
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年2月14日
フレンドツアー 関空発 2024年1月23日発
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介します。
お料理は★の数で評価します。満点が星5つ★★★★★となります。
第1日目 1月23日 (火)
関西空港 ~ 機中泊
関西空港でご集合後、トルコ航空にてイスタンブール空港へ。約13時間のフライトです。
第2日目 1月24日(水)
イスタンブール空港 ~ テッサロニキ ~ カランバカ
ギリシャ第二の都市、テッサロニキに到着後、観光へ。こちらは円筒形のタワー、ホワイトタワーです。

お天気も良く、テルマイコス湾から見えるホリンポス湾はとてもきれいでした。

マケドニアのアレキサンダー大王の像。彼の異母妹の名前がこの町の名前の由来です。

ローマ帝国時代の遺跡、ガレリウスの凱旋門。背後にはロトンダが見えます。
ビザンチンスタイルのアギオス・ディミトリオス教会の内部です。

アギオス・ディミトリオス教会の正面入り口。

テッサロニキの観光後、昼食のレストランへ。
昼食 :Kreonldls 食事の評価 ★★★★☆
前菜はサバの燻製、青菜、なすのペーストなどのサラダをとりわけていただきました。

ムール貝の煮込みも前菜で、こちらも皆で取り分けていただきました。

レストランからテッサロニキの町がきれいにみえました。

メインはえびのサガナキです。ニンニクや玉ねぎとトマトと一緒にエビを煮込んだギリシャ料理です。

ギリシャではタコもよく食べられます。とても柔らかくグリルしてあり、こちらも取り分けていただきました。

デザートはハルヴァというセモリナ粉のおかしで、ちょっとういろうのような食感があります。

昼食後、カランバカへ。夕食まですこしホテルで休憩。
夕食 : ホテルにて 食事の評価 ★★★☆☆
バイキング形式の夕食です。こちらは前菜のコーナー。パンにつけていただくとおいしいペーストが数多くあります。

こちらはメインとなる温かい食べ物。煮込み料理やパイ包みなどの料理がありました。

デザートのコーナー

宿泊地 カランバカ : ホテル メテオラ グランド泊
第3日目 1月25日(木)
カランバカ ~ デルフィ
ホテルの朝食の様子 食事の評価 ★★★☆☆
ギリシャは養蜂が盛んなところなので、おいしいはちみつが朝食には並んでいます。濃厚なヨーグルトもおすすめです。

キュウリやトマト、野菜も豊富なので日本人にとってはとてもありがたいです。

温かい食べ物にはほうれん草のパイやソーセージを包んだパイなど、ギリシャらしいものが並んでいます。

奇怪な山々の風景が見られるメテオラ、朝焼けと山のシルエットが美しかったです。

いくつもの修道院が丘の上にあるメテオラ。こちらはメガロ・メテオロ修道院。閉まっていたので、外観の写真だけとりました。

2つの修道院に入場観光。こちらは聖ルサーノ修道院の内部です。

聖ステファノス修道院の内部。イコン画の金箔が目に留まります。

修道院群のパノラマ写真。

突如、このあたりだけこのような風景が広がっています。

メテオラ観光後、昼食のレストランへ。
昼食 :Panorama 食事の評価 ★★★☆☆
まずはズッキーニボールのヨーグルトソース。揚げたズッキーニと濃厚なヨーグルトソースがよく合います。

季節のサラダがメインのムサカとともに出されましたが、ムサカの写真を撮るのを忘れてしまいました。

デザートはサワークリームとイチゴのデザートです。

昼食後、古代ギリシャの宗教の中心地、デルフィへ。
夕食 : ホテルにて 食事の評価 ★★★☆☆
バイキング式の夕食です。パスタやトマトの煮込み料理などがありました。

