
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年12月29日
2025年11月29日 関西発
エミレーツ航空利用
暮らすように旅する 古都フィレンツェとトスカーナ9日間 【コースコード:FE113】
のコースでいただいたお食事をご紹介します。風景写真とともにお楽しみいただければ幸いです。
第1・2日目 関西空港 ~ ドバイ経由 ~ ヴェネチア空港 ~ ラヴェンナ
関西空港からエミレーツ航空317便にてドバイへ。エミレーツ航空135便に乗り継ぎ、イタリアのベネチアのマルコポーロ空港へ。到着後、バスにてラヴェンナへ。ホテルにチェックイン後、一休み。
夕食 : ホテルにて
まずはなすとチーズとトマトのソースのパスタ。分厚いパスタで、少しアルデンテすぎたかな?ソースはとてもよかったです。

メインはローストポークでローストポテト添え。さっぱりといただきました。お肉はとても柔らかかったです。

デザートはパンナコッタのベリーソース。柔らかいプリプリという感じではなく、かなりしっかりと固めてありました。

宿泊地 ラヴェンナ : グランドホテル マッティ泊
第3日目 ラヴェンナ ~ サンマリノ共和国 ~ フィレンツェ
ホテルの朝食の様子です。クロワッサンの種類がたくさんありました。

フルーツのコーナーです。

温かい卵料理やゆで卵もありました。

朝食後、ラヴェンナの旧市街へ。こちらはサンヴィターレ教会の外側。外観は地味ですが、内部のモザイクが素晴らしいです。オフシーズンのため、街中はとても静か。

こちらはガッラ・プラチディア廟の内部。こちらも外観はレンガ造りでシンプルですが、内部のモザイクがすばらしい。

特に天井の星のモザイクがきれいです。

観光後、町のレストランへ。
昼食 : Marchesini
前菜はリコッタチーズと野菜のラビオリ、ソースはバターソースでリッチな感じですが、とても食べやすかったです。

メインは牛肉の煮込みで、とても柔らかく煮込んでありました。サラダ付きです。

デザートはチョコレートケーキで、冷たくておいしかったです。

昼食後、世界最古の共和国、サンマリノ共和国へ。首都のサンマリノを歩いて観光しました。こちらもとても人が少なくて、ゆっくりと街歩きができました。こちらはリベルタ広場で政庁者の建物があり、塔の鐘は毎時鳴ります。

一番高いところにある、グアイダの塔。アドリア海はかすんで見えませんでしたが、風もなく、この時期にしては暖かくお天気も良かったです。

その後、アペニーノ山脈を越えて、トスカーナ地方のフィレンツェへ。ホテルにチェックインした後、すぐに夕食。
夕食 : ホテルにて
前菜はポテトとシーフードのソテー。いかやエビがハーブ味で程よく味付け、パプリカパウダーがピリ辛のアクセントとなっていました。

メインはサーモンのパン粉焼き。粗目のパン粉がしっかりとサーモンを包んでいました。

デザートはフルーツケーキでした。コーヒーまたは紅茶もついていました。

宿泊地 フィレンツェ : ホテル アルバーニ 4連泊
第4日目 フィレンツェ滞在
ホテルの朝食の様子です。こちらもパンの種類がいっぱいありました。

ハムやチーズのコーナーで、ハムも数種類、ゆで卵もありました。

スクランブルエッグやソーセージ、ベーコンなどもあります。

朝食後、歩いてフィレンツェの観光へ。まずはサンマルコ修道院へ。

ちょうど、9月よりフラアンジェリコ特別展が開催されていて、普段見れない作品もありました。

こちらは誰もが知っている、受胎告知。ちょうど修道士たちの部屋に行く階段を上ると壁に描かれているのが見えます。

こちらは修道士、サヴォナローラの部屋。壁には肖像画がかかっています。

フィレンツェの町で火刑に処された時の絵がかかっていました。

その後、フィレンツェの大聖堂前の広場へ。そして町の中心を歩きながら昼食のレストランへ行きました。

昼食 : Buca Poldo
前菜はキノコのフェットチーネで、とても味が良くて皆様完食。量も程よかったです。

付け合わせにサラダ、皆様で取り分けていただきました。

メインはフィレンツェの名物、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。こちらも皆さんで取り分けていただきましたが、量が多かったです。

