旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年8月24日
2018年6月21日出発 関西発
A004 ルフトハンザドイツ航空利用
イタリアンリヴィエラとトスカーナの美しい村8日間
チャオ!フレンドツアー食いしん坊添乗員です
今回のコースの中で実際にお召し上がりいただいたお食事と、一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価します。満点は 星5つ★★★★★ となります。
ではではお楽しみあれ~
◎1日目
関西空港よりルフトハンザドイツ航空にて、フランクフルト乗り継ぎでイタリアの北の玄関口ミラノへ。
ミラノからは専用バスにて、あの「母を訪ねて三千里」のマルコ少年が船出した港町ジェノバへ。
長旅おつかれさまでした
◎2日目
朝食@ホテル
まずまずの内容のビュッフェでした。
評価:★★★★
高級保養地ポルトフィーノへ
とっても絵になる港の散策を楽しみました
昼食@LA PARANZA
港町サンタマルガリータリグレのレストランにて。
プリモピアット:ボンゴレスパゲティ
缶詰ではない、新鮮なボンゴレでした
セコンドピアット:糸よりのグリルトマトソース、野菜のグリル添え
ドルチェ:カステラ風ケーキ
評価:★★★★★
午後はジェノバへと戻り、数々の宮殿で飾られた旧市街などを巡りました
夕食@ホテル
プリモ:フジッリパスタのジェノベーゼ
ジェノバに来たならやっぱりこれ。
セコンド:ポークソテー
ドルチェ:ストロベリームースのケーキ
可もなく不可もなく
評価:★★★★
◎3日目
すばらしい晴天のもと、チンクエテッレの観光へ
美しいアズールの空と海にパステルカラーの街並みがとってもすてき
チンクエテッレに来たならばこれでしょ!シャケトラワイン
昼食@GIANNI FRANZI
ヴェルナッツァ村のレストランにて
アンティパスト:海の幸のサラダ
ちょっぴり薄味
セコンド:海の幸のフリットとサラダ
揚げたてで美味でしたが、ちょっぴり塩辛かったです。。。
評価:★★★★
サボテンの花
チンクエテッレの村々をローカル列車で巡りました
傾いているのは気のせいではありません
夕刻、トスカーナへ
お泊りは修道院を改装したホテル
中世のマンハッタンと謳われる尖塔の街サンジミニャーノの眺めがすてきなホテルです
夕食@ホテル
プリモ:リボリータ(野菜と豆の煮込み)
トスカーナのおふくろの味的な料理ですが、ちょっぴりぼやけた味でした
セコンド:サーモンのグリル
味はともかくなぜにトスカーナでサーモン???
ドルチェ:プリン
混んでいてサービスが遅く、雑だったのも残念
評価:★★★
◎4日目
朝食@ホテル
平凡な内容でしたが、気持ちのよいプールサイドでいただくことができました
評価:★★★★
この日もお天気にめぐまれ、シエナとサンジミニャーノという、トスカーナを代表する歴史遺産の街をめぐりました。
シエナはローマと同じく、雌狼に育てられた双子の兄弟“ロムロスとレムス”にゆかりの街です。
また中世、フィレンツェとトスカーナの覇権を争い、世界最大の大聖堂の建設を目指した誇り高い人々が暮らす街です。
そんなシエナっ子が待ちに待っているのが年に2回催されるパリオ祭
今回はそのお祭りの直前にあたり、思いがけずカンポ広場ではその準備や地区毎のパレードが楽しめました
そのカンポ広場に面したレストランで昼食を。
昼食@SPADA FORTE
プリモ:ミートソースのピーチ
ピーチはトスカーナ地方の太麺パスタで、讃岐うどんのような食感です
セコンド:ローストポーク&ポテト
ドルチェ:ティラミス
評価:★★★★
中世の尖塔の街サンジミニャーノ
昔はセコムもアルソックも日米安保もない時代、貴族たちもいざという時のために家族で籠る塔が必要だったんですね。
あと、塔の高さがステイタスでもあったらしいです。
今の時代もセレブがタワーマンションに暮らしたがるのと同じかな?
こちらは過去2回コンテストで優勝したジェラート屋さん
常に観光客で長蛇の列
日曜日でもあり、ものすごい人出で、目抜き通りは心斎橋筋のようでした
夕食@ホテル
プリモ:カーチョ エ ぺーぺ(チーズと黒コショウのパスタ)
う~ん、これはチーズの風味に乏しく、ただただコショウ辛い一品でした
セコンド:ローストチキンレッグ
皮がぱりぱりでそれなりに美味でしたが、トスカーナでわざわざいただくメニューではない気が。。。
デザート:アップルケーキ
評価:★★★
◎5日目
トスカーナの美しい村をめぐる一日
ルネッサンス様式の街並みが美しいピエンツァ
オルチャ渓谷の眺めもすてきでした
村の目抜き通りには名産のワインやペコリーノチーズのお店がたくさんあって散策が楽しいです
試飲や試食しまくりのでした
昼食@アグリツーリズモレストランIL RIGO
サン・クイリコ・ドルチャの丘陵地帯にあるレストランで某有名ガイドブックにも紹介されています。
アンティパスト:生ハム、サラミ、チーズやブルスケッタなどの盛り合わせ
これはぜひトスカーナと共にいただいて欲しいです!
セコンド:郷土料理ペポーゾ(牛すね肉をワインと香辛料で煮込んだ一品)
お肉が柔らかく仕上げられていました
ドルチェ:ビスコッティ&ヴィンサント
これもトスカーナならでは。カリカリのビスコッティを甘口デザートワインに浸していただきます
看板猫ちゃんがまるで機内持ち込みの枕のようにお店の方の首に巻き付いていましたよ
評価:★★★★(惜しい!満点にはあと一歩)
食後、トスカーナの都フィレンツェへ
夕食@レストランGIGLIO ROSSO
アンティパスト:ズッキーニとナスのグリル
まあ、普通に野菜を焼いた一品。
メイン:干しダラのトマトソース
ソースは美味でしたが、あえてトスカーナでタラはいいかなという感想
ドルチェ:アップルケーキ
正直、フィレンツェでの最後の会食としては今ひとつの感あり
評価:★★★★
◎6日目
朝食@ホテル
グループが重なり大混雑でしたがトスカーナらしく豆料理も豊富でした
評価:★★★★
午前中はイタリアの学問と文化の中心ボローニャへ
ボローニャは知る人ぞ知る美食の街。あのおなじみミートソースもこの街の発祥です。
周辺にもパルマの生ハムやパルミジャーノチーズ、モデナのバルサミコ酢などなど、想像するだけで涎が。。。
後ろ髪をひかれる思いでフィレンツェへと戻り、午後はゆったりとフリータイム
みなさま思い思いにショッピングや散策など、ルネッサンスの都での休日を楽しまれました♪
最後までお天気に恵まれましたよ!
イタリアでの最後の夜はご希望の方と地元のトラットリアへ繰り出し、トスカーナ料理とワインを堪能しました
フレンドツアーはフリータイムやフリー食があるのが特色ですが、私たち添乗員が同行しておりますので、安心してご参加くださいね
イタリアならではすばらしい自然と文化に出会えるリヴィエラ海岸とトスカーナの旅、ぜひぜひご参加をお待ちしております
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