旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年4月22日
<KLMオランダ航空利用>
オランダ・ベルギー芸術紀行8日間
花の季節というイメージが強い
オランダ・ベルギー
花の時期は、日本から訪れる方も
多く、あちこ混雑します。
ですが、この時期は比較的
空いていて、芸術鑑賞には
向いています。
実際のツアーの様子をご紹介します。
¶¶2日目¶¶
ラディソンBLUスキポール
こちらでバイキングのご朝食です。
果物もバラエティ豊か。
オランダのミニパンケーキ『ポファチェス』
粉砂糖で召し上がれ
この日はクレラーミューラー美術館へ
ゴッホの作品を間近に。
『ジャガイモを食べる人々』
オランダ時代の作です
『ルーラン夫人ゆりかごを揺らす女』
浮世絵の影響もあり
『アルルの跳ね橋』
『郵便配達夫』
『夜のカフェテラス』
ゴッホの代表作のうちの1つ
黄色が鮮やか!
この日のご昼食は、レストラン
Monsieur Jacquesにて
クレラーミューラー内の
カフェテリアです。
ツナのマヨネーズ和え
なじみの味
白身魚とサーモンのロール ホワイトソース
味が薄かったのですが、
その分お塩でコントロール。
ライスと温野菜でバランスがいいです
りんごケーキ
しっかり重めのケーキに、りんごコンポートと
キャラメルソースが合います
ご観光地をご紹介
まずはアントワープから
マルクト広場
中心にアントワープの名前の由来
戦士ブラボーが巨人アンチゴーヌの
手を切り取り投げる像と市庁舎。
フルン広場
ルーベンス像&ノートルダム大聖堂
堂々としたルーベンス像
ゴシックの尖塔が美しい
ノートルダム大聖堂
ルーベンスの傑作の三連作
『キリストの昇架』
斜めの構図が降架と対に
祭壇画『聖母被昇天』
主祭壇近くに上がれます。
ダイナミックさあり
『キリストの降架』悲壮感漂う一枚
【フランダースの犬】のネロ少年が
見たかった絵です。
ノートルダム大聖堂前の
『ネロとパトラッシュ』モニュメント
2018年。
イメージはかなり違いますが。。。
こちらはところ変わってブリュッセル
グランプラスの夜景
夕食がグランプラスだったので、
この素晴らしい夜景が見られました
ご夕食は、レストラン『La Rose Blanche』
マッシュルームスープ
濃厚で大変美味しいスープ。好評!
ミートボールとフリッツ
ベルギー人の大好物フリッツ(フライドポテト)
ミートボールの濃い味を中和
ワッフル
ベルギーといえばワッフル
四角い形はブリュッセル風
シンプルにクリームでサクサクです
¶¶3日目¶¶
ブリュッセルのご宿泊ホテルは
『Mギャラリーブリュッセルルイーズ』
ご朝食バイキングをご紹介
パッションフルーツは珍しいですね
ワッフルはリエージュ風でズッシリ
まずはブリュッセルの市内観光
グランプラスの市庁舎
よると雰囲気も違います。
市庁舎の塔に圧倒されました
小便小僧
えっ!?こんなに小さいのですか!?
と声が上がるブリュッセルの最長老市民
王立美術館へ
古典美術館
15世紀のフランドル絵画を
ご鑑賞いただけます
宗教画も多く収蔵
ブリューゲル代表作
『ベツレヘムの戸籍調査』
メムリンク作
『聖セバスティアヌスの殉教』
マサイク作
『聖アンナの祭壇』
ルーベンス作品のみの展示部屋
大迫力の作品ばかり。圧巻です
『東方三賢王の礼拝』など
ダヴィッド作
『マラーの死』
この日のご昼食は、レストラン
『Chez Leon』にて
サラダ
ドレッシングはフレンチ。
シャキシャキでした
ムール貝の白ワイン蒸しとフリッツ
シェ・レオンと言えば鍋いっぱいのムール貝
スープも美味!
クリームキャラメル
いわゆるプリンですが、濃厚でなめらか。
美味しい1品
この日はブルージュへ。
ご夕食はレストラン『Verdi』にて
サバのスモーク マヨネーズ和え&サラダ
サラダにはベルギー名物チコリも
牛肉のビール煮・温野菜&フリッツ
ビールで柔らかくなっています。
ホロホロ崩れます
ババロアケーキ
ハートのお皿がおしゃれ
ベリー味ババロア入りケーキ
¶¶4日目¶¶
ブルージュでのご宿泊はホテルアラゴン
バイキングのご朝食です。
チーズにハムに種類豊富
パンもバラエテイ豊か
ブルージュのご観光
マルクト広場
ホテルが広場に近く、広場を独り占め
雨でしたが雰囲気もよく・・・
聖血礼拝堂
午後のフリータイムにおすすめ
無料で入場可。
キリストの聖血を収蔵しています
市庁舎
中央政府だった建物
ゴシックスタイルです
運河(運河クルーズのボート乗り場)
フリータイムのおすすめ。
今は冬期も運行しています
ブルージュと言えば、ここからの写真!
