旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年6月11日
2019年 5月 8日 関西空港発
D192 KLMオランダ航空利用
春風薫るオランダ・ベルギー名画と世界遺産8日間
のコースでいただいたお食事の内容をご紹介させていただきます。お天気に恵まれ、春の花が咲き乱れるオランダベルギーでした。風景写真も何枚かとってきたので、並びにお楽しみいただければと思います。
関西空港にてご集合後、KLMオランダ航空868便にてアムステルダム・スキポール空港へ。到着後、デンハーグへ。この日はゆっくり長旅の疲れを取っていただきました。
宿泊地 デンハーグ : ノボテル・ワールド・フォーラム 泊
ホテルの朝食の様子
さすが!チーズの王国とあって、種類がたくさんありました。ハードチーズばかりですけどね。
食事の評価 ★★★
朝食後、デンハーグの市内観光。北海の近くにある町で、ちょうど海岸の町、スヘーヴェニンゲンとデンハーグの間にあるのが、国際司法裁判所。平和宮と呼ばれています。市内に行く前に、ホテルの近くだったので写真を撮ってから市内に向かいました。
その後、フェルメールの有名な作品が展示されている「マウリッツハウス」など見学しました。
観光後、焼き物で知られる、デルフトへ。まずは昼食をいただきました。
昼食 : Hampshire Delft Centre
前菜は小エビ入りのサラダ、ベビーリーフがふんだんに使われていました。メインはチキンのシュニッツェル。こちらは期待外れでした。添えられていたホクホクのポテトグラタンはおいしかったです。
デザートはヌガー入りのアイスクリームと、オランダの名物お菓子の一つ、ストリープルワッフルがそえられていました。
食事の評価 ★★★
その後、デルフト焼きの工房を見学、キンデルダイクで風車の見学をしてから、国境を越えてベルギーへ。その後、ブルージュのホテルへ向かいました。チェックインの後、歩いて近くのレストランへ行きました。
夕食 : Verdi
前菜はサラダ。そしてベルギーの名物料理の一つ、ムール貝。かなり食べてしまってから写真の撮り忘れに気づいたので、こんな写真になってしまってごめんなさい スパイスが効いていて、白ワインでムール貝の臭みをとっているので、あっさりとしています。残ったスープをいただいてもおいしいです。
デザートはチョコレートムース。チョコレートの風味がよく効いていました。
食事の評価 ★★★
夕食後、まだ少し薄明るい・・・ ふんわりとライトアップされた街を見ながらホテルの帰りました。
宿泊地 ブルージュ : ホテル アラゴン 2連泊
ホテルの朝食の様子
とくに大きな特徴もない、普通のバイキングの朝食でした。
食事の評価 ★★★
朝食後、ブルージュの街を観光。全て石畳の街を歩いて観光します。ホテルから歩いてすぐにあるのが、マルクト広場。ここにはブルージュの象徴となっている、「鐘楼」があります。鐘楼の上に上ることができますが、とても人気があるので、時間に余裕が必要です。マルクト広場には中世時代に建てられた、ギルドハウスが並びます。現在はレストランやカフェテリアになっていますよ。
マルクト広場は馬車の発着場にもなっています。
ブルージュはどこを歩いてもおとぎの国のよう。朝早くや夕方は人が減ってくるので、ゆっくりできます。
昼食 : Duc de Bourgogne
前菜は季節の白アスパラガス。オランダソースであっさりといただきます。有名レストランとだけあって、アスパラガスも太くてとても立派です。自宅で料理すると、下ごしらえに時間がかかるうえに、水分がでてくるのですが、やはりプロの料理人は上手にゆでてあります。メインはポークのフィレとポテト。とても柔らかく、おいしくいただきました。
デザートはダンブランシュ。バニラアイスクリームとホイップクリームにチョコレートソースがかかっている、代表的なデザートです。
食事の評価 ★★★★★
雰囲気もサービスもやはり一流です
昼食後、フリータイム。夕食は各自で。ホテルのロケーションがとても良いので、近くにもたくさんレストランがあって便利です。
朝食後、かつてブルージュのライバル都市であった、ゲントへ。レイエ川沿いには中世の時代のギルドハウスが多く残っています。
歴史建造物の残る、美しい街を歩いて観光。この街にはベルギーの7宝の一つ、神秘の仔羊があります。
昼食 : Carlos Quintos
前菜はサラダ。赤いものは赤かぶでサラダの彩によく使われます。メインはゲントの名物料理の一つ、ワーテルゾイ。とてもさっぱり、あっさりとしたワーテルゾイでした。通常はもう少し濃厚なのですが・・・・・・
さっぱりもよいですが、そもそもワーテルゾイはクリームシチューのような煮込み料理なので、本来のものとは違います。最終的にはお好みですが・・・・。今回はチキンのワーテルゾイでしたが、シーフードのワーテルゾイもあります。オリジナルはチキンのようです。
デザートはアップルパイ。クリームのきいたパイでした。
食事の評価 ★★
その後、「フランダースの犬」の舞台として知られる、アントワープへ。土曜日はノートルダム教会が15:00で閉まるため、ランチも少し早目にお召し上がりいただきました。観光後、アントワープの市内でフリータイム。ファッションの町、ルーベンスの町、ベルギー第二の都市の週末はにぎやかでした。
夕食 : Jeany's
前菜はサラダ。あっさりとフレンチドレッシングでいただきました。メインはビーフのカルボナード。ビール大国、ベルギーならでは料理で、ビールの煮込み料理です。そして必ず、ポテトが添えられています。
デザートはブリュッセルワッフル。丸い形のものはリエージュワッフルです。ブリュッセルワッフルはサクサク、ふわふわで、お好みのトッピングでいただきます。今回は粉砂糖のトッピングでシンプルに!
