旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月 6日
フレンドツアー 関西発 2019年9月30日出発
A205 KLMオランダ航空利用
秋のイタリア アルバのトリュフ祭りとピエモンテ秋の味覚を訪ねる9日間
のツアーで実際にお召し上がりいただいたお食事と観光の様子をご紹介します
お食事の評価は★の数であらわしています。★★★★★星5つが満点です。
今年2本限定のツアーでした。
■1日目
フィンエアーでヘルシンキ乗り継ぎ、ミラノマルペンサ空港へ
お泊りは ミラノ中央駅横のホテルエコー
■2日目
朝食はホテルで。スターホテルグループは、朝食がETALYと現在コラボしています。
ホテルの朝食会場もモダンです
ホテルから1時間弱で中世の町ベルガモへ。
チッタアルタへはフニクラレーで。
ベルガモの名物お菓子 中はアーモンドのマサパンが入ってます。
町並み
大聖堂の後
内部 小さな町なのに素晴らしい教会です。
サンタマリアマジョーレ
懺悔の箱
この町はルネッスサンスの時代 コレオーネ家でもって栄えました。
この町出身の音楽家 ドニゼッテーの墓
コレオーネ家の墓
ファッサードがきれいです。
パラッツオ ラジョーネ
ラジョーネからコレオーネ礼拝堂
町の中心
要塞もあります。
ここからコモ湖へ。
昼食は「L’orologio」にて
トマトスパゲッティー
ローストポーク
ティラミス このお菓子はベネチアで生まれました。
★★★★星4つ
コモの大聖堂
コモ湖の遊覧プライベートのお船でゆったりと。
お金持ちのお家
こちらは有名なホテル ヴィラ デ エステ です。
湖面に浮ぶプールもみえました。
■3日目
この日はミラノからバイオリンの町クレモナへ。
バイオリン博物館 バイオリンはこんな形でした。
工房
ストラスバリウスの数々
ガイドさんは後ろも素晴らしいっておっしゃいましたが、私はよくわかりません~
興味深いバイオリンの工具
町の中心 大聖堂
市役所
お食事を楽しむツアーなので ハム工場へ
オシャレな店内でランチ
クラテッロ 、普通のパルマハム、黒豚ハムをお試しいただきました。どれも美味しかった
トルテリー二
デザートはフォーチュンクッキーのようなプラムのクッキー
★★★★星4つ ハムは抜群のおいしさでした
ハムも販売されていますが、ハムは日本に持って帰れません
昼食の後、パルマのホテルにチェックイン。
そのあと徒歩で街へご案内。
町の中心 大聖堂
コレッジョの天井画
市役所
ホテルで夕食
タラのソテー
シーフードリゾット
エビグリル
レモンタルト
エスプレッソ
★★★★星4つ 全体的に量が多い。後の食事のことを考えると星4です。
■4日目
朝食 ホテルにて
ワッフル焼がありました、これはかなり美味しかった
パルマからパルミジャーノチーズの工場へ
右の男性は今回のツアーのコーディネーター アルバのトリュフとワインの騎士の富松氏
この工場は1年中休みなく稼働しているそうです。
チーズの熟成
試食もしていただけました。
モデナのバルサミコの工房
バルサミコの元はブドウです。この工房はブドウからつくっています。
ちょうどブドウを収穫して煮詰めているところ
煮詰めたものは樽で寝かせます。「伝統的」と言われるものは12年から。
12年と言ってもシェリー酒のような作り方なのでもっと古いブドウも入っています。
エリザベス女王に献上している樽もあったり、
マイケルダグラスの樽もありました。
普通は5種類の木の樽を変えて寝かせますが、ここの桜の木の樽だけのバルサミコは絶品でした。
モデナの大聖堂
グランデ広場
グランデ広場からの大聖堂
アルビネッリの市場 15時まででした。
昼食
オムレツ
緑のラザーニア
綺麗なサラダ
チョコプリン
マッキャート
★★★★星4つ
夜は町のオステリア「Hostaria del Beppe」へ
野菜のグリルとモッツァレラ
ラデッキオのペンネ
お客様の写真を撮らせていただきました、早々に食べてしまいました
プリンカラメル
オーナーの働きっぷりが印象に残ったオステリアでした。
★★★★星4つ
■5日目
一路、トルトーナへ。 ピエモンテ ランゲ地方のワイナリー
富松氏から説明を受けます。
試飲とおつまみ
ワイナリーを後にして、アルバへ
チェックインをして町の散策。この日はまだ人は歩いていませんがお祭りはすごーい人人人でした
町の大聖堂
町の中心
市役所
町のメイン通り
ここがトリュフ祭りの会場
なんと中世風のパレードがはじまりました。
ここのパリオは5本 5つの地区シエナとは規模が違います。
なかなか 感動的でした。涙がーー
伝統を大事にするっていいことですね。
広場の3つ星レストランの姉妹店のビストロ「La Piola」で夕食
これが白トリュフです。
ピエモンテはグリシーニの発祥地
生牛肉とハム
ワイン
アニョロッティー
牛ブラザート 赤ワイン煮 これも名物
ボネット チョコレートプリンのようなもの。濃厚なお味。
カフェ
★★★★★星5つ
■6日目
アルバは3連泊
朝食
巨大ヌテッラホテルからフェレッロ社が見えます。いわば御膝元
バローロ のLA MORRA 地区
ちょうど摘みごろ
ネビオオーロ
こんな景観世界遺産です。
秋の景色
オーナーのおじいさんのコレクション
派手なワイン貯蔵庫
試飲もどうぞ。
車窓からはワイン畑が広がります。
サボィア家の本拠地 王宮 トリノに到着。
ローマ時代のパラチーナ門
大聖堂 この中に聖骸布がおさめられていますが~~偽物といわれてます
マダマ宮
ご夕食は 1つ★レストラン「Il Centro」にて
スプマンテ(スパークリングの白ワイン)
前菜3種
フォアグラのチェリーシロップがけ クルミとヘーゼルナッツのクラッシュ
中はこ~んな感じ
白ワイン Roero Alneis
生肉 ファッソーネ パルメザンチーズが添えられています。
菊芋のミルフィーユ バーニャカウダソース 上に乗っているのは菊芋のチップス
続いてのワインは、赤 バローロ Hilberg Pasquero
出ました白トリュフのタヤリン麺
今年は豊作だそうです。
牛ほほ肉の煮込みとポテトピューレ
ヘーゼルナッツのムース、アイスクリーム
もちろん★★★★★星5つ
■7日目
バルバレスなど作ってるワイナリー
モスカートもつくってます。
6種のワインのテイスティングにあわせておつまみも出ました。
タルトとローストしたピエモンテ産のヘーゼルナッツ
ヘーゼルナッツの木
午後はアルバのトリュフ祭り
ここが会場です
トリュフがいっぱい
物産店のような感じ
アルバから15分で夕食レストランへ。
1つ星の「La Ciau del Tornavento」
田舎ですがおしゃれ~
ワインのストックはピエモンテ1とか?
ワイン蔵でアペリティーボを。
席についてお食事スタート。
カエルの肉(!)三昧
仔牛肉のミルフィーユとブッラータチーズ
白トリュフのココット
アニョロッティ 盛り付けも斬新!
メインは子ヤギちゃん
プティフール
ジャンドゥイヤタルト
もちろん★★★★★星5つ
今回の旅ごはんはここまで。
当コースは出発日限定ツアーで募集を終了しておりますが、ピエモンテをたっぷり楽しむことができたコースでした。
秋といえば食欲の秋
世界各地の美味しいものを満喫してください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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