ツアーお食事だより ヨーロッパ もっと旅行を安心に、楽しく。

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関西発 2024年10月5日出発 ターキッシュエアラインズ利用 天空に浮かぶメテオラ ギリシャ世界遺産紀行 8日間 【コースコード:FE294】

2024年11月12日

フレンドツアー 関西発 

2024年10月5日出発 

ターキッシュエアラインズ利用 

天空に浮かぶメテオラ ギリシャ世界遺産紀行 8日間 【コースコード:FE294】

にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。

お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。


1~2日目 大阪~イスタンブール~テッサロニキ~カランバカ

夜、関西空港よりTK87便にてトルコ、イスタンブールへ(11時間20分)。イスタンブールにて乗り継ぎTK1881便にてギリシャ第2の都市テッサロニキへ(50分)。

到着後、テッサロニキ観光へ。

古くは砦や牢獄として使用されたホワイトタワー。

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紀元前4世紀に古代マケドニア王国を治め、ヘレニズム世界を築き上げたアレクサンドロス大王像。

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テルマイコス湾の海岸通りにある傘のモニュメント「ソンゴプロスの傘」。

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世界遺産の構成資産のひとつ「ロトンダ」。ローマ皇帝ガレリウスの霊廟となる予定だった円柱形の建物ですが、彼はセルビアに埋葬された為、その後教会に転用されました。

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ガレリウスの凱旋門。

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近づいてみるとササン朝ペルシャに対する勝利の戦いが浮き彫りとして残っています。

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世界遺産「テッサロニキの初期キリスト教とビザンチン様式の建造物群」のひとつアギオス・ディミトリオス教会内部。ギリシャ最大級のバシリカ様式の聖堂です。

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祭壇下の地下室にはディミトリオスが幽閉され殉教したとされる古代ローマ時代の遺構が残っています。

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アクロポリス展望台からのテッサロニキの眺望。オリンポス山もうっすらと見えました。

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昼食:KREONIDIS

レストランからも美しい眺めを楽しみました。10月はテラスでの食事がちょうどいい季節です。

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まずは前菜から。青菜のソテー、焼きナスのサラダ、サバの燻製&玉ねぎサラダ。

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ムール貝をシンプルに蒸しています。ハーブとスパイスの入ったスープが美味でした。

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タコのグリル&ファバ(樹豆のペースト)。ここまでが前菜で取り分けていただきます。

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メインはエビのサガナキです。サガナキとはチーズを加熱した料理の総称です。こちらはトマトソースをベースにチーズとハーブ、スパイスと一緒にエビを煮込んでいます。

パンをソースにつけて食べると2度美味しい!

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ハルヴァは素朴な味わいでした。炒ったセモリナ粉を砂糖と水で煮ています。

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評価は星5つ★★★★★です。


昼食後、メテオラの麓の町カランバカへ。本日の宿泊ホテル外観。

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ホテル裏にはメテオラの奇岩が間近に聳えています。

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ホテル前の庭園には屋外プールとリラックススペースがあります。

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夕食:ホテル内レストラン

本日の夕食はビュッフェスタイルでした。種類は少なめでした。こちらは前菜のコーナー。

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温かい料理も並んでいます。

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甘いスイーツ類。アイスクリームもありました。

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陽光あふれるギリシャはフルーツが豊富でうれしい。

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評価は星3つ★★★です。

宿泊:DIVANI METEORA



3日目 カランバカ~デルフィ


朝食:ホテル内レストラン

朝食は毎朝ビュッフェスタイルでいただきます。温かい料理のコーナー。

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フルーツは生に加えてドライフルーツも並んでいます。

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ギリシャでは朝から甘~いケーキ類もラインナップ。

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新鮮な生野菜もあります。

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朝食後、世界遺産メテオラの奇岩と修道院観光へ。

観光のしょっぱなから天空にそそり立つ奇岩群に圧倒されます。

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ギリシャの観光地には猫がいっぱい! お客様渾身の1枚です。後ろに修道院も見えています。

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14世紀に標高616mの岩山に築かれた最古にして最大のメガロ・メテオロン修道院に入場します。階段で入場待ちをしている観光客の姿も見えます。

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昔の聖堂の祭壇のフレスコ画も一部残っています。現在の聖堂内部は撮影禁止となっていますが、素晴らしいクレタ派の壁画やイコンを見ることができます。

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実際に使用されていた台所。

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修道院のテラスから眺める奇岩群とピンドス山脈、麓のカランバカの町。

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よ~く見ると4つの修道院があるのがわかります。15~16世紀の最盛期には24の修道院が存在していたようですが、現在はわずか6か所のみが活動中です。

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映画「007ユア・アイズ・オンリー」のロケ地として使用されたアギア・トリアダ修道院。