デザートはティラミス、おいしかったのですが、これも巨大でした。

昼食後、アカデミア美術館へ。こちらには有名なミケランジェロのダビデ像があります。

堂々たる姿は圧巻ですね。

回り込んでおしりも撮りました。

こちらはヴェッキオ宮殿にある中庭です。

シニョリーア広場から大聖堂へのメインストリート、クリスマスの飾りが華やかです。

ライトアップされるとまた雰囲気が変わります。

観光後、ホテルに戻り夕食は各自で。
第5日目 フィレンツェ滞在
終日、フリータイム。それぞれのプランでお楽しみいただきました。昼食、夕食は各自で。
第6日目 フィレンツェ滞在
朝食後、アレッツォの町へ。こちらは大聖堂の様子で、有名なピエロ・デッラ・フランチェスカのマグダラのマリアのフレスコ画があります。

その後、坂の町を歩きながら、有名な聖十字架伝説のフレスコ画があるフランチェスコ教会へ。

遠近法の神様と言われる、ピエロ・デッラ・フランチェスカの傑作です。

祭壇の奥にあるのが、聖十字架伝説の礼拝堂があります。

こちらが映画の舞台ともなった、グランデ広場。

ちょうどクリスマスマーケットが開催されていました。

明日からの開催らしいですが、すでに開いているお店がありました。

昼食 : Convino
まずはトスカーナの名物の盛り合わせ、ハムやチーズ、野菜の煮物など。パンやグリッシーニなどと一緒にいただきました。

焼きたてのピザ風のパンとはとても相性が良かったです。マフィンのような感じです。

メインはホロホロ鳥のグリルとローストポテト。ソースがとてもおいしく、ポテトもローズマリー風味のカリカリ!

デザートはチーズケーキですが、チーズクリームの上にクッキーの粉が降ってあるような感じ。クリーミーなチーズがとてもおいしかったです。大好評でした。

昼食の後、フィレンツェに戻り、フリータイム。夕食は各自で。
第7日目 フィレンツェ ~ パルマ ~ ミラノ郊外
朝食後、美食と芸術の町、パルマへ。連休前の金曜日とあってとても道路が混んでいました。到着後、すぐにレストランへ。
昼食 : Perlage
まずはパルマと言えば、まずは生ハム! しかもクラテッロ・デ・ジベッロがハムの中の王様! まずそれをご賞味いただきました。

前菜はリコッタチーズとハーブのラビオリ、バターソースでパルメザンチーズをかけていただきました。

メインはポークの煮込みとマッシュポテト。とても柔らかく煮込んであって味も良かったのですが、量が多くて食べきれませんでした。

デザートは三種類のチョコレートの食感が楽しめる、チョコレートケーキでした。写真がなくてごめんなさい。これも大好評でした。
昼食後、パルマの観光へ。こちらはロマネスク様式の大聖堂。

8角形の形をしている洗礼堂はヴェローナ産のピンク色の大理石が使われています。

パルマの観光後、ミラノ郊外のホテルへ。
夕食 : ホテルにて
前菜はハーブのパスタ、ジェノベーゼでした。ちょうどアルデンテでもちもちでした。

メインは仔牛のお肉のグリル。とても柔らかくグリルしてあって、味も良かったです。

デザートはフルーツサラダで、フレッシュなフルーツが刻まれていてよかったです。

宿泊地 ミラノ郊外 : ホテル ザ・ハブ泊
第8・9日目 ミラノ ~ マルペンサ空港 ~ ドバイ経由 ~ 関西空港
ホテルの朝食の様子。

温かい食べ物は数種類ありました。

ソーセージやベーコンのグリルもあります。

パンの種類もたくさん、クロワッサンがたくさんありました。

朝食後、マルペンサ空港へ。エミレーツ航空206便に乗り、ドバイへ。その後、エミレーツ航空316便に乗り継ぎ、関西空港へ。到着後、流れ解散。お疲れさまでした。
クリスマス前のこの時期は人も少なくひっそりとしていますが、静かに観光ができます。ちょっと日が短いのが残念ですが、その分、クリスマスのイルミネーションが楽しめます。クリスマスマーケットは南ヨーロッパでは通常地味ですが、最近は北ヨーロッパのように華やかになりつつあります。今の時期は寒さが厳しいのが通常ですが、今回は暖かめでした。人が少ないこの時期はゆっくりと観光が楽しめてよかったです。
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