旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年12月25日
フレンドツアーの添乗員です。
旅ごはんをご覧くださいまして、ありがとうございます。
スイス・ドイツ・アルザスの美しき村モニターツアー8日間
スイス・ドイツ・フランス3か国をめぐり、
各国の魅力的な街々を訪れます。
それぞれの街に、それぞれの景色と魅力があり、
毎日が感動の連続です
まだ訪れたことのない街を訪れたい、また
あの街を季節を変えて再訪したい・・・など
様々なご要望にお応えできる、
3か国の街々を旅するコースです。
秋の艶やかなヨーロッパを旅して、
黄葉の街を歩いてきました
実際にお召し上がりいただいたお食事を中心に、
魅了された景色を、ご紹介させていただきたいと存じます。
●★●2日目 フランクフルト→ライン川くだり→ハイデルベルク●★●
ご宿泊ホテルのご朝食をご紹介いたします。
ご朝食はビュッフェスタイル。
種類も多く、ハム多数とソーセージ、ミートボールもありました。
幸せな朝のひと時でした
5段階評価で5 満点★★★★★です
この日は、ライン川クルーズをお楽しみいただきます。
(クルーズは冬季、おやすみになります。)
こちらがクルーズの船です
ライン川沿いに建つ、数々の城を
船上から両河岸にお楽しみいただきます
ローレライの岩を通過します
船内では、あの音楽も~
名残惜しいクルーズ船を、ザンクトゴアールで下船します
ザンクトゴアールでご昼食です。
こちらがレストラン、GOLDEN EN LOEWENです
お食事の総合評価は、5段階で4というところ
メニューは
ミックスサラダ
マスの粉香草焼き
スライスアーモンドがたっぷり
ワッフルのチェリーソースがけ
ライン川クルーズの船着場は、すっかり秋景色
しっとりと艶やかな秋のヨーロッパらしい景色で、
思わずシャッターを押してしまいました。
この後、古城街道の街ハイデルベルクへとまいりました
ハイデルベルク城が高台から街を見守っています。
かつてはプファルツ選帝侯の居城でした
夜になると、ライトアップされます。
ずいぶんイメージが変わりますね。
ハイデルベルクでのご夕食をご紹介
こちらが、お食事会場のレストラン、ROTEN OCHSEN。
日中はこんな感じで・・・
夜は、また違った雰囲気
こちらでのお食事は、塩辛かったのが残念
ワタクシも辛口評価で総合評価5段階で2
お食事内容は・・・
ベジタブルスープ&プチサラダ
メインはロールキャベツ
デザートのババロア
この日は、ハイデルベルクでご宿泊。
こちらが、ハイデルベルクのご宿泊ホテルLEONARDO HOTEL
クリスマスデコレーションがきらびやかです
●★●3日目 ハイデルベルク→ヘッヒンゲン→ストラスブール●★●
ご宿泊ホテルのご朝食をご紹介
こちらがお食事会場です
ビュッフェスタイルのご朝食です。
ハムとフルーツの種類が多かったです。
総合評価5段階で4
ご朝食後、ヘッヒンゲンを訪れます。
『ヨーロッパの天空の城』と呼ばれる、
孤高の名城ホーエンツォレルン城を訪れました
ホーエンツォレルン家は、
プロイセン帝国皇帝を輩出することになる名家です。
この名家の故郷が、この地、この城なのです。
ホーエンツォレルン城は、現在も、
ドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世直系の子孫が所有しています
ホーエンツォレルン城内でのご昼食をご紹介
この日のご昼食は、城内レストランBURG(城)にて
こちらがレストラン入口です。
総合評価は5段階評価で5 満点★★★★★です
メニューは
カイザースープ(パンケーキ入りコンソメ)
メインはマウルタッシェン(ドイツ風ラビオリ)
南ドイツの名物料理です
デザートはアップルシュトゥルーデル&アイスクリーム
