旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年12月16日
2016年8月24日発
F632K フィンランド航空ビジネスクラス利用
北極海に浮かぶ世界最大の島 大迫力の絶景
グリーンランドとアイスランド10日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部ツアー内容をご紹介いたします。お食事は★の数で評価いたします。
満点は星5つ ★★★★★ となります。
【1日目】のち
フィンランド航空ビジネスクラス直行便でヘルシンキへ
到着後は、フィンランドの首都ヘルシンキ観光にご案内しました。
シベリウス公園。誰もいなくて貸切状態で散策を楽しめました。
岩山をくりぬいたテンペリアウキオ教会の内部
ヘルシンキの台所、マーケット広場。そろそろ秋の味覚、キノコが増えてきました。
ヘルシンキ大聖堂。青空に白が映えます。
【2日目】
ご宿泊のオリジナルソコスホテルヴァークナにてビュッフェスタイルのご朝食。
評価: ★★★
ポリッジ(おかゆ)もありました。
フィンランドの国民食、カレリアパイもありました。
ヘルシンキでは、中央駅から近い好立地ホテルを利用し、自由行動の時間もたっぷりありました。
のんびりと散策したり、ホテルのお部屋で仮眠を取ったりとお過ごしいただきました。
***
午後、ヘルシンキより空路、アイスランドのケフラヴィーク国際空港へ
アイスランド到着後は、世界最大の温泉ブルーラグーンにご案内しました。
夏は日が長く、18:30でまだこの明るさ!!平均湯温は38℃くらいで、ポカポカあたたまります。
ご夕食は、ブルーラグーン施設内の人気レストランLAVAにて
評価:★★★★* 星4.5!
パン。バターはなんと溶岩の上にのっています。
シーフードクリームスープ とっても濃厚な味でした。
メインはタラのグリルと温野菜 巨大なタラの切り身が3切れも!ボリュームたっぷりです。
デザートにはクリームブリュレとアイスクリーム。甘さがしみわたります。
***
本日のご宿泊はブルーラグーンから車で2km、すぐ近くにありますノーザンライトイン♪
ホテルは溶岩台地の真ん中に位置しています。
ブルーラグーンから溶岩台地の散歩道を10~15分歩いても行けます。
アットホームな雰囲気のホテル内サロン
ここは展望ルーム。
まわりは何もない溶岩台地、夜は星空、オーロラ鑑賞に最適です!
【3日目】
ご朝食は、宿泊ホテルノーザンライトインでビュッフェ形式♪
シンプルな朝食でした。 ★★★
9:00頃ホテル出発。
通りががりの、レイキャビク近郊のアイスランドの大統領官邸に少し寄り道。
「世界一平和な国」と称されるアイスランドでは、柵もなく、警備員もゼロなんですね・・・
つづいて、ヘトリスヘイジ地熱発電所へ。
日本製の高圧タービンが大活躍!
アイスランドの電力の約70%は水力、約30%弱は地熱で発電されています。
とんがった屋根が洗練されたデザインの地熱発電所の外観。
地熱発電について学んだあとは、その地熱エネルギーを活用している施設「フリードヘイマル」をご見学。
地熱エネルギー利用の温室でトマトやキュウリを栽培しています。
見学のあとはここで昼食。パンも自家製で種類豊富!
トマトスープは絶品の美味しさでおかわり続出!
サワークリームと、甘酢で漬けたキュウリ。
バターはお好みでスープに入れたり、パンに塗ったり
自家製取るテリーにパスタとフレッシュサラダ!
フレッシュな野菜の下にトマトとバジルソースのパスタがぎっしり入っています。
アップルとグリーントマトのクランブル
お好みでクリームをつけます。トマトの酸味が絶妙に変わり美味!!
お料理はどれもおいしく、星5つの満点でした!! ★★★★★
「フリードヘイマル」のレストラン入口。とてもシンプルですが、中に入ると温室とテーブルが並んでいます。
***
いよいよアイスランド観光のハイライト、ゴールデンサークル観光へ!
“黄金の滝” グトルフォス。夏の時期は滝のすぐそばまで近づけます。
ストロックル間欠泉。5~6分おきに30メートルの高さに熱湯が吹き上がります。
世界遺産シンクヴェトリル国立公園。
左側が北米プレート、右側は地溝帯です。7km先にユーラシアプレートがあります。
***
ご夕食は、ストックセリという街にある、「Fjorubordid」というアイスランドで一番有名なアイスランドロブスター料理のレストランへ。
評価は★★★★★!!!
さすがアイスランドいちのロブスターレストランだけあって、おいしくて大賑わいでした。
入口はいたってシンプルです。
ロブスタースープ。ロブスターのエキスが凝縮されたスープで美味!
サラダは皆で取り分けます。
ロブスターとポテト。ロブスターは1人約250g、大体7~9個ぎっしり入って大満足!!!
