旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年8月27日
2015年 8月15日 関西空港発 D106 KLMオランダ航空往復直行便利用! オランダ・ベルギー名画と世界遺産8日間 でいただいた食事をご紹介させていただきます。
食事の評価は5段階評価で★の数で評価します。
第1日目 関西空港 ~ アムステルダム
宿泊 : デン・ハーグ NH デン・ハーグ泊
関西空港からアムステルダム・スキポール空港へKL868便の直行便にて約12時間のフライト。やっぱり直行便は、楽ち~ん 到着後、バスでデン・ハーグへ。週末ともあって、町は静か。
ロイヤル・シティと呼ばれる緑多い政治の中心地で宿泊。 日本に比べて約10℃ほど温度差があって爽やか~です。
第2日目 デン・ハーグ ~ デルフト ~ キンデルダイク ~ ブルージュ
宿泊 : マーティンズ ホテル ブルージュ 2連泊
午前中はデン・ハーグの観光。マウリッツオハウス見学の前に、中心地を散策したり、国会議事堂の中庭などを見学。観光後、フェルメールゆかりのデルフトへ。昼食後、デルフトのマルクト広場を散策して、自由行動。日曜日ですが、観光シーズンともあって、ほとんどのお店が開いていました。教会は残念ながらお休みです。
昼食:De Schaapskooi
前菜はエルテンスープ。緑豆をピューレにしてソーセージなどを入れたスープで、体がとても温まります。
コクがあっておいしい! メインは白身魚のフライ。
付け合わせに、サラダ、グリンピースとニンジン、ポテトフライがついていて、みんなで分けながらいただきました。ほくほく、サクサク・・・・これもほんのり塩味で良い味付けでした。
デザートは桃の入ったヨーグルト。さすが、酪農が盛んなオランダは乳製品がコクがあっておいしい!
食事の評価:★★★★
その後、港町ロッテルダムを経由して19基の風車が残る、キンデルダイクへ。夏休み、リバークルーズ船などが入ってきていてすご~い人でした。そして国境を越えてベルギーのブルージュへ。ホテルチェックイン後、歩いて夕食のレストランへ。
夕食 : Verdi
ベルギーの地ビールとともに ブルージュの旧市街にまだ残るビール会社のビール「ZOT」です。
前菜はサラダ。野菜不足になりがちな旅行中には有難い そしてメインは、ムール貝の白ワイン蒸し。バケツのようなものに入れられて出てきました。食べ方をみなさんに説明して、写真を撮らずに私も食べてしまいました 食べた後をとりました。 付け合わせにはベルギー生まれのポテトフライがしっかりと付いてきましたよん
デザートはチョコレートムース。チョコレートの風味がよくて、甘すぎず美味です
食事の評価 ★★★★
夕食後もまだ明るく、夜景を見るには少し早すぎました。食後、みなさん町を散策しながらホテルへ戻られました。ホテルは鐘楼裏手にあって、とても便利。
第3日目 ブルージュ滞在
ホテルの朝食のバイキングの様子
本日は典型的なフランドル地方のお天気。ころころとお天気が変わりました。ブルージュ出発時は雨模様だったのですが、ゲントについたころには雨も止んで、歩いての町の観光は傘なしで行けました。お葬式で聖バーフ教会の奥まではいけませんでしたが、ベルギー7宝の一つ、「神秘の仔羊」は見学できました。そして、ゲントの町は、映画の撮影のため、工事現場のようになっていました。中世風のセッテイング中で、アスファルトの道に砂や板を敷くと、確かに街中は中世そのものですからね。映画の公開は3年後ぐらい? エンペラーというタイトルらしい。たぶん、この町で生まれたカール5世の映画だと思います。公開が楽しみですね。きっと忘れたころに・・・・・放映かな
観光の後、ブルージュに戻って昼食。有名なホテル・レストランです。
昼食 : Duc de Bourgogne
前菜はハム入りのポタージュ。コクがあって、お味もまろやかなやさしい風味。そしてメインはポークのフィレのグリル。やわらかくて、ソースともとても合って美味~
デザートはダム・ブロンシュ。白い貴婦人という意味ですが、バニラアイスにホイップクリーム、チョコレートソースがかかってものです。ホイップクリームが甘くないので、一緒に頂くと意外とあっさり。チョコレートがかかっているので、べたべたしてそうですが、そうでもないですよ。
食事の評価 ★★★★★
ブルージュの運河めぐりをみなさんご希望されたので、それに合わせて食事を済ませ、一瞬雨が降るかな~っと思ったら、すぐにやみました。ラッキーでした。歩いての観光後、ノートルダム教会で解散。みなさん、町の散策をしながら、ホテルへ。夕食は各自で。添乗員もロビー待機しましたが、みなさん、それぞれ楽しまれたようです。
第4日目 ブルージュ ~アントワープ ~ブリュッセル 風が冷たく寒~い!