そして、いよいよBURG(城)内見学スタートです
お食事の後、お城の中庭に出てきます。
ここから、城内ご観光へまいります。
城内のチャペルも、孤高の城にふさわしく
荘厳な雰囲気です
こちらは、ホーエンツォレルン家の家系図
ヨーロッパでは、よく家系図を樹で
書いたものが見られます
ご見学後、国境を越えてフランスのストラスブールへ
ストラスブールでのご夕食をご紹介
ご夕食のレストランは、LE DIX
メインが少々からかった気が・・・残念。
総合評価は5段階で3。ふつうかな、ということで。
メニューは
サラダ
シュークルート(ソーセージやザワークラウト他)
クグロフのアイスクリームをデザートに
こちらが、ストラスブールでのご宿泊のホテル
LE GRANDホテルです
●★●4日目 ストラスブール→バーゼル→ストラスブール●★●
※今回のコースは、通常のものと4日目と5日目の行程が
入れ替わっています。
ストラスブールのご宿泊ホテルでのご朝食です
ビュッフェスタイルのご朝食です。
総合評価は5段階で4かな・・・という感じです。
この日は国境を越え、スイスのバーゼルへ
チューリッヒ、ジュネーブに次ぐ、スイス第3の都市です。
中世のころ、スイス最古の大学が、この街に
建立されました。
フランス、スイス、ドイツ、3か国の国境が接する地点で、
また、大型船舶が通行できる、ライン川最上流の港があります。
バーゼルの大聖堂を訪れました。
大聖堂の尖塔を黄葉が縁取ります
ロマネスクとゴシックが混在する美しい大聖堂です
こちらは、バーゼル市立美術館
市民の手によって造られた、ヨーロッパで最古の
公立美術館だと言われています。
バーゼルも秋の気配
街のあちこちで見かける黄葉に、胸打たれます
バーゼルでのご昼食をご紹介いたします。
レストランは、RHEINFELDERHOF
こちらがレストラン外観です
こちらのお食事の総合評価は5段階で4。
お食事内容は・・・
グヤーシュスープ
チューリッヒスタイル チキンクリームソース パスタと野菜添え
プリン
●★●5日目 ストラスブール→リクヴィル→ベルン→インターラーケン ●★●
ストラスブールのご観光です。
街の名はドイツ語の『街道の街』からきているそう。
フランス最大の河川港をもつ港町でもあり、
EUの欧州議会本会議場がある国際都市でもあります。
ドイツとフランスが領有権を争ったことでも知られ、
現在でも、フランスの街でありながら、ドイツの影響が
感じられる街でもあります。
ストラスブールのグランディル(=大きな島)と呼ばれる中心地は
イル川と運河に囲まれています。
運河めぐりの船が浮かんでいます
ストラスブール大聖堂の尖塔が青空に映えます
街中は、クリスマスムードが高まり、
あちこちにクリスマスのデコレーションが
ストラスブールの大聖堂は、ライン沿岸の砂岩の色で、
バラ色をしています。
11世紀に創建されたといわれていて、
尖塔が完成したのは15世紀です
日中と夜では、また違った魅力的な姿を
みせてくれる、ゴシック建築の傑作です
陽の光と夜のライトアップ・・・刻々と姿を変えます。
大聖堂内の天文時計は、そのからくりで人気です
大聖堂でみかけたクレッシュ(キリスト生誕の場面を再現しています)
クリスマスには欠かせないデコレーションです。
ドイツ語ではヴァイナハツクリッペ(略してクリッペとも)。
クリスマスデコレーションのほとんどは、ドイツが発祥と
されていますが、このクレッシュはイタリアで発祥し
発展したと言われています。
ストラスブールの街中は、どこを見ても絵になります
静かな水面を取り囲む木骨組の家々(コロンバージュ)がかわいい
街中のクリスマスデコレーションが本当に素敵でした
そして、木組の街並みが残る、
コルマールへまいりました
この街も、どこを見ても素敵
ついついシャッターを切