旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年11月 8日
フレンドツアー関西発 2016年9月6日出発
ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用 イタリア・トスカーナの美しき村モニターツアー8日間
のツアーで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します
※お食事の評価を五段階で記載しています。☆☆☆☆☆の数をご参照ください
1日目は航空機で、イタリアのフィレンツェへ。
ご宿泊ホテルは、フィレンツェのサンタマリア・ノヴェッラ駅まで徒歩約3分の立地
「アルバーニ」ホテルにこの日から3連泊でした。
初日は、ゆっくりベッドで横になってお休みください~
2日目から観光スタートです。
朝食ビュッフェの様子です。
パンケーキマシーンがありました!
セルフサービスで、温かいパンケーキをいただけます
パンと一緒に、ケーキの種類もたくさんありました
ジャムの種類もたくさん!
銀色の容器の中にジャムがストックされていて、必要な分だけガラスの小皿に出します。
こちらはヨーグルトマシーンでした
朝食後は、フィレンツェ観光へ。
観光の様子を、少しだけご紹介しますね
まずはホテルから歩いて、サンタマリアノヴェッラ教会へ。
教会に隣接する「緑の回廊」です。
その後、小回りがきくミニバンで街の中心まで移動しました
細い路地が入り組んだような街並みなので、大型バスは中心まで入ることができませんが、このコースではミニバンを使うので観光も楽々でした
サンタマリア・デル・カルミネ教会
ブランカッチ礼拝堂には、大変貴重なフレスコ画が展示されています。
その後、サン・マルコ美術館へ。
フラ・アンジェリコの「受胎告知」や 「アンナレーナ祭壇画」をご覧いただきました。
サンマルコ広場からは、歩いてアカデミア美術館へ。
あの有名な、ミケランジェロの「ダビデ像」や「ピエタ」の本物を展示している美術館です。
やはり、本物は感動ものでした
ご昼食は、レストラン 「ロレンツォ・ディ・メディチ」 にてお召し上がりいただきました。
フィレンツェ風リゾット
お肉のミンチとお豆が入っていました。
日本の方には少し固めかも?と思いましたが、お客様には好評でした
イカのフリットとポテト
デザートはクリームカラメルをいただきました
お味の評価は☆☆☆☆ 星4つ。
まずまずのお味・・・といったところでした。
お食事の後はフリータイムをお楽しみいただきました。
ご希望のお客様は、添乗員と一緒にもう少しフィレンツェの街歩きへご案内しました
フィレンツェのシンボル、ドゥオモ~シニョーリア広場~ウフィッツィ美術館へ。
ご希望の方は、各自でウフィッツィ美術館の観光を楽しまれました
街歩きの後は、そろってご夕食へ。
レストラン 「クアトロ・アミーチ」にていただきました
グリーンサラダ
前菜として出てきたのは、ラザニア
ボリュームたっぷり!
メインはポークグリルとつけあわせのポテト
シンプルな味付けで、美味しくいただけました~
カスタードクリームのタルト
お味の評価は☆☆☆☆ 星4つ
前菜からデザートまで、日本の方には量が多すぎたかもしれませんが、美味しかったです
3日目は終日フリータイムでした。
皆さん、それぞれに観光や街歩き、美術館鑑賞などをお楽しみいただきました
4日目
フィレンツェを後にして、トスカーナ地方の美しい村をめぐりました
「美しき塔の町」サンジミニャーノ
この日のメインイベントのひとつ モンタルチーノのワイナリーへ
世界的に有名な「バルビ」のワイナリーを訪れました。
ブドウ畑が広がります。
こじんまりとしたワイナリーの入口。
中には、バルビのワインの証しが飾られていました。
たくさんの樽が並ぶワイナリーの見学後、試飲をお楽しみいただきました
ご昼食は、ピエンツァの町にていただきました。
15世紀の修道院を改装した人気のレストラン 「テラッツァ・デル・キオストロ」 にてお食事とともに、美しいオルチャ渓谷の眺めもお楽しみいただきました。
なだらかな丘陵に糸杉がならび、牧歌的な風景が広がるオルチャ渓谷は、まさに絵画のような景色でした
レストランのテラスからの眺め
ちょうどお天気に恵まれました
ここでいただいたお食事は・・・
リコッタチーズと生ハムのパイ
見た目よりもあっさりしていて、美味しかったです
