旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年8月15日
フレンドツアー 関西発
2019年7月3日出発
G293 エミレーツ航空利用
きらめくエーゲ海クルーズ ギリシャの休日11日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★
【1~2日目】
初日はエミレーツ航空の深夜便にて関西空港を出発しドバイを乗り継ぎ、アテネへ
2日目は早めにホテルにチェックインし、一息ついた後ホテルレストランでのんびり夕食。
前菜の2皿は取り分け式です(写真は3~4人分)
山羊のチーズの網焼きと無花果ソース/濃厚で赤ワインに合いそうです
山羊の生チーズ入りサラダ/さっぱりと。オレガノがチーズによく合います。
メインディッシュは三種類からチョイス
トマト風味のベジタリアンリゾット/酸味がきいて結構あっさり。
仔牛肉のタリアータ ルッコラとパルメザンチーズ添え/驚きのボリュームです
スズキのグリル 白ワインソース/味付けこそあっさりなものの、こちらもかなりのボリューム
パン
デザート(取り分け式)
アップルクランブルとアイスクリーム 右の蛸焼のようなものはギリシャの揚げ菓子ルクマです。
ボリュームにノックアウトされそうになりましたが・・・
星4つ★★★★
~アテネ:アテネヒルトン~
【3日目】
ホテルでのビュッフェ式朝食
野菜や果物が豊富で卵やクレープをその場で焼いてくれる職人もいました。
生オレンジジュースが絶品
朝食の後はアテネのメインポートピレウス港へ。
セレスティアオリンピア号に乗り込み2泊のエーゲ海クルーズへの出発です。
船内の食事はビュフェスタイルやアラカルト 軽食コーナーなどから選べます。
本日の昼食は最初の食事ということもありご希望の方と一緒にアラカルトレストランへ。
メニューの中からいろいろ選べます。日本語のメニューもあって安心ですよ
こちらはメニューの中の一例です。
牛ミンチのパイ包み(前菜) パリパリとした食感が美味
茄子のオーブン焼きトマトソース/後方に添えられているのは大麦と赤米のピラフ
ボンゴレスパゲティ/クリーム仕立てがちょっとしつこかったとのご意見がありました。
フライドチキン/見たまんまの味・・・。 ケンタッキーフライドチキン風
ミルクシェイク/冷たくておいしかったです。 飾り付けもたのしい。
食事の評価は星3つ★★★ 注文するものにもよるとは思いますが・・・。
夕刻 最初の寄港地 ミコノス島へ
日没は20:40頃なのでまだまだ明るかったです。
丘の上の風車群
ちょうど日没の頃
夕食も船内でアラカルトメニューをいただきました。
ハムとメロン 下の緑がすごい色ですが無味無臭なゼリーです
エビ入りサラダ (写ってませんがエビ3匹入り)/野菜が新鮮でおいしかった。
ティラミス
食事評価は星4つ★★★★
【4日目】
目覚めたらすでにギリシャからトルコへ。
港町クシャダシに入港
朝食はビュッフェスタイルです。
添乗員がお皿に盛った朝食がこれです
朝食後下船。船会社主催のツアーでエフェソスの古代遺跡へ。
船に戻って昼食。 前菜もデザートももちろんありましたがきょうはあえてメインのメニューの中からのみ選んでみました。
ベーコンレタストマトバーガーをチョイス!シンプルでしっかり肉が入っていて、おいしかったです
食事評価は星4つ★★★★
午後再びギイリシャの領海へ。
パトモス島へ寄港。福音者ヨハネゆかりの島です。
丘の上には聖ヨハネ修道院があり、船主催のツアーなどでも行くことができます。
散策したり、ゆっくりお茶を飲んだりして過ごしました。
今日の夕食にはいつものアラカルトメニューやビュッフェに加えて屋上デッキにてバーベキューも
食事評価は星3つ★★★
【5日目】
ギリシャ最大の島 クレタ島へ。
イラクリオンの港に寄港。
船会社主催のツアーにてミノア文明時代のクノッソス宮殿へご案内しました。
迷宮と呼ばれる宮殿跡。青銅器時代の遺跡。
観光後の少しのフリータイムを利用して、考古学博物館を訪ねる方もいらっしゃいました。
下船の準備などで慌ただしかったので添乗員はビュッフェの昼食を。
食事評価は星2つ★★ ・・・やはりアラカルトのほうが満足感があります。
夕刻、サントリーニ島着。
下船の時がやってきました。
テンダーボートに乗ってセレスティアオリンピア号を離れます。
火山の一部でもある島で荒々しい地形。 ロバが上り下りする九十九折の道もくっきり見えてきました。
この後駐車場からバスに乗ってホテルへ。
サントリーニでは2連泊してゆっくり過ごします。
