
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年5月23日
フレンドツアー 関西発 2024年4月23日出発
KLMオランダ航空復路直行便利用
春のオランダ・ベルギー名画紀行 8日間
【コースコード:FE192】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。
満点は評価 星5つ ★★★★★となります。
1日目
関西空港からKLMオランダ航空にてアムステルダムへ
かなり北回りで飛行しました。アムステル着後ブリュッセルへ

2日目
ブリュッセル観光
ビュフェスタイルの朝食後ブリュッセルの観光に出かけました。
まずは15世紀から近代まで幅広い時代を鑑賞できる王立美術館へ
ピーテル・ブリューゲル(父)?《イカロス墜落》

美術館の中回廊

ロワイヤル広場

1847年に完成したアールヌーボー様式の美しい
ギャルリー・サンチュベールLes Galeries Royales SAINT-HUBERT
ヨーロッパ最古のアーケードです。

ピエールマルコリーニ、ノイハウスなどチョコレート屋さんがたくさん。

世界遺産グランプラス(広場)に存在感のある市庁舎も美しいです。

世界がっかりスポット?おなじみの小便小僧 ジュリアン君
今日は服を着ておらず裸でした。

昼食は地元のレストラン Chez Remyレストラン にていただきました。
野菜のスープ

チコリのグラタン

フルーツサラダ

評価:星4つ ★★★★
昼食後は自由行動です。
~ご出発日ごとのお楽しみ~
ご希望の方は毎年1か月のみ開催される、グランビガール城のフラワーショーへ

城内の門をくぐると美しい庭園が広がります。

温室の花々は見事でした。


温室内のテーブルセットのデコレーション

フランス風庭園


観光後ブリュッセルへ戻ります。
夕食は自夕食でした。
3日目
ブリュッセル~アントワープ~ゲント~ブルージュ
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェにていただきました。
朝食後アントワープに向かいました。
いよいよネロとパトラッシュに会えるあの教へ
高い塔は世界遺産ノートルダム大聖堂(聖母大聖堂)です。

グローテマルクト広場(Grote Markt)
アントワープの市庁舎が隣接しています。
ギルドハウスと呼ばれる中世からの建物が立ち並ぶ美しい広場

市庁舎

大聖堂内のルーベンスの大作 『キリスト昇架』

磔刑に処されたイエスの亡骸が降ろされる場面が描かれているルーベンスの大作
『キリスト降架』
フランダースの犬の主人公ネロがどうしてもこの絵画が見たかったのです。

世界遺産 ノートルダム大聖堂(聖母大聖堂)

ネロとパトラッシュ

昼食は地元のレストラン JEANTY'S レストラン にていただきました。

ミックスサラダ

名物料理 カルボナード・フラマンド(牛肉のビール煮込み)

フランキャラメル(プリン)

