旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年6月 9日
2025年 5月7日 関西発
エミレーツ航空 利用
きらめくエーゲ海クルーズ ギリシャの休日10日間 【コースコードFE293】
のコースでいただいた食事をご紹介させていただきます。風景写真とともにお楽しみください。
第1・2日目 関西空港 ~ ドバイ経由 ~ アテネ
関西空港でご集合後、エミレーツ航空317便に搭乗、ドバイでエミレーツ航空209便にてギリシャの首都、アテネへ。
到着後、入国手続きをしてバスでアテネ市内へ。汗ばむほどの陽気でした。町の中心にあるシンタグマ広場に面するホテルにチェックイン。夕食はホテルにて。
夕食 : ホテル内レストランにて
前菜はチーズ入りのサラダ、蜂蜜の入ったドレッシングで、甘みが感じられました。
メインはポークのテリーヌ風で、ほぐした豚肉を固めてあるような感じで、お肉が柔らかく食べやすかったです。でも量が多いとの声がありました。
デザートはチョコレートケーキで、濃厚なチョコクリームの味がたっぷりでした。
コーヒーまたは紅茶、ハーブティなどチョイスでついていました。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 アテネ市内 : NJV アテネ プラザホテル 泊
第3日目 アテネ ~ エーゲ海クルーズ
ホテルの朝食の様子
温かい食べ物やパンも種類がいっぱい。白オムレツやエッグエネディクトは無料でテーブルでオーダーすることができます。
季節の野菜(きゅりとトマト)やフルーツもあります。
食事の評価 ★★★★
アテネ市内からラブリオン港へ。こちらが乗船したセレスティアル ディスティニー号です。今日から3泊4日の船旅が始まります。
昼食 : デッキ8またはデッキ9にてバイキング。似たようなバイキングの内容ですが、デッキ9のバイキングにはピッツァがあります。
お昼のバイキングのサラダや温野菜は毎ほぼ同じでした。
食事の評価 ★★★
こちらは乗船前の避難訓練の様子です。各自デッキ6の指定された場所に集合します。
13:00にアテネを出港、初めの寄港地はミコノス島です。こちらはミコノス島の小ベニス地区と呼ばれるエリアです。
今回は波も穏やかだったので、テンダーボートで上陸しました。停泊している私たちのクルーズ船も見えます。
こちらは丘の上に立つ、風車群。風車があるから風が強いところなのですが、本日は本当に穏やかでした。
夕陽を見るのにたくさんの人が集まています。
各自テンダーボートで船にもどり、各自で夕食。デッキ8のレストランはアラカルト(日本語メニューあり)でデッキ9はバイキングの夕食です。
宿泊地 船内 : セレスティアル ディスカバリー号 3連泊
第4日目 船中泊 ~ クシャダシ(トルコ) ~ パトモス島 ~ 船中泊
デッキ9の朝食の様子
朝食は毎日同じような内容でした。肉類、ポテト料理、温かい食べ物やチーズやハム、フルーツなどもあります。
食事の評価 ★★★
朝7:00にクシャダシ到着。船会社の観光ツアーでエフェソスの遺跡へ。朝早いため人が少なく観光はとてもスムーズでした。
ケルスの大図書館はいつも大変な賑わいですが、今日は貸し切り状態でした。
港からみたクシャダシの町。
私たちの船以外にも多くの船が停泊していました。
観光から戻り、各自でバイキングのランチ。
冷たいサラダや野菜はいつものメニュー。
ソーセージや温かい食べ物のコーナー。
フライドポテトや調理したお肉料理などのコーナーです。
夕刻、パトモス島に到着、テンダーボートにて上陸し、町の散策をお楽しみいただきました。こちらは街中の小さな教会。
丘の上には聖ヨハネ修道院とホラの町が見えます。聖ヨハネのゆかりの地で巡礼の島でもあります。
夕食 : デッキ8のアラカルトレストランにて
本日は皆さんそろってアラカルトのレストランでいただきました。数品からから前菜、メイン、デザートはチョイスできます。
私が選んだのはサラダです。
メインはギリシャ料理の代表的な一品、ムサカを選びました。なすとひき肉、ポテトなどを挟んで焼いたもの。トマトソースとチーズが載っています。
デザートはスポンジケーキとカスタードクリームがかかったものでした。
食事の評価 ★★★★
第5日目 船中 ~ イラクリオン(クレタ島) ~ サントリーニ ~ 船中泊
朝食後、7:20にご集合、船主催の観光ツアーへ。こちらはクノッソス宮殿にいたクジャクです。羽を広げるのを待っていたのですが・・・・・
