旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年3月 7日
フレンドツアー 2019年1月28日 関西空港発
A224 ルフトハンザドイツ航空利用 きらめきのシチリア島9日間
のコースで頂いた食事の内容をご紹介させていただきます。
風景写真も撮ってきていますので、並びにお楽しみいただければと思います。
関西空港よりLH741便にてフランクフルトへ。ちょっと長い待ち時間となりましたが、LH242便にてローマのフィミチーノ空港へ。到着後、空港近くのホテルにチェックイン。午前様となってしまいました。
宿泊地 ローマ : マリオット パーク ホテル 泊
ホテルから再びフィミチーノ空港へ。アリタリア航空1785便にてシチリア最大の都市、パレルモへと向かいます。
到着後、いったんホテルにチェックインして不要な荷物をおろし、歩いて昼食のレストランへ。
昼食 : La Posada
前菜はシーフードのパスタ。スパゲッティよりも太めのパスタで、アルデンテでいただきました。メインはシーフードのフリッタ。カリッと揚がっていて、あっさりとレモンをかけていただきました。アンチョビのフライが好評でした。
付け合わせにサラダがついています。デザートはレモンシャーベットでした。写真がなくてすみません
食事の評価 ★★★★
昼食後、市内観光へ。まずはモザイクのすばらしいパラティーナ礼拝堂の見学。シチリアはいろいろな文化がまじりあって、独特の装飾や建築様式が見られる、とても興味深い文化が見られるところです。
こちらは大聖堂。ここもいろいろな建築様式が混ざっている建物です。
観光後、パレルモのホテルへ。少し夕食まで時間がありました。
町の中心にあるホテルなので、町歩きにはとても便利です。夕食はホテルでいただきました。
夕食 : ホテル内 レストラン
前菜は牛肉のミンチを使ったショートパスタ。トマトのベースでした。メインはロースとポークとポテト。お肉はとても柔らかく、かなりの薄味でした。
デザートはリコッタチーズとチョコレートのケーキでした。
食事の評価 ★★★
宿泊地 パレルモ : ホテル フェデリーコⅡ 2連泊
ホテルの朝食の様子
イタリア人は朝食に甘いものを食べるので、菓子パンやケーキがいっぱい並んでいます。
食事の評価 ★★★★
朝食後、本日はパレルモ郊外のリゾート地、チェファルーへ。ここは映画「ニューシネマ・パラダイス」のロケ地としても知られています。チェファルーにつく手前で、ドライバーが町の全体を取るパノラマポイントで止まってくれました。この独特の形をした岩山が特徴です。
漁師さんが多く住んでいる町で、観光中にも網を手入れしている人が見られました。
そして、こちらがチェファルーの大聖堂。やはりいろいろな様式が混じった教会です。モザイクもきれいでした。
観光後、チェファルーにて昼食。
昼食 :La Galleria
前菜はアンチョビとトマトのショートパスタ。おかわりもご希望の方にはくれました。メインは白身魚のグリル。ちょっと塩がかたまって焼いてあるところがあり、ところどころ塩辛かったです。付け合わせは茹でたじゃがいも。素朴ですがなぜかおいしい。
デザートはクレーマ・デ・ラッテという、ミルクプリンのようものでした。シナモンパウダーがかかっていました。
食事の評価 ★★★
昼食後、パレルモに戻り、午後はフリータイム。夕食も各自で。
朝食後、アグリジェントへ。途中のトイレ休憩場所でカプチーノを頼むと、こんなかわいい絵をかいてくれました。
アグリジェントに到着後、すぐに昼食のレストランへ。
昼食 : Villa Hera
前菜はシチリア風のパスタ。ピリ辛トマトソースをべースにハーブの香りがしました。メインは仔牛肉の薄切りのトマトソース、なすとモッツァレーラチーズがのっています。小さな人参が付け合わせについていました。
デザートはレモンケーキ。たっぷり大きなピースがサービスされました。
食事の評価 ★★★ おいしかったのですが、料理が冷めていたことが残念でした。
昼食後、アグリジェントの考古学地区の観光。神殿の谷と呼ばれるところを歩いて観光しました。今日は天気も良く、小春日和
菜の花がきれいに咲きはじめ、アーモンドの花もかなりつぼみが大きくなってきていました。早咲きしているのもちらほら・・・・
こちらが有名なコンコルディア神殿。ユネスコの世界遺産のマークのモデルともなっています。いつもながらほれぼれする建築物です。今日はお天気が良かったのでなおさら引き立ちます。
神殿の谷の見学後、ホテルにチェックイン。夕食はホテルでいただきました
夕食 : ホテル内レストラン
前菜はエビとハーブの入ったリゾット。メインはお魚のシュニッツェルとマッシュポテトとブロッコリー、ニンジン入り。
デザートはセミフレッドアイスクリーム。ちょっとアイスクリームとは違う触感です。写真を撮る前にちょっと食べてしまいました
食べかけの写真でごめんなさい。
食事の評価 ★★★
ホテルの朝食の様子
やはりオレンジはフレッシュでおいしいですね。相変わらず、甘いケーキ類は数多くあります。
