旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年4月11日
トルコ航空ビジネスクラスで行く
3月14日出発日限定 パトラのカーニヴァル
ギリシャ世界遺産紀行8日間
トルコ航空の出発便遅れのために 予定が違ってしまいましたが・・・
2日目
本当は 泊まるはずだったアテネのスタンレーホテルで
朝食を召し上がっていただいて ゆっくりしていただきたいところを
メテオラの修道院の閉館時間の関係で バスにて ゆっくりしていただくという
鬼のようなスケジュールになってしまいました。
皆さま プラス思考の方々で 添乗員の私が メンタルを助けていただきました。
ホテルの朝食 ギリシャ人の好きなゴマ付きパン
4~5時間滞在した スタンレーホテル
メテオラ ルサノウ修道院に 飾られていた絵
よ~く見ると 奇岩群の上に 修道院が描かれています。
昼食レストランから メテオラの奇岩群が 良く見えました。
昼食レストラン:Panorama
メニュー:自家製パンとズッキーニボール
モチモチしていて ヨーグルトペーストと合うんです!
ムサカ(左)ポテト、ひき肉とナス ギリシャ風ラザニア
サラダ(中)
焼きリンゴとバニラアイス(右)
優しい味でした。
食後 メテオラ観光が続きます。
これから見学する アイオス・ステファノス修道院の全景
カランバカの町が 右下に見えます。 絶景ポイントでした。
5か所の修道院が見える展望台にて バスを止めて 写真タイム
(左から)ニコラオス、ルサノウ、メガロ・メテオロン、ヴァルラアム修道院を
写真に納めました。 俗界から離れて修行する環境
ホテル:グランドメテオラ
周りを見上げると 奇岩群が見えます。
マリア様の立ち姿に見える岩もありました。
静かな環境で ロビーも 素敵な雰囲気。
今回は みなさま メテオラビューのお部屋でした。
ホテル到着後 少し ゆったりする時間があって お食事です。
夕食:ホテルブッフェ
赤ワインとコーラを 飲みながら お話が 盛り上がりました。
全く 車の音も何もしませんでした。 犬の鳴き声?くらいしか
睡眠を邪魔する音がありませんでした。 怖いくらい・・・静かでした。
3日目
ホテルにて 朝食ビュッフェ
ギリシャ人仕様の甘いクッキーやケーキまで 用意されていました。
朝食時は アメリカの高校生がたくさんいました。
デルフィーにて 昼食。
コリントス湾の見えるレストラン:EPIKOUROS
メニュー:野菜のグリル、ポークのスブラギ(串焼き)、フライドポテト
サラダ
ヨーグルトのハチミツかけ
ねっとりしていて 美味しいヨーグルトでした。
デルフィ博物館の見学
『青銅の御者像』
筋肉、血管、服のドレーブ、まつ毛まで 銅なのに 細かく表現されていました。
博物館を出て直ぐの デルフィの遺跡を見学
『アテネの宝庫』
100年ほど前に復元され 一番 建物らしい姿となりました。
壁の側面には 音符が 彫られていたのが判りました。
『アポロン神殿』
アポロンの信託所。
パルナソス山の中腹に ひっそりとある遺跡ですが
紀元前の頃は 大勢の人々が 太陽神アポロンのお告げをお伺いに来て
賑やかだったと想像できます。
長いバス移動の後
ホテル:ホテル・ヨーロッパ・オリンピア 到着後
ホテルにて 夕食バイキング
第一の皿は スープを テーブルまで サーブしていただきました。
その後 前菜からは 自分で 選んで好きな量を・・・
昨日より 種類が豊富で 食べ過ぎてしまいました。
4日目
泊まっていたホテルの外観
お天気も良く 朝から快晴です。 オレンジの成っている木もありました。
ホテルの朝食
種類が豊富。
写真にはありませんが 絞りたてオレンジジュースが とても美味しかったです。
オリンピア遺跡の見学
『ヘラ神殿』
オリンピック聖火の採火式の場所です。
今年のパリオリンピックの採火は 4月16日に予定されています。
『スタディオン』
太陽の上端が 現れてから、下端が完全に出るまでの時間に
人間が歩ける距離を 1スタディオンという単位で 呼んでいて
ここオリンピアでは 192メートル。
徒競走のスタートラインとゴールラインを敷石で表したので
今でも 各地のスタディオンが残っている。
その競技が行われる場所が スタディアムと呼ばれるようになったとか。
ギリシャ第3の港町 パトラ へ 移動して さてさて ランチ♬
レストラン: Deck
クルーズ船ターミナルの屋上のレストランで 景色が良かった。
メニュー:イワシのマリネ、カラマリ(イカ)と小魚のフライ、
エビのグリル
どれも 良いお味でした。 自分たちで 取り分け形式でした。
焼きタコ、スズキのグリル、温野菜
フルーツ盛合わせ
普通は 丸のままでるのですが 今回は カットしてくれたので
食べやすかった。
カーニヴァルのパレード開始時間前 観客も仮装している人が多かったです。
その日の為に 設置された観客席も 予約制。
我々も 早めに着席して パレード開始を待ちました。
準備で パトラ市長も テレビクルーも 忙しそうでした。
パレードが 始まりました!
大きな手作りの山車、張りぼて人形や楽団の行進。
どの参加している団体も楽しそうです。お菓子を配ってくれる団体もありました。
会場も盛り上がり 最高潮! 大音量! 隣の人との会話も成り立たないほどでした。
その中に 突如 「戻る」と衣装に書いてある?
