旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年7月29日
フレンドツアー 関西発
2019年6月20日出発
D704 緑あふれるケルトの大地 アイルランド10日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は 星5つ★★★★★ となります。
1日目 関空~ダブリン
10:45に関空発、KLMオランダ航空にてアムステルダム乗り継ぎ、アイルランドのダブリンへ。
ホテルは空港近く。到着は21時頃になりました。明日からの旅に備え、今日はお休みいただきました
2日目 ダブリン~ボイン渓谷~ベルファスト / 17℃/9℃
ホテル「クレイトン」で朝食ビュッフェ。 評価★★★★
アイリッシュブレックファーストのラインナップ。通常、朝食に野菜は出ません。ベイクドトマト、ポテトなど。
タラの丘へ
ケルト人の「王の中の王」を選んだとされるアイルランド人の心の故郷です。
5世紀にキリスト教をアイルランドに布教した聖パトリック像
ベルファストへ
ピースラインと呼ばれる壁画。市内西部、カトリックとプロテスタント系住民の紛争地域には、壁画にそれぞれのスローガンを表す絵が描かれています。ピースウォールとも呼ばれます。
ランチはレストラン「THE MORNING STAR」にて。 評価★★★★
・サラダ。典型的なパブの2階でランチ。最初はミニサラダからスタートです。
・サーモンのクリームソースがけ&温野菜。適量でレモンをかけてさっぱりと!アイルランドでお馴染みの温野菜がこれから続きます。
・アイスクリーム2種。アイルランドは乳製品が美に。アイスクリームも街角で是非ご賞味ください。
【タイタニック博物館】アトラクションのような博物館です。
乗り物に乗って工場(造船所)を見学したり・・・
1等船室が再現してあったり・・・
外観もユニークな興味深い博物館です。
こちらはタイタニックホテル。博物館の横、昔のタイタニック設計のための場所がホテルとしてよみがえりました。ホテル内には船の模型もありました。
【シティホール】 ベルファストの市庁舎。内部もイタリア産大理石やステンドグラスが美しく、必見です
夕食は宿泊ホテル「マルドロンベルファストシティブランズウィックストリート」にて。 評価★★★
・赤タマネギとレンズ豆のスープ。素材を聞くと?な感じでしたが、案外食べやすい味でした。
・ローストポークと温野菜。少しパサパサしていて残念。。。黄色の野菜はターニップというアイルランドでお馴染みの野菜で、カブの仲間です。
・ストロベリーチーズケーキと紅茶またはコーヒー。甘さ控えめ、適量で完食でした
3日目 ベルファスト~北アイルランド~ベルファスト / 17℃/9℃
宿泊ホテルでビュッフェ。 評価★★★★
いつものアイリッシュブレックファースト。アイリッシュではブラックプディング(豚の血やオートミールを混ぜた独特のソーセージ)の他にホワイトプディング(血が入っておらず見た目が白っぽいソーセージ)も登場します。
北アイルランドへ
【キャリック・ア・リード橋】
駐車場から片道約20分、北大西洋を見ながら歩くと橋にたどり着きます。
本日は殆ど風もなく、全員無事渡ることができました。毎年、この橋は付け替えます。
【ジャイアンツ・コーズウェイ】
火山活動後に出来た6角柱の柱状節理をはじめとして、奇岩が並びます。
昼食はジャイアンツコーズウェイのレストラン「CAWSWAY HOTEL」にて。 評価★★★★
・マッシュルーム入りパイ&ミニサラダ。食べやすいミニサイズ2個でした。