食事の評価 ★★★
夕食後、歩いて駐車場へ行ってからホテルにチェックインしました。
ホテルの朝食の様子
卵料理、ベーコン、ソーセージなど、普通の朝食でした。
朝食後、首都ブリュッセルへ。日曜日で渋滞もなく、スムーズに中心地へ行けました。サンミッシェル大聖堂の近くでバスを下車。その後、サンチューベールのアーケードやグランプラス、小便小僧など見学後、少しフリータイム。
その後、国境を越えてオランダへ。クレーラー・ミュラー美術館の近くのオッテルローの村でいただきました。
昼食 : De Waldhoorn
前菜はトマトスープ。でも野菜の具がいっぱい入っていて、トマトベースのミネストローネのようでした。とても体が温まりました。メインは白身魚のフライ。そしてポテト。
サラダやポテトはみなさんで取り分けていただきました。お皿やランチョンマットがゴッホの絵で人気でした。デザートはチーズケーキ。とてもスリムなチーズケーキでイチゴのソースがかかっていました。
食事の評価 ★★★
夕食 : ホテル内のレストラン Serreにて
ここはミシュランの1つ星のレストラン(2018年に獲得)ですが、堅苦しくなく、とてもカジュアルな雰囲気でした。
前菜はツナのたたき風とオックステールのソース、季節の野菜添え。メインはタラのグリルですが、フランベされて香ばしく、とてもおいしい。淡白な素材にアクセントをつけています。
デザートはサンデーで、アイスクリームを柔らかくした感じでチョコレートが程よくマッチしていました。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 アムステルダム : ホテル オークラ 2連泊
ホテルの朝食の様子
豪華なバイキングで、卵料理も作ってくれます。
はちみつも巣のついたものがありました。パンの種類も多い!
和食もありました。お味噌汁やお漬物、ご飯など・・・・このホテルには鉄板焼きのレストランと和食レストランがあります。
午前、キューケンホフへ。あと1週間で閉園ですが、きれいに手入れされて、春の花を満喫することができました。
オランダ人のように、お花のサイズも大きいし、背も高い
フジの花もきれいに咲いており、シャクナゲやつつじも咲き始めていました。
あまりにもきれいなので、いっぱい撮ってしまいました。
チューリップもとても種類が多く、有名人の名前が付けられているものもあります。
キューケンホフでお花を楽しんでいただいた後、アムステルダム市内へ戻り、昼食。信じられないほど道がすいていたので、少しレストランの周りでフリータイム。
昼食 : De Blauwe Hollander
前菜はエルテンスープ。豆のスープですが、ソーセージや野菜が入っていて、とても具だくさん。これだけでおなかがいっぱいになります。メインはビーフのヒュースポット。ポテトとビーフが上手に煮込んでありました。でもそのボリュームにみなさん、びっくり
デザートはヨーグルトカスタード。まさにヨーグルトとカスタードクリームのデザートであっさりとしたデザートでした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、アムステルダムの観光。国立博物館や運河クルーズをお楽しみいただきました。こちらが運河クルーズで乗った船です。ダイヤモンドの研磨工房でボートを降りて、ダイヤモンドの研磨や磨かれた美しいダイヤモンドを見せてもらいました。
観光後、ホテルに戻り、夕食は各自で。ほとんどのお客様がホテル内のレストランで頂かれました。ホテルの周りにはレストランやスーパーもあり、便利。24時間使えるチケットをお渡ししているので、市内の交通機関も乗り放題です。トラムの駅も近く、町の中心や中央駅までもトラムや地下鉄で行くことができます。
朝、11:00までフリータイム。ホテルのチェックアウトは12:00なのでゆっくりとお部屋で過ごせます。ミッフィーのブティックも近くにあり、ホテルの周りを散策されている方も多かったです。
ホテルからアムステルダムのスキポール空港まで約30分。KL867便にて関西空港まで直行便で帰国。直行便なので、やはり楽ちん です。
長い空の旅、お疲れ様でした。
春は春の花だけではなく、初夏の花も咲き乱れてとても鮮やかな季節です。最近の温暖化で、4月でも急に暑くなったりしてお花の開花の時期も読めませんが、少なくともキューケンホフ開園の季節は美しい花々を楽しむことができます。花が咲き乱れる風景を見ると、なぜか心が洗われるように感じます。やはりこの時期は人が多い時期でもありますが、おすすめの時期でもありますよ。
来年のご参加お待ちしております
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