旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年5月 8日
フレンドツアー 関西発
2024年4月07日出発
フィンランド航空利用 麗しのイタリア 9日間【コースコード:FE089】のコースでいただいた食事のメニューをご紹介させていただきます。食事は★で評価しています。★★★★★が満点です。風景写真も撮ってきていますので、並びにお楽しみください。
第1・2日目 関西空港 ~ ヘルシンキ経由 ~ ミラノ
通常はエミレーツ航空利用ですが、今回はフィンランド航空利用。フィンエアー068便にてフィンランドの首都、ヘルシンキへ。その後、フィンエアー1751便にてミラノ・マルペンサ空港へ。ほぼ、定刻に到着。その後ホテルへ。少し待ちましたが、ホテルも部屋を用意してくれていたので、全員ホテルのお部屋に入れました。
その後、夕食までフリータイム。ご希望の方はミラノの中心地、地下鉄でドゥオモ広場へ。
観光でも行きますが、こちらがヴィットリオ・エマヌエル二世のアーケード。高級ブティックやカフェがあります。
この日はとても暑く、25℃の夏日。ドゥオモ前の広場はすごい人でした。入場券を買ってドゥオモの入場をしたり、テラスに上ったり、散歩したり、それぞれ街歩きを楽しまれました。
夕食 : ホテル内レストランにて
前菜はミラノ風リゾット。サフランで色付けされたリゾットにパルメザンチーズをお好みでかけていただきました。
メインはチキンのグリル、レモン風味。キャロットが添えられていました。レモンの風味がさわやかであっさりといただけました。
デザートはパンナコッタのチョコレート掛け。ほど良い硬さで、濃厚なミルクの味がイタリアの味です。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ミラノ : スターホテル ツーリスト 泊
第3日目 ミラノ ~ ヴェネチア
朝食の写真はなぜか消えてしまいました。ごめんなさい。
まずは最後の晩餐の鑑賞へ。こちらがサンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会。この教会の横の修道院の食堂の壁に最後の晩餐が描かれました。
その後、ドゥオモやスカラ座、スフォルツェスコ城などを見学し、昼食のレストランへ行きました。
昼食 : Al Toscanaccio
家族経営のレストランで、とってもアットホームな感じ。
まず、リッガトーニという太いパスタのラグーソース。パルメザンチーズをお好みでかけていただきました。
メインは名物のコトレッタ・アッラ・ミラネーゼという仔牛のお肉のカツレツです。あっさりとレモンをかけていただきます。ちょっとお肉の下味が薄かったかな?
デザートはミルフィーユ。といっても自家製のチョコレートクリームにパイを乗せたものでした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、水の都、ヴェネチアへ。水上タクシーに乗ってヴェネチア本島にあるホテルへ。そして歩いて夕食のレストランへ行きました。
夕食 : Mondo Novo
まずはイカ墨のスパゲッティ。海に面したヴェネチアならではのパスタですね。トマトソースがベースに使われている感じでした。おいしかったです。
メインはシーフードのフリッタ。新鮮な素材をカラッと揚げてあり、おいしい! サラダにはドレッシングがかかっていないので、オリーブオイルとワインヴィネガーで自分で和えていただきました。
デザートはティラミス。自家製の、甘さ控えめでおいしかったです。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ヴェネチア : スプレンディド ヴェニス 泊
第4日目 ヴェネチア ~ フィレンツェ
ホテルの朝食の様子
フルーツやサラダ、チーズやハムなど種類は豊富です。
食事の評価 ★★★★
午前、ゴンドラ遊覧へ案内。サンマルコ寺院の予約が13:00だったため、早めにランチをいただき、その後観光となりました。
昼食 : Trattoria Alla Scala
前菜のパスタはエビとズッキーニのタリアテッレ。エビの風味、トマトソースの絡み具合も良かったです。
メインはヨーロッパキキダイのグリルとポテト。大きさも程よく、新鮮でホクホクに調理されたお魚料理でした。
デザートはチョコレートケーキ。ちょっと甘かったかな!?