評価:星3.5 ★★★☆
昼食後はゲントへ
コーレンマルクト広場(小麦の取引された広場)にたたずむかつては郵便局だった建物

ゲントで最も古い聖ニコラス教会

聖ミカエル教会

グラスレイ
ゲントは貿易で栄えたために富豪たちの自慢の家が立ち並びます。




毛織物承認によって建てられた聖バーフ教会の内部

初期フランドルの最高傑作 神秘の子羊 は観音開きの24枚の絵で構成されています。


観光後、お泊りのホテルへ


夕食は地元のレストラン La Dentelliere レストランにていただきました。
エビとトマトのサラダ

名物料理ムール貝の白ワイン蒸し
最初の1個を食べてその殻をトングのように使います。

バニラアイスクリーム

評価:星4つ ★★★★
4日目
ブルージュ観光
マルクト広場沿いのベルギーで最も古い市庁舎

美しいギルドハウス

鐘楼の階段は336段あります。

十字軍のエルサレム遠征の際に持ち帰られた『キリストの血』と言われる聖遺物をもつ聖血教会

運河クルーズ




中世に設立された女性の自立のための支援 ベギン会 ベギンホフ

昼食は地元のレストラン VERDI レストランにていただきました。
旬のホワイトアスパラガス

名物料理 ワーテルゾーイ 今回はチキンでした。
ワーテル=水 ゾーイ=煮込む
ホワイトシチューです。

卵ケーキ

評価:星5つ ★★★★★
午後からはフリータイムでした。皆様思い思いに過ごされていました。
5日目
ブルージュ~リッセ~ハーグ
朝食はホテルにてビュッフェスタイルにていただきました。
朝食後は花の楽園 キューケンホフ公園に向かいました。
今年は75周年!
テーマは『フラワークラシック』で基本への回帰を祝うだそうです。






昼食はキューケンホフ公園内で自夕食でした。各パビリオンごとにカフェやレストランがあります。
約3時間の観光を楽しんだ後はハーグへ
オランダの行政の中心であるデン・ハーグのビネンホフ(国会議事堂)

マウリッツハウス美術館
全世界に30数点しか現存しないフェルメール作品のうち最も有名な
「真珠の首飾りの少女」

「ディアナとニンフたち」

レンブラントの出世作となった「テュルプ博士の解剖学講義」

観光後ハーグ市内の宮殿ホテルへ
夕食はホテル内レストランにていただきました。
サーモンのたたき

チキンのグレービーソース

チョコレートケーキ

6日目
ハーグ~オッテルロー~アムステルダム~ハーグ
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。


評価:星4つ ★★★★
朝食後はゴッホの森と言われるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園へ
国立公園内にあるクレラーミュラー博物館へ行きました。

ゴッホギャラリーに入ると、真っ先に目に飛び込んできます。
日本では『夜のカフェテラス』の名で知られている傑作。
ひと際、存在感があります。

題材を直訳すると「夜のプロヴァンスの田舎道」ですが、
日本では『糸杉と星の見える道』として知られている名作ですね。
糸杉,星,月,麦畑 など、ゴッホが好んだと言われているモチーフがすべて入っている作品。

肖像画家として生計を立てようとしていたゴッホ。
1887年に肖像画の練習として描いた『自画像』

郵便配達夫の肖像画にも出会えました。

実業家クレラー夫妻が買い付けた作品の年号表


昼食はクレラーミュラー美術館近くのレストラン
Cepesレストランにていただきました。

ビーツのサラダ仕立て

牛フィレのグリル 付け合わせ野菜には珍しい西洋ごぼうがありました。

レモンシャーベットとキャラメルケーキ

評価:星5つ ★★★★★
昼食後はアムステルダムへ
国立美術館

ゴッホの自画像

アムステルダム国立美術館の華ともいえるレンブラントの大作「夜警」

「レンブラントが晩年に描いた集団肖像画「布地組合の見本監査官たち」

彼女が特別な動作をしていないことこそが、この作品の持つ最大の魅力。
フェルメール 「牛乳を注ぐ女」

夕食はハーグ市内のシーフードレストラン
De Dagvisser レストランにていただきました。
タラの身の入ったフィッシュスープ

タラのグリル レモンとタルタルソースでいただきました。

クレームブリュレとキャラメルアイス

評価:星5つ ★★★★★
7日目&8日目
ご宿泊のハーグの宮殿ホテル
Grand Hotel Amrath Kurhaus The Hague

北海の見えるテラスにて

テラスからみたホテル

朝食後、アムステルダムへ
KLMオランダ航空で帰国の路へ。
出発前には雨の多い天気予報が心配されましたが、観光中はほとんど傘を差さずで観光を楽しめました。
冬に逆戻りというオランダでしたがお花の鑑賞も楽しめまhした。近年オランダは大人気の国の一つとなり、
花の時期も素敵ですが、季節を変えて訪れるのも十分楽しめることができる国です。
ぜひ違う季節のオランダもお訪ねください。
さいごまで旅ごはんにお付き合いいただきましてありがとうございました。
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