お好みで横のソースをかけてもいいのですが、さっぱりレモンがおすすめです。
デザートはチョコレートケーキ♪
【4日目】 アイスランドはお天気の変わりやすい国です・・・
ご朝食はご宿泊の「グリムスボルギール」にてビュッフェ。 ★★★★★
アイスランドの朝食の定番の「スキール」も、おしゃれなデザート風。
田舎なのに豪華な内容!種類豊富でシャンパンもありました
セルフォスでのご宿泊ホテル、「グリムスボルギール」をご紹介します。
ホテルのロビー、奥にレストランがあります。
ホテルの本館。宿泊棟はコテージのように分かれています。
ここはアイスランド有数の別荘地帯。
宿泊棟の横にはホットタブ(ミニ露天風呂)も併設!旅の疲れを癒せます。
お部屋
各お部屋にはテラスバルコニーがあり、オーロラや星空観賞に最適です。
本日は、終日アイスランド南海岸の観光。
“裏見の滝”として知られるセリャラントスフォス。アイスランド語で「フォス」は滝のことです。
夏の時期は、滝の裏側を歩くことができます♪
かなり水しぶきがかかりますが独特の景観がたのしめます。
固有種アイスランドホースが道路の真ん中をゆーったりと歩いています。
車窓から、のどかな景色を眺めながら移動する時間も楽しい南海岸。
スコウガ民族博物館では、昔の生活用具がぎっしり展示されています。昔の農家も再現。
ご昼食は、ホテルスコーガルにて ★★★★
サラダ。どこでも新鮮な生野菜が出てきてうれしいですね♪
ラム肉のローストと温野菜。アイスランドの仔羊は臭みがなく柔らかくとっても食べやすいです。
デザートはアイスクリーム3種。
***
午後も南海岸の観光は続きます。
スコウガフォスの滝。にわか雨のあとで、太陽が出てきて虹も出現!
ソウルヘイマヨークトル氷河。
駐車場から15分程歩くと、巨大な氷河の舌端が間近に見えます。大迫力です!
黒砂海岸レイニスファラ。
黒い小石の海岸で、ユニークな奇岩や柱状節理をご覧いただけます。
夕食は連泊のホテル、グリムスボルギールにてビュッフェ形式。★★★★★
種類豊富で迷います 好きなものを、好きなだけ食べられて大好評!
****
【5日目】
ご朝食後、レイキャビク空港へ。
ケフラヴィーク国際空港と違い、レイキャビク市内の小さな空港。
アイスランド国内線や、フェロー諸島、グリーンランド行きの便が発着します。チェックインのカウンターもこじんまりとしています。
エアーアイスランドの37人乗りのプロペラ機でイルリサットへ向かいます
夏の観光シーズンには、とても人気で予約が取りにくい路線です。
グリーンランド上空から、だんだんイルリサットに近づいていきます。
グリーンランドは国土の80%が氷河。上空からも絶景が楽しめます
約3時間のフライトで到着!!
イルリサットの街の中心。今の時期はコットンフラワーが満開です!
クヌート・ラスムッセン博物館
お庭でグリーンランド犬の幼犬たちが遊んでいました。グリーンランド犬はオオカミとの交配です。
屋外には昔使われた犬ゾリが置いてあります。
引き続き、博物館内の展示。グリーンランドの先住民からの歴史がコンパクトにまとめられています。
小さなマーガレットのような花も満開です。
イルリサットの町の中心、ザイオン教会。
イルリサットの港。グリーンランドでは、町と町の間に道路がないため、多くの人が船を待っています。
ご夕食は、ご宿泊ホテル「アークティック」にて。
盛り付けもかわいく、評価は満点! ★★★★★
甘えびと海藻、カリフラワークリーム添えのアミューズ
おひょうのタルタル、赤かぶゼリー添え
ジャコウウシのグリル、マッシュポテト
アップルパイとアイスクリーム
パン
【6日目】
朝食はご宿泊ホテル「アークティック」にて ★★★
グリーンランド名物の魚「おひょう」がどんどん補充されます。
午前は、センメミウ氷河ウォーキング ♪♪
スタート地点。片道1.3kmのウォーキング開始
ほとんどアップダウンのないボードウォーキング、氷山がだんだん近づいてきます。
ユネスコ世界遺産のプレート!
秋になり、ブルーベリーなど真っ赤に染まります。
氷山が目前に迫ってきます。
先住民の住居跡もありました。
さらに続きます・・・
階段を上りきると・・・
その先は岩場。さらにゆっくり上がって行くと・・・
眼下に広がる氷山びっしりの大絶景!!
その後、イルリサットの魚市場を見学しました。
本日、鯨が捕獲されたらしく、肉を買い求める人達で長蛇の列!!
ご昼食は、「CAFE ILULIAQ」にて ★★★★
ホタテとエビのクリームスープ。身体もあたたまり、味も絶品!