運河からのマルクト広場の鐘楼
レースのブルージュの地図
特にブルージュのボビンレースは有名
ペギン会修道院庭園
もう水仙が咲きだしていました。
ひっそりしています。
最近、季節ごとにマスコット人形がお目見え
愛の湖
ロマンチックな景色。
レストランが良いアクセントに
愛の湖。白鳥もブルージュの名物
1年中ここにいます
『Le Panier Dor』
生ハムとサラダ
クリームドレッシングの味もよく
肉厚生ハムで満足
ワーテルゾーイ
チキンのクリーム煮。ドロっと濃厚。
味もよく、じゃがいもも合います
チョコレートムース
しっかりとした高級チョコレート味
ベルギーのチョコレートを味わえます
¶¶5日目¶¶
ご宿泊ホテルアラゴンでご朝食バイキング
フルーツもカラフルにおしゃれに
ディスプレイ
ご昼食はレストラン
『Brasserie Mauritshuis』
マウリッツハイス美術館
別館のブラッスリー
豆とソーセージのスープ
美味です。豆の味がしっかり
ビーフのヒュッツポット
ヒュッツポットとはマッシュポテト。
人参や玉ねぎの甘みがあります
アップルパイ
このブラッスリーの名物
(看板にもなってます)
ごろっとリンゴが入っていて
大変美味です
マウリッツハイス美術館入口
のぼり旗にもフェルメール作
『真珠の耳飾りの少女』
ビネンホフ
国会議事堂。政治の中心はハーグです。
(左は美術館)
マウリッツハイス美術館収蔵品から
レンブラント作
『自画像』
フェルメール作
『デルフトの眺望』
フェルメール作
『真珠の耳飾りの少女』
美術館の代表作でもあります
フェルメール作
『テュルプ博士の解剖学講義』
ご観光後、アムステルダムへ
アムステルダム中央駅内の
レストラン『Este Klas』にて
クロケット(コロッケ)
熱々トロトロクリームとサクサク衣が美味
サラダ(4人分です)
コールスローも乗っていてボリューミー
白身魚のフライ ホワイトソース
&ポテトグラタン
ソースは濃厚。
ポテトグラタンが美味しい
チーズケーキ
小さめでちょうど良い分量
しっかりチーズ味効いています
¶¶6日目¶¶
アムステルダムのムーベンピックホテル
バイキングのご朝食です。
種類豊富
野菜もうれしい
蜂の巣そのままからのハチミツ
アムステルダム中央駅
ホテルからトラムで2分
東京駅のモデルになりました
国立美術館
世界屈指の美術館
朝一番で見学でき、見学者も少なめ
フェルメール作
『小路』
同じく『恋文』
『牛乳を注ぐ女』
牛乳の一筋、窓からの光
彼の代表作の一つです
レンブラント作
『夜警』(修復中)
代表作。集団肖像画の最高傑作。
世界3大名画の1つ
ゴッホ作
『自画像』
この日のご昼食はレストラン
『Dekas』
自家製野菜を使った創作料理です
前菜:ビーツのガスパチョ
冷静スープ。甘めです
黒パンとマッシュルームホイップバター
黒パンの少しの酸味と、
ホイップバターが合います
タピオカのフライ セロリソース添え
斬新な発想。エビせんのような食感
ハーブと野菜の生春巻き
ゴマ風味中華ソース
一人一本です。ハーブは癖がなく
和の感じでした
野菜の素揚げ
リコッタリーズ乗せトルティーヤ
一口サイズ。豆の食感がアクセント
ここまでは前菜!
ここからが4コースメニューです
アホブランコ
白にんにくの冷製スープ
フェンネル・ブラッドオレンジ入り。
濃厚。にんにくの臭みはないです
コックル貝(=ザルガイ)
エンダイブ、松の実、オリーブの芽、
アリオリソース
温かい1品。貝が美味しい
スプラウト、バドゥーバン、カレースパイス、
レメカチーズ、芽キャベツ、ピクルス入り
ハムスープ
コーヒーアイスクリーム
ローズマリー入り
キャラメルソースとマカダミア
おまけのサービス
(コース外)
アーモンドケーキと
マスカルポーネチーズとルバーブジャム
レストランの自家製野菜農園です。
レストランのすぐ横にありました。
美しい街並み、至宝の美術品
大満喫のオランダ・ベルギーです。
皆様ぜひお越しください
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア