旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年12月11日
アマルフィ海岸に泊まる! ティレニア海の美しい村
シチリアと南イタリア周遊10日間
遺跡が多く残るシチリア、魅力たっぷりの南イタリア、
それぞれの見どころを効率よく、ゆったりとめぐる人気コースです
太陽の光が降り注ぎ、海に囲まれた土地柄、食材の宝庫でもあるエリア
今回も名物料理を取り入れたお食事内容をご紹介させていただきます!
≪2日目朝食 パレルモのご宿泊ホテル≫
パレルモでは、デラックスホテルに2連泊しました
朝食は、こじんまりとしたビュッフェでしたが、これでもイタリアにしては充実した内容!イタリアは朝食がシンプルなのです。
しっかり食べて、体をイタリア時間に整え、ツアースタートです
食後は、パレルモ市内観光へ
パラティーナ礼拝堂の黄金のモザイクは、圧巻です
活気あふれるカーポ市場に立ち寄りました!
≪2日目夕食 パレルモの「AL59」≫
シーフードプレート、パレルモ風魚のフライ&サラダ、セミフレッド
地中海の幸をたっぷりと堪能いたしました!
タコ・イカ・ムール貝の前菜。贅沢~ でも、どこか大味気味に感じました。
魚のフライは、身が薄くて衣の存在が目立っていたのが残念でした。
≪3日目昼食 アグリジェントの「Villa Kephos」≫
前菜盛り合わせ、牛肉ミートボール、レモンケーキ
シチリアは世界的なレモンの産地 メインはレモンの葉をのせたハンバーグ、デザートにはレモンケーキ。
レモンたっぷりの爽やかなメニューで、食べやすかったです
食後は、アグリジェント観光。ギリシャ神殿が点在する神殿の谷をご案内しました。
コンコルディア神殿、イカロスの墜落
手前は、ギリシャ神話のイカロス像。
イカロスは、海の上を飛んでいる時に太陽に近づきすぎて羽の蝋が溶けて落ちましたが、
上手く渡り終えた父親のダイダロスは、アグリジェントの近くに辿りついたそうです。
★オプショナルツアー”神殿の谷ライトアップ鑑賞ディナー”の内容です↓
≪3日目夕食 アグリジェントの「Kokalos」≫
アーモンドパスタ、イカフライ、レモンシャーベット
アーモンド・イカ・レモン!すべてシチリアの名産食材で、素材の良さを生かしたプレートでした
味はとっても良かったのですが、席から夜景は見えず・・・ その点は皆様がっかりでした。
食後、マッシモ劇場ライトアップを写真におさめ、ホテルへ帰りました
≪4日目朝食 アグリジェントのご宿泊ホテル≫
広々としていて、落ち着いてお食事できました。
イタリアの朝食で野菜は期待できませんが、フルーツやパン(特に甘系)は充実しています。
食後、ホテルをチェックアウトしてカルタジローネへ
大階段スカーラ 142段の階段を登りました。
色鮮やかなマヨルカ焼きが素敵 上から見渡す遠景も情緒的です
≪4日目昼食 「Fra Ma Lu」≫
香草リゾット、仔牛のカツレツシチリア風、サラダ、アーモンドケーキ
カルタジローネからタオルミーナに向かう途中のお店でランチタイム。
パセリ中心のリゾットは、味がぼやけていて、メインのカツレツはかためでした。
≪4日目夕食 タオルミーナの「Terrazza Angelo」≫
ウニのスパゲティ、カジキソテー&サラダ、パンナコッタ
ウニ・カジキと、名物料理三昧のメニュー
楽しみにしていたウニのパスタですが、アルデンテでなく・・・非常に残念でした。
≪5日目朝食 タオルミーナのご宿泊ホテル≫
雰囲気の良い朝食会場で、窓から朝日や真っ青な海が眺められました
サービスも良かったので、気持ちよい朝を過ごすことができました。
朝、メッシーナ海峡をフェリーで渡り、ヴィラ・サンジョヴァンニへ
着後、アルベロベッロへ
≪5日目昼食 「Calabria Bella」≫
サラダ、仔牛のスライス焼き&ズッキーニのグリル、フルーツ
アルベロベッロへ向かう途中のお店でランチタイム。
テキパキとしたサービスで助かりましたが、味は普通でした。
≪5日目夕食 アルベロベッロのご宿泊ホテル≫
トマトスパゲティ、ポークソテー、フルーツ盛り合わせ
シンプルな調理法で、食べやすかったです。
≪6日目朝食 アルベロベッロのご宿泊ホテル≫
一通りそろったビュッフェで、ゆったりとお食事できました。
≪6日目昼食 マテーラの「IL Terazzino」≫
アスパラガスのオレキエッテ、チキングリル&ローストポテト、ジェラート
プーリア州の名物オレキエッテという耳たぶ型のパスタをいただきました。写真を撮り忘れてしまい、申し訳ありません。
チキングリルは、ほのかにローズマリーが香って食欲を掻き立ててくれましたが、全体的にはまあまあでした。
夕刻、アマルフィ海岸を観光し、ポジターノを散策しました。
≪6日目夕食 アマルフィのご宿泊ホテル≫
シーフードパスタ、スズキのレモンソース、プロフィットロール
憧れのアマルフィ海岸では、海の見えるお部屋にご宿泊です
ディナーは、ホテル内ダイニングにて、シーフードメニュー
魚介のエキスがたっぷりのトマトソースがよく絡んだ太いショートパスタ。
メインは名物のスズキをレモンソースで。デザートはレモンクリームのプロフィットロール。
南イタリアの名産が盛り沢山のお料理は、どれもとっても美味しくて、お客様に好評でした
≪7日目朝食 アマルフィのご宿泊ホテル≫
大きな窓から朝日が差し込み、海が眺められる気持ちの良い朝食会場 気分最高
甘いパンや焼き菓子とフルーツがたっぷりのビュッフェでした。
≪7日目昼食 プロチーダの「Trattoria Castel Nuoi」≫
サラダ、3種(カプリチョーザ・マルゲリータ・ディアボラ)よりお好きなピッツァ、ティラミス
南イタリアを訪れたら、絶対外せないナポリピッツァ
外側が分厚くてモチモチしていて、内側は薄い生地は、見た目より軽く一枚ペロッと食べられてしまいます!
皆様にお好きなピッツァをお選びいただき、焼き立てをお召し上がりいただきました。
窯焼きで香ばしく、トマトソースは自然な甘みがあり、美味しかったです!
南イタリアには、心洗われる美しい風景があふれています
≪7日目夕食 ナポリの「I Naovi Re di Napoli」≫
ムール貝のスパゲティ、アクアパッツァ、ババ
世界3大美港の1つといわれるナポリ港沿いの人気レストランでのシーフードディナー
真っ白なプレートに、緑のパセリ・真っ赤なトマト。 イタリア人のナチュラルな色彩センスを感じます。
パスタ・メインとも、味付けは良かったです!
ただ、サービス精神があまりになくて・・・せっかく美味しいのに残念でした。
≪8日目朝食 ナポリのご宿泊ホテル≫
バラエティ豊富なビュッフェ 広々としていて、ゆったり味わえました
食後、カプリ島へ
ご覧ください 青の洞窟バッチリ入れました
青の洞窟を目に焼き付け、ナポリでの午後の自由行動を満喫して、翌日皆様お元気に帰国の途へ
今回の旅で、あらためて宿泊地やホテルは重要だなと感じました。
おとぎの世界のようなアルベロベッロは、数時間の観光だけで通り過ぎず、宿泊するとさらに
街の魅力が見えてきます!
アマルフィでは、海の見えるお部屋に宿泊することで、自分だけの景色を独占!贅沢な気分に
自由行動のある街では、ロケーションも重要ですね。
ご滞在や名物料理を取り入れたお食事にこだわり、改善すべきところは改善して、
多くのお客様にフレンドツアーをご利用いただけるよう努めてまいりたいと思います。
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