
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年2月 5日
フレンドツアー 関西発
2019年12月6日出発
A113 ルフトハンザドイツ航空利用
ゆったり旅する 古都フィレンツェ芸術の旅7日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価いたします。満点は星5つ★★★★★となります。
日目
ルフトハンザドイツ航空にてミュンヘン乗り継ぎでイタリアのフィレンツェヘ。
5連泊のフィレンツェのホテルは中央駅近くのアルバーニホテルでした。
日目
ご朝食はホテルにて。5連泊同じ内容となります。
イタリア人は朝ごはんは本来は質素なのですが、このホテルはフルーツや甘いパンなども並びます。



星4つ★★★★☆
アルバーニホテル外観、ホテルの中はこんな感じです。
まるで邸宅のような建物です


フィレンツェ初日の観光はアカデミア美術館です。
ジャンボローニャの「サビーニの女たちの略奪」や

このお部屋にはミケランジェロの作品が集結しています。両サイドは未完の4人の奴隷たち

「パレスとリーのピエタ」や

ダビデ像 (色々な角度から)

知る人ぞ知る
アップで見ると目の形が
ハート
なんです。

アカデミア美術館内は貴重な楽器のコレクションもあります。メディチ家の紋章の入ったストラディバリやピアノ発祥の地といわれるフィレンツェならではの展示はおすすめです。

ここはサンマルコ修道院
旧ドメニコ派の修道院が現在は美術館として一般公開されています。

修道院の回廊にも多くの絵が残っていますよ。

フラアンジェリコ作「アンナレーナ祭壇画」

フラバルトロメオ作「サヴォナナローナの肖像」

ギルランダオ作「最後の晩餐」

フラアンジェリコの「受胎告知」←この美術館の目玉作品です。

こちらもフラアンジェリコによって壁描かれた僧房の壁に描かれた受胎告知です。

こちらはサヴォナローラの僧房。

ご昼食はDANTESCHAにて。
サラダ

ピザ おひとり1枚!どんと出てきます。

チーズケーキ

星4つ★★★★☆
午後はサンタマリアデルカルミネ教会へ行きました。

18Cの火災で奇跡的に残ったマザッチョのフレスコ画で有名な礼拝堂や

有名な「アダムとイブの楽園の追放」や「貢の銭」を近くからご覧いただけます。

ご夕食はGIGLIO ROSSOにて。
バターとセージ風のラビオリとサラダ

フィレンツェ風Tボーンステーキ

甘ーいプリン

星4つ★★★★☆
この時期は夜のイルミネーションも綺麗です。夜の散策もお勧めです。


日目
今日はトスカナ―ナ地方の世界遺産への日帰り旅行です。
まずはシエナへ。3つの丘に広がる街で遠くから眺めると市場高台にドゥオモがそびえています。

旧市街の観光はすべて徒歩にて巡ります
サリンベーニ広場やお菓子屋さんにはシエナ名物のパンフォルテが飾られていました。

こちらは商人のロジャと有名なキジアーナ音楽院です。

シエナのドゥオモ

カンポ広場には市庁舎(プブリコ宮殿)とマンジャの塔この右側に市立美術館があります。

最初の間は「リソルジメントの間」、有名なシエナ派の巨匠シモーネマルティーニ作「尊厳の聖母」や

ロレンツェッティの「平和の間」

テラスからは美しい風景も望むことができました。

今の時期限定で広場にはクリスマス市場もオープンしていました
各地の名産が売られています。

ご昼食はIL BANDIERINOにて。
ピーチのミートソース
シエナ発祥の手で丸くこねた太麺でこしがありソースによく合います。

豚肉のスカロッピーネ白ワイン風味

パンナコッタのべリーソース

星4つ★★★★☆
お食事後、サンジミニャーノヘ向かいました。
塔の並ぶ街はパノラマが絵になります。

旧市街にはこちらの名産のイノシシ肉も売られています。この時期、イノシシもサンタ姿でした。

ベッチのアーチを越えると、井戸のあるチステルナ広場にでます。

その先にはドゥオモ広場です。

参事会教会内部はフレスコ画で彩られています。

有名なギルランダイオの「聖フィーナの生涯」のシリーズの「菓子のテーブルで眠る聖フィーナ」と「聖フィーナの死」

ところ変わってポポロ宮は現在市立美術館として公開されており、塔に上ることもできます。
ゴッツッオリの「尊厳のマリア」やメンモの「愛のシーン」

塔からは360度の眺望が楽しめます。

日目
午前中アレッツォへ行きました。
こちらは映画「ビューティフルライフ」の撮影場所として有名になった場所で、色々なところにその看板がありました。

サンフランチェスコ教会は正面は未完のままですが、
内部はピエロデッラ フランチェスカの代表作の祭壇をご覧いただき、

細部にいたるまで計算された構図、遠近法、色彩の使われ方などをじっくり見ると、このフレスコ画に引き込まれて行きます。


街の中心のグランデ広場にあるサンタマリアデラピエーヴェ教会や広場にある裁判所と宮殿

高台にあるドゥオモ

ヴァザーリの家は寓意画が多いことで知られていますが、自分の好きなことを描いたフレスコ画は必見です。

ヴァザーリの家とヴァザーリ作「キリストの埋葬」

午後はフィレンツェでゆっくりお過ごしいただきました。
日目
終日自由時間をお楽しみいただきました。
このツアーでは「暮らすように旅をする」がコンセプト!
フィレンツェ5泊の旅は1日半のフリータイムを満喫することができます。
ここにあげたのは代表的なスポットですが、リピーターの方はマニアな博物館へもお出かけでした。
今の時期どこもすいていますが、美術館は事前の予約がお勧めです![]()
ここはホテルの近くの中欧市場。2階はフードコートになっています。

サンロレンツォ教会とメディチ家礼拝堂

中庭だけでも必見です。

フィレンツェのドゥオモもお忘れなく!手前は洗礼堂です。

クリスマス時期限定の馬小屋の再現プレゼピオ

ドゥオモ内部は意外とシンプルです。

クリスマス時期はお店のディスプレイを見て歩くのも楽しいですよ。

シニョーリア広場のベッキオ宮殿と中庭

今の時期はウフィッツ美術館もガラガラでした

アルノ川にかかるベッキオ橋

橋を渡って南に行くとピッティー宮殿があります。
ラファエロ ファンは必見!!!

&
日目
早朝出発のためお弁当を持ってのご出発。
とってもシンプルな朝ごはんでした。

ルフトハンザドイツ航空にてミュンヘン乗り継ぎで帰国の途へ。
お疲れ様でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ゆったりとフィレンツェをお楽しみいただく7日間のコースでした。
この時期ならでは、美術館もゆっくりとご堪能いただけます。
冬の旅先としても、オススメ
次回発売がございましたら、ご参加お待ちしております
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