Tasso
まずはサラダ。すでにドレッシングは和えられていました。
シーフードのスパゲッティ、魚貝の具はいっぱい入っていましたが、薄味すぎて味がしなかったです。
デザートはレモンタルト。ふわっとしたケーキ地にあっさりとしたレモンクリームが挟まっていました。
食事の評価 ★★
昼食後、少しソレントの町で散策、中心の広場、タッソ広場から見た海です。
ソレントからアマルフィー海岸をドライブ。こちらはポジターノの景色です。
今回はフライトキャンセルでアグリジェントの町の観光ができなかったため、お詫びでアマルフィーの観光を入れました。こちらがアマルフィーの大聖堂にある、天国の回廊です。11世紀のオリジナルで、鐘楼もオリジナル。タイルの模様がきれいです。
大聖堂の階段から撮った鐘楼と大聖堂のアーチ、どこかオリエンタル風です。
こちらがアマルフィーの大聖堂の正面入り口。結婚式が行われていたので、式が終わってから見学できました。入口のモザイクが太陽の光に当たって輝いています。
その後、ナポリに戻りました。夕食は各自で。ホテルの近くにたくさんレストランがあります。
第7・8日目 ナポリ ~ ミュンヘン ~ 機中泊 ~ 関西空港
今日、写真を撮るつもりだったのですが、ホテルの朝食の写真を撮るのを忘れてしまいました。他の日の写真をご参考ください。すみません m(__)m
昨夜、突然ナポリ市内で市民マラソンがあることが発覚 ((+_+)) ナポリ市内は交通規制がかかり、ホテルから歩いて市内観光をすることになりました。
歩いて観光するのは大変ですが、ゆっくりナポリの町を堪能することができました。こちらはプレビシート広場です。
赤い建物は王宮、背後の丘の上にあるのはサン・マルティーノ修道院です。プレビシート広場がマラソン大会のゴールだったようです。
王宮にはスペインの王様の像が並んでいます。
こちらはウンベルト1世のアーケード。その迎えにはサンカルロ劇場があります。
ミラノのアーケードのように、真ん中にはガラス張りのドームがあります。
アーケードからみた、サンカルロ劇場です。
こちらはカステル・ノーヴォ、新しいお城という意味ですが、フランスのアンジュー家によって築かれたお城です。
3つ塔があるのは大変珍しいつくり、そして白い大理石は凱旋門で、スペイン統治化時代に付け加えられたものです。
こちらはナポリの下町、スパッカナポリ! 週末ともあって、すごい賑わいです。カフェ、レストラン、商店が多くあり、とても楽しい通りです。
徒歩での観光後、王宮の近くのレストランで昼食です。
昼食 : San Carlo
まずはベビーリーフが入ったサラダ。
そして名物のピッツァ・マルガリータ。熱いうちに必死で食べました。
デザートはレモンシャーベット、あっさりとおいしくいただきました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ナポリの空港に向かい、ルフトハンザ航空1879便でミュンヘンへ。その後、742便に乗り換え、関西空港へ。ほぼ定刻に到着しました。お疲れさまでした。
今回は毎日何かトラブルがありましたが、皆様とても前向きに対応していただき、ご参加いただいたお客様には心より感謝しています。まだまだ夏の陽気が漂う南イタリアで汗ばむ日々でしたが、毎日お天気に恵まれ、美しい自然や歴史遺産を堪能することができました。残念ながらアグリジェントへ行くことはできませんでしたが、その代わりに青空の元のアマルフィーを見学していただけて良かったです。いろいろとご協力いただき本当にありがとうございました。まだまだ見どころの多い南イタリア、是非また季節を変えて足を運んでいただきたいです。
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