旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年10月 2日
フレンドツアー 関西発 2025年9月3日出発
エミレーツ航空利用
きらめくエーゲ海クルーズ ギリシャの休日10日間【コースコード:FE293】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
1日目&2日目
関西空港出発、エミレーツ航空でドバイにて乗り継ぎ、アテネへ
アテネ到着後 NJV Athens Plazaホテルへ
夕食はご宿泊ホテルにていただきました。
チーズと木の実グリーンサラダ
ポークのテリーヌ風
キャラメルチョコレートムース
評価 星4つ ★★★★
3日目
ラヴリオン港~エーゲ海クルーズ・ミコノス島
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
ギリシャヨーグルトやサラダ、フルーツが充実していました。
ギリシャヨーグルトももちろんあります。
卵やウインナーのホットメニュー
ギリシャの朝、蜜ろうごと味わう贅沢なハニーコーム
評価:星4.5つ ★★★★☆
朝食後、朝の涼しいうちに国会議事堂前で行われる衛兵交代式を見に行きました。
ホテルがすぐそばですので気軽に出かけられました。
威厳と伝統が息づく、アテネ・憲法広場の衛兵交代式
その後アテネのラヴリオン港へ。
今日からいよいよエーゲ海クルーズです。
青い海と空に誘われて、セレスティアル号でエーゲ海へ出航
搭乗後、ドリルと呼ばれる避難訓練や乗船説明会などがありました。
昼食は船内レストランにてビュッフェにていただきました。
ウェルカムカットフルーツ♪ テンションが上がります。
パスタやメキシカンなどもあります。
多国籍なメニューが並びます。
デザートも充実
身体によさげなサラダ類も♪
メインディッシュも魚やお肉など種類が豊富
チキンなどもありました。
ショートパスタも
いよいよ出港です。
途中、シュロス島に急遽寄港しながら夕刻にミコノス島へ
夜景のミコノス島も粋なものです。
夕食は船内のアラカルトレストランにていただきました。
野菜のかき揚げ
シーフードリゾット
評価:星3つ ★★★
初日の船内イベントショーです。
ドレスコードはホワイトです。
ミュージカル風のショー
切れの良いダンス
4日目
トルコのクシャダス港・エフェソス~パトモス島
朝食は船内ビュッフェレストランにていただきました。
チーズなどのコールドメニュー
パンの種類も豊富です。
野菜入りオムレツ
目玉焼きやスクランブルエッグ
ゆで卵は固ゆでと早ゆでがありました。
トルコ・エーゲ海の玄関口、クシャダス港に到着しました。
塔の上にコウノトリ。街と自然が静かに寄り添う風景です。
小さな劇場跡。かつての声や音が、今もどこかに残っているようでした。
風になびく衣が印象的な勝利の女神ニケの石碑。
スポーツブランド“NIKE”の名前の由来でもあります。
英雄ヘラクレスのレリーフが刻まれた門。
エフェソスの歴史を見守る力強いシンボルです。
往時の賑わいが今も聞こえてきそうな、エフェソスのメインストリートケルスス通り。
書物とともに知を讃えた、ケルスス図書館
石畳に歴史が刻まれている気がします。
トルコらしい風景
クシャダスの港に帰ってきました。
クルーズ船内へ
クルーズ船に帰るとお部屋ではお花のタオルアートがお出迎えしてくれました。
その後寄港地、パトモス島へ。
テンダーボートで上陸します。
テンダーボート
パトモス島では散策を楽しみました。
皆さんで、アイスクリームとお茶タイム♪
夕食は船内レストランにていただきました。
メキシカン料理も
お肉料理もがっつり系のラインナップ。
フライドチキンもあります。
評価:星3つ ★★★
5日目
クレタ島~サントリーニ島
朝食はおなじみの船内レストランにてビュッフェにていただきました。
固ゆでと半熟のゆで卵
オレンジなどの果物
ヨーグルトなども充実
評価:星3つ ★★★
本日はヨーロッパ最古の文明の発祥地クレタ島に入港しました。
クノッソス宮殿に残る鮮やかな壁画。生命力あふれる草木のモチーフに、ミノア人の自然観が垣間見えます。
色々な浪漫が心の目には見えてきます。
クノッソス宮殿の北の入り口に再現された、赤い柱と雄牛の壁画。ミノア文明の迫力が伝わってきます。
昼食は船内ビュッフェレストランにていただきました。
評価:星3.5つ ★★★☆
サントリーニ島
切り立つカルデラの崖の下に佇むオールドポート。
サントリーニならではの景色を、船上からゆっくりと眺めました。
明日改めてサントリーニ島には2泊予定ですのでゆっくり船内で過ごされました。
その後夕食は、グリル&シーカーズレストランにていただきました。
6日目
アテネ・ラヴリオン港~アテネ空港~サントリーニ島
早朝朝食は船内でビュッフェレストランにていただきました。
その後ラヴリオン港にて下船。空路サントリーニ島へ
朝焼けのアテネ・ラヴリオン港
昼食はPYRGOSレストランにていただきました。
トマト団子
ギリシャチーズ
スズカキア(ミートボール)とピラフのプレート。
香辛料が効いたミートボールにトマトソースがよく合います。
デザートは瑞々しさが際立つ、地中海のぶどうです。
評価:星4つ ★★★★
昼食後はサントリーニの観光に立ち寄りました。
フィロステファニにブルードーム
