
                旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
                
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
            
2016年12月20日
2016年11月21日発
D398 ルフトハンザドイツ航空利用 美しき中央ヨーロッパ三都物語8日間
のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事&ちょこっと風景写真をご紹介します。
お食事の評価もしています。満点は星5つです。
2日目 朝食 プラハ Intercontinental
アメリカン・バッフェ
	
 
	 
	
	
	 
	午前中、プラハ観光。繁忙期を過ぎ、観光客が少ない中、ゆったり観光できました。
	気温は、6~12度と暖かかったです。
	カレル橋からプラハ城眺望。プラハは、しっとりした冬空が似合います。
	
	
	
	
	昼食 プラハ 市民会館内 OBECINI DUM にて
	アールヌーボー調の素敵な店内です。
	
	
	
	前菜は、ポテトのパンケーキ。もちもちしてます。
	下に敷いてあるのは、キノコソース。北国らしく、味付け濃いめですが、おいしかったです。
	
	
	チキン ネギとチーズをのせて焼いてあります。
	
デザートはアイスクリームでした。
プラハはビールのおいしい街です。本日のランチは、ビール一杯付でした。
	食事評価 ★★★★
	
	
	 
夕食はフリー食。
	午前の観光中に、写真付きメニューのあるレストランや人気のあるレストランなど、ご紹介しました。
	フリータイムで遊んだ帰りに、思い思いにチョイスし、召し上がって帰られた方が多いようです。
ホテルは立地が良く、近辺にも,チェコ料理やイタリアンのレストランがあります。
	フリー食の日は、ロビーで添乗員デスクを設けますので、お気軽にご相談ください。
	
	
	 
3日目 朝食 昨日と同じ。プラハ Intercontinental にて
	プラハを後にし、絵本のようなかわいい町チェスキークロムロフへ。
	
	 
昼食 KRUMLOVSKA FONTANA
シーザーサラダ
	
	
	 
	メインはマス。外国で、マスは丸ごとグリルしたものが出てくるパターンが多いですが、
	こちらのレストランでは、おろした状態でサーブしてくれます。
	小骨が多いのは否めませんが、チェコ、オーストリア、ハンガリー、内陸ヨーロッパなので、
	肉料理の多い中、魚はやっぱりほっとします。
	
デザートは、チーズケーキ。
食事評価 ★★★
	
	
	ちょっとガスってますが、チェスキークロムロフの町。
	
	
	
	夕刻、お楽しみウィーンのザッハーホテルチェックイン。有名人の写真がズラリ。
	
	 
	夕食会場。当グループだけで貸し切りです。
	雰囲気もサービスもよいですが、貸し切りですので、服装について心配する必要ありません。
	
	
	本日のメニューは、オーストリアの冬の料理、ターフェルシュピッツ。
	まずは、ビーフを煮た際取れるブイヨンを使ったスープ。
	ちょっと塩辛かったかな。。しかし、うまみ凝縮。
	
	
	
	その煮込んだビーフは、あっさりと西洋わさびや温野菜をお供にいただきます。
	
	 
	デザートは、ホテルの看板メニュー、ザッハートルテ。
	カフェで注文するのと同じサイズで出てきます!
	甘さが上品、スポンジの間にうすくあんずジャムがはさんであるのが元祖ザッハートルテ。
	あんずの甘酸っぱさが、チョコを引き立てます。
	
	
	
	ザッハーホテルのアメニティー。石鹸、シャンプーに至るまで、チョコレートの香りです。
	
	
	 
4日目 朝食 ウィーン ザッハーホテル
バイキング。
	朝から、クグロフやザッハートルテなど、ウィーンのお菓子がずらり。
	
	
	コールドミールはバッフェに並んでます。
	
 
	
	
	店内とても優雅。ずっとここにいたい!!
	
	オムレツや、エッグベネディクトなど、ホットミールもオーダーできます。
	 
	こちらは、ウィンナーコーヒー。
	ちなみに、ウィンナーコーヒーは、ウィーンでは「アインシュペンナー(一頭立ての馬車)」と呼ばれてます。
	一頭立ての御者さんが、こぼれないようにと、ミルクの代わりにホイップクリームを入れたのが始まりです。
	
	 
	ザッハーホテルロビー。
	
	 
	正面玄関。
	
	
	本日は、ウィーン半日観光。
	シェーンブルン宮殿や目抜き通りのケルントナー通りを皆様で一緒に見ました。
ランチ、夕食、フリー食ですが、目抜き通りに近いため、選択肢が沢山あります。
たとえば、
	●ホテルを出て右に行くとすぐCAFE MOZART。
	ウィンナーシュニッツェルやケーキ(ウィーン風にしっかり甘い)タイプ)、
	軽食からコーヒータイムまで、昼休みをとらずに営業してるので、いつでも使えて便利です。
	映画「第三の男」のワンシーンにも使われています。。日本語メニューもあります。
	●せっかくなので、ホイリゲ(ウィーンの居酒屋)で、という方、
	やはりホテル出て右に行くとすぐ(カフェモーツァルトと道路はさんで向い合わせ)、Augustiner Keller がおすすめ。
	●徒歩、5分のところには、日本橋。
	久しぶりに天丼やうどんを食べてたいという方、お値段もリーズナブルで好評です。
	午後はフリータイム。
	ザッハーホテルは立地も抜群なので、王宮や美術史美術館など、
	歩いていろいろな所に遊びに行けてしまいます。
	夜は、クアハウスにてコンサート。
	ウィーンの町は、毎晩あちこちで、観光客の方が気軽に参加できるコンサートが開催されてます。
	クアハウスのコンサートは、歌あり、バレエあり、服装もカジュアルで参加できて、楽しいものです。
	
