旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年5月20日
フレンドツアー 関西発
2025年4月20日出発 フィンエアー利用
世界一小さい町デュルビュイとアルデンヌの古城めぐり
古城ホテルに泊まる花のオランダ・ベルギー11日間 【コースコード:FE191】
のコースでいただいた食事に内容をご紹介させていただきます。風景写真もとってきていますので並びにお楽しみください。食事の評価は★印で表しています。★★★★★が満点です。
第1・2日目 関西空港 ~ ヘルシンキ経由 ~ アムステルダム
フィンランド航空068便にて関空からヘルシンキへ。 フィンランド航空1301便に乗り継ぎ、アムステルダムのスキポール空港へ。到着後、アムステルダム市内へ。
昼食 : De Blauwe Hollander
前菜はオランダの名物料理の一つ、エルテンスープ。お豆のスープで濃厚です。ソーセージや少し野菜が入っています。体が温まるので寒いときによく食べられます。
メインはポークステーキとサラダとフライドポテト。お肉は柔らかく、あっさりと塩味で食べやすかったです。
デザートはカスタードとヨーグルトにホイップクリームがかかったもの。ミルクオンパレードのデザートでした。
食事の評価 ★★★★
その後、アムステルダムの観光、運河めぐりなどを楽しみ、宿泊のホテルにチェックイン。夕食まで少し休憩です。
夕食 : ホテルにて
前菜はビーフのカルパッチョで、温かく焼き立てのブリオッシュが載っていました。お肉はおいしくチーズとの相性が良かったです。
メインはタイのグリルのハーブソース。人参やズッキーニ、ポテトが添えられています。
デザートはクリームビュルレとバニラアイスクリームです。ミルクを使ったデザートは濃厚で美味~
食事の評価 ★★★★
宿泊地 アムステルダム :ビルダーベッルク ガーデン ホテル2連泊
第3日目 アムステルダム滞在
ホテルの朝食の様子
野菜やフルーツがいっぱいありました。数年前まではあまり野菜はなかったのですが、最近はこのような傾向にあるようです。
パンも種類が多く、オランダのものよりはフランス系のパンの種類が多くありました。
食事の評価 ★★★★
朝食後、リーセにあるキューケンホフ王立庭園へ。途中に見えた花畑です。
寒い4月が続き、恵みの雨も降ったため、まさにチューリップが満開でした。
つつじも先始め、藤の花も咲き始めていました。
オランダ人も大きいですが、チューリップも大きいです。
春と初夏の花がいっせいに咲いていてまさに花盛りでした。
どこを見てもとてもきれいです。
あちらこちらでいっぱいとってしまいました。
かなりの人が訪れていました。
まさに咲きたて~!
キューケンホフ見学後、アムステルダム市内に戻り、ランチ。
昼食 : Barca
スペインのバル風レストランでした。前菜はサラダ・
メインはビーフステーキです。
デザートはアイスクリーム。
昼食後、フリータイム。夕食は各自で。
第4日目 アムステルダム ~ ロッテルダム
ホテルの朝食の様子を再度取りました。
ゆで卵やポットがかわいい。
朝食後、デン・ハーグへ、こちらは見学したマオリッツィオハウスです。
昼食 : Cafe Leopold
前菜はフェタチーズ入りのサラダでした。
メインはヒュースポットという野菜の煮込みとミートボール。巨大なミートボールでした。
デザートはバニラアイスクリームです。
食事の評価 ★★★
その後、デルフトへ。ロイヤルデルフト焼きの工房へ行き、その後旧市街の散策もしました。こちらがそのデルフトの旧市街です。
オランダといえば風車の国。キンデルダイクの風車軍も見学。思ったより風がなく寒くなくてよかったです。
その後、ロッテルダムのホテルにチェックイン、夕食はホテルにて。
夕食 :ホテル内レストランにて
前菜はチーズとトマトのサラダ、サラダというよりはピュレという感じでした。
メインはサーモンのグリルのトマトソース、パスタ添え。
デザートはパンナコッタのベリーソースとバニラアイスクリーム。
食事の評価 ★★★
宿泊地 ロッテルダム : ヒルトンホテル泊
第5日目 ロッテルダム ~ ブルージュ
ホテルの朝食の様子
こちらはハムやチーズのコーナー。
パンもクロワッサンやデニッシュなどあり。ジャムもすこしづつとれる画期的な機械あり。
ゆで卵や温かい食べ物のコーナー。
食事の評価 ★★★★
朝食後、国境を越えてブルージュへ。手荷物をホテルに預けて昼食のレストランへ。
昼食 : Verdi
前菜は季節の白アスパラガスのフランダースソース。立派なアスパラガスでした。寒かった春なのによく育ってます!