世界一小さな教会
カマリ地区のブラックビーチ
ご宿泊ホテルORAMAホテル
ホテル内のプール
夕食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
タラのレモンソテー
トマトスパゲッティ
ジャガイモやライス
温野菜の付け合わせ
サラダビュッフェも充実
野菜が多いのはうれしいですね♪
デザートにもついつい手が伸びます。
果物丸ごとは海外あるある。
ご宿泊ホテルORAMAホテルのプール。ライトアップが幻想的
7日目
サントリーニ島
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
ベーコン
スクランブルエッグ
ゆで卵
定番、甘系のパンやクッキー
評価:星4つ ★★★★
朝食後はサントリーニの“ポンペイ”とも呼ばれるアクロティリ遺跡へ。
火山灰に包まれ、時が止まった古代の街
その後、FIRA地区へ
ビューポイントからの眺め
昼食は地元のレストランVOLCANOにていただきました。
キュウリとトマト、ヨーグルトのサラダ
ファヴァと呼ばれるソラマメのペースト
豚肉のローストにヴィンサントソースを添えて。
チーズケーキに、爽やかなトマトマーマレードを添えて。意外性と美味しさの出会いです。
評価:星3.5 ★★★☆
その後サントリーニ島のワイナリーに出かけました。
地下ミュージアムに続く階段を降りて・・・
ワインを作る工程が再現されています。
お待ちかねのワインの試飲。
赤白合わせて4種類とデザートワインもいただきました。
昼食はイヤの町へ
街の中心地のアギオス・ニコラウス教会
みんなこの景色を見に来るのですよね。
夕刻のイヤからの眺め
夕食は夕日の見えるFANARIレストランにていただきました。
焼き立てパンにオリーブ、オリーブオイルはよく合います。
トマトのガスパチョ風スープ
クルーズ船も夕陽を見にやってきました。
地中海らしい素朴な滋味。レモンとオリーブオイルが香るブルグルのサラダ
どんどん真っ赤に染まってきます。
ロブスターのパスタは残念ながらゆですぎでした。
バクラバとアイスクリーム
評価:星3.5つ ★★★☆
陽が落ちてからも美しいサントリーニの景色
8日目
サントリーニ島~アテネ
朝食は出発が速いためにお弁当の朝食です。
評価:星3つ ★★★
宿泊ホテルのロビー
宿泊ホテルの正面玄関
サントリーニ島を後にアテネへ
アテネに着後地元のパルテノン神殿の見えるレストランSTROFIにて昼食をいただきました。
グリッシーニやパン
パルテノン神殿が見えます。
グリークサラダ
ぶどうの葉にごはんを包んだ、ギリシャの家庭の味「ドルマデス」、定番ほうれん草パイなど
サクッと香ばしい、ズッキーニのコロッケ。夏のギリシャらしい前菜です。
チョイスメニューのお肉料理は仔牛のトマトソース煮込みでした。
チョイスメニューの魚はスズキのグリルでした。
デザートはバニラとマスティハのアイスクリーム
評価:星4つ ★★★★
昼食後、この日は装う通り熱波が来ていたのでアクロポリスの丘はクローズ
パルテノン神殿へは事前に予約変更し明日に行くことに。
そのほかのアテネの観光へ出かけました。
アテネに残る第一回近代オリンピック競技場。白い大理石がまぶしいスポーツの聖地。
選手たちの息づかいが聞こえてきそうな静かに時を刻む競技場地下の回廊。
考古学博物館へ
女性の装飾品の数々
ギリシャ古典期の“アルカイックスマイル”が印象的。
優しく微笑む青年像に、時代の美意識を感じます。
古代ギリシャ彫刻の躍動感が伝わります。
観光後はNJVプラザホテルへ
夕食はホテルにていただきました。
洋ナシ入りケールとタンドリーチキンのサラダ。ハニーマスタードソース
スズキのブールブランソース
ストロベリータルト
評価:星4つ ★★★★
9日目~10日目
アテネ~スニオン岬~ドバイ~関西空港
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
安定のホットメニュー
初日にも食べた甘いパン
評価:星4つ ★★★★
朝食後は、アクロポリスの観光でした。
アゴラ
威風堂々とそびえるパルテノン神殿。
優美な女性像が柱を担う、エレガントな建築美。エレクテイオン神殿
ギリシャ文明の栄華を今に伝える、アテネの象徴です。
その後、スニオン岬へ。途中のビューポイントで写真をパチリ
エーゲ海を見渡す断崖に建つ、ポセイドン神殿。
太陽と海と神話が交差する、絶景の地
昼食はAKROGIALIレストランにていただきました。
おなじみグリークサラダ
タラモサラダ
小魚のフリットや、いかのフリット、タコのマリネなど
クロダイのグリル
デザートはアイスクリーム
評価:星4つ ★★★★
昼食のあとは思い出を胸に帰国の途へ。アテネ空港からドバイ乗り継ぎ、関空到着。
どこまでも青く輝くエーゲ海、眩しい太陽、そして神話の息づく美しい島々。
恵まれた天候のもと、心も身体も解き放たれるような、夢のような時間が流れました。
次回のご旅行には、ぜひギリシャ・エーゲ海の煌めきに包まれる旅へ――。
最後まで旅ごはんにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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