食事の評価 ★★★★☆
昼食後、歩いて観光へ。こちらはサンマルコ寺院と奥に見えるのが初めに入場観光するドゥカーレ宮殿です。サンマルコ寺院に個人で入る人が列を作っていました。
サンマルコ広場に面してある、時計塔。
観光ではサンマルコ寺院のテラスにも案内。こちらは青銅で作られた四頭立ての馬。動き出しそうな迫力です。表にはレプリカが置かれています。
サンマルコ寺院の素晴らしいモザイクを近くて見ることができます。テラスの博物館からみたサンマルコ寺院の祭壇です。黄金色に輝いています。
テラスから見た、サンマルコ広場。一部工事中です。
サンマルコ広場の鐘楼。エレベーターで上った方もいらっしゃいました。
こちらはテラスから見たドゥカーレ宮殿。ヴェネチアン・ゴシックの美しい建物です。
観光後、駐車場の島、トロンケット島まで水上タクシーで移動、その後バスでフィレンツェへ。ホテルに行く前にミケランジェロ広場に立ち寄り、フィレンツェの旧市街の景色をお楽しみいただきました。 ヴェネチアは雨模様でしたが、フィレンツェは小雨が降った程度で空気が澄んできれいな景色を楽しめました。
ホテルにチェックインした後、歩いて夕食のレストランへ。
夕食 :Matto Matto
まずはトスカーナの前菜の盛り合わせ。ハムやチーズ、ブルスケッタなど、ブルスケッタのトマトがおいしいと好評でした。
名物のフィレンツェ風 ビフテキ、「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」がメインです。大きなお肉を二人で一皿、私の分は切ったものをお皿に盛りつけてくれました。
こちらは付け合わせのサラダです。
デザートはパンナコッタ。森のフルーツソースか、チョコレートソースか選ばしてくれました。こちらは森のフルーツです。プリンプリンでほどよい硬さでした。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 フィレンツェ : ホテル アンバシャトリ 2連泊
第5日目 フィレンツェ滞在
ホテルの朝食の様子
バイキング形式で、ゆで卵、スクランブルエッグ、ベーコンなど温かい食べ物もあります。
季節のフルーツや調理パンや甘いケーキもありました。
食事の評価 ★★★
朝食後、歩いてフィレンツェ歴史地区の観光。こちらアルノ川にかかるヴェッキオ橋です。
ウフィツィ美術館側からみたヴェッキオ宮殿。
長い間修復していた、ラファエロ作の「ひわの聖母」
ヴェッキオ宮殿の中庭。ヴェロッキオ作のイルカを抱く天使の像が置かれています。歩くだけでも美術館を巡っているかのような町で、あちこちに芸術作品があふれています。
フィレンツェのシンボル、花の大聖堂、ジョットの鐘楼、手前に洗礼堂です。大聖堂のキューポラに上るには1か月以上前から予約が必要なぐらい、大変人気があります。
観光後、午後はフリータイム。昼食、夕食は各自で。
第6日目 フィレンツェ ~ ローマ
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅からイタロに乗車してローマのテルミニ駅へ。大きな荷物は別便でローマのホテルに運ばれるのでとても楽ちんです! 到着後、ホテルに仮チェックイン。そして歩いて昼食のレストランへ。
昼食 : Gallina Bianca
前菜のサラダ。ドレッシングがかかっていないのでいつものようにオリーブオイルとワインヴィネガーで自分で和えていただきます。
メインはピッツァ・マルゲリータ。こちらはローマ風ピザよりナポリ風のピザの方が人気。ナポリ風の方が生地が分厚いのですが、日本のものに比べると薄いです。チーズが固まらないうちにもくもくといただきました。
デザートはアイスクリーム。暑かったのでおいしくいただけました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ミニバン3台に分乗してローマの市内観光。まずはコロッセオへ。
そして、建築家の誰もが憧れる、古代の建築物、パンテオン。
トレヴィの泉はいつもすごい人です。
観光後ホテルにチェックイン。夕食は歩いて近くのレストランへ行きました。
夕食 : Amedeo
前菜の盛り合わせは生ハムやモッツァレラチーズ、オリーブなど。モッツァレラチーズは水牛のもので、鮮度が重要なので地元でしか食べれません。
エビのリゾットがつぎに出されましたが、写真を撮り忘れてしまいました。エビの風味とコンソメの味のコンビネーションが絶妙で大好評でした。
メインはナスのチーズロール、トマトソースとの絡みがおいしい。薄く切ったナスもとろけるようでした。
デザートはパイナップル。普通に切ったものですが、甘くておいしかったです。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ローマ : スターホテル メトロポール 2連泊
第7日目 ローマ滞在
ホテルの朝食の様子
私が食べた時間はとても混んでいて、食べつくされていました。ベーコン、スクランブルエッグなどもあります。
食事の評価 ★★★
本日は終日フリータイム。朝晩は涼しいのですが、日中は27度まで上がりました。
昨日の観光では車で通りすぎただけでしたが、もうすでにつつじがスペイン階段に設置されていたので、ホテルから歩いて写真を撮りに行きました。上から見た様子です。
途中から見たスペイン階段。赤いつつじと白いつつじが置かれています。通常、5月に置かれるのですが、温暖化の影響でしょうか? 昨日に設置されたようです。
スペイン広場は相変わらずのすごい人です。つつじがおかれて人が座らなくなっていい感じ!
スペイン広場の前の通りはコンドッティ通りで、高級ブランド街です。
修復も終わり、華やかな季節のローマです。
終日自由行動なので、昼食、夕食は各自で。
第8・9日目 ローマ ~ ヘルシンキ経由 ~ 関西空港
朝食後、ローマのフィミチーノ空港へ。フィンエアー1762便にてヘルシンキへ。機材故障のため、フライトが2時間遅れでローマを出発、ヘルシンキでの乗り継ぎ時間が2時間しかなかったのですが、乗り継ぎのフィンエア067便が待っていてくれたので、何とか乗り継げました。行きも帰りもヘルシンキの空港を駆け抜けての乗り継ぎとなりました。
最後まで旅ごはんにお付き合いいただき、ありがとうございました。来年は聖年(25年に一度)のため、ローマ市内はいろいろな工事が始まっていますが、来年になるともっと人がやってくるような感じです。
歴史の宝庫であるイタリアはいつも人気の国、北も南も見どころが多く、街歩きも楽しめるところなので、季節を変えて刊行するのもおすすめです。
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