フレンドツアー　関東発　2015年4月12日発　オランダ・ベルギー世界遺産ハイライト8日間（コース番号D110）

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

2015年5月 8日

フレンドツアー添乗員です。

チューリップが咲き乱れる「オランダ・ベルギー世界遺産ハイライト8日間」に
行ってきました
キューケンホフ公園はもちろん、訪れる街々はどこもお花が美しく咲いていました
世界遺産を巡り、絵画の傑作を鑑賞し、旬の名物料理も堪能してきましたので
早速ご紹介させていただきます！

２日目昼食　アントワープの「Jeanty」レストランにて

この日のメニューは、白アスパラガスのオランディースソース、牛肉のビール煮、ベルギーワッフルでした。

新鮮な生の白アスパラガスは、この時期に訪れた人しか食べられない貴重な旬の食材
シャキっとしていて甘みがあり、ヨーロッパの春を感じながらいただきました
一年中食べられる瓶詰のクタクタになった白アスパラガスとは全く違う逸品です
お食事でも、観光でも、旬のもの・その時期ならではのものを取り入れるのは重要ですよね
お客様にも大好評でした。

写真がなくて申し訳ないのですが、メインの牛肉のビール煮はビール大国ベルギーならではの
名物料理で、お肉が柔らか～く煮込まれていました
デザートのベルギーワッフルは、ブリュッセル風の四角くてふんわり軽いもので、本場で食べると美味しさ倍増

２日目夕食　ブルージュの「La Civiere Dor」レストランにて

美しい水の都ブルージュでは、世界遺産に登録されている旧市街地区のホテルに２連泊です
この日のメニューは・・・サラダ、ムール貝のワイン蒸し、チョコレートムースでした。

たっぷりのムール貝日本ではなかなか食せないですよね。
たくさん食べてもあっさりしているのが嬉しい　チョコレートムースは濃厚で、さすがチョコレートの本場
ベルギーは本当に美食の国ですね
ちなみに、このレストランは世界の有名な俳優さんも時々訪ねるようで、壁にサインもちらほら飾ってありました。

4日目昼食　オッテルローの「De Koperen Kop」レストランにて

オランダに入国しました！
この日のメニューは、４種の前菜（マッシュルームスープ・ドライカレーライス・温野菜・フライドポテト）を
お好きなだけ取り分けスタイル、ローストポーク、ヨーグルトでした。

お野菜がたっぷりとれて、お客様に好評のランチでした

4日目夕食　アムステルダムの宿泊ホテルレストランにて

アムステルダムでは、中心地のデラックスホテルに3連泊
毎晩のパッキングがないのは、本当に楽ですよね！自由行動もあるので立地も重要！！
さて、この日のメニューは・・・トマトスープ、ラビオリ、フルーツサラダでした。

旅も中盤で、お客様も少しお疲れのご様子でしたので、軽めのメニューでちょうど良かったです。
ラビオリは、中に詰め物が入ったパスタですが、味付けが塩辛かったかな。。。
フルーツサラダは、全てフレッシュフルーツで、ラズベリー・ほおずき・メロンが入っていました

5～7日目朝食　アムステルダムの宿泊ホテルレストランにて

デラックスホテルは、朝食もデラックス
お野菜もパンもフルーツも、種類が豊富で、どれも美味しい　毎朝の大きな楽しみでしたよ

5日目昼食　スヘベニンゲンの「Noord Zee Boule Vard」レストランにて

午前中、花の公園キューケンホフにて、カラフルに咲き誇るチューリップ・ヒヤシンス・スイセンなど
たくさんのお花に囲まれながら、気持ち良い散策を楽しみました　
この日のメニューは、オニオンスープ、パンネクック、セモリナプリン。

パンネクックとは、オランダ風のパンケーキの事です。薄くて、モチモチとした食感なのが特徴。
最近の日本はパンケーキブームとの事で、オランダ風はどんなものかと皆様楽しみなご様子
ところが食べてみると・・・ちょっとシンプルすぎたかしら

くるくるっと巻いて食べるのがオランダ風☆彡
オランダ人は喜んで食べているのですが・・・日本のお客様には正直、期待外れだったようです

5日目夕食　アムステルダムの「ハーシェ　クラース」レストランにて

1520年創業の老舗レストランにて、皆様揃って最後のディナー
メニューは、エルテンスープ、ヒュッポット、マカロンケーキでした。

エルテンスープは、乾燥のグリーンピースをもどし、トロトロになるまでベーコンや野菜とともに煮込んだスープで、
オランダ人にとってのおふくろの味だそうです。栄養たっぷりで、体も心から温まります。
ヒュッポットは、ジャガイモと牛肉、野菜、ソーセージなどを煮込んだもので、こちらも家庭的な味。
マカロンケーキは、ずっしり甘かったです。どれも伝統的なレシピなのでしょうね

オランダとベルギーは、隣国でありながら食に関するこだわりが全く違って、興味深かったです。
日本では高級なベルギーチョコレートもお手頃な価格で手に入るので、お土産選びもウキウキします。

美しい世界遺産、絵画の大作、、見どころいっぱいのオランダ・ベルギーへのご旅行には、
コンパクトな日程でありながら連泊が続くこちらのコースをおすすめします