旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年8月27日
2015年6月24日出発 D704 緑あふれるケルトの大地 アイルランド12日間のコースで実際にお客様にお召し上がりいただいたお食事をご紹介させていただきます。
お食事の評価は5段階で、
おいしかった場合の表示は、
満点の★★★★★と星の数で表します。
荒々しい大自然と古代遺跡から、
2500年以上の歴史ある神秘的なケルト文化が残る
魅力あふれる緑の国アイルランドを訪ねるコースです。
今回のこのコースは、
北アイルランドも含め島国アイルランドをぐるっと1周する決定版的なコースで、
アイルランド自体が、他のヨーロッパの国々に比べると情報量が少ない方面でもありますので、
これからのご旅行をお考えの方のご参考になればうれしいです!
【1日目】関西空港をKLMオランダ航空で出発。
アムステルダムで乗り継いで、ダブリン空港到着が現地時間の17:00
入国手続き後、ホテル到着は18:30でした。
どうですか?みなさまのご想像以上に、割と早い時間にホテル到着です!
【2日目 】くもり時々晴れ
(ご朝食)@ご宿泊ホテルにてバッフェスタイル
すみません、写真はありません。
お食事の評価としては・・・
お味、品数から・・・4点★★★★です。
8:45にホテル出発し、世界遺産ボイン渓谷の遺跡群へ。
午前は遺跡群の中で最大規模の巨石古墳ニュークレンジを観光。
(ご昼食)@ニュークレンジのダリーズ・オブ・ドノレにて。
前菜に、ミックスサラダ
メインディッシュに、タラ、ポテト、温野菜
デザートに、名物のシェリートライフルです。
これは、カスタードクリームにフルーツのゼリー、スポンジで、とってもポピュラーなデザートです。
お食事の評価は、4点★★★★です。
午後からは、5世紀の聖ブイトが建てたボイン渓谷北部の教会跡モナスターボイス、
アイルランドの伝説の王たちの国が存在したと言われ、
アイルランド人が心の故郷としている「タラの丘」などの観光です。
(ご夕食)@この日のお泊りのベルファストのヒルトンホテル内のレストランにて。
前菜は、クリームスープ
メインが、ポークステーキ
デザートに、チョコレートケーキでした。
お味は、4点★★★★
【3日目】 雨のち曇り、時々、晴れ
(ご朝食)@ご宿泊ホテルにてバッフェスタイル
お味は、さすが世界のヒルトン!
満点の5点です!★★★★★
午前、そもそものウィスキーの元祖はアイルランドなのですが、
17世紀から続く世界最古のウィスキー蒸留所となるオールドブッシュミルズ蒸留所を見学。
(ご昼食)@ジャイアンツゴーズウェイのゴーズウェイホテルにて。
前菜が、グリーンサラダ
メインディッシュは、アイリッシュ・シチュー
デザートに、アップルパイでした。
評価は4点★★★★です。
午後は、約4万個もの6角の石柱が海岸近くに規則的に並ぶ
世界遺産「巨人の石道ジャイアンツ・コーズウェイ」を観光しました。
アイルランド北西部最大の町スライゴーへ。
(ご夕食)@ご宿泊のクラリオンホテル・スライゴー内のレストランにて。
前菜が、ポテトクリームスープ
おっつとっと、
こんなにあふれそうなまでギリギリいっぱい入れてくれなくていいのに・・・。
メインは、チキンにマッシュポテトと温野菜
デザートは、アイスクリームとケーキ2種
評価は4点★★★★でした。
【4日目】 晴れ時々曇り、のち雨
(ご朝食)@ご宿泊ホテルにてバッフェ形式
すみません。写真はありません。
お味や品数からの評価は4点です。
★★★★
午前、スライゴー市内観光。
スライゴー修道院と詩人イエーツ記念館、街の散策などをお楽しみいただきました。
(ご昼食)@スライゴーのグラスハウスホテルにて。
前菜に野菜スープ
すみませぬ!写真、撮り忘れですっ。
メインが、チキンwithライス
デザートは、フルーツサラダです。
評価は・・・、んーーーっ、3点です。★★★
午後、緑豊かなリゾート地、コングへ。
本日は、13世紀築城の古城ホテルにご宿泊です。
とってもいいホテルでした!
(ご夕食)@ご宿泊のアッシュフォード・キャッスルホテル
メインダイニングルームにて。
前菜、メイン、デザートが、各3種からチョイスできました。
写真は、上から順に
ホタテ貝のセビッチェ、ターボット(魚のカレイの一種)、
そして、デザートのチーズ盛り合わせです。
おいしい!
もちろん!
評価は5点満点!
★★★★★
思い切って、5点以上の6点、
いや7点にしたいぐらいです。
この日は、雰囲気、味、サービス、
どれをとっても良く、
とっても楽しい夕食でした!
ホテルのメインダイニングでのご夕食ですので、
正装とまではいかなくても、
ジャケット(上着)はあった方が、
より雰囲気にマッチしてお食事をお楽しみいただけてよいと思います。
えーーーっ、そんなん荷物増えるし・・・、
がぁーーーん、どんな服を準備したらいいの?と
思われるかもしれませんが・・・
まっ、そこは、まぁ、そんなに堅苦しく考えなくていいですよ。
スマートカジュアルって感じでよいですねっ!
【5日目】 雨のち曇り、ときどき晴れ
(ご朝食)@ご宿泊ホテルにてバッフェ式。
すみませぬ。写真ありませんっ。
温かいホットーミールはオーダー対応可能でした!
ここのホテルはいいホテルですねっ!
朝食も5点満点です!★★★★★
午前、美しい景観のコネマラ国立公園から、カイルモア修道院へ。
(ご昼食)@クルフデン・ステーションハウスにて。
前菜は、これがまためずらしい!デザートっぽい前菜でした。
どんなのかと言うと・・・
なんと!スイカとパイナップル!
見たことないですぅーーー。
聞いたこともないですぅーーー。
こういう前菜って。
これって、言ってみれば、生ハムとメロンみたいな感じ???
そのたとえは、ん、ちょっと違いますかね・・・。
メインは、リーストポークにマッシュポテト。
デザートはアイスクリーム3種でした。
評価は・・・4点ですね。
★★★★
午後、1477年コロンブスが大西洋へ船出する前に旅の安全を祈願したことで有名な聖ニコラス教会へ。
コリブ湖畔の美しい古都ゴールウェイへ。
(ご夕食)@ご宿泊のコネマラコースト・ホテルにて。
前菜は、チキンパテ
メインディッシュは、メルルーサにクリームソース
デザートは、洋ナシのカスタードクリームケーキ
お味の評価は、5点!満点!
★★★★★
おいしかったです!
見た目もきれいでした!
味もGOOOOODでした!
【6日目】 曇り、時々、雨
(ご朝食)@ご宿泊ホテルにてバッフェ式のご朝食。
すみませんっ。写真はありませんっ。
お味と品数は4点★★★★
午前、ロッサヴィールから船で、ケルトの遺跡群の残るアラン諸島のイニシュモア島観光へ。
古代ゲール語が今も息づくこの島は、
ケルトの石積みと広大な緑の草原が続く神秘的な風景が印象的で、
高さ100mの断崖絶壁の上に残る大遺跡ドゥーン・エンガスを訪れます。
(ご昼食)@イニシュモア島 のタイ・ジョー・ワッティズにて
前菜が、ミックスサラダ
うーーーん、写真撮り忘れですっ。
メインに、ロブスター1尾とマッシュポテト
豪華です!
デザートには、ルバルブとラズベリーのクランビュル
お味の評価は、5点でーーーす!
満点の★★★★★
おいしかったです!
昼食後、45分ほどですが自由散策のお時間もお楽しみいただきました。
(ご夕食)@前日と同じく、ご宿泊のコネマラコースト・ホテルにて。
前菜が、マッシュルームとホロネギのタルト
メインは、ローストポーク
デザートには、レモンタルトでした。
評価は5点満点!★★★★★
前日と同じホテルでのお食事でしたが、
変化に富んだ味でお客様にも好評でした!
おしかったです!
【7日目】 晴れ、時々、くもり
(ご朝食)@ご宿泊ホテルにてバッフェ式のご朝食。
すみません。写真はありません。
お味と品数は4点★★★★
午前、高さ200mの絶壁モハーの断崖と巨人のテーブルなどケルトの遺跡が点在するバレンを観光。
(ご昼食)@シャムロック・インにて。
前菜は、マッシュルームフライとグリーン野菜
メインディッシュは、フィッシュ&チップス
デザートに、アイスクリーム2種でした。
お味の評価は5点!満点です!
★★★★★
ボリュームもちょうど適量でよかったです。
午後、色とりどりの石造りの建物が並ぶかわいらしい村アデアへ。
村の散策後、美しい湖のほとりに広がるキラーニーへ。
この日のご夕食は自由食です。
添乗員は18時からホテルのロビーに待機し、
「どこかいいとこある?」
「おすすめは?」などなど、
お客様からのご質問や相談にお答えしてました。
その後、ご希望のお客様と一緒に夕食へ。
この自由食や自由時間があるのが
フレンドツアーの特長なのですが、
お客様にとっては「楽しみ」であり、
それと同時に「大丈夫かなぁ」とちょっとご心配なさるところかと思います。
実際、ご出発前にお客様にお電話させていただいた時に
そのようなお声が多いのですが、
おまかせください!