~サントリーニ:ナインミューゼ~
夕食はホテルにてビュッフェ
品数少な目でしたがプールサイドのレストランでくつろいで食事ができました。
食事評価は雰囲気を加味して 星3つ★★★
【6日目】
今日は夕食までまるまるサントリーニ島でのフリータイム。
朝食は昨日と同じプールサイドのレストランでゆっくりと。
到着してから意外と早朝出発が多かったので(おかげで涼しくはありましたが)皆様、久しぶりのお寝坊、といった感じです。
夕方、バスにてイアの町へ
ポストカードのような美しい街並み。
夕日の見えるスポットには早くから人がいっぱい。 場所取りをしていました。
夕食は夕日の見えるレストラン「カストロ」にて。
前菜は取り分け式で2種類
サーモンのタルタル(4人分)、キヌア入りサラダ(4人分)
食事の最中、世界でも最も美しいと言われる夕日が沈みます。 (20:40)
ロブスター タリアテッレ添え
スイカとメロンとアメリカンチェリー
景色は最高でしたがお料理のお味は・・・・星4つ弱★★★★
【7日目】
午前中、サントリーニでもう少し過ごしてから夕方の国内線にてアテネへと飛びます
昼食は見晴らしのいいブドウ畑に囲まれた 「ピルゴス」という 村と同じ名前のレストランにて
前菜盛り合わせ。
左の赤いものはトマトボールと呼ばれるサントリーニの名物料理で簡単に言えばトマトの天ぷらです。
手前はヨーグルトのサラダで「ザジキ」と呼ばれるもの。奥のほうにはブドウの葉で米やミンチ肉を包んだ「ドルマダキア」という料理も。どれも素朴な味わいで好評
ギリシャ風サラダ/上に載っているのは「フェタ」と呼ばれている山羊のチーズです。
メインのローストポーク/ダイナミックでなかなか美味です。
たっぷり蜜を吸わせたカステラ/素朴な味わい。見た目ほど甘くありません。
食事の評価 星4つ★★★★
レストランの裏手のブドウ畑。
サントリーニのブドウは 「バスケット」 と呼ばれる独特のツルの巻かせ方で栽培します。
食事の後は、島内でもその外観が最も美しい教会といわれるフィロステファニアの教会の写真を撮ったり、
ワイナリーにての見学、試飲を楽しんでから、サントリー二の空港へ。
私たちが乗る予定だった国内線が欠航になってしまい、2時間遅いフライトに振り替えになってしまいました
遅めの夕食を到着地アテネの宿泊ホテル「ヒルトンアテネ」のレストランにて。
サラダ2皿は取り分け式 メインはチョイスメニューです。
シンプルなサラダとそばの実のサラダ
ペンネカルボナーラ
スズキのグリル
デザートも取り分け式 シャーベットとケーキ2種
食事評価は・・・・実は添乗員はホテルのチェックインをしていてほとんど食べていないので不明ですが、
お客様は結構おいしかったとおっしゃっていました
~アテネ:アテネヒルトン~
【8日目】
アテネの市内観光へ。
観光のハイライトはアクロポリスの丘。美しいバランスのパルテノン神殿まであがります。
昼食はアクロポリスのふもとにある有名レストラン 「ディオニソス」にて 神殿を眺めながら
前菜盛り合わせ/エビの天ぷらやパイ、茄子とチーズのオーブン焼きなど
サラダ
仔牛肉のシチュー/チョイスメニューでした。魚メニューはスズキのポワレ。
たっぷり蜜のかかった温かいパリパリのパイとアイスクリーム
完食された方はいらっしゃらなかったような・・・・
座席からの眺め。この日の午後は暑さのため丘の入り口はクローズされました。
食事の評価 星5つ★★★★★
アテネ考古学博物館も見学。
外観
アガメムノンの黄金のマスク。 ミケーネの遺跡にて発見されたものです。
教科書に載っていたような出土品がざくざくと
ボクシングの浮彫、馬に乗る少年
ポセインドン
【9日目】
いよいよ帰国の途につく日です。
朝は帰国に備えてゆっくり過ごします。
ホテルにて朝食
アテネからエーゲ海沿いをドライブして、ス二オン岬へ向かう途中で昼食です。
レストランは海に面しています。
イカや小魚のフライ 蛸のグリルのサラダなど。
黒鯛のグリル 新鮮で豪快
デザートはスイカでさっぱりと。
田舎の素朴なレストラン、といった感じで、素材そのものの味が生かされていてよかったです
のどかでゆったりとした時間が流れています。
食事の評価 星5つ★★★★★
スニオン岬
ポセイドン神殿
アテネ空港よりエミレーツ航空にてドバイ乗り継ぎ、帰国
サントリーニ島とアテネで2連泊のゆとりの行程でギリシャを巡るツアーです。
青と白のコントラスト、息を飲むほどに美しい夕日。
ギリシャの絶景の数々をぜひ現地でご覧ください
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