旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年1月 4日
2017年11月15日 関西空港発 A008
「グランドホテルベスビオに泊まる!ルフトハンザドイツ航空利用 優雅な南イタリア8日間」
のツアーでいただいた食事のメニューをご紹介させていただきます。
晩秋を感じる季節で、観光客も少なくなっている時期なので、スムーズに観光ができました。
風景写真も撮ってきているので、並びにお楽しみ頂ければと思います。
関西空港からLH741便にてフランクフルトへ。その後、LH116便にてミュンヘンへ。
そしてLH1930便にてナポリへ。
乗り継ぎが2回もありますが、冬時間になると、フランクフルトからナポリへの直行便がなくなるので、このようなフライトになりました。各フライトでドリンクとスナックがサービスされるので、夕食は必要ないです。
ナポリの空港からサレルノまで約1時間。飛行機も定刻に到着したので、ちょっと午前様を過ぎた頃にホテルに到着!
サレルノ湾が見えるお部屋に2連泊です。
宿泊地 サレルノ : グランホテル サレルノ 2連泊
ホテルの朝食の様子
食事の評価 ★★★★
朝食後、アマルフィーの海岸ドライブ。美しい海岸線をお楽しみいただきながら、ポジターノで写真ストップ。
ちょっと曇っていましたが、町や海はきれいに見えました。カプリ島も見えましたよ。
エメラルドの洞窟の観光の後、洞窟入口の近くのレストランで昼食。
昼食:Conca Azzurra
前菜はフジッリのパスタの漁師風。シーフードのパスタでした。
メインはイカとカジキマグロのグリル。別々に運ばれてきたので、写真が二枚になりました。
焦げた部分が香ばしくておいしかったです。ちょっとカジキマグロしかないお皿は寂しいですね。
本来なら、左隣のお皿に盛りつけられる予定でした。
デザートはプロフィットロールのレモン風味。
小さなシュークリームのようなデザートで、たっぷりレモンクリームがかかっています。
甘すぎず、食べやすいデザートです。この辺りは柑橘類がたくさん栽培されています。
食事の評価 ★★★★
昼食後、アマルフィーの観光へ。夏であれば人であふれていますが、この時期は人も少なく良かったです。
ただ、オフシーズンということもあり、いくつかの店舗はお休みでした。
こちらがアマルフィーの大聖堂。
その後、ホテルに戻り少し休憩。夕食は近くのレストランへ。
静かになったビーチの横にあるレストランでいただきました。
夕食 : Lido La Conchiglia
まずはあさりのスパゲッティがでました。
ちょっとパスタのゆで時間が短かった?!かなりアルデンテでした。
あさりと塩の加減がちょうどよかったです。メインは黒鯛のグリル。
マッシュポテトがのっていて、おこげの部分が特においしかったです。
デザートはパンナコッタのベリーソース。柔らかめでとても食べやすく、おいしくいただきました。
食事の評価 ★★★★
アッペニーノ山脈を越えてカンパーニャ州からイタリア南東部に位置するプーリア州へ。
紅葉(黄葉)の美しい風景や農作地を見ながら、カステル・デル・モンテ近くのアグリツーリズモのレストランにて昼食。
ネコや犬が出迎えてくれました。ちょっとトゥルッリ風の内装です。
アンティパストは玉ねぎの入った自家製のフォカッチャと自家製のモッツアレーラチーズ。
香りのよいオリーブオイルがアクセントとしてかかっていました。
前菜はベーコン、豚肉が入った、トマトソースベースのショートパスタ。もちもちして味付けも日本人の好みです。
メインはポークのグリルとソーセージ。ソーセージは渦を巻いていました。炭火でグリルしているので、とても香ばしい。
デザートはプラムのクロスタータ。
分厚めのビスケットにプラムのソースがのっているようなお菓子。サイズが日本人サイズ
食事の評価 ★★★★
昼食後、謎が多い、8の数字にこだわったカステル・デル・モンテの観光。
ちょっと雨もぱらついていましたが、視界は良く、アドリア海も少し見えました。
内部はほとんど何も残っていないので、ガイドさんに案内してもらわないとわからないことが多いです。
いろいろな説がありますが、いまだに解明されていないお城です。
観光後、アルベロベッロのホテルにチェックイン。
夕食まで少し時間があったので、皆さんと雨のなか、アルベロベッロのモンテ地区へ。
この時期は16:30頃に日が沈むので、もう暗くなっていましたが、お土産物屋さんは開いています。
夕食はモンテ地区にあるレストランでいただきました。
夕食 : Pinnacolo トゥルッリのレストランです。
ちょこっとサービスで名物の「ブラータ」をご賞味いただきました。
このチーズはほとんどチーズの味がしないので、苦手な方でも大丈夫。
そして作ったその日に食べないといけないので、現地でしか食べれないものです。
前菜は空豆のピューレとチコリの葉っぱのソテー。ほんのりソラマメの味がします。
メインは豚肉の煮込みとミートボール。トマトの酸味がさっぱりとした味に誘ってくれます。
肉料理ですが、あっさりとした一品でした。
お肉の付け合わせについてきたのがフライドポテト。
ローズマリーがアクセントとなって、カリッと香りよくいただきました。
デザートはフルーツサラダ。この辺りはたくさんの果樹園もあるので、
新鮮なフルーツがいっぱい使われていて、缶詰のフルーツは入っていませんでした。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 アルベロベッロ : ホテル オリンポ 2連泊
ホテルの朝食の様子。冷たい食べ物のビュッフェと目玉焼きと焼きベーコンはテーブルに運んでくれます。
面白いのが、このヨーグルトマシン。ソフトクリームのようですが、ヨーグルトです。よく冷えています。
食事の評価 ★★★
朝食後、アルベロベッロの観光。ホテルから歩いていきました。
ちょっと曇っていましたが、霧はかかっていないので、モンテ地区はきれいに見えました。
アルベロベッロ観光、フリータイムのあとは、全員オプショナルツアーに参加。
バスで1時間半ほど走って洞窟住居の町として知られる、マテーラへ。とてもユニークな町で、最近は観光客にも人気の町です。
マテーラもバスで観光することはできないので、歩いての観光。
サッソ・バリサーノ地区を眺めたあと、昼食のレストランへ。
昼食 : IL Nadi
前菜は名物の耳たぶの形のパスタ、オレキエッテのトマトバジルソース。トマトの酸味がほど良くおいしい!