メインはローストポークの薄切りとコロッケ。ベルギーに入ると何となくおしゃれな食事になります。
デザートはプリンでした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ブルージュの市内観光。こちらはベキン会修道院の中庭です。スイセンの花が終わってしまって残念ですが、咲いている雰囲気は想像できました。
ムスカリの花も咲いていました。
夕食 : Duc der Bourgogne
夕食はブルージュでも有名なレストランでいただきました。前菜はトマトとエビのサラダです。このコンビネーションはとても良いです。
メインはチコリのグラタン、ホクホクで、ベーコンがよい味を出してくれてました。
デザートはブリュッセルワッフルの砂糖掛け。ふわふわでサクサクでした。シンプルで食べやすい。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ブルージュ :ホテル マーティンズ 2連泊
第7日目 ブルージュ滞在
ホテルの朝食の様子
フルーツや野菜は少々、オランダに比べると朝食はシンプル。
パンやゆで卵などのコーナーです。
食事の評価 ★★★
朝食後、ベルギー第二の都市、アントワープへ。こちらは町の中心にそびえるノートルダム教会の鐘楼です。
ブルージュとは違う街並み、そしてそびえる鐘楼です。
昼食 : Peerdestal
観光後、昼食のレストランへ。まずはトマトのスープをいただきました。トマトの酸味がアクセントになっています。
メインはチキンのワーテルゾイで、この地方の名物。チキンもお肉をほぐしてくれているので食べやすかったです。
デザートはチョコレートケーキで、カカオの味が濃厚でした。
食事の評価 ★★★★
その後、町の中心でフリータイムを過ごしていただき、ブルージュにもどりました。
夕食は各自で。
第7日目 ブルージュ ~ ナミュール
午前中、フリータイム。午後はベルギー南部のアルデンヌ地方に移動。こちらはナミュールの町です。
高台にあるシタデルからの眺めで、ミューズ川が輝ていました。この時期ではありえないほどの暖かさ、そして快晴でした!
週末ともあって、シタデルにあるレストラン、カフェはすごい賑わいでした。
その後、シタデルの近くにあるホテルにチェックイン。夕食まで小休止。
夕食 : ホテルにて
こちらはアミューズで、ねぎのクリームスープと魚の燻製。とても食べやすくまろやかでした。
前菜はスモークサーモンとサラダ。レモンであっさりいただきました。
メインはポークのリブステーキ、柔らかく、味もよかったです。
デザートはイチゴとベリーのケーキでこれも季節のフルーツです。
コーヒーまたは紅茶付き。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ナミュール : シャトー・ドゥ・ナミュール 2連泊
第8日目 ナミュール滞在
ホテルの朝食の様子です。上品に並べられていました。
卵料理を作ってくれる係がいます。スクランブルエッグはバイキングにありますが、運ばれてくるのが7:30過ぎでした。
ブリオッシュやパウンドケーキもあります。
食事の評価 ★★★★
こちらはホテルの正面玄関の写真です。今日も珍しいほどの晴天!!