手打ちパスタ「ピチ」のトマトソース
フルーツサラダ
さっぱりとしたデザートでした
お味の評価は☆☆☆☆☆ 星5つ
人気のレストランなだけあって、良いお味でした
食事の後は、ピエンツァの町を少し歩いて観光しました。
ドゥオモ広場から続くコロッセオ通りが、町のメインストリートですが、小さな町なので、すぐに端から端まで歩けます。
ここで少しフリータイムをご案内しました。
町のテラスからも、オルチャ渓谷の眺めをご覧いただけます。
この時期は、もう牧草なども刈り取られていて少し茶色っぽい景色に見えましたが、それでも美しい風景でした。
夏はもっと、緑の大草原が広がる風景をご覧いただけます。
観光後は、永遠の都 ローマへ。
この日からローマに3連泊でした。宿泊したホテルは「メディテラネオ」、少し古いホテルでしたが
テルミニ駅前で、街歩きや観光には便利な立地でした
やはり連泊は毎日荷物の整理をしなくて済むので、楽々ですね。
5日目
朝食ビュッフェの様子です。
パンの種類もたくさんありました。パンで作ったオブジェのようなものも・・・
どれにしようか迷ってしまいますね。
ご朝食を済ませて、ローマ観光へ。
まずはボルゲーゼ美術館
ローマといえば、バチカン美術館が有名ですが、ボルゲーゼ美術館も知る人ぞ知る、有名彫刻作品や絵画を所蔵する、個人コレクションの美術館です。
ローマを訪れるのが2度目、3度目ならぜひお勧めしたい美術館でした
ボルゲーゼ公園の中にあります。入口はこんな様子でした
中の展示品も、少しだけご紹介します。
向かって左は「プルートとプロセルピーナ」 右は「ダヴィデ像」
どちらもこの美術館を代表する、巨匠ベルニーニの作品です。やっぱり、本物の迫力は感動ものでした
これは・・・すいません
どなたの作品だったか忘れてしまいました
こちらはカラバッジョ作「聖ヒエロニムス」
向かって左はティツィアーノ作「聖愛と俗愛」
右はラファエロ作「キリストの埋葬」
この2点も、ボルゲーゼ美術館を代表する名画です
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
かつてのローマの玄関口だった「ポポロ広場」の前に建つ教会です。
ラファエロが設計したと言われる「キージ礼拝堂」
この他にもカラヴァッジョやベルニーニの彫刻作品が並び、まるで美術館のような教会でした
その後、ミニバンで街中を移動してヴァチカンへ。
おなじみのサンピエトロ寺院です。
残念ながら、この日は「聖年の年」の土曜日特別ミサが行われたため、入場できませんでした
観光後は、レストラン 「ラ・アンジェロ・ディ・ナポリ」 にてご昼食をお召し上がりいただきました。
前菜のサラダ
かぼちゃの花のフリット
めずらしいお料理ですね
中にアンチョビが入っていて、美味しいと好評でした
ピッツァ・マルゲリータ
写真を撮れなかったので、お客様の撮影したお写真をご提供いただきました
1枚で、ボリュームもたっぷりでした
デザートはアイスクリーム
お味の評価は☆☆☆☆ 星4つ
ご昼食後、歩いてホテルに戻りました。
午後はフリータイムで、バチカン美術館の観光など、思い思いにお過ごしいただきました。
添乗員は、ご希望のお客様と一緒にローマ三越へのお買いものにご案内しました
ご夕食は、レストラン 「コット」 にて。
ムール貝とトマトのパスタ
お口に合う味付けと、好評でした
スズキのオーブン焼きとサラダ
写真がボケていて、すみません シンプルな味付けでした
ティラミス
イタリアを代表するデザートのひとつですね。
お味の評価は☆☆☆☆ 星4つ
ここのレストランでのお食事も美味しかったです。
イタリア・トスカーナ地方の美しい村々と、フィレンツェ・ローマの芸術にふれる旅はいかがでしたか
2都市でそれぞれ3連泊して、ゆったり行程で巡るリピーターの方にお勧めのツアーでした。
もちろん、美術館めぐりがお好きな方なら初めてのイタリア!という方にも十分お楽しみいただけるツアーだと思います。
今年度のこのコースはここで終了となりますが、「美術館めぐり」や「テーマのある旅」はこれからもフレンドツアーで続々と企画中ですので、お好みにあったツアーが発売されるのをお見逃しなく
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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