旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年3月23日
フレンドツアー添乗員です。
太陽の降り注ぐ南イタリアに行ってきました!
美しいアマルフィ海岸、白壁にとんがり屋根の家々が立ち並ぶ
おとぎの国のようなアルベロベッロ、世界3大美港の1つであるナポリ港に
それぞれ2連泊し、まさにタイトル通り優雅な旅でした。
新鮮なシーフードやナポリピッツァの本場の味、お伝えします!
★☆★日程2日目昼食 「CONCA AZZURRA」レストランにて★☆★
アマルフィ海岸をドライブした後、南イタリアらしいメニューのランチ。
↓シーフードスパゲッティー、トマトソース
↓カジキマグロのグリル、温野菜添え
マグロに火を通すとパサついて感じるのは仕方ないのかな・・・
↓レモンケーキ
テーブルクロスも色鮮やかで南伊気分が高まりました。
★☆★日程2日目夕食 宿泊ホテルレストランにて★☆★
夕方ホテルに到着し、海の見えるお部屋で少しおくつろぎいただいた後、
ホテルのメインダイニングでディナー。
↓ボンゴレのパッケリ
パッケリとは、大型の筒状をしたナポリ発祥のパスタです。
食感がモチモチしていて、噛みごたえがあります。
ボンゴレのエキスとパセリ・白ワインのソースが絡んで美味!
↓サーモンのグリル、ラタトゥイユ添え
↓ババ(名前が変な感じですが。。。)
ババは、ラム酒風味のシロップをしみ込ませたナポリ名物の焼き菓子です。
大人のデザートですね。
★☆★日程3日目昼食 「TENUTA TANNOIA」レストランにて★☆★
アグリツーリズモ(農場レストラン)でのランチ。イタリアらしい体験です!
↓2種のフォッカッチャと自家製モッツァレッラチーズ
フォッカッチャは、焼き立てで小麦のいい香り。いくらでも食べられそうなところを自制しました(笑)
モッツァレッラは、手作りのフレッシュなもので、形はいびつですが、こんなに新鮮で濃厚なものは
なかなか味わえません。
↓サルシッチャのトマトソースペンネ
サルシッチャとは、イタリア風ソーセージ。香味と塩気がありトマトソースとも合っていて、
ペンネはとても美味しかったのですが、上にかかっているチーズがしょっぱくて、それだけが残念。
↓サラダ
↓チキン、サルシッチャ、ポーク、仔牛のミックスグリル
塩・コショウ・レモンで、それぞれの肉本来の味を噛みしめました。
ボリュームがあるように思えますが、このシュチュエーションがさらに美味しく
感じさせ、完食してしまいました。
↓クロスタータ
クロスタータとは、クッキー生地を土台にしてジャムなどを詰めて焼いた
イタリアの定番お菓子です。
今回はリコッタチーズクリーム入り!思い出してもまた食べたくなります。
今日のアグリツーリズモでのランチは、味も雰囲気も今回のツアー全体で
一番満足度が高かったと思います。
この農場では上質なオリーブオイルやワインを買うこともできるので、
お土産にも大変喜ばれます。
★☆★日程3日目夕食 「L'OLMO BELLO」レストランにて★☆★
↓豆のペーストとチコリ
チコリとはヨーロッパ原産の野菜で別名「アンディーブ」とも呼ばれています。
しゃきしゃきした水々しい食感で、少し苦味もあります。
↓キノコのタリアテッレ
パスタは太さや幅や形で名前が異なりますね。
タリアテッレは平麺で、クリームソースによく合います。
↓サラダ
↓フルーツサラダ
今夜のディナーは、正直どこか物足りなく感じてしまいました。
ランチでお腹いっぱい満たされたので、夜は軽めにという配慮なのか・・・
会社側に感じたままに報告しました。
★☆★日程5日目昼食 「VESUVIO」レストランにて★☆★
旅の最終目的地ナポリにやってきました。
本場のナポリピッツァをいただきます!!
↑ピッツァマルゲリータ
マルゲリータ王妃がこのピッツァをバジルの緑とモッツァレッラチーズの白とトマトソースの赤が
まるでイタリア国旗のようだと大変気に入っていたことが名前の由来と言われています。
ローマの薄い生地と比べて、ナポリの生地は外縁が厚くモチモチしていて生地自体に存在感があります。
焼き立てを食べたら、誰もが笑顔!!チーズがとろけ、トマトの甘さも感じられて美味!!
日本人ならこのピッツァを何人かで切り分けるところですが、イタリア人は1人で1枚
ペロッと食べてしまいます。
★☆★日程6日目昼食 「LA NUOVA PERLA」レストランにて★☆★
オプショナルツアーで世界遺産カゼルタの王宮を見学後、
王宮に隣接するレストランでのランチ。
↓カプレーゼサラダ
トマトとモッツァレッラチーズとバジルは黄金トリオですね!
日本では希少価値の高い水牛のモッツァレッラチーズは
とても濃厚でミルキー。イタリアに行ったら絶対食すべきです。
↓ボスカイオーラのタリアテッレ
ボスカイオーラとは木こり風という意味で、森で取れるキノコ類を使った料理に使われます。
乾燥ポルチーニ(イタリアの松茸)も入っていていい香りでした。
次回は秋に、旬の生ポルチーニを食べたい!そんな気分になりました。
デザートはスフォリアテッラという、貝殻をかたどった何層もあるパイ生地の中にカスタードクリームが
入ったナポリの名産菓子でした。バリバリっと硬めの焼き上がりなのですが、なんとも美味。
イタリア各地のバールやケーキ屋さんなどでも食べることができます。(写真がなくてごめんなさい。)
南イタリアはこれから新緑の時期を迎え、夏にはまぶしい太陽を求めて
世界中から人々がバカンスにやってきます。
活気あふれる陽気な南イタリアは、まさにベストシーズンに突入!
自然豊かな食の宝庫、南イタリアへのご旅行計画はどうぞお早目に。
心よりお待ちしております!!!!
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