旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年5月29日
2017年5月3日 関西空港発 D106
「ルフトハンザドイツ航空利用 オランダ・ベルギー名画と世界遺産8日間」
のツアーでいただいた食事の内容をご紹介いたします。食事の評価は★印(5段階評価)を参考にしてください。
お天気に恵まれたツアーだったので、風景写真も何枚かとってきました。一緒にお楽しみいただければ幸いです
第1日目 5月3日
関西空港 ~ フランクフルト経由 ~ アムステルダム空港 ~ デン・ハーグ
関西空港よりLH741便にてフランクフルト経由 LH998便にてアムステルダム・スキポール空港へ。到着時の気温は10℃でした。空港から政治の中心都市、デン・ハーグまでは約40分。途中、球根畑では花がきれいに咲いているのが見えました
宿泊地 デン・ハーグ : ホテル クラウンプラザ・プロムナード 1泊
第2日目 5月4日
デン・ハーグ ~ デルフト ~ キンデルダイク ~ ブルージュ
ホテルの朝食の様子
これがオランダ人が大好きなチョコふりかけ「ハーゲルスラッグ」です。パンにバターをぬってその上にチョコふりかけをのせていただきます。いろいろな種類があって、粒もいろいろ。オランダの朝食ならではのものです。私は結構ハマってますぅ~
種類も豊富で、ゆったりとした空間で静かに朝食をいただけました。
朝食後、デン・ハーグの市内観光。ハーグにある国会議事堂、ビネン・ホフ。
その横にあるのが、マウリッツハウス美術館です。
観光後、美術館近くのレストランにて昼食。
昼食 :Plein XIX
前菜は豆入りのサラダ。上に載っている細長いものは、ポテトの薄切りのフライです。ぱりぱりしておいしかったです。
メインは白身魚のフライとフライドポテト。タルタルソースでいただきました。アツアツでした。
デザートはセモリナプリン。卵の代わりに小麦粉を使ったような感じのプリンで、ベリーソースでいただきました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ロッテルダムの郊外にある、キンデルダイクへ。のどかな風景が広がります。
レッキ川のそばにあった農家の庭。子羊がいました。
その後、国境を越えてブルージュへ。オランダが連休のためか、道路がとても混んでいました。ホテルにチェックイン後、歩いて近くのレストランへ。
夕食 :Verdi
まずはグリーンサラダ。あっさりとしたドレッシングでいただきました。メインはムール貝のワイン蒸し。セロリなどのハーブが入っていました。でも今回はちょっと塩辛かったです・・・・・
必ず付け合わせに出されるものといえば、ベルギー名物のフライドポテトです。ポテト用のソースも2種類ありました。
このソースにこだわるのがベルギー人。
デザートはチョコレートムース。ビスケットの粒のようなものがのっていて、ポリポリしておいしかったです。
食事の評価 ★★
ホテルの近くにあるブルク広場。夜は人も少なく、静かで夜景がとてもきれい。ホテルも町の中心にありとても便利です。
ブルク広場から見た、ブルージュのシンボルの鐘楼。毎時、異なった音色のカリオンが奏でられます。
宿泊地 ブルージュ グランドホテル カッセルベルク 2連泊
第3日目 5月5日
ブルージュ滞在
ホテルの朝食の様子
オランダとはパンの種類などがちょっと違うかな?
朝食後、歩いてブルージュの町を観光。途中、今回昼食を食べるレストランの横を通りました。
運河、鐘楼などが見える絶好の場所にあるレストランです。(白い建物がデュック・ドゥ・ブルゴーニュ レストラン)
5月といえばマロニエ。日の良く当たるところではきれいに咲いていました。
昼食 : Duc de Bourgogne
まず、ちょこっとサービスでこの季節限定の白アスパラガス。
フランドルソース(ゆで卵を使ったソース)であっさりとゆでたてをいただきました。(運ばれてきたときは湯気が出ていました)
ちょこっとなので、一人一皿ではなく、一本づつ取り分けていただきました。
4月から8月まで市場に出ていますが、やはりこの季節のものが柔らかくておいしいです。
そしてアルデンヌ地方のハムとフェタ・チーズが載ったサラダ。盛り付け方もきれいです。レストランの雰囲気も素敵です。
メインはポークのフィレのハーブソース。とても柔らかく煮込んであって、お味も良かったです。さすが、高級レストランとだけあって、必ず付け合わせに出されるポテトもここはおしゃれに調理されていました。
デザートはダン・ブランシュという、アイスクリームにチョコレートソースと生クリームがかかっているものです。単独でそれぞれいただいてもおいしいのですが、混ぜていただいてもおいしいです。ベルギーを代表するデザートのひとつです。
食事の評価 ★★★★★ 雰囲気もサービスも大満足ですぅ~
昼食後はフリータイム。立地条件の良いホテルなので、自由行動も動きやすい。みなさん、よく歩いてらしたようです。
夕食は各自で。ホテル近辺にはレストランも多くあり便利。レストランも18:30頃にはほとんどオープン(ノンストップのところも多い)していますので、日本人には助かります。
ホテルの近くにある、運河の風景。奥に見える橋がブルージュで現存する最古の橋といわれています。その運河にさりげなく置いてある公共のベンチ。よく見ると、後ろの支えの部分がドラゴンでした。どうでもいいことですが・・・・・でもさりげないおしゃれがニクイっ!
第4日目 5月6日
ブルージュ ~ ゲント ~ アントワープ
午前、中世の時代にブルージュのライバルだった町、ゲントへ。レイエ川には多くのギルドハウスが立ち並んでいます。ゲントはブルージュよりも歴史ある建物が多く残っています。
なんともかわいらしい子供服店のディスプレイでした
ベルギーといえば、ビール!こんなビールの専門店が町にはあります。その種類400種以上!