もちもちのパスタもgood お好みでチーズをたっぷりかけていただきます。
メインは仔牛肉のステーキ。日本の肉に比べると、赤身が多いのでお肉は固め。
ちょっと日本人には堅すぎたようですお肉のお味は良かったのですが・・・・・
デザートはチョコレートまたはジャムのクロスティーニでした。違う味が出てくるのがイタリアですね。
ケーキのようなクッキーのような触感のデザートです。
食事の評価 ★★★★
昼食の後、歩いてサッソ地区の観光。よく歩きました。
雨が降っていなくてとてもラッキーでした。
最後にサッソ・カヴェオーゾ地区を眺めてバスに乗車、その後、アルベロベッロに戻りました。
夕食は自由食。希望の方と近くの地元料理のレストランへ行きました。
再びアッペニーノ山脈を越えて、イタリア半島の西側へ。
サレルノを過ぎたあたりからヴェスヴィオ山も見えてきました。
ポンペイに到着後、遺跡入り口近くのレストランにて昼食。日曜日ともあって、すごーい人でした
昼食 : Vesuvio
前菜は野菜サラダ。メインはピッツァ。
今回は、マルゲリータ、カプリチョーザ、野菜のピッツァから好きなもををチョイス。写真はマルゲリータです。
デザートはアイスクリームでしたが、私は忙しくて食べる暇がなく、写真もありません。スミマセン
食事の評価 ★★★
昼食の後、歩いてポンペイ遺跡の観光。青空も見え、ヴェスヴィオ山も見えていました。
観光後、ナポリのホテルにチェックイン。夕食は各自で。
ご希望の方とシーフードのレストランへ行きました。サンタルチア湾に面したホテルで、中心の広場まで歩いても行けます。
宿泊地 ナポリ : グランドホテル ヴェスヴィオ 2連泊
ホテルの朝食の様子。卵城が目の前に見えます。レストランの雰囲気もとてもいい感じです。 優雅~
朝から甘いものもいっぱい!さすがイタリアです。
地元の人はあまり朝食に卵料理や塩味の料理はあまり食べませんが、
やはり豪華ホテルだけあって、朝食の内容は充実してます。
モッツァレーラチーズの本場、カンパーニャ州ですから、新鮮なモッツァレーラチーズもありました。
フレッシュなものは日持ちがしないので、本場でしか食べれないチーズです。
全く癖がないのでチーズ嫌いな方でも食べやすい
ナポリの名物、ストラッチャレッラ!私の大好物でもあります。
貝殻のような薄いパイ生地のお菓子で、中にはカスタードクリームやリコッタチーズが入っています。
ラードをさっと表面に塗ってあるので、さくっとした食感がたまりませ~ん 2つも食べちゃった
そしてもう一つの名物が、ババ。ラム酒がたっぷりとかかっています。
ふわっと、ラムの香りを楽しみながらいただくデザートで、これもナポリが本場です。
食事の評価 ★★★★★
本日は終日自由行動。
今回の旅の中で一番お天気が良く、とても穏やかな温度でした。
ホテル前からとった夕刻のヴェスヴィオ山の様子。
そしてサンタルチア湾です。カプリ島もはっきりと見えました。
燃えるようなヴェスヴィオ山の様子。とてもきれいな夕暮れでした。
本日は3:30の早朝出発。ということで、ホテルでは朝食がいただけないので、箱詰めの朝食です。
乾燥パン、ケーキ、リンゴ、お水、フルーツジュースなどが入ったものでした。
ピクニック用の箱なのか、とても立派な箱に入っていました。
食事の評価 ★★★ 箱は5つ星
ホテルからナポリ空港まで約30分、始発便の次のフライトでした。
LH1931便にてミュンヘンへ、その後LH101便にてフランクフルト経由LH740便にて関西空港へ。
到着後、解散。お疲れ様でした。
南イタリアの見どころをうまく取り入れたコースです。
冬はどうしても雨が多くなりますが、今回は比較的お天気に恵まれました。
アルベロベッロ周辺は標高が高いため、冬場はかなり冷え込みます。
南イタリアだから暖かいというイメージがあるかもしれませんが、服装には十分気を付けてくださいね
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