旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年1月28日
フレンドツアー関西発
2019年11月29日出発
A113 ルフトハンザドイツ航空利用
ゆったり旅する 古都フィレンツェ芸術の旅7日間
で召し上がっていただいたお食事内容と、観光地の様子をご紹介いたします。
こちらのコースは、トスカーナの都フィレンツェに連泊をしながら、ルネッサンス芸術を堪能する、フィレンツェが二度目の方におすすめのコースです。
ではでは最後までお楽しみください
◎1日目
関西空港より、ルフトハンザドイツ航空にてミュンヘン乗継ぎ、イタリアのフィレンツェへ
ホテルは中央駅にほど近い、立地便利なスーペリアクラスのホテルアルバーニでした
◎2日目
朝食@ホテル
フルーツ、野菜、乳製品、卵料理、ハム類など、一通りそろっているビュッフェでした
オムレツもハムと野菜の2種類♪
今回、5連泊でしたが、毎日同じ朝食でした。。。
評価:★★★★
朝食後、終日フィレンツェ観光へ
メディチ・リッカルディ宮殿~アカデミア美術館~大聖堂~シニョーリア広場~ヴェッキオ橋~サン・カルミネ教会~サン・マルコ美術館などめぐりました
通常の観光では訪れない、かつてメディチ家の宮殿であったリッカルディ宮殿
教科書にも出ているミケランジェロのダビデ像
とっても絵になるフィレンツェのシンボル、ヴェッキオ橋
ルネッサンスの巨匠フィリッポ・リッピが暮らしていた場所
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会近くのレストランで昼食を♪
昼食@レストランDANTESCA
前菜:ミックスサラダ
ボリューム大!でした
“食べても食べても減らないわ”のお声。。。
メイン:タラのトマトソース
これまた結構なボリュームでした!
デザート:チーズケーキ
美食の地トスカーナとしては平凡な内容でした
評価:★★★
午後、訪れたサン・マルコ修道院(現在美術館)に残る珠玉の壁画、シモーネ・マルティーニの「受胎告知」
2万歩以上歩く日となりたいへんでしたが、門外不出のすばらしい芸術と文化に触れた一日でした
夕食@レストランGIGLIO ROSSO
前菜はラビオリでしたが、お客様のワインの注文でバタバタしていて撮り忘れていました
メイン:ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ
ビーフのTボーンの部分を豪快にグリルした、フィレンツェの名物郷土料理です
可もなく不可もなくといったところ
評価:★★★
◎3日目
終日、シエナとサン・ジミニャーノの2つの街をめぐりました
中世、フィレンツェとトスカーナの覇権を争った古都シエナ
世界で一番大きな教会の建造は夢物語に終わりましたが、現存する大聖堂も美しく壮大です
観光の目玉は、通常の観光では訪れることの少ないプッブリコ宮殿内の市立美術館
“起こさないで”とお休み中のキューピット像
イタリア統一運動に関する資料や壁画で飾られた大広間
中世、ローマ法王と神聖ローマ帝国皇帝の権力争いを表した壁画の間
ゴールドとブルーの色合いがより高貴な印象を与える「荘厳のマリア」(マエスタ)
シエナの勝利がテーマの壁画、馬に跨る騎士と馬の鎧がお揃いのデザインでおしゃれです♪
「善良な政治家によるよい政治」
暮らしやすい街と幸せにくらす人々の姿が詳細に描かれていてユニークです。
田園風景の中には、トスカーナのブランド豚“チンタセネーゼ”の姿も!
対比的に描かれた「悪魔のような政治家による悪い政治」
観光後、美しいカンポ広場に面したレストランで昼食でした。
昼食@レストラン
前菜:トマトクリームソースのピーチ(細うどんのようなシエナ伝統のパスタ)
メイン:ポークのグリル
ちょっとパサパサ気味で残念な味でした
デザート:パンナ・コッタ
全体的にこれまた平凡でした。。。
評価:★★★
午後は、中世のたくさんの尖塔が現存するサン・ジミニャーノへ
中世の面影が色濃く残る街並みをめぐりました
大聖堂内の礼拝堂に描かれた町の守護聖女フィーナの生涯
聖堂内は聖書にまつわる貴重な壁画で彩られています
観光後、フィレンツェへと戻り、夜はそれぞれ自由食をいただきました
◎4日目
古都アレッツォを訪れました
ローマ以前、ケルト系の先住民族の集落に起源をもつ、トスカーナの交通の要衝の地です
ピエロ・デラ・フランチェスカが描いた貴重なフレスコ画「聖十字架伝説」が残るサン・フランチェスコ教会や、ルネッサンスの巨匠ヴァザーリが暮らした家などをご案内
観光後、フィレンツェに戻り、午後はゆったりとフリータイム。
翌日も終日フリータイムで、みなさま散策やショッピング、美術館めぐりなど、思い思いにフィレンツェの休日を楽しまれました
ちょうどクリスマスシーズンに入り、ホテルのロビーにもツリーが飾られました
目抜き通りにもイルミネーションが
お天気にも恵まれ、よかったです
ゆったりとフィレンツェに連泊しながら芸術と文化を愛でていただく7日間のコースでした。
ご自身のペースで自由気ままに街歩きも十分にお楽しみいただける内容です
お食事に関しては正直、特筆すべき内容ではなかったですが、フリー食が多いのでお腹の具合やお好みに応じてお楽しみいただけます。
イタリア文化が好きな方、フィレンツェとトスカーナ地方にご興味がある方におすすめできるコースです
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