・牛肉のギネスビール煮込み&マッシュポテト。じっくりギネスで煮込まれ柔らかくなっています。
・パブロワ。メレンゲの中にもクリーム入っています。小さく見えますが、かなりのボリュームでした。
夕食は本日も宿泊ホテル内でゆったりといただきました。 評価★★★★
・モロッコ風クスクスサラダ。クスクスを入れてオリエンタルな味付けでした。
・タラのスモーク&温野菜。
・アップルパイ&コーヒーまたは紅茶。食べきりミニサイズで完食
4日目 ベルファスト~ゴールウェイ | 16℃/10℃
今日は移動多い1日です
ランチはカイルモアのレストラン「KYLEMORE PASS HOTEL」にて。 評価★★★★
・スモークサバ&サラダ。アイルランド南海岸でサバがよくとれます。スモークされたサバはウィスキーにピッタリ
・ビーフキャセロール&ポテト。アイリッシュ版肉じゃがといった感じです。
・レモンポセット&コーヒーまたは紅茶。ミニグラスにレモンクリームが詰まっています。
【カイルモア修道院】
ミッチェル氏が奥様の為に建てた館/奥様が亡くなった後に建てられた教会
よく手入れされた美しい庭園/修道院と湖
夕食はゆったりホテルでいただきました。 評価★★★★+α
・フェタチーズ入りサラダ。ギリシャ風チーズがアクセントになり、美味しくいただきました。
・ローストビーフ&温野菜。牛肉が柔らかくジューシー。ソースも美味で好評でした。
・ラズベリーケーキ&コーヒーまたは紅茶
5日目 ゴールウェイ~バレン~ゴールウェイ 19℃/10℃
宿泊ホテル「コネマラコースト」で朝食ビュッフェ。 評価★★★★
シンプルですが一通りそろっていました。
【バレン高原】石灰岩だらけの景色が延々と続くユニークな景観
石灰岩の間から生命力の強い花々が顔をのぞかせます。
巨人のテーブル。この地域には多くの巨石遺跡が残っています。小さく見えますが上の石で1.2トン!
昼食はレストラン「VAUGHAN'S PUB」にて。 評価★★★★
・サラダ。アイリッシュブレックファーストには生野菜が少ないため、シンプルなサラダでもうれしい!
・スタッフドチキン&温野菜。チキンの中にハーブやスパイスを効かせたパン粉が入り、ベーコンで巻かれています。
・チョコレートケーキ カスタードクリーム添え。クレア地方は乳製品が美味しく、特にチョコレートは有名。クリームと共にペロッと完食
【モハーの断崖】この夏一番の暑さの中(と言っても最高気温19℃)、北大西洋の美しい海岸線を満喫
約200mの高さの断崖です。
ゴールウェイへ戻りました
【聖ニコラス教会】コロンブスが航海前に立ち寄ったとされる教会です。
「キングスヘッド」をはじめとして、多くのパブが立ち並んでいます。
本日は自由食だったので、ご希望のお客様と夕食をご一緒しました
ゴールウェイはムール貝とカキが有名なので、シーフードレストランへご案内しました。
6日目 ゴールウェイ~イニシュモア~ゴールウェイ / 18℃/11℃
ロッサヴィール港へ。
船で約40~50分、アラン諸島の大きな島、イニシュモア島を目指します
夕食は島内のレストラン「ARAN ISLANDS HOTEL」にて 評価★★★★★ 満点!
・シーフードチャウダー。サーモンやタラなど、具だくさんのスープ。身体が温まります
・ロブスター半身&サラダ&ポテト。ロブスターはプリプリで美味。無口で一心にいただきました
・チョコレートブラウニー&バニラアイスクリーム。チョコレートははずれがありません。バニラアイスはクリーミーで完食!
島内はミニバスと徒歩での移動がメインになります。
中にはレンタサイクルやゆったりと馬車で見学するツーリストも!