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2か所の尼僧院のひとつ、ルサヌ修道院にも入場しました。尼僧院らしくお花も各所に飾られており、テラスから見る対岸の眺望もフォトジェニックでした。

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昼食:PANORAMA

本日もメテオラの奇岩が間近に見える眺望の良いレストランにていただきます。

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ズッキーニのケフテデス(ミートボール風)。ヨーグルトソースと一緒にいただきます。

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キャベツのマリネ風サラダ。

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ギリシャの代表的料理ムサカ。ナスとジャガイモ、ミートソースにたっぷりのホワイトソースやチーズを重ねて焼いています。

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焼きリンゴ&アイスクリーム。コーヒー又は紅茶もサーブされました。

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評価は星5つ★★★★★です。


昼食後、古代ギリシャの宗教の中心地として栄え「地球のへそ」とも言われたデルフィへ。

本日の宿泊ホテル外観。

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広々とした開放的なロビー。
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その先には屋外プールと奥にはコリントス湾も見えています。

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夕食:ホテル内レストラン

このホテルはギリシャ料理も多く種類豊富なビュッフェでした。サラダのコーナー。

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さらにギリシャのメゼ(前菜)もずらっと並びます。手前にはドルマデス(ブドウの葉っぱでお米を包んだもの)もあります。

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色が鮮やかすぎるアイスクリームのコーナー。

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新鮮なフルーツやスイーツが並ぶデザートコーナー。

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もちろん温かな料理もたくさん並んでいました。

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評価は星4つ★★★★です。

宿泊:AMALIA DELPHI



4日目 デルフィ~アテネ


朝食:ホテル内レストラン

夕食に引き続き種類豊富なビュッフェでした。

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ハム、チーズ類もびっしりと並べられています。

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ギリシャではドライフルーツも多く朝食に登場します。

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独特にカットされた野菜が目を引きます。

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温かい料理コーナー。

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朝食後、渓谷の急斜面に残る世界遺産デルフィ考古遺跡観光へ。

アゴラの柱が一部残っています。上の方にはアポロン神殿の柱も見えています。

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アテネの宝庫。1903年から3年かけて再建されました。

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アテネ・プロナイアの神域が下の方に見えています。

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アポロン神殿。ここではかつて聖地として多くの巡礼者が訪れ信託を受ける時に生贄が捧げられたといわれています。

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ここからは添乗員が業務の為に離団したため、お客様が撮影された写真を又撮りして掲載しています。(又撮りのため一部不鮮明な箇所がありますが、ご容赦くださいませ。S様、T様ご協力ありがとうございました。)

アポロン神殿の柱が美しい青空に映えています。

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天然の岩山を削って掘られた古代劇場。

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デルフィ博物館には聖域からの出土品が展示されています。

こちらのナクソス人のスフィンクスは高さ12mのイオニア式円柱の上に置かれていたといわれています。
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青銅の御者の像。紀元前5世紀シチリアの僭主が奉納したもので、その眼にはしっかりと瞳が描かれ、驚くことに睫毛まであります。
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昼食:EPICOUROS

本日も眺望のいいレストランにていただきます。

パンと焼きチーズ。
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ズッキーニのケフテデス。
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フェタチーズ入りのグリークサラダ。
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メインはギリシャ風ロールキャベツです。
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暑いのでガイドさんが頼んでアイスクリームに変えてもらったそうです。
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昼食後、チーズで有名なアラホバの町で写真ストップ。

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アテネに向かう途中で現在も修道士たちが暮らす、世界遺産オシオス・ルカス修道院に立寄ります。聖ルカスにより10世紀創建、中期ビザンティン建築の傑作と言われています。

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聖堂内は金を施したモザイクやイコンで埋め尽くされています。
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修道院見学後、首都アテネへ向かいホテルチェックイン。小休憩後レストランに向かいます。


夕食:DIONYSOS

本日の夕食はアクロポリスの丘の麓にある高級レストランにていただきます。

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食事のテーブルからは美しくライトアップされた丘がご覧いただけます。

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各種パンとブラックオリーブとオリーブオイル。

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イカ墨が練りこまれた米状のパスタ(オルゾ)にホタテとエビがのっています。シーフードのエキスと共に独特の食感も楽しみました。

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フレッシュな野菜サラダ。コーンやアボカドも入り今までおなじみのグリークサラダとはひと味違います。

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メインはお魚かお肉かチョイスできます。お魚はスズキのグリル&アスパラガス、ビーツ(赤カブ)のピュレー添え。

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お肉の方は、子牛肉の赤ワイン煮込み&マッシュポテトです。

