旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月 2日
2019年9月25日出発 関西発
A008 グランドホテルベスビオに泊まる!
優雅な南イタリア8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事を写真でご紹介させていただきます。風景写真も撮ってきていますので、並びにお楽しみいただければ幸いです。
お食事は★の数で評価しています。満点は星5つ★★★★★です。
第1日目 関西空港 ~ ミュンヘン ~ ナポリ ~ サレルノ
関西空港でご集合後、ルフトハンザ航空 LH743便にてミュンヘンへ。乗継便がなく、長い待ち時間となりました
LH1930便に乗継、南イタリアのナポリへ。到着後、1時間ほどかけてサレルノへ行きました。お部屋に入ったのは午前様でした。
第2日目 サレルノ 滞在
ホテルの朝食の様子
昨夜が遅かったので、朝食は好きなお時間にいただきました。テーブルはグループで決まっていました。
ラスクやクロワッサン、普通のパンもあります。
ハム、チーズ、卵もあります。イタリアは朝食はとてもシンプルです。
食事の評価 ★★★
朝食後、アマルフィ海岸の観光へ。雨の予報でしたが、出発までに止んでいました。ラッキーです
アマルフィ海岸は道が狭いので、車を駐車するところを探すのが大変。
ポジターノとソレント半島の写真を撮るのに止まりました。
昼食 : Conca Azzurra
たくさんの人が同時についたので、とても時間がかかりましたが、新鮮なシーフードをいただきました。
前菜は海の幸のパスタ。ムール貝やアサリ、エビなどが入っていて、トマトソースのベースのパスタでした。メインはカジキマグロとイカのグリル。レモンをかけてあっさりといただきました。イカのグリルが好評
デザートはレモンのプチ シュークリーム。写真で見るとバニラアイスクリームのようですね
食事の評価 ★★★
その後、アマルフィに立ち寄り、サレルノに戻りました。少しホテルで小休止。夕食はホテル前の海岸に面したレストランでいただきました。
夕食 : Lido la Conchiglia
ホテルを出発した時はちょうど夕暮れ時できれい!
前菜はアサリのパスタ。ゆでたパスタにアサリを炒めたものをのせている感じの前菜。ちょっとソース不足ってところです。
メインは黒鯛のグリル。とても柔らかく調理してあり、鯛の食感は感じられませんでした。
デザートはパンナコッタ。ベリーのソースがかかってあります。
食事の評価 ★★★
第3日目 サレルノ ~ カステル・デル・モンテ ~ アルベロベッロ
朝 食後、アッペニーノ山脈を越えて、イタリア半島の東側へ。カステル・デル・モンテの近くのアグリツーリズモのレストランにて昼食。ちょっと早く到着したの で、ちょうどオーナーが庭を案内。収穫されたアーモンドが庭で干している風景が見られました。すごい量です。この農家でもアーモンドをローストして売って いました。( おいしかった)
昼食 : Il Pino Grande(アグリツーリズモのレストラン)
前菜はフォカッチャとモッツァレーラチーズ。新鮮だからとてもおいしい
パスタはソーセージと茄子の入ったソースのパスタでした。
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そしてとても小さく切ったお肉の串焼き。羊、ポーク、ソーセージの3種類ありました。デザートはいちぢくのクリームのタルト。
食事の評価 ★★★★
その後、世界遺産のお城、カステル・デル・モンテを見学して、アルベロベッロに行きました。
夕食 : Miseria e Nobilita
前 菜はたことポテトのサラダ。オリーブオイルの味もよく、ポテトの甘味とあっさり調理されたたことオリーブオイルの味の相性が抜群でした。そしてちょこっと サービスとして、名物の「ブラータ」をお試しで皆様にいただいてもらいました。フレッシュチーズで、新鮮な時にしかいただけないものなのです。ということ で、地元で味見をしていただきました!
メインはサーモンのグリル。脂ののったサーモンでした。デザートはセミフレッドアイスクリーム。生クリームを凍らせたようなもので、ちょっとアイスクリームとは違いますが、よく似ています。
食事の評価 ★★★★★
アルベロベッロはちょうど年に一回のお祭りで大賑わい。夕食後、ご希望の方と一緒に賑わっている町の中心地へ歩いていきました。南イタリアのプーリア州では、お祭りになるとこのような光のアーチを町に飾って祭りを楽しむ習慣があります。
こちらが昼間の市庁舎前広場の様子。
アルベロベッロのモンテ地区の夜の様子。お祭りなので、色とりどりのライトアップが楽しめました。
昼間より夜になると明かりがともるのでとてもきれい!
