
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年2月20日
フレンドツアー 関西発
2019年12月26日出発 FE089(A089) 麗しのイタリア8日間
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、観光地をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価いたします。満点は星5つ★★★★★となります。
ミラノ マルペンサ空港に到着 ロストバゲージもなく良かった![]()
宿泊地 ミラノ : コンティッサ・ヨランダ ホテル 泊
ホテルの朝食の様子
イタリア人の朝食はビスケットとコーヒーぐらいですが, ホテルなので程よくでます。
イタリアで野菜はほとんど出ませんがここのホテルはサラダが豊富でよかったです。


お菓子もあります。朝ごはんに甘いものを食べることが多い国です。トーストを焼いていただくこともできます。
食事の評価 ★★★
朝食後、ミラノ市内観光へ。
朝一番にサンタマリアデレグラッチェ教会のレオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」のテンペラ画を見学。
中の見学時間はたったの15分ですが、世界中からやってきます。かなり予約が難しいチケットです。

もともと食堂に描かれたものです。
普通はフレスコ画ですが、レオナルドはテンペラ画で描いたので傷みがひどかったとか。
反対側には、「キリストの磔刑」弟子によって描かれました。

結構静かなミラノの街

スフォルツェスコ城
ミラノの町に君臨した、スフォルツァ家の居城です。

ビットリオエマニエーレ2世アーケード クリスマスは終わりましたが、まだ飾り付けがあります。
スワロフスキーのクリスマスツリーがきれい
とても華やかな雰囲気が漂っていました。

ミラノの象徴、大聖堂です。イタリアは中部イタリアまでゴシック様式の教会がみることができます。
内部は荘厳でステンドグラスも素晴らしい

いつもはないステンドグラス、受胎告知。この時期だからこそ展示されていて、ラッキー
一般の人々へのクリスマスプレゼントみたいなものですね

イタリア3大オペラの1つスカラ座です。

観光後、少し中心地でフリータイム。のち昼食のレストランへ。
昼食 : レストラン サバティーニ
前菜はミラノ風のリゾット。名物料理のひとつで、サフランで色付けされています。パルメザンチーズをかけていただいてもおいしい! メインはやはり名物のミラノ風のカツレツ。仔牛のお肉をカラッと揚げたものです。下味がついているので、レモンをかけてあっさりといただきます。

デザートはパンナコッタ。ミルクが濃厚なので、リッチな感じ。

食事の評価 ★★★
午後は水の都ベネチアまで約3時間半バスで走り、その後水上タクシーに乗ってホテルへ。
途中 バンクシーの絵がみえました。(*_*)
夕食は外のレストランでいただきました。
夕食 : アル・ジリオ
前菜はイカ墨のパスタ。メインはアドリア海のシーフードのフリッタ。ポレンタ添え。ポレンタは北イタリアでよく食されます。トウモロコシの粉を固めたものです。

デザートはティラミス、ベネチア生まれのスィーツです。コーヒーまたは紅茶もついていました。

食事の評価 ★★★★
その後、歩いてホテルに戻りました。

ホテルから歩いて6分 リアルトの橋、そしてホテルのお部屋です。町中にあるのでとても便利。そして夜になって観光客が帰っていくと、とても静かです。
宿泊地 ベネチア 本島 : スプレンディド ベニス泊
この本島に宿泊するのがフレンドツアーの大きな特徴です!
宿泊客だけが味わえる、静かなヴェネチアを楽しむことができます。
ホテルの朝食の様子

屋根のある中庭 なので暗いですが・・・・・・
フルーツサラダがいっぱい!

ハムにチーズにヨーグルトです。

ケーキもありました。
食事の評価 ★★★
朝食後、歩いてベネチアの観光ホテルの近くの風景。早朝の為とても静かです。まずはベネチアングラスの工房の見学。

工房見学後、観光へ。

サンマルコ広場 朝は人がいません。ため息の橋はドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶ橋です。
ドゥカーレ宮殿へは入場観光。中庭から撮ったサンマルコ寺院と宮殿内にある黄金の階段。豪華です 

ティントレットの天国という大きな絵画。

教会からのサンマルコ広場の景色。その後、ゴンドラ遊覧を楽しみました。

観光後、少しフリータイム。そして昼食のレストランへ。
昼食 : レストラン マスケレ
前菜はたことイワシのマリネ。そしてサラダ。

そしてツナとトマトのタリアテッレ。デザートはパンナコッタのチョコレートソースでした。

食事の評価 ★★★
ホテルから再びゴンドラに乗って駐車場の島へ。こちらがホテルの景色です。

トロンケット島よりバスに乗車、アッペニーノ山脈を越えてフィレンツェへ。ホテルにチェックイン後、夕食は近くのレストランへ歩いていきました。
夕食 : ベルコーレ
まず、食前酒としてプロセッコ(イタリアのスパークリングワイン)またはオレンジジュースが出されました(写真なし
)前菜は野菜入りのスープ、ミネストローネ。メインはフィレンツェの名物、フィレンツェ風のビフテキ、ビステッカ・アッラ・フロレンティーナ。3人で一皿を分けていただきました。

切り具合はこんな感じ。赤身中心のお肉ですが、柔らかく調理してあって食べやすい。デザートはオレンジ・チーズケーキでした。

雰囲気もサービスもとても良かったです。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 フィレンツェ : ホテル アルバーニ 2連泊
ホテルの朝食の様子
バイキング形式の朝食で、ここにも甘いケーキなどがいっぱい!