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デザートはさっぱりとレモンタルトです。

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評価は星4つ★★★★です。 お肉が少し不評でした。

宿泊:DIVANI CARAVEL



5日目 アテネ


朝食:ホテル内レストラン

さすがにデラックスホテル、朝食ビュッフェも種類豊富で充実の内容です。今朝は私たちだけのために通常より30分早く用意してくれました。

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ハム、チーズ類に加えてサーモンもありました。

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温かい料理もどれをいただくか迷います。

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フルーツ類も豊富に揃っています。

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ドライフルーツ、シリアル類、ハニーも。

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今回3連泊するホテル外観。今年日本の皇室の方がギリシャ訪問された時にたびたびニュースに登場しました。

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広々としたロビー。
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明日ギリシャ全土にて鉄道のストライキが予定されているため、本日は6日目と日程を入れ替えてのご案内です。

サロニコス湾とコリントス湾を結ぶ全長6,3kmのコリントス運河に立寄り。
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ペロポネソス半島に入り、シュリーマンによて発掘され幻の国と呼ばれていたミケーネへ。

着後、世界遺産ミケーネの古代遺跡観光。まずは、アトレウスの墳墓に入ります。

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墳墓内の天井。室内はドーム状になっており当時の技術的なレベルの高さに驚かされます。

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博物館にも入場、1876年にシュリーマンが発掘したアガメムノンのマスクのレプリカ。本物はアテネの考古学博物館に展示されています。実際はアガメムノンの時代とはずれていますが、呼称はそのまま残っています。

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多くの出土品が展示されていますが、中には化粧道具やつけ睫毛などもあり大変興味深い博物館です。

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遺跡入口に佇む2匹の猫たち。

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ちょうど今の時期ミケーネ遺跡周辺は、オリーブの実がたわわに実っていました。

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遺跡入口の獅子の門。2頭のライオンはミケーネ王家の紋章だったと考えられています。

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シュリーマンが発見した円形墳墓A。二重の板石列で囲まれていたのがわかります。

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高台にある王宮跡。

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ベビーシクラメンの花がちょうど満開でした。

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遺跡見学後、コリントス湾沿いの町、ディアコフトへ。


昼食:KOSTAS

本日はブーゲンビリアの花と大きな桑の木が印象的な家族経営のレストランの中庭でいただきます。

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おなじみフェタチーズ入りグリークサラダとズッキーニとチーズのパイ。野菜は新鮮、パイ生地はこちらのお母さんが朝から伸ばしたものでパリパリで美味でした。

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ソーセージとパプリカの煮込み&ポテト。玉ねぎを炒めて作ったソースは絶品でした。

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すでにここまででお腹はいっぱいですが、メインのゲミスタが登場! トマトとピーマンのライス詰めです。本来はこれで一人分ですが、今回は二人で一皿にしてもらいました。(それでも多い!!)

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デザートは甘さを控えたビスコッチョタルト。

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評価は星5つ★★★★★です。


昼食後、ディアコフト駅よりオドンドトス登山鉄道に乗車します。駅には昔のSL車両が展示されています。

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約1時間渓流を眼下に望みながら急峻な岸壁の隙間を縫うように走ります。本日は乗客が少なくゆったりと座ることができ、左右に動きながら自由に写真も撮れました。
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1896年開通、標高差約750mを走り抜けるために、随所にアプト式ラックレール(歯車)が設置されています。

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素掘りのトンネルや橋梁も通過していきます。(S様撮影)

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終点のカラブリタ駅に到着、アテネに戻ります。

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夕食:JUJU(ホテル内レストラン)

本日の夕食はホテル最上階でいただきます。

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レストラン奥には屋外プールとバーエリアもあり、アテネの町の夜景も楽しめます。

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美味しそうな各種パンからスタート。
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前菜はまさにスーパーフードサラダ。ケールとキノア、ザクロ、かぼちゃの種、オスモティックの森の実が入ったヘルシーサラダにシトラスドレッシングを和えています。

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サーモンのグリル&温野菜。緑色のライムソースが味のアクセントになります。

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レアチーズケーキ&ベリー。

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評価は星5つ★★★★★です。


宿泊:DIVANI CARAVEL(連泊)



6日目 アテネ

本日は終日エーゲ海サロニコス湾の1日クルーズにご案内します。

約3時間の船旅の後、最初にイドラ島に寄港します。

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イドラ島は海水の美しさは3島の中では随一です。

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港前の大砲の上でシエスタを楽しむ猫。

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緊急車両以外の自動車が走らないこの島では、ロバやラバが大活躍しています。ロバのタクシー乗り場もあります。

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海岸通りから1本中に入ってみるとフォトジェニックな場所にたくさん出会えます。

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昼食:船内レストラン

イドラ島乗船後、1階で昼食ビュッフェがスタートします。メインのコーナーは種類は少ないですが、案外味は好評でした。

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キャベツサラダとガルバンソのサラダ。

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デザートは一択、ゴマ菓子でした。

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評価は星4つ★★★★です。


イドラ島から約1時間でポロス島到着。階段と坂道を上がった先に島のシンボルの時計台があります。

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時計台からの眺望。上がった甲斐がありました。下にクルーズ船も見えています。
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ポロス島のネーム看板は人気の写真スポットです。奥には時計台も見えています。

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ポロス島は出港後に振り返ってみる姿が美しい!