こちらは玉座のある、グリフィンの間。こちらにあるのはすべてレプリカですが、ミノア文明は素晴らしい芸術のセンスを持っていたことがわかります。
クノッソス宮殿の北の門。赤井柱の後ろにも牡牛のフレスコ画が描かれていました。
クノッソス宮殿の見学の後、イラクリオンの旧市街にて散策。
11:30に出航、サントリーニ島へ向かいました。サントリーニではクルーズの後宿泊するので、皆さん下船せず、船でゆっくり過ごされました。
カルデラの湾に近づく船からの風景は格別です。白い家並みは島の北にあるイアの町です。
風はありましたが、とても良いお天気で、美しい風景を船の上からゆっくり楽しめました。
ほかにもクルーズ船が停泊しており、テンダーボートは大忙しで往復していました。
こちらはフィラの町で、ケーブルカーが運休中のため、テンダーボートはニューポートに到着していました。多くの人々が夕陽を見るために島を訪れますが、この日の日没は20:15頃のため、島での日没は見れない時間でした。
夕食 : デッキ8のアラカルトレストラン
まずはギリシャのサラダです。
メインはビーフを頼みましたが、写真が消えてしまってました。こちらはデザートのリンゴケーキです。
食事の評価 ★★★★
第6日目 船中 ~ アテネ ~ サントリーニ島
下船前の最後の朝食の様子です。人が少なかったので写真が撮れました。
フレンチトーストもありました。
下船後、バスでアテネの空港へ。こちらは機内から見えたサントリーニ島の様子です。本日は少し雨がぱらつきました。
カルデラの湾がきれいに見えています。
サントリーニ島到着後、フィラ市内でランチです。雨もぱらついてきましたが、移動のときは昼食中で助かりました。
昼食 : Volcaono
前菜は魚のスープ。
その他、ムール貝やチェリートマトとフェタチーズのサラダなどもでました。いずれもとてもおいしいです。
メインは黒鯛のグリル、とても新鮮であっさり塩味でいただきました。オリーブオイルベースのドレッシングがついていましたが、なくても十分おいしかったです。
デザートはチーズケーキでストロベリーソースがかかっていました。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、ホテルのチェックイン。
夕食 : ホテルにてバイキングです。
こちらはサラダなどの前菜のコーナーです。素材を生かしたものが多く、いずれも食べやすいし新鮮でした。
メインはチキンや魚料理、などがあります。温野菜やマッシュポテトもありました。
デザートのコーナーです。蜂蜜をつかったものがおすすめですが、とても甘いです。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 サントリーニ島(フィラ): オラマ リゾート 2連泊
第7日目 サントリーニ島 滞在
ホテルの朝食の様子
パンのコーナーでトースターもあります。
ハムやサラダもいろいろな種類がありました。
フルーツやヨーグルトのコーナーで、ヨーグルトはとても濃厚、フルタイプとライトタイプがあります。
ホテルのテラスから見た島の風景。一番高いポイントにはイリアス修道院が立っています。
午前、フィラの観光。ドライバー、ガイドさんの好意で特別にフィロステファニー教会からカルデラウォークを楽しんでいただきました。素晴らしいお天気に恵まれ、とてもすてきなお散歩となりました。
青いドームの教会がフィロステファニー教会です。個人の教会も含め、サントリーニ島には300の教会があるそうです。
海岸線や断崖絶壁の島の西側がとてもステキで、サントリーニ島らしい風景を満喫できました。
下に見えるのがオールドポートです。
その後、ピリゴスの町に移動し、丘の上のレストランで昼食をいただきました。こちらからの眺めもすてきでした。
昼食 : Pyrgos
前菜はギリシャの前菜の盛り合わせ。トマトのフライやチーズ入りのパイ、ブドウの葉っぱでライスを包んだ、ドルマダキ、ハーブ入りのヨーグルトペーストなど。いずれもとてもおいしい。とくにちりートマトをつぶしてフライにしたトマトフライは美味でした。
メインはポークのワイン蒸しで、巨大! 少し濃いめのお味でしたが、柔らかくおいしかったです。
デザートは蜂蜜ケーキ、やっぱり甘いです。フルーツとのチョイスのはずがケーキが出てしまい、あとからフルーツも持ってきてくれました。
昼食後、ワイン博物館の見学と、ワイン4種類の試飲、そしてホテルに戻り夕刻までフリータイム。すでに夏日で日差しもきつかったのですが、お天気に感謝です。
午後、イアの町へ、すごい人でした。
有名な写真スポットは人だかり、必死で撮りました!
