旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年3月12日
フレンドツアー添乗員です。
ミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ローマという人気4都市をめぐってきました。
19世紀にイタリア王国として統一されるまでは、この4都市はそれぞれが
独立国家だったこともあり、街並みも郷土料理も全く違うのが実に魅力的!
それでは、北のミラノからご紹介させていただきます。
★☆★日程2日目昼食 「SABATINI」レストランにて★☆★
↓リボンのパスタ、バジルソース。バジルの香りが爽快でした。
このリボン型のパスタは「ファルファッレ」と言います。
イタリアには様々な形や太さのパスタがあり、それぞれに名前がついています。
ソースの絡みも食感も違ってくるので、具材やソースにベストマッチするパスタが
毎回出てくるのも興味深いですね。
↓ミラノ風カツレツ、サラダ添え。
ミラノに来たらこれを食べねば!
薄くのばした仔牛肉に衣をつけて焼き、レモンを絞っていただきます。
↓デザートはパンナコッタ、ベリーソース。
生クリーム(パンナ)を煮た(コッタ)と言う名前の通り、生クリームがたっぷり。
★☆★日程2日目夕食 宿泊ホテルレストランにて★☆★
水の都ベネチアにやってきました。
ベネト州の代表的な白ワイン「ソアベ」と共に、
アドリア海の新鮮なシーフードを存分にいただきましょう!
↑イカスミのスパゲティー。
お客様から「本場の味ね!」とのお言葉。
皆でお歯黒になりながら(笑)美味しくいただきました。
↑シーフードフリッター。
エビ・イカがさくっと揚がっていて、あつあつが最高!
↑チョコレートプリン。
食後はエスプレッソでしめるのが、イタリア人。
★☆★日程4日目昼食 「DA LINO」レストランにて★☆★
花の都フィレンツェにやってきました。
ここは内陸なので、お肉やきのこ類が美味しいです。
トスカーナ州の代表的な赤ワイン「キャンティ」や高級な「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」
などなど、ワイン好きにはたまらないところですね。
↑キノコのタリアテッレ、リゾット、ラビオリトマトソースの3種盛り合わせ。
いろんな種類を少しずつ、というのが嬉しいですね。
こんな試みも、お客様の貴重なご意見から実現しております。
↑チキン煮込み、サラダ添え。
やわらか~く煮込まれていました。
↑パンナコッタ。お店によって味も変わりますね。こちらは甘さ控えめでした。
★☆★日程4日目夕食 「AI QUATTRO AMICI」レストランにて★☆★
↓トスカーナ風前菜。生ハム・サラミ・トマトのブルスケッタ・レバーペーストなど。
どれも美味しくて、贅沢な気分!ワインも進みますね。
↓ビステッカ・アラ・フィオレンティーナ、サラダ添え。
フィレンツェ名物のビーフステーキです。
イタリアのブランド牛であるフィレンツェ牛そのものの味をシンプルに塩コショウで。
写真がないのですが、この日のデザートはアーモンドケーキでした。
南イタリアではアーモンドの花が満開の時期ですね。
★☆★日程6日目昼食 「LA SOFFITTA」レストランにて★☆★
永遠の都ローマにやってきました。
ローマは大都会なので、食の選択肢も多々!
爽やかな白ワイン「フラスカティ」などもローマを代表するワインですが、
イタリアではそのお店のハウスワインもおすすめです。
自分のお店の料理に合うワインを厳選してリーズナブルに提供してくれています。
↑ナスのフッジリ、トマトソース。小さく厚いらせん状のパスタです。バジルを添えて。
この日のメインは、ローマ名物サルティンボッカでした。
サルティンボッカは、薄切りの仔牛肉に、生ハムとセージの葉をのせ、白ワインとバターで仕上げたものです。
生ハムの塩気とセージの香りがお肉にしみわたり、思い出しただけでもお腹がすいてくるのに・・・
写真を忘れてごめんなさい!
↑マチェドニア。フルーツサラダです。
★☆★日程6日目夕食 「ALLE DUE FONTANELLE」レストランにて★☆★
ホテル近くのリストランテで皆様そろって最後のフルコースディナー。
↓カルボナーラスパゲッティー。
日本で大人気のカルボナーラソースは、ここローマ発祥なのです。
本場では生クリームは使わず、卵の黄身・生ベーコン・チーズでいただきます。
濃厚でたまりません!!
この日のメインはチョイスメニュー。
肉:牛肉バルサミコソース、魚:エビ・イカ・スズキのミックスグリルでした。
↓私は魚を選びました。様々味わえて大満足!ペアでシェアされるお客様も。
デザートにはベリーのケーキ。エスプレッソやカプチーノで和やかなディナーを締めくくりました。
★☆★日程7、8日目朝食 宿泊ホテルレストランにて★☆★
↓ハムやチーズをはさんだ1口サンドイッチ(パニーノ) ↓イタリア名物ブラッドオレンジジュース
ご紹介させていただいたように、イタリアは土地に応じて様々な郷土料理やそれに合うワインがあり、
その時期にその土地でしか食べられない旬の食材も多々あります。
何十回訪れても全く飽きない魅惑の国・イタリア。
美術館巡り・遺跡巡り・街歩き・ショッピング・グルメ・・・
太陽の降り注ぐ陽気なイタリアで、あなたならどんな風に過ごされますか?
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