おひょうと小エビと白身魚のフライのオープンサンドイッチ
デザートはベリーケーキまたはチョコレートケーキ♪
午後は、イルリサット氷河クルーズへ
クルーズの出発地点より。晴天で無風、お天気に恵まれました。
イルリサットの町の横を通過。
流氷が増えてきて、氷山が近づいてきます。
船には毛布が積み込んであり大活躍。船室もありますが、あまりの絶景に船内席に座るのがもったいない!!
皆デッキに出て満喫しました
本日は鯨も見えました!!!
イルリサットの街並み
最後、港に戻る手前で崖の上にご宿泊ホテルが見えました。
***
イルリサットでのご宿泊ホテル「アークティック」をご紹介します。
ホテル外観
レセプションとレストラン
レストラン前のテラスからの眺望
ホテル裏は、グリーンランド犬の犬舎です。
イグルーもあります。
ホテル前の遊歩道。散策おすすめです!
ご夕食は「CAFE INUIT」にて ★★★★* 星4.5!
レストランの外観です。
クジラのお刺身。新鮮で美味でした!日本でもなかなか口にすることが出来ない刺し身で皆完食!
つけ合わせのキュウリと人参のスティック。生姜とわさびも登場!
グリーンランドのローカルビールも好評!ジャコウウシのラベルです。
おひょうのグリル、小エビのクリーミーソース、温野菜のランチ
アイスクリーム
夕食後、ホテルに戻ると素晴らしい夕景が。
テラスから見るサンセット。20:00頃です。
イルリサットの町と、遠くに氷山も美しく見えます。
夜、23:50頃オーロラ出現!!!
1:30頃までオーロラ乱舞、天空大爆発!!のすごいオーロラで大・大・大感激
氷河、氷山、クジラ、オーロラと最高の1日となり、まさに圧巻のグリーンランドでした。
***
【7日目】
朝、起きてみると流氷がびっしり!
流氷がイルリサットの町、ホテル前まで押し寄せていて、昨日と全く違う景色の変貌ぶりに皆びっくり!!
ホテルアークティックにて、
フライトの時間に合わせて、軽めのご昼食をお召し上がりいただきました。★★★★
パンはシンプルなおいしさです。
ワンプレートランチ。
おひょうのテリーヌ、おひょう、ニシン、卵、ラム肉グリル、ジャコウウシ、ミニサラダ
***
再び、アイスランドへ戻ります。上空からの景色
グリーンランドの東海岸。西と違って高い山もあり、東海岸線が見えて大西洋が見えてきます。
レイキャビクに到着後、ホテルへ。
ご夕食はご宿泊ホテル「グランド」にてお召し上がりいただきました。 ★★★★
サーモンの前菜
ポーク照り焼き風と温野菜
スキールライムケーキ。アイスランド名物の乳製品はクリーミーで好評でした。
【8日目】
朝食はご宿泊のグランドホテルにて。★★★★
ビュッフェは種類豊富。
肝油(タラの肝の油)もあります。
なんとお味噌汁もありました!ほっとする味
本日はアイスランドの首都、 レイキャビク観光 にご案内します。
レーガンとゴルバチョフの会談が行われたホフディハウス
斬新な建築のコンサートホール「ハルパ」。柱状節理のデザイン
ペルトランからの360度の眺望
ハトルグリムスキルキャ教会とエリクソン像(1,000年に新大陸到達のバイキング)
教会内部。5,000本以上のパイプオルガンがあります。
チョルトニン湖と市庁舎
アルシング(国会議事堂)
ご宿泊のグランドホテルの外観と、明るい陽射しの入るアトリウムロビー。
このホテルはアイスランドでは珍しく、全室バスタブ付。
蛇口をひねると、地熱発電で供給された暖かい温泉が出るアイスランド
旅の疲れを癒していただけます。
なんと今夜もオーロラが出ました!!
22:30~24:30頃まで、ホテルから歩いて10分程の北の海岸沿いにてオーロラ観察
とても濃い緑のオーロラが満天に出現しました。
***
【9日目】
ホテルにて朝食。フライトの関係上、4:30に出発しないといけないため早朝でしたが、簡単なパンとフルーツ、ドリンクを用意してくれました。 ★★★
あたたかいコーヒーや紅茶がうれしいですね♪
ヘルシンキを経由し、フィンランド航空ビジネスクラスで関西空港へご帰国いただきました。
***
お天気にも恵まれ、大自然を満喫!
特にグリーンランドは圧巻の絶景で、筆舌に尽くしがたい程でした!!!
この迫力は、写真ではお伝えしきれません。
旅行満足度100%の高評価をいただいた当ツアーは2017年度も継続します!
アイスランドとグリーンランド
是非この素晴らしい絶景をご自身の目でお確かめください♪
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