イアの町も斜面に高級ホテルが階段状に立っています。
斜面にはプール付きの高級ホテルばかりで、夏は満室になるそうです。
夕食 : Fanari Villas
はじめに出されたパンとオリーブオイル、そしてオリーブの実。パンは焼きたてでサクサク、オリーブオイルととても相性がいいです。
こちらはトマトの冷製スープ。日の入りが近づくとともにとても冷えてきたので、温かいスープの方がよかったかな?!
その次に出されたのがお米のサラダのようなリゾット。こちらも温かい方がよかったかな?
メインはロブスターのグリルとパスタで、ロブスターはおいしかったです。パスタはちょっと茹ですぎかな?!お好みですが・・・・
とてもサービスがゆっくりで、時間がなく、寒くなってきたのでデザートを食べずにレストランを出ました。
お天気は良かったのですが、夕日が沈む水平線に少し雲がかかってので、沈む瞬間は見れませんでした。
食事の評価 ★★★★
第8日目 サントリーニ島 ~ アテネ
ホテルで朝食を急いで済ませ、サントリーニ空港へ。40分のフライトでアテネに到着。空港からレストランへ。アクロポリスを見ながらランチを楽しみました。
昼食 : Strofi
前菜はギリシャ風のサラダ、ドルマダキなど、取り分けていただきました。
こちらがドルマダキ、お米のほかにひき肉も入っていました。
メインはチョイスで、仔牛肉の煮込みか、お魚のトマトソースでした。ちょっと味付けが濃かったです。
デザートはアイスクリームです。コーヒーまたは紅茶付き。
食事の評価 ★★★★
昼食後、アクロポリスの丘へ。
石垣には野生のケッパーの花が咲いていました。
アクロポリスの丘には多くの観光客がいました。影がないのでこの時期は暑すぎず、観光には適しています。
遠くにリカベトスの丘が見えます。
パルテノン神殿はやはり堂々たる建物です。
アクロポリスの後、オリンピックスタジアムへ。
その後、アテネの考古学博物館へ行ってホテルにチェックインしました。
夕食 : ホテル屋上レストランにて。パルテノン神殿がホテルの屋上から見えます。
前菜はエビのラビオリ、パンも数種類あって好きなものを選べます。
メインはスズキのグリル、味付けもよく、ホワイトソースもあっさり系のソースでハーブとの相性が良かったです。
デザートはチョコレートムースのケーキで濃厚なカカオ味のケーキでした。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 アテネ : ディヴァニ カラベルホテル 泊
第9・10日目 アテネ ~ ドバイ経由 ~ 関西空港
ホテルの朝食の様子
パンの種類はたくさんありました。
甘いものもたっぷり!
ドライフルーツやヨーグルトなども充実していました。
ギリシャのヨーグルトは本当に濃厚です。このホテルにもライトタイプとフルタイプとありました。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、スニオン岬へ。岬の先に立つ、ポセイドンの神殿です。
入場して神殿に近づくと堂々たる神殿であることがわかります。
昼食 : Akrogiali
海辺のレストランでの昼食です。まずはギリシャの前菜。いつものトマトとキュウリのサラダ、ヨーグルトペースト、オリーブの実などです。
たこのマリネや小魚のフライ、イカのフライなどもおつまみとして出ました。
メインは地中海の魚(名前は忘れました)のグリル。レモンをかけてあっさりといただきました。
デザートはアイスクリームです。
食事の評価 ★★★★
昼食後、アテネの空港へ。エミレーツ航空210便にてドバイへ。ニューヨークからくるフライトのため、機材到着遅れで1時間半の遅れとなりました。ちょっと急いでドバイで乗り継ぎ、EK316便にて関西空港へ。到着後流れ解散。
今季初のギリシャのエーゲ海クルーズのツアーでしたが、5月は夏日を感じる日もありましたが、風がさわやかで過ごしやすく観光に適した季節です。昨年のコースとクルーズ船での宿泊が長くなりましたが、その分船でサントリーニ島の景色を満喫できてよかったと思います。船の観光は忙しいので、ゆっくりと船で過ごせる日があってよかったと思います。5月は雨が降ることもありますが、翌日は晴れることが多いので、すがすがしい日和になります。すでに観光シーズンに入っていますが、夏に比べると人が少なくてよかったと思います。ギリシャの島々の観光は魅力にあふれています。
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