朝食後、焼き物の町、カルタジローネへ。駐車場からミニトレインを手配して町の中心へ行きました。こちらが有名な大階段です。頑張って上まで登っている人も多かったです。大階段の上からの眺め。
さすが、焼き物の町だけあって、道路標識も焼き物でできています。あちらこちらで見られる松ぼっくりのモチーフは町の繁栄を表すものです。
階段の左右には細い路地があり、とても良い雰囲気です。
カルタジローネ散策後、昼食のレストランへ。
昼食 : Al Saracino
こちらがレストランの入り口。雰囲気がいいですね。サラチーノというのはサラセン人という意味です。
前菜はシチリアソーセージのラグーのパスタ。トマトソースがベースとなっています。メインは仔牛肉のシュニッツェルで、パン粉のなかにハーブを混ぜて揚げていました。とてもお肉は薄くのばしてあって、カラッと揚がっておいしかったです。付け合わせはこの時期は寒いので、フレッシュサラダの代わりに茹でたホウレンソウがでました。
デザートはアーモンドのデザート2種類。シチリアらしいデザートですね。
食事の評価 ★★★★
その後、オレンジ畑を走りながら、タオルミーナへ。
途中、トイレ休憩の場所からタオルミーナの町が見えました。そして今日はエトナ山も見えました。
タオルミーナは丘の上にある町で、大型バスではホテルまで行けないため、途中山麓の駐車場でミニバスに乗り換えてホテルへ行きました。スリル満点の細い道を走っていきます。
ホテルのチェックイン後、ご希望の方と中心の広場に行きました。夕食はホテルにて。
夕食 : 宿泊ホテル内レストランにて
前菜はポテトとポルチーニ茸のクリームスープ。とても良いお味。サラダはテーブルごとにみんなで取り分けていただきました。
メインは名物、カジキマグロのグリル。レモンをかけていただきました。付け合わせはラタトュイユ風の南国野菜の煮込み。デザートはフルーツサラダでした。
食事の評価 ★★★★
ホテルからの眺め。今日は曇りでエトナ山が見えませんでした。ホテルのレストランにさりげなく飾ってあるオレンジ。なんか、ただのオレンジですが、アレンジの仕方がとてもおしゃれです。
ホテルの朝食の様子
とても眺めの良いレストランでした。ゆったりとした空間があり、オフシーズンともあって人も少なく、ゆっくりと食事ができました。
バイキングに並んでいる種類も多かったです。
食事の評価 ★★★★
朝食後、歩いてタオルミーナの観光。なんとなく蒸し暑く、冬とは思えませんでした。午後からは空気が冷たくなってきましたが、残念ながらエトナ山は今日は一日中雲の中でした。午前で観光が終わり、午後はフリータイム。
昼食、夕食は各自で。
ホテルよりミニバスに乗って駐車場へ。その後、カターニャの空港へ。チェックインが混んでいて時間がかかりました。昼食がフリーでしたが、あまり空港で時間がありませんでした。アリタリア航空の国内線AZ1756便に乗ってローマへ。機材変更の為、1時間も遅れてしまいました。ローマに到着後、すぐにホテルへ。テルミニ駅近くのホテルなので、とても便利です。到着後、夕食までフリータイム。日曜日ですが、結構商店も開いていました。ご希望の方と三越へ。夕食はミニバン2台に分乗してレストランへ行きました。
夕食 : Girarrosto Fiorentino
このレストランはフィレンツェ風のステーキが有名なレストランです。
まず、前菜の盛り合わせ、いろいろ・・・・
生ハム、モッツァレーラチーズ、なすのグリルやフライ。ズッキーニのグリル、オリーブの実、ミニオニオンなど・・・どれをとってもとてもおいしい。前菜はみなさんで取り分けていただきました。
ここのモッツァレーラチーズは本当の水牛のミルクのモッツァレーラでした。そしてメインはフィレンツェ風ビーフのタリアータ。ステーキの薄切りです。お肉の味も良く、歯ごたえのある焼き方で、ほんのり塩味がきいていて、おいしくいただけました。赤身の肉なので、食後もお腹にもたれないからいいですね。付け合わせはホウレンソウとポテトのフライでした。
デザートは森のフルーツと自家製のアイスクリーム。甘酸っぱいベリーと香りのいいアイスクリームの相性がとてもグッド
食事の評価 ★★★★★
本日は早朝出発の為、朝食は前日に箱詰めをお渡ししました。
朝、4:30にホテルを出発。7:20発のLH243便にてフランクフルトへ。その後、LH740便にて関西空港へ。到着後、流れ解散。お疲れさまでした。
この時期はシチリアはオフシーズンで、商店やレストランは閉まっているところが多いですが、その分人が少なくてゆっくりとできます。お天気がよければ、とても贅沢な避寒地ですね。日本よりも一足先に春を感じることができる島です。
いろいろな文化が交差するシチリア、イタリア半島の生活や習慣とはちょっと違う、イタリアの島シチリア。100年前からなんとなく、変わっていないような・・・・ 是非、足を運ばれてみてください!
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