日本とも中国とも考えられる弓と太鼓を
打ち鳴らす団体がやってきたときには 思わず 皆さま 立ち上がり
声援を送られていました。
まだ まだ 続いていましたが 我々は 会場を後にしました。
ホテル:昨日と同じ 2連泊があると 荷物を作らなくて良いので楽です。
夕食:ホテルにて
昨日とは 違う内容のバイキング
昨夜は 撮り忘れた日替わりスープは 濃いめのミネストローネ。
テーブルまで持ってきてくれました。
アーティチョーク(アザミのつぼみ)や ヤギの肉など 珍しいメニューもありました。
挑戦するもよし、保守的にいくもよし。これが バイキングの良さですね。
5日目
アテネに行く途中 ペロポネソス半島にあるコリントス運河で 休憩を取りました。
アテネに着いて まずは 腹ごしらえです。
ランチ・レストラン:ALEXANDRA
メニュー: 野菜のクリームスープ
子牛の煮込みとお米型パスタ サラダ
ハルバ カーニヴァル(謝肉祭)のギリシャ伝統菓子
カーニヴァル最終日の今日は ギリシャ中で このお菓子が食べられます。
トルコの影響のお菓子で トルコでは バクラバと呼ばれているもの。
セモリナ粉、甘いシロップとナッツで作られています。
アテネの市内観光は 考古学博物館から・・・
『アガメムノンの黄金マスク』
この博物館で 一番有名な展示物。 実際は アガメムノンの時代より
以前の物と判明しました。
『ポセイドンのブロンズ像』
筋肉の付き方の正確さ、バランスの良さ。
まさに今 トライデント(三又槍)を投げる様子ではないか?と言われています。
これが 紀元前460年頃のもの! なんとイキイキとしていることか!
『馬に乗る少年』
上記のポセイドンの像と一緒に 海底の沈没船から 引き上げられたもの。
馬の躍動感が 素晴らしいと言われています。
アテネの考古学博物館の外観
イオニア様式の柱の立派な博物館
パナシナイコス・スタジアム
2004年のアテネ・オリンピッック マラソンの野口みずきさんのゴール地点
アクロポリスの丘に建つ パルテノン神殿
すり減った大理石の階段を登りきると パルテノン神殿が!!! 感動です!
本日は 祭日なので いつもの渋滞に巻き込まれず
早めにホテルにチェックインできました。
ホテル:NJVアテネプラザ
ホテルの外観。アテネ中心部シンタグマ広場に面しているホテルに 2連泊。
シンタグマ広場に面した違う一面には 国会議事堂。
1時間毎に衛兵交代があるので 気が付いたら 直ぐ見に行けます!
夕食レストラン:Dionysos
メニュー: オリーブの漬物とオリーブオイルとパン
エビと帆立のオルゾット(ハト麦のリゾット風)
もちもちした食感で 美味しかったです。
サラダ
アボカドも入っていて 具だくさん さっぱりしたサラダ
スズキのフィレとビーツソースと アスパラガス
皮目が カリカリで とても美味しかった。
レモンタルト
ライトアップされたパルテノン神殿
レストランから キレイに見えました。
6日目
通常より 30分早くオープンしてもらえて 助かりました。
今朝は サーモンもありました。
エーゲ海1日クルーズ
船名:ラピテーラ号
サロニコス湾 一番遠いイドラ島まで 約3時間
イドラ島
馬蹄形の港の周りを散策します。
土産屋さんを 覗いたり 路地に入ったり ロバにも会うチャンスがありました。
ご昼食:船内で ブッフェ
イドラ島の散策から 戻った方から テーブルに案内されて お食事スタート
ポロス島
階段を上がり 高台の時計塔まで行くと 眺めのいい展望台に行きつきます。
対岸は ペロポネソス半島
最後にストップしたのは エギナ島
2名様は 港でフリータイムを満喫。6名様は 船のオプショナルツアーに参加。
バスに乗って アフェア神殿へ。 比較的保存状態のいい神殿でした。
売店で 濃厚なピスタチオアイスクリームに出会いました。
引き続き バスに乗って
聖ネクタリオ教会へ。ピスタチオを この島に持ち込んだ聖人ゆかりのギリシャ教会。
最後のご夕食レストランは 海辺のレストラン:AMMOS
メニュー:ピンク色のタラモサラダから 時計回りに
エビとチーズ入りサラダ、タコのオイル漬け、パン、レモン
サラダの味つけ 最高でした!
鍋に入ったままのムール貝の酒蒸し 時計回りに イカフライ、小イワシのフライ
エビのサガナキ(トマト煮)、シーフードリゾット
4人で 取り分けして・・・でしたが 量が多くて・・・
オヒョウのフィレと温野菜
身が ふっわ ふわで 美味しかった。
でも このメイン料理に行きつくまでに ほぼ満腹~~
ドーナツとアイス チョコレートソースかけ
カリカリのドーナツ これも カーニヴァルの時の菓子
ホテル 2連泊
7日目
早朝出発のため 5時半から ルームサービスの朝食でした。
コーヒー または 紅茶のチョイスもできました。
志向が変わって こんな朝食も たまには いいかもしれませんね?
帰国便は 定刻通り。 順調でしたので イスタンブールでの乗り継ぎ待ちの
ラウンジも1時間のみでした。
真冬並みの寒さでしたね。
ギリシャの日差しの強い春が 恋しかったです。
皆さま 8日間 ご協力いただきまして ありがとうございました。
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