	
	
	 
	しつこいようですが、ウィーン2連泊のザッハーホテルのロビー。
	クリスマスが近づいているため、飾りつけもクリスマス風で、とてもいい雰囲気でした。
	
	
	
	名高い老舗ホテルですが、廊下や客室は、リノベーションされていて、モダン、清潔、快適です。
	 
	エレベーターホール前。
	
	
	
	沢山の有名人が泊まったようで、天皇陛下のお写真もありました。
	
	
	
	 
	5日目 朝食 昨日と同じ ウィーンのザッハーホテルにて
	
	
	
	今日は同僚の添乗員からおいしいと聞いていたフレンチトーストを頼んでみました。
	こんなにお上品なフレンチトーストは初めて。
	
	
	
	
	ウィーンの街は、早くもあちこちでクリスマスマーケットが始まっていました。
	こちら市庁舎前広場。
	
 
	
	 
昼食 市庁舎地下のRahtskeller
	サラダ おいしいドレッシング
	
	
	スズキのグリル 味付け好評
	
	
	
	アップルシュトゥルーデル これもおいしい。
	
	食事評価 ★★★★★
	
	 
	昼食後、国境を越えて、ハンガリー・ブダペストへ。
	ブダペスト着後は、ドナウ川クルーズ。ブダペストの夜景は、最高にきれいで必見です!!
	
	
	夕食は、ご宿泊ホテルSOFITEL近くのSPOON レストランにて。
	
	金曜の夜で、大変にぎわっていて、サービス時間かかりましたが、
	ドナウ川越しに王宮やくさり橋のライトアップを見ながら食事が取れる、絶景レストランです。
	前菜は、ハンガリー名物、フォアグラ。オレンジなど、フルーツとの相性抜群です。
	日頃、レバーなどが苦手な方も、これはイケます。ぜひお試しください!
	
	
	
	メインは、マンガリッツァポーク。右手前のがそれです。
	焼き豚サイズ3~4枚ほど。量は多くないですが、しっかりとおいしい。。
	さすが国宝に指定されているお肉です。
	ハンガリーで開発された豚ですので、ちょっと他の国では食べられません。
	右奥の添え物は、麦のリゾット。
	
	
	
	ソムロイケーキ。レーズン、ナッツ、カカオ入りのしっとりしたスポンジケーキ+生クリーム。
	甘いけどおいしい伝統的なデザート。
	
食事評価 ★★★★★
	
	
	
	6日目 朝食 ブダペスト SOFITEL
	
	
	アメリカン・バッフェ
	
	 
	中華も。
	
	
	
	フルーツや、ジュースも充実。
	
	
	 
	もちろん卵やソーセージなどホットミールも充実。
	オムレツマン(オムレツを焼いてくれる人)もいました。
	
	
	
	 
	ブダペストもクリスマスムード。こちら、ホテルロビー。
	3分歩いた広場では、クリスマスマーケットもやってました。
	
	
	
	クルーズから見る夜景もすばらしいですが、朝の景色もうっとりです。
	ホテルを一歩出ると、ドナウ川の向こうに王宮です。
	
	
	午前中、ブダペスト観光。
最後の昼食は、ブダペストを代表する有名店 GUNDEL にて
	グヤーシュ(パプリカをふんだんに使ったシチュー)
	
	
	
	雰囲気も食器もサービスも、さすが、さすがにGUNDELです。
	
	 
	メインは、ガチョウのコンフィ。柔らかく、味がよくしみこんでいておいしかったです。
	
	
	チョコケーキ。
	
コーヒー、紅茶もついてました。
	食事評価 もちろん、★★★★★
	
	
	 
	余談ですが、中欧のバター、丸いかたちが主流です。
	バターは四角と思ってましたが、かわいらしいですね。
	
	
	
	
	
	7日目 朝食
	早朝出発の為、お弁当タイプ。サンドウィッチ2種と、フルーツやマフィン。
	ボックスタイプとして充実の内容でした。
	
	
	
	
	
	秋から出発の、この中欧のツアーは、とにかくホテルの立地抜群です!
	3都市どこも快適で、よいホテルでした。
	特にウィーンのザッハーは、添乗員の中でも思い出に残るホテルとして、いつも名前が挙がります。
	中欧は、冬の到来が早く寒いイメージがありますが、防寒対策さえしっかりしていただければ、
	観光地はすいていて、どこもゆったり見学できておすすめのシーズンです。
ちなみに、今回はさほど寒くなく、0~12度ぐらいでした。
念のため、耳がかくれる毛糸の帽子、手袋、カイロを持参していただきました。
	雪は降りませんでしたが、朝方ゼロ度まで下がると、
	霜ですべりやすくなることが考えられますので、
	秋以降、中欧にご旅行の方は、靴底にギザギザの残っているくつを選びましょう!
	 
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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