こちらはデザートのコーナーです。

第4日目 1月26日(金)
デルフィ ~ アテネ
ホテルの朝食の様子 食事の評価 ★★★☆☆

野菜のパイ包みや卵料理などが並んでいます。

朝食後、デルフィの観光へ。こちらは博物館内の様子です。

神域を飾っていた彫刻の数々が展示されています。

こちらはアポロン神殿に置かれた世界の中心の「大地のへそ」というもの。

この博物館でもっとも有名なもののひとつ、青銅の御者の像でBC5世紀のもの。シチリア王からの贈り物で19世紀に発見され、保存状態もすばらしい。

デルフィには広大な遺跡が残っています。

アポロンの神託を聞くために人々が歩いた道でしょうか・・・・

デルフィの観光後、昼食のレストランへ。
昼食 :Eplcouros 食事の評価 ★★★★☆
たっぷりとホワイトクリームがかかったロールキャベツ

焼きチーズパイ

チーズを包んだパイなど、皆で取り分けていただきました。

デザートは濃厚なヨーグルトと蜂蜜。ギリシャのヨーグルトは日本のものとは全然違います。

アテネに向かう途中、世界遺産のオシオス・ルカス修道院に立ち寄りました。現在も修道士たちが暮らしている修道院です。

ビザンチン建築の美しい聖堂で、モザイクもきれいに残っています。

アテネでの夕食はアクロポリスの丘の夜景を見ながらいただきました。
夕食 :Dionyssos 食事の評価 ★★★★★

前菜はイカ墨のオルゾと呼ばれる、小さな米粒のようなパスタです。ロブスターが上に載っています。

アボカドの入ったサラダ。

メインはチョイスで仔牛肉の煮込み、マッシュポテト添え、

または、スズキのグリルでした。

デザートはレモンパイです。

宿泊地 アテネ : ホテル アテネ・プラザ 2連泊
第5日目 1月27日 (土)
アテネ 滞在
ホテルの朝食の様子
パンにつけるペーストやジャムのコーナーです。

温かい食べ物も充実しています。

チーズの種類も多いです。

今日はサロニカ湾の終日クルーズへご案内。出港地のピレウス港の朝の様子です。

船内のバーの様子。

多くの人が乗船しています。こちらは船内の様子です。

出港後、看板から写真を撮りました。

最初の寄港地、イドラ島。ロバがお出迎えしてくれました。

昼食 : 船内にてバイキング 食事の評価 ★★★☆☆

こちらはデザートです。

2つ目に立ち寄った島はポロス島。灯台が目印です。

こちらが3番目に立ち寄った島、エギナ島。ピスタチオが有名な島でもあります。

アテネに帰港中、船内では民族ショーがありました。

クルーズの後、ホテルに戻り夕食
夕食 : 宿泊ホテルにて 食事の評価 ★★★★☆
前菜はチーズ入りのサラダ。ちょっと写真がぶれてしまいました。すみません。

メインはチキングリルと温野菜。

最後にチョコレートのデザートが出ました。これも写真がぶれてしまいました。

第6日目 1月28日 (日)
アテネ滞在
先日に引き続き、朝食の写真を撮りました。シャンパンもあります。5つ星ホテルのサービスですね。

こちらはフルーツや野菜のコーナー、サワークリームもあります。

チーズやハムのほかに魚の燻製もあります。

今日はアテネからペロポネソス半島へ。こちらはコリントス運河。圧巻の景色です。

ミケーネの古代遺跡。

かつて栄えた文明は今は荒れ果てています。

昼食 : Kostas 食事の評価 ★★★★☆
写真には写っていませんが、ズッキーニの入ったパイです。

メインは自家製ソーセージの煮込みで

季節のサラダとフェタチーズ。皆さんで取り分けていただきました。

メインはゲミスタ2種類で、トマトとピーマンでした。

そしておなじみのデザート、蜂蜜ヨーグルトです。

昼食後、ディアコフトへ。ラック式鉄道のオドンドトス登山鉄道に乗車。

約1時間、カタブリタの町まで乗車、こちらがカタブリタの街並みです。

観光後、ホテルに戻り、夕食は各自で。
第7日目 アテネ ~
出発まで自由行動。お昼前にホテルを出発、アテネの市内観光へ。こちらが近代オリンピックが開催されたスタジアムです。

シンタグマ広場の衛兵の交代式の様子。

国会議事堂の建物と無名戦士の墓です。

昼食 : Athinalkon 食事の評価 ★★★★☆
キノコのたっぷり入ったリゾットがまず出されました。

コロッケ状のグリーンボールとサワークリームソース

サラダもたっぷり、皆さんで取り分けていただきました。

そしてスブラキと呼ばれる小さくお肉を切った串焼きでギリシャの代表的な料理。今回はポークの串焼きでした。

デザートはプロフィットロールというプチシュークリームのチョコレートソース掛けです。

アクロポリスの丘、青空と白い神殿がギリシャらしいですね。

観光後、アテネ空港へ。トルコ航空にてイスタンブール空港経由で関西空港へ。長い空の旅、お疲れさまでした。
ギリシャといえば海と島のリゾートというイメージですが、ギリシャ本土にも数多くの観光地があります。ヨーロッパとアジアの狭間に位置するため、いろいろな民族に支配されてきました。ヨーロッパ文明の源であるだけではなく、いろいろな文化が混ざり合った国、また違う角度で観光していただくと面白い国です。
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