本日はアルデンヌ地方のお城巡り。はじめに庭園が素敵なアンボワンヌ城に行きました。緑がとてもきれいです。
城館は未公開ですが、とにかく庭園が素晴らしい。水の庭園と呼ばれ、あちこちに仕掛けの噴水があります。
チューリップの花も一部残っていました。
上の庭園から見た城館の様子です。
こちらが上の庭園にある運河。こちらから各噴水に水が供給されています。
庭園見学後、グルメの町として知られるデルビュイの町へ。
昼食 :Limoni e Tartufi
前菜は仔牛のロースト肉と綱マヨネーズの和え物。お肉とツナソースはベルギーでは良く使われるコンビです。
メインはすずきのグリルと温野菜。カボチャのピュレの上に魚が載っています。
デザートはカンノロというイタリアのシチリアのデザートとピスタチオのアイスクリーム。カンノロの中のリコッタチーズの詰め物が甘かったです。
食事の評価 ★★★★
昼食後、デルビュイの町の散策をお楽しみいただき、モルダヴ城へ。
お城の内部の様子です。
こちらのレンガ造りの建物はかつての厩でした。
モルダヴ城は正面入り口から入ればわからないのですが、反対側は崖になっています。まさに絶壁の上に立つお城です。
こちらがお城の正面入り口です。
夕食 : ホテルにて
今日のアミューズは赤カブとサーモン、ローストチキンのアミューズでした。かぶは酸味があってさっぱり味でおいしかったです。
前菜はエビのシーフードソース、カボチャと和えたもの。色も味もいい感じです。
メインはタラのボイルしてものにハーブソースがかかっているもの。とてもたんぱくな一品でした。
デザートはクリームビュルレとバニラアイスクリーム。食感の良いデザートでした。味はやっぱり甘めです。
コーヒーまたは紅茶付きのため、プチフールもだされ、キャラメル風味のビスケットとパンナコッタです。デザートよりこちらの方がおいしく思いました。
食事の評価 ★★★★
第9日目 ナミュール ~ ブリュッセル
朝食後、首都ブリュッセルへ。今日も晴天で、気温も26度まで上がりました。この時期では異常なほどの暖かさです。こちらはグランプラスです。
シティセンターの屋上からブリュッセルの景色を楽しみました。市庁舎の塔はよく目立ちます。奥に見えるドームの建物は最高裁判所の建物です。
北側の街並みです。
昼食 : Chez Leon
ムール貝専門のレストランです。前菜はサラダです。
バケツ一杯に入ったムール貝の白ワイン蒸しとフライドポテト。
チョコレートムースがデザートです。
食事の評価 ★★★★
昼食の後、少し市内でフリータイムをとったあと、ホテルにチェックイン。夕食は各自で。
宿泊地 ブリュッセル : ホテル シュタインゲンエルガーウィルチャーズ 泊
第10日目 ブリュッセル滞在
ホテルのロビーの様子です。朝食会場への廊下がきれいなイルミネーションで飾られていました。
ホテルの朝食の様子
ハムやチーズなど充実しています。
温かい食べ物やワッフルなどもありました。
パンの種類も豊富。
食事の評価 ★★★★★
本来であれば、今日の午前に空港へ行き、帰国予定なのですが、ベルギー全土のゼネラルストライキのため、搭乗予定の飛行機がフライトキャンセル。公共機関もほとんど動いていないため、ご希望の方とブリュッセルウォーキングツアーへ。こちらはEU本部の建物です。
ロワイヤル広場や楽器博物館の様子。
ロワイヤル広場から見た市庁舎の塔。本当に晴天で、現地の人もいっぱい出てきていました。
翌日、フィンランド航空で帰国した方、2延泊して帰国した方と、2グループに分かれて帰国となりました。
今回は不安定な天気が続く、オランダベルギーですが、お天気に恵まれ、日本よりも暑い日があり、夏の陽気を感じるほどでした。4月よりベルギーではストライキが頻繁に実施され、帰国日にゼネラルストライキにあたり、管制塔のストライキにも引っかかって、2グループに分かれての帰国となりました。
冬が長引いた今年のフランドル地方の春、春と初夏の花が一斉に咲いたようでまさに花盛りの旅でした。
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