神戸のルミナリエを知っている方は、まるでルミナリエだと、おっしゃっていました。すごい人でにぎわっていました。
夜23:00に花火が上るとのことでしたが、ほぼ時間通り上りました。ホテルの近くだったのでとてもうるさかったですが、イタリアにしては結構長い間、よい花火が揚がっていました。
第4日目 アルベロベッロ 滞在
ホテルの朝食の様子
あまり広くないレストランで、グループごとに時間差をつけて朝食を案内。
なかなか補充が追い付かなくて、ちょっと品数も少な目・・・・・ 田舎なのでしかたがないのですが・・
朝食後、アルベロベッロの観光。まだ人々が生活をしている、アイア・ピッコラ地区を歩いて回りました。本当におとぎの国に来たような感じですね。青空が白壁のトゥルッリによく合います。
アルベロベッロからオプショナルツアーで洞窟住居の町、マテーラへ。とても人気のある観光地で、映画の撮影にも多く使われています。今日もすごい人でにぎわっていました。こちらがヴィットリオ・ベネト広場。普段は出ていいない露店がいっぱい出ていました。
昼食のレストランの近くより撮ったサッシ・バリサーノ地区の様子。
昼食 : Il Nadi
前菜は名物パスタ、オレキエッテ(耳たぶの形のパスタ)のトマトソース。すこし酸味のあるトマトとバジルの風味がとてもいい感じです。パスタの茹で具合もアルデンテでした。メインは仔牛のお肉のステーキ。といってもちょっと薄い? そして固めのお肉でした。
デザートはリコッタチーズのタルト。つくりたてなのか、まだほんのりと温か・・・・・ おいしいとご好評でした。
レストランも大忙しなのか、サービスもとても速く、40分で食事が終わりました。
食事の評価 ★★★ 残念ながらお肉がいまいち・・・・。
昼食後、歩いてマテーラの町の観光。お天気はとてもよかったのですが、陰がほとんどない観光地なので、とても暑かったです
観光後、アルベロベッロにもどりました。
夕食は各自で。ホテルの近くにもいくつかレストランがあり、お祭りなので露店でもいろいろな食べ物が売っています。祝日なので、スーパーはお休みでしたが、小さな食料品店などは開いていました。
第5日目 アルベロベッロ ~ ポンペイ ~ ナポリ
昼食 : Vesuvio
前菜はピッツァ・マルゲリータとトマトソースのスパゲッティ。量が多いので、半分半分でいただきました。日本人としてはちょうどよい量ですね。
そしてメインはシーフードのフリッタとサラダ。名産のレモンをかけていただきました。
デザートはアイスクリームです。
食事の評価 ★★★
昼食後、ポンペイの遺跡の観光。今日も良いお天気でしたが、やはり暑かったです。イタリアでも夏日が長く続いています。
まずは、剣闘士たちの宿舎跡、そして劇場を見学。
こちらがフォロ、公共広場。そしてメインストリート。
まだまだ発掘が行われている広大な面積を持つ遺跡です。
ポンペイの観光後、ナポリへ。ホテルにチェックインした後、小休止。夕食はホテルの近くのレストランへ歩いていきました。
夕食 : Transtlantico
卵城の周辺はたくさんのシーフードのレストランがあり、その一角に今回の夕食のレストランがありました。
前菜はシーフードのリゾット。甲殻類のエキスがたっぷり入ったおいしいリゾット。そしてメインはクルマエビのグリル、サラダ付。
プロセッコというスパークリングワインがついていたのですが、食前酒ではなく、デザートと一緒にいただくといいという、オーナーのアドバイスで、地元の人が飲むようにプロセッコをデザートの後にいただきました。これは写真がなくてごめんなさい
デザートはリコッタチーズのタルトで、プロセッコととてもよくあいました。口の中がさっぱりさせてくれる、やや甘味のあるプロセッコでした。
食事の評価 ★★★★★
第6日目 ナポリ 滞在
ホテルの朝食の様子
景色もきれい、朝食会場も豪華でゆったりとした雰囲気。バイキングの品ぞろえもとてもよかったです。
ここで2回食べたかった~と皆様思っていらっしゃったはず
ハムやフレッシュチーズ、本場のモッツァレーラチーズ、サラダもあり
グリル・ド・トマト、マッシュルーム、ソーセージ、ベーコンなど、温かい食べ物も充実!
南欧野菜もたっぷりです。
食事の評価 ★★★★★ もちろん!です。
本日は終日自由行動。お天気もそこそこ、雨の心配はなし! 今日も暑い一日でした。
オプショナルツアーでカプリ島に行かれた方も。
ホテルの前にある卵城(無料で上ることができます!)のテラスから見た、サンタルチア湾。
ホテルの屋上にはバールがあり、軽食(温かいものはありません)とドリンクのサービスがあります。ここからの景色も素晴らしです。昨夜いただいたレストランも見えました。卵城の向こうにはカプリ島が見えます。
こんな感じのバー。とにかく眺めがよいです
昼食、夕食は各自で。
第7,8日目 ナポリ ~ ミュンヘン ~ 関空
今日は超 早朝出発。朝、6:05のフライトに合わせて3:30にホテルを出発。朝食は食べれないので、前日に箱入りのお弁当をもらい、お好きなタイミングでに召し上がっていただきました。
フルーツサラダやビスケット、チーズ、ジャムなど・・・・ レストランの内容とは随分と違います
ナポリからLH1931便にてミュンヘンへ。機内では菓子パンとドリンクのサービスがありました。
ミュンヘンでLH742便に乗継、関西空港へ。到着後、流れ解散。 お疲れ様でした。
南イタリアをゆっくりと回るコースです。飛行機の乗り継ぎが関西は悪く、どうしても深夜着、早朝出発となりますが、そのほかの内容はゆったりと各地で2連泊というコース内容で、ゆったりとしています。今回はお天気に恵まれてよかったです。
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