この「ご相談」にお答えできるのが
フレンドツアーの添乗員ならでは!なのです。
なので、みなさま、ご心配なく!
【8日目】 晴れ、時々、曇り、一時、雨
晴れ曇り雨って、お天気のフルコースのような一日でした。
(ご朝食)@ご宿泊ホテルにてバッフェ式のご朝食。
すみません。写真はありません。
★★★★
評価は4点
午前、人気の周遊路リング・オブ・ケリーをドライブし景勝地「貴婦人の眺め」に立ち寄り。
(ご昼食)@キラーニのカイネス・ビストロにて。
前菜は、ミックスサラダ
メインは、サーモンに温野菜添え
すみませんっ。ちょっとピントがあってませんねっ。
デザートに、チーズケーキにアイスクリーム添え
お味の方は、4点。
★★★★
(ご夕食)@ご宿泊のクラリオンホテルにて。
前菜とメインは4種類からのチョイス、デザートは3種盛りでした。
ピントがあってないのですが、スモークサーモンバーガーです。
久しぶりにアジアンメニューもありましたが・・・
んーーー、質より量?
お味はちょっと残念な、評価2点のものでした・・・。
★★
今回ご参加下さいましたお客さま、誠に申し訳ありません。
これは、今後のツアーでは改善の要ありです!
【9日目】 晴れのち曇り、一時、雨
(ご朝食)@ご宿泊ホテルにてバッフェ式のご朝食。
すみません。写真はありません。
お味と品数は4点★★★★
午前、アイルランドの中で最も中世的な雰囲気を残している街キルケニーへ。
キルケニーでは、町の名前の語源となった聖カニス大聖堂と12世紀に建てられたキルケニー城をご案内。
(ご昼食)@キルケニーのラングトン・パブにて。
前菜に、チーズフライ。
メインが、フィッシュパイにグリーン野菜添え
デザートに、チョコレートムースでした。
評価は5点満点!
★★★★★
おいしかったです!
午後、グレンダロッホへ。
「7つの教会の町」と呼ばれる初期キリスト教会遺跡群へご案内。
森の中にたたずむ石積みの遺跡群です。
夕刻、ダブリンへ。
(ご夕食)@ダブリンのアーリングトンホテルにて
「アイリッシュダンスショー」を楽しみながら。
前菜は4種類から、メインは5種類からのチョイスです。
デザートは3種盛り合わせ。
写真写りもあまりよくありませんが、
お味の方も・・・3点です。
★★★
こういうショーレストランって、
ショーも楽しめるのは、それはそれでよいのですけど。
【10日目】 晴れのち曇り
(ご朝食)@ご宿泊ホテルにてバッフェ式のご朝食。
すみません。写真はありません。
お味と品数は4点★★★★
午前、ダブリン市内観光。
名産のギネスビール醸造所、ケルト芸術の最高峰といわれる「ケルズの書」のあるトリニティー・カレッジのオールド・ライブラリー、聖パトリック大聖堂をご案内。
(ご昼食)@ダブリンのギネス・ストアーハウスにて。
前菜は、野菜のクリームスープ。
添乗員は時間なく、食べられませんでした。
よって、すみません、写真もありません。
メインに、ギネスビール煮込みのビーフシチュー
デザートが、アップルケーキ
評価は4点★★★★です
この日のご夕食も自由食。
添乗員はこの日も18時からホテルのロビーで待機し、
お客さまのご案内をしておりました。
心配ご無用!です。
【11日目】 ご宿泊ホテルにてご朝食。
07時ホテル発でダブリン空港へ。
アムステルダムで乗り継ぎ、KLMオランダ航空で帰国の途に。
今回は、晴れ間が広がる比較的良いお天気に恵まれた旅でした。
アイルランド島は北海道とほぼ同じ面積で、その6分の5がアイルランド。
残りは英国の北アイルランドです。
農産物のほとんどは麦とジャガイモ。
あとは畜産という国ですので、
特別有名なお料理というものも少なく、
バラエティ豊かなお食事というものもあまりないのですが、
ケルト文化や、アイルランドの歴史などをご理解いただき、
みなさまの思い出に残る旅となりましたなら幸いです。
暖流のメキシコ湾流の影響でアイルランドの気候は温暖です。
冬の最も寒い1月と2月の平均気温でも4~7度。
降雪も殆ど無いそうです。
ん?アイルランド?アイスランド?
どっちがどっちやったかな?と国名が1字違いの国もあったり、
ヨーロッパの主要国に比べると、
なかなか情報が少ないアイルランドですが、
みなさまの次の旅のご参考にもなりましたらうれしいです。
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