観光後、市内のレストランにて昼食をとりました。
昼食 : Carlos Quinto
前菜は田舎風のパテ。ミニオニオンやミニきゅうりのピクルスがパテによく合います。メインはこの町の名物料理、ワーテルゾイで、今回はチキンのワーテルゾイをいただきました。スープの中には煮込まれたチキンが沈んでいます。
デザートはプリン。白っぽく見えますが、実際は薄い黄色をしていました。
食事の評価 ★★★
昼食後、アントワープへ。週末ともあって、町はとても賑やかでした。町のシンボル、ノートルダム大聖堂。この日もとても良いお天気で、汗ばむ陽気となりました。
観光後、宿泊のホテルへ。夕食はホテルでいただきました。
夕食 : ホテルにて
まずはフェタチーズ入りのサラダ。今回、このフェタチーズの入ったサラダが多かったです。このチーズが入っていると、地中海風になりますね。メインはカレー風味のチキンのグリル。オリエンタル風に調理された野菜とピラフが添えられていました。
デザートはカスタードとフルーツのタルト。チョコレートソースがかかっているのがベルギーらしいところでしょうか?!
食事の評価 ★★★★
宿泊地 アントワープ : ファン・デル・ファルク ホテル アントワープ1泊
第5日目 5月7日
アントワープ ~ ブリュッセル ~ オッテルロー ~ アムステルダム
ホテルの朝食の様子
朝食のディスプレイがきれいです。シリアル類は取り方に戸惑っている人が多かったです。
ここは珍しく朝食に野菜がいっぱいあって、好評でした。きゅうりも巨大
朝食後、ベルギーの首都、ブリュッセルへ。日曜日で、朝早めの観光だったので、人も少なめで、静かな首都観光となりました。
日曜日でもあいている商店はありますが、ほとんどが10:00頃からのオープンだったので、ゆっくり見る時間がなかったです。
その後、国境を越えてオランダへ。広大な敷地面積のホーヘ・フェルヴェ国立公園内のレストランにて昼食。その後、クレーラー・ミュラー美術館を見学してアムステルダムへ行きました。
昼食 : Park restaurant
前菜はゆで卵とチーズの入ったサラダ。結構なボリュームでした。メインは白身魚のフライ。付け合わせはフライドポテトとコールスローで、テーブルごとに取り分けていただきました。フライはアツアツの揚げたてでした。
デザートはライスタルトとベリーのアイスクリーム。不思議な味でした。
食事の評価 ★★★★
アムステルダムのホテルにチェックイン後、バスで有名レストランへ。
夕食 : Vijff Vlieghen (5匹のハエという名前のレストランです)
前菜はサーモンのマリネ。とても分厚い切り身でしたが、脂がのっていてとてもやわらか。ほんのりホースラディッシュの香りのソース?というか付け合わせ?が載っていました。メインはビーフの煮込みとマッシュポテト。とても柔らかく煮込んでありました。
デザートはフルーツとシナモン風味のクリームタルト。載っているビスケットはジンジャー風味でした。最近、ヨーロッパではジンジャーがはやっているようです。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 アムステルダム : NH バルビゾンパレス 2連泊
6日目 5月8日
アムステルダム滞在
ホテルの朝食の様子
アスパラガスまで朝食にならんでいました。
午前、アムステルダムの観光。昼食は市内でいただきました。16世紀jから続くという、歴史あるレストランです。レストラン内もそんな雰囲気でした。
昼食 : Haesje Claes
前菜は名物、エルテンスープ、豆のスープです。味のアクセントとしてソーセージなどが入っています。メインはミートボール。これまたオランダサイズで巨大でした。
デザートはマカロンプリン。プリンとアイスクリームのサンドイッチのようなデザートでした。
昼食後、キューケンホフ公園へ。今年のテーマはオランダの近代絵画の画家、ピエテ・モンドリアン。彼の代表作品の抽象画をデザインした花壇とオブジェ。色の組み合わせもきれいで、モンドリアンが使った絵の具の色と同じ花色です。
さすがに温室ではチューリップは終わり、ユリやアマリリスの花であふれていました。オランダ人に比例して?花もとても大きく、とてもインパクトがあります。もちろん、この大きさの花には広い空間も必要なのは確かですけどね。
第7,8日目 5月9,10日
アムステルダム ~ フランクフルト経由 ~ 関西空港
朝7:15ホテル出発。アムステルダムのスキポール空港からLH987便にてフランクフルトへ。LH740便に乗り継いで関西空港へ。到着後、解散。お疲れ様でした。
オランダ・ベルギーは「1日に四季がある」といわれるほど、お天気が変わりやすく、晴れ間も気まぐれ。そんな国なのに、今回はとてもお天気に恵まれ、なんと、傘の出番がないというツアーでした。風車の国なので、風が強く吹くことが多いので、この時期でも防寒具は必需品です。
今年は4月中旬に温度が急に上がり、一斉に春の花が咲きました。その後、急激に気温が下がったため、春の花もそのまま時間が止まったように咲き続け、5月上旬にもかかわらず、例外的に多くの花々を満喫することができました。とてもラッキーでした。
春の気候は気まぐれ・・・・そして花の開花も気候次第ですが、この時期はどこかで何かの花が咲いています。日も長くなり、地元の人も太陽が出ると日の当たるカフェテリアに座って日光浴しながら、美しい季節を楽しんでいました。
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