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ポロス出港後、1時間20分で最後のエギナ島に到着。ここでは約2時間滞在します。島の主な見どころをご案内後、各自思い思いにフリータイムを楽しまれました。 

こちらはイソディア・テオトコウ教会外観。

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教会の中にも入ってみました。

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名物のボート八百屋さん。

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海岸沿いの魚市場はすでに閉まっていましたが、奥のタベルナではタコやイカなど美味しいシーフードがを気軽に楽しめます。

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1番人気はタコの炭火焼き。シンプルにレモンを絞っていただきます。
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最近各地に出現している傘を掲げている通りが、ここにもあります。

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エギナ島に行ったらお土産にピスタッチオがお勧めです。こちらは農協によるピスタッチオの屋台です。

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港の近くにある可愛らしい聖ニコラス教会。聖ニコラスは船乗りの守護神として知られています。

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教会内もこじんまりとシンプルな感じです。

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本日はコスモス号に乗船、終日波もなく穏やかな航海でした。

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エギナ島出港後、デッキにて2名の男性舞踊手によるフォークロアショーがスタート。

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最後に夕日を見ながらアテネへ戻っていきます。約1時間40分の船旅でした。

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宿泊:DIVANI CARAVEL(連泊)




7~8日目 アテネ~イスタンブール~大阪

午前はゆったりと過ごし11:00にホテル出発、アテネ観光へ。

まずは街の中心地であり、ギリシャ王国初の憲法が発布されたシンタグマ広場へ。

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ギリシャではゴマをまぶしたリング状のパン、クルーリが街のあちこちで売られています。

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広場の下には地下鉄の駅があり、その地下鉄を掘った時に出てきた品々が無料で展示されています。

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広場横の無名戦士のお墓の前では1時間ごとに衛兵交代の儀式が行われています。皆さん容姿端麗?

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昼食:ATHINAIKON

本日は広場に近い街中の人気レストランにていただきます。

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パンと黒オリーブのペースト。ギリシャ版タペナードです。

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前菜はおなじみの青菜のケフテデスとフェタチーズ入りグリークサラダ。

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見てるだけでおなか一杯になるポークのスブラキ(串焼き)。下にあるトマトや玉ねぎと一緒にピタに挟んでいただくと美味です。

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プロフィテロール(シュークリームのチョコレートがけ)&マスティハ入りアイスクリーム。

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最後に食後酒、マスティハのリキュールがサーブされました。マスティハはトルコに近いヒオス島だけで栽培されるマスティハの木の樹液です。抗菌作用をはじめ数々の健康効果が認められています。

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評価は星4つ★★★★です。


昼食後、引き続きアテネ観光へ。

世界遺産アクロポリスの丘の中途にある紀元2世紀に建設されたヘロディス・アッティコス音楽堂。

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アクロポリスを象徴するように建つドーリア様式建築の傑作と言われるパルテノン神殿。10月に入ったとはいえ、まだまだ猛暑の中の観光でした。

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6体の女神像(レプリカ)が屋根を支える優雅なエレクティオン神殿。

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違う角度から見るパルテノン神殿の白大理石の円柱。これらの円柱は中央部に膨らみのあるエンタシス技法で仕上げられています。

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丘の上から眺めるアゴラとアテネの街。

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第1回近代オリンピックが行われたパナシナイコススタジアム。2004年のアテネオリンピックでも競技会場の1つとして使用され、女子マラソンの部で日本人の野口選手が金メダルを獲得しました。

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プラカ地区でフリータイムを楽しんだ後、アテネよりTK1846便にてトルコ、イスタンブールへ(1時間5分)。日にちが変わって深夜、TK86便にて帰国の途へ(9時間50分)。夜関西空港到着。長い空の旅お疲れさまでした。


最後までご覧いただきありがとうございました。

10月に入っても日中は日差しがかなりきつかったのですが、毎日天候に恵まれて美しいギリシャの景色を満喫できました。突然のスケジュール変更などありましたが、無事そろって帰国できたこと、皆様の温かいご理解とご協力に感謝いたします。

西洋文明の源流であり、古代地中海世界の中心であったギリシャは悠久の時の流れを感じさせる遺跡の数々、厳しい自然の中ではぐくまれた正教の祈り、紺碧のエーゲ海、太陽の恵みを受けた新鮮な魚介類と野菜を使ったお食事と、多くの魅力にあふれたデスティネーションの一つです。

次のご旅行にぜひともご検討ください。皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。

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