トーストも焼けます。温かい調理したものもあります。壁の色がとても派手!な朝食会場でした。

食事の評価 ★★★
まずはフィレンツェの旧市街を一望できる、ミケランジェロ広場へ。お天気も良くとてもきれいに町の展望を楽しめました。

その後、旧市街のベッキオ橋の近くでミニバスをおり、ここから歩いて観光。ミニバスで観光するので中心地の方まで入ることができます。これで歩く量がかなり違ってきます。かなり楽ちん
です
そしてウフィツィ美術館の見学。こちらは修復が終わってお披露目された、ラファエロの作品。回廊には、代々のメディチ家の肖像ががかかっています。こちらはフランスのアンリⅡ世に嫁いだ、カトリーヌ・ドゥ・メディチの肖像がです。

こちらがギャラリアと呼ばれる、回廊。天井にはグロテスク様式の絵が描かれています。美術館から眺めたベッキオ橋とアルノ川。

数少ない作品なので、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品はとても貴重。こちらが受胎告知。風景画はこの地方のトスカーナの風景が見られます。そしてヴェネチア絵画の巨匠、ティチアーノの作品。

バロックの巨匠、カラヴァッジオの作品やルーベンスの作品もあります。

オランダの巨匠、レンブラントの作品もあります。

美術館見学後、フィレンツェの町を観光。市庁舎前にあるミケランジェロのダビデ像。
その後、皮製品の免税店や大聖堂などを見学しました。

観光後、午後はフリータイム。昼食、夕食は各自で。
ホテルから歩いてフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ。大きな荷物はミニバンでローマのホテルに運ばれるので、とても楽です。手荷物だけ持ってローマまで電車の旅です。こちらがイタリアの私鉄、イタロ。かっこいいデザインの電車です。

ローマに到着後、昼食のレストランへ。
昼食 : ガッリーナ・ビアンカ
まずはサラダ。そして3種類のピザ。

ピッツァはカプリチョーザ、ルッコラとハム、マルゲリータの3種類です。

デザートはバニラアイスクリーム。

食事の評価 ★★★
昼食後、フィレンツェと同じようにミニバスでローマの市内観光。
まず初めにカトリックの総本山、バチカン市国にある、サンピエトロ寺院へ。
荷物検査があるため、1時間45分入場にかかりました
とにかくすごい人でいつも混み合っています
今回は特にお正月の休暇期間ともあって、すごい人でした。

法王庁を守る、スイス兵。ミケランジェロがデザインしたユニフォームとしても知られています。

世界で一番大きな教会です。そして若きミケランジェロが彫った、ピエタ像。

大きな円蓋、装飾は絵画はほとんどなく、すべて彫像とモザイクです。クリスマスの時期だけ飾られている、プレセッピオ。キリストが生まれた場面を人形で飾る、南ヨーロッパの習慣のひとつです。

サンピエトロ寺院見学後、ミニバスでローマ市内を回りました。
こちらがカンピトリオの丘 ミケランジェロが設計した階段で、階段の上にあるのがローマの市役所。

カンピトリオの丘の裏にはフォロ・ロマーノがあり、ここからの景色はすばらしい!夕日も当ってとてもきれいです。そしてコロッセオとコンスタンチヌスの凱旋門。

巨大な円形闘技場です。

そしてトレヴィの泉。コインを投げ入れることで知られていますね

観光後、ホテルへ。フィレンツェから運ばれた荷物はすでにホテルに到着していました。その後、歩いて夕食のレストランへ。
夕食 : アメディオ
まずは前菜の盛り合わせ。生ハムやモッツァレーラチーズ、ドライトマトや調理された野菜などが盛られていました。

そして3種類のパスタ。ちょっとパスタが冷めていたのが残念。メインはローマの名物、サルティンボッカ。仔牛のお肉に生ハム、サルビアの葉っぱが香りづけに調理されたものです。

デザートはクロスタータという、ジャムのタルトです。

食事の評価 ★★★
宿泊地 ローマ : ホテル メトロポール2連泊
ホテルの朝食の様子

種類も多く、テーブルもたくさんあるので、ゆっくりといただけます。

2020年はローマで迎えました。ということで、ロビーには新年とクリスマスの飾りがいっぱい 

あっという間の7日間が過ぎ、いよいよ帰国です。朝、6:30出発の為、朝食は箱詰めになりました。
ローマのフィミチーノ空港からKL598便にてアムステルダムへ。その後、KL867便に乗り継ぎ、関西空港へ。到着後流れ解散。お疲れ様でした。
8日間でイタリアの見どころを巡るコースです。
新幹線やミニバンを利用することで、時間を有効活用
お身体もラクラクです
ぜひご参加ください。
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