【ドゥーンエンガス遺跡】遺跡内は、初夏の花々でいっぱいでした
約20分歩いて、高台の遺跡へ。
海へストンと断崖絶壁が落ち込んでいます。
【シールズコロニー】本日とても暖かく、多くのアザラシ達がラッコのような格好で日向ぼっこ?!をしていました。
【聖キーラン教会】廃墟となった初期キリスト教会。
周囲にはエルダーフラワー(ニワトコ)が満開でした。
ホテルはゴールウェイ郊外でした。ホテル前はゴールウェイ湾。お天気のいい日は散策がおすすめです
夕食はホテルでゆったりといただきました。 評価★★★★
・トマトスープ。とても濃厚な味でした。
・コネマララムのロースト&温野菜。泥炭地のミネラル分が多い牧草で育ったコネマララムのローストです。少し臭みがあり、苦手な方もいらっしゃるかも・・・。
・洋梨タルト&コーヒーまたは紅茶。洋梨の下のクリームが甘味が抑えられていて美味でした
7日目 ゴールウェイ~グレンダロッホ~ダブリン / 20℃/10℃
本日はいよいよ、首都ダブリンに向かいます
昼食は、途中の町グレンダロッホでいただきました。
「GLANDALOUGH HOTEL」内のレストランにて。 評価★★★★
・シーザーサラダ。ロメインレタスはとても新鮮でした。
・フィッシュ&チップス。シンプルに揚げただけ。好みでタルタルソース、お塩、ビネガーなどをかけます。
・パブロワ&コーヒーまたは紅茶。パブロワは2回目ですみません。。。アイルランドではよく登場します。
【グレンダロッホ木修道院遺跡群】
珍しい2重アーチのゲートウェイ/大聖堂跡
保存状態の良い聖ケヴィン教会
33mのラウンドタワーがランドマークです。
ダブリン着後、夕食へ。
“Celtic Nghts”と称されるショーを見ながらの夕食です
アイルランドの歌、伝統音楽、モダンなリバーダンス風ダンス、セットダンスなど、お客様を退屈させない内容です
会場暗いので、写真が見えにくくてすみません
「ARLINGTON HOTEL」にて 評価★★★★
・前菜はスープ/スモークサーモン/メロンの3種類からお好きなものをチョイス。
・メインはサーモン/ラム肉のアイリッシュシチュー/ベーコン&キャベジ/チキン(写真なし)の4種類からチョイス。
アイリッシュシチューとベーコンのキャベジは名物料理です!
・デザート盛り合わせ
8日目 ダブリン 20℃/13℃
宿泊ホテル「コンラッド」で朝食ビュッフェ。 評価★★★★
種類豊富で、生野菜もあり好評でした。温かい料理も注文できます。
ダブリン観光へ。
【トリニティカッレジ内オールドライブラリー】アイルランドのお宝「ケルズの書」が展示されています。ちなみに、オリジナルは撮影不可です
ライブラリーの美しさに圧倒されます
アイルランドの国章のハープもあります。
【聖パトリック大聖堂】 「ガリバー旅行記」のジョナサン・スウェフトのお墓もある大聖堂です。
【ギネスストアハウス】見学終了後、工場直送ギネスを飲みながらダブリンの町を眺望
ギネスのシンボルマークもハープです。
午後からは、フリータイム。おすすめのスポットをご紹介します。
【ナショナルギャラリー】フェルメール、カラバッジョ、ピカソなど・・・名作揃いです しかも、無料です。
【国立博物館】アイルランドのお宝「タラのブローチ」、「アーダーの聖杯」など、興味深い展示があります。こちらも無料。
【セイントステーブンスグリーン】ホテルから歩いてすぐの市民の憩いの公園。のんびり散策もおすすめです。
宿泊ホテル「コンラッド」。とても便利なロケーションで、フリータイムには最適でした
9~10日目 ダブリン~関空
帰国日は、早朝6時前にホテル出発
朝食はBOXを用意してもらいました。
マフィン2個、グラノーラスライス、りんご、バナナ、ヨーグルト、水。シンプルな内容でした。
ダブリンからKLMオランダ航空でアムステルダム乗り継ぎ、関空へ無事帰国しました
最後までお読みいただき、ありがとうございました
連泊中心で、緑ゆたかなアイルランドの自然をお楽しみいただけるツアーです。
今年はこの出発日で終わってしまったのでまた来年、ご検討ください
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