宿泊 : トーンホテル ブリストル・シュテファニー泊
ブルージュからベルギー最大の港町、アントワープへ。大河、スヘルデ川沿いにあるスティーン城やギルドハウス、そして豪華な市庁舎などを見ながら、ノートルダム大聖堂へ。王立美術館が修復中のため、いくつかの作品が大聖堂の中に展示されていました。
フルーンプラッツ(緑の広場)やミルク市場広場を歩きながら、昼食のレストランへ。
昼食 : Jeanty's
前菜はサラダ。今日はなんとなく、温かいものがほしい気分でした。メインはチキンのワーテルゾイ。ポテトや野菜をクリームで煮込んだものです。まろやかな風味のホワイトソースは濃厚でチキンに良く絡まりました。 GOOD
デザートはプリン。といってもぷっちんプリンとは違って、四角い大きな型で作ったものを切ったものです。だからこんな形です。
食事の評価 ★★★★
午後はベルギーの首都、ブリュッセルへ移動。観光後、スペキュロースクッキーの老舗、ダンロワにてベルギーワッフルをいただきました。その後、夕食までフリータイム。
夕食 : Le Paon
まずはオニオンスープ。ワッフルがまだお腹に残っていて、なんとなく食が進みません。オニオンの甘みがたっぷりのスープでした。メインは白身魚(たぶん、タラ目)のホワイトソース。バターやクリーム系が好きな人種です。淡白なお魚にソースがよく合います。
デザートはカシスのアイスクリーム。
今日はベルギー最後の食事。名物のビールは何種類頂きました?
食事の評価 ★★★★
第5日目 ブリュッセル ~ オッテルロー ~アムステルダム
宿泊 : ラディソン BLU アムステルダム 2連泊
国境を越えて、再びオランダへ。昼食後、クレーラー・ミュラー美術館を見学。ここは広大な国立公園の中にあって、ゴッホの作品が多く収集されていることでも知られています。今年はゴッホ没後125周年ということもあって、特別展をしていました。広大な敷地にゆったりとしたスペースで展示されているので、静かに観賞ができます。お天気も良かったので、庭に展示されている作品も気持ちよく見学できました。
昼食 : Een Weinig
前菜はポテトやハムの入ったサラダ。もちもちしたポテトのサラダでした。メインはニシンのフライ。サクサクのほくほくでした。付け合わせにはサラダとポテトがついてきました。
デザートはフルーツサラダ。新鮮なフルーツを使った、素朴なお味でした。
食事の評価 ★★★★
美術館見学後は、アムステルダムへ。町は5年に一度開催される帆船祭りで大賑わい!ホテルチェックイン後、歩いてレストランへ。その後、ご希望の方とスーパーへ行ったり、ブラブラ散策しながら、ホテルに戻られました。ホテルはアムステル大学の近く、町の中心でとても便利。ダム広場やシンゲルの花市場も歩いてすぐのところにあって便利です。
夕食 : Vijff Vileghen
「5匹のハエ」 という意味の歴史ある、有名レストランです。看板にもハエが五匹
前菜はスモークサーモン。赤カブで色づけられたソースがおしゃれ。口の中でとろけるようなサーモンでした。
メインはローストビーフ。ほとんど赤身なのに、やわらかくて美味~
デザートはチョコレートケーキとキャラメルアイスクリーム。ベルギーに負けないくらい、チョコの風味がたっぷりで、おいしい。甘さもこちらのデザートに比べるとやや控えめです。キャラメルのアイスもおいしかったです みなさん、ほぼ、完食
食事の評価 ★★★★★ 雰囲気もgoodですよん
第6日目 アムステルダム滞在 暑かったです
ホテルの朝食のバイキングの様子
ホテルとホテル周辺の景色。やはり自転車があちこちに見られますね!
午前中はアムステルダムの美術館2つを見学。夏休みと帆船まつりのために本当に人であふれていました 今年はミッフィーが誕生して60年。ということで、ミュージアム広場にはミッフィーの像がずらり!ちょっと写真が下手・・・・ですみません。明るくてとっている画像が見えなかったんです でも民族衣装をきたミッフィーはばっちり
ミッフィーも結構なお年なんですねぇ~ でも作者はまだ健在ですよん
昼食 : Haesje Claes 17世紀の建物をそのまま使っているレストランです。
前菜はクリームコロッケと北海エビ入りのサラダ。この小エビが小さいけど、お味がいいんです
メインはサーモンのグリルで、どこにでもあるようなお料理でした。
デザートはアップルパイ。リンゴがいっぱい使われていて、クランブルが入っているので触感も良い感じ。甘さも控えめです。
食事の評価 ★★★★
午後は運河クルーズ、でも大渋滞で波止場に行くのに普段の10倍近い時間がかかり・・・・・ しかも波止場は人であふれ、運河は帆船祭りでやってきた人が小舟に乗り換えて運河をチョロチョロ・・・・・クルーズ船も運行が大変でした。いつもより時間がかかりましたが、船から見るアムステルダムは一味違います。
夕食は各自で。街中で解散した後、みなさんの姿を見ませんでしたが、それぞれお楽しみいただいていたようです。
第7,8日目 アムステルダム ~ 機中泊 ~ 関西空港
出発まで自由行動。街中のホテルなので、出発までホテル近辺を散策された方も!?
KL867便の直行便で関西空港へ。お疲れ様でした。
やはり、オランダ・ベルギーと聞くとチューリップなどのイメージが強いですが、
ご覧いただけますようになかなかの美食の国
ビールの種類もたっくさんなので、ビール好きにはたまらないですね
これからの時期は観光客の数も少なくなるので、ゆったりと観光できますよ
クリスマス市やイルミネーションをお楽しみいただくのもいいですね!
ぜひご参加お待ちしています
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