旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年8月 1日
フレンドツアー 関西発 2025年7月2日出発
エミレーツ航空利用
きらめくエーゲ海クルーズ ギリシャの休日10日間【コースコード:FE293】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
1日目&2日目
関西空港出発、エミレーツ航空でドバイにて乗り継ぎ、アテネへ
アテネ到着後 NJV Athens Plazaホテルへ
夕食はご宿泊ホテルにていただきました。
チーズときゅうりとアップル添えグリーンサラダ
ポークのテリーヌ風
チョコレートムース
評価 星4つ ★★★★
3日目
ラヴリオン港~エーゲ海クルーズ・ミコノス島
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
ギリシャヨーグルトやサラダ、フルーツが充実していました。
チーズやサラミなどのコールドメニューも充実
ギリシャの朝食や軽食の定番、ほうれん草とチーズのパイも
ソーセージやマッシュルーム、卵などのホットメニュー
マッシュルームが絶品でした。
甘いパン類も充実していました。
ギリシャの朝、蜜ろうごと味わう贅沢なハニーコーム
評価:星4.5つ ★★★★☆
朝食後、朝の涼しいうちに国会議事堂前で行われる衛兵交代式を見に行きました。
ホテルがすぐそばですので気軽に出かけられました。
威厳と伝統が息づく、アテネ・憲法広場の衛兵交代式
その後アテネのラヴリオン港へ。
今日からいよいよエーゲ海クルーズです。
青い海と空に誘われて、セレスティアル号でエーゲ海へ出航
搭乗後、ドリルと呼ばれる避難訓練や乗船説明会などがありました。
昼食は船内レストランにてビュッフェにていただきました。
ハムチーズなどコールドメニューコーナー
評価 星3つ ★★★
ウェルカムカットフルーツ♪ テンションが上がります。
穏やかなミコノスの海を見つめる、カメそっくりの奇岩。自然の遊び心にほっこり。
キラキラのエーゲ海に、白い街が映えるミコノスの港
波打ち際ギリギリのテラス、小ベニス。海と建物が一体になる不思議な景色ですね。
青空に映える白い風車群。
ミコノスらしい、のんびりとした時間が流れていました。
夕食は船内のアラカルトレストランにていただきました。
野菜のかき揚げ
シーフードリゾット
評価:星3つ ★★★
初日の船内イベントはアクロバットショーでした。
ドレスコードはホワイトです。
4日目
トルコのクシャダス港・エフェソス~パトモス島
朝食は船内ビュッフェレストランにていただきました。
フレンチトーストやパンケーキ
目玉焼きやスクランブルエッグ
ゆで卵は固ゆでと早ゆでがありました。
バナナの大きな房。南国気分が高まりますね。
色とりどりのサラダバー
カラフルに並ぶフルーツたち。旅先の朝は、やっぱりフルーツからですね。
トルコ・エーゲ海の玄関口、クシャダス港に到着しました。
塔の上にコウノトリ。街と自然が静かに寄り添う風景です。
小さな劇場跡。かつての声や音が、今もどこかに残っているようでした。
風になびく衣が印象的な勝利の女神ニケの石碑。
スポーツブランド“NIKE”の名前の由来でもあります。
英雄ヘラクレスのレリーフが刻まれた門。
エフェソスの歴史を見守る力強いシンボルです。
書物とともに知を讃えた、ケルスス図書館。
クルーズ船に帰るとお部屋ではカニ?のタオルがお出迎えしてくれました。
静寂に包まれたパトモスの聖地。使徒ヨハネが黙示録を記したとされる洞窟のファサード
この亀裂から、ヨハネに啓示が伝えられたそうです。信仰の深さに触れる瞬間でした。
夕食は船内レストランにていただきました。
今日もアラカルトレストランへ
チキンブイヨンスープ
サーモン?と書いてありましたがマスでした。
評価:星3つ ★★★
5日目
クレタ島~サントリーニ島
朝食はおなじみの船内レストランにてビュッフェにていただきました。
今日の卵料理にはほうれん草オムレツ風がありました。
評価:星3つ ★★★
本日はヨーロッパ最古の文明の発祥地クレタ島に入港しました。
ツアーバスはトルコ人と混載バスとなりました。
クノッソス宮殿に残る鮮やかな壁画。生命力あふれる草木のモチーフに、ミノア人の自然観が垣間見えます。
クノッソス宮殿の北の入り口に再現された、赤い柱と雄牛の壁画。ミノア文明の迫力が伝わってきます
セレスティアル号に帰ってきました。
昼食は船内ビュッフェレストランにていただきました。
評価:星3.5つ ★★★☆
サントリーニ島
切り立つカルデラの崖の下に佇むオールドポート。
サントリーニならではの景色を、船上からゆっくりと眺めました。
明日改めてサントリーニ島には2泊予定ですのでゆっくり船内で過ごされました。
その後夕食はビュッフェレストランにていただきました。
6日目
アテネ・ラヴリオン港~アテネ空港~サントリーニ島
早朝朝食は船内でビュッフェレストランにていただきました。
その後ラヴリオン港にて下船。空路サントリーニ島へ
昼食はPYRGOSレストランにていただきました。
前菜には、ギリシャの定番“スパナコピタ”。ほうれん草とフェタチーズを包んだ、サクサクのパイです。
スズカキア(ミートボール)とピラフのプレート。
香辛料が効いたミートボールにトマトソースがよく合います。
デザートは瑞々しさが際立つ、地中海のぶどうです。
評価:星4つ ★★★
昼食後はサントリーニの観光に立ち寄りました。
FIRAの街並み
息をのむほど美しい、エーゲ海に沈む夕陽。夕陽が描いた“黄金の道”にヨットが映えます。
エーゲ海に沈みゆく夕陽
ご宿泊ホテルORAMAホテルのプール。ライトアップが幻想的
7日目
サントリーニ島
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
目玉焼きや卵料理。オムレツマンもいました。
パンの種類も豊富です。
サラミなどのコールドメニュー
定番、甘系のパンやクッキー
評価:星4つ ★★★★
ホテルを出るとまるで空の上に浮かぶ島。とても珍しい雲海が!
バスの中からパチリ。
サントリーニの“ポンペイ”とも呼ばれるアクロティリ遺跡へ。
火山灰に包まれ、時が止まった古代の街
その後昼食は地元のレストランVOLCANOにていただきました。
キュウリとトマト、ヨーグルトのサラダ
ファヴァと呼ばれるソラマメのペースト
トマトケフテデスと呼ばれる、かき揚げのようなコロッケのような。
外はカリッ、中はジューシー。サントリーニの太陽を感じるひと皿です。
豚肉のローストにヴィンサントソースを添えて。
チーズケーキに、爽やかなトマトマーマレードを添えて。意外性と美味しさの出会いです。
評価:星3.5 ★★★☆
その後サントリーニ島のワイナリーに出かけました。
地下ミュージアムに続く階段を降りて・・・
ワインを作る工程が再現されています。
お待ちかねのワインの試飲。赤白合わせて4種類とデザートワインもいただきました。
昼食後はイヤの町へ アギオス・ニコラウス教会
夕刻のイヤの町
夕食はFANARIレストランにていただきました。
トマトのガスパチョ風スープ
地中海らしい素朴な滋味。レモンとオリーブオイルが香るブルグルのサラダ
ロブスターのパスタは残念ながらゆですぎでした。
バクラバとアイスクリーム
評価:星3.5つ ★★★☆
夕陽のスポットに続々とたくさん人が集まってきました。
白亜の建物に夕陽があたり美しいです。
沈む夕日もお料理のスパイスです。
評価:星4つ ★★★★
8日目
サントリーニ島~アテネ
朝食はご宿泊ホテルにて急ぎ足でしたが、ビュッフェスタイルでいただきました。
宿泊ホテルのロビー
宿泊ホテルの正面玄関
サントリーニ島を後にアテネへ
アテネに着後地元のレストランSTROFIにて昼食をいただきました。
パルテノン神殿が見えます。
ほくほくナスとミートソースがとろけ合う、ギリシャ名物ムサカ。
ぶどうの葉にごはんを包んだ、ギリシャの家庭の味「ドルマデス」。
定番ほうれん草パイ
おなじみのグリークサラダ
サクッと香ばしい、ズッキーニのコロッケ。夏のギリシャらしい前菜です。
チョイスメニューの魚はスズキのグリルでした。
チョイスメニューのお肉料理は仔牛のトマトソース煮込みでした。
バニラアイスクリーム
評価:星4つ ★★★★
昼食後、この日は装う通り熱波が来ていたのでアクロポリスの丘はクローズ
パルテノン神殿へは事前に予約変更し明日に行くことに。
そのほかのアテネの観光へ出かけました。
考古学博物館へ
女性の装飾品の数々
ギリシャ古典期の“アルカイックスマイル”が印象的。
優しく微笑む青年像に、時代の美意識を感じます。
古代ギリシャ彫刻の躍動感が伝わります。
アテネに残る第一回近代オリンピック競技場。白い大理石がまぶしいスポーツの聖地。
選手たちの息づかいが聞こえてきそうな静かに時を刻む競技場地下の回廊。
観光後はNJVホテルへ
夕食はホテルにていただきました。
洋ナシ入りケールとタンドリーチキンのサラダ。ハニーマスタードソース
スズキのブールブランソース
ストロベリータルト
評価:星4つ ★★★★
9日目~10日目
アテネ~スニオン岬~ドバイ~関西空港
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
安定のホットメニュー
初日にも食べた甘いパン
評価:星4つ ★★★★
朝食後は、アクロポリスの観光でした。
アクロポリスの南斜面に広がる劇場跡。
威風堂々とそびえるパルテノン神殿。
優美な女性像が柱を担う、エレガントな建築美。エレクテイオン神殿
ギリシャ文明の栄華を今に伝える、アテネの象徴です。
エーゲ海を見渡す断崖に建つ、ポセイドン神殿。太陽と海と神話が交差する、絶景の地
昼食はAKROGIALIレストランにていただきました。
小魚のフリット
おなじみグリークサラダ
イカのフリット
パリパリのパンは海鳥の餌になりました(+_+)
海辺でさわやか
タラモサラダ
クロダイのグリル
デザートはスイカでした。
評価:星4つ ★★★★
昼食のあとは思い出を胸に帰国の途へ。アテネ空港からドバイ乗り継ぎ、関空到着。
どこまでも青く輝くエーゲ海、眩しい太陽、そして神話の息づく美しい島々。
恵まれた天候のもと、心も身体も解き放たれるような、夢のような時間が流れました。
次回のご旅行には、ぜひギリシャ・エーゲ海の煌めきに包まれる旅へ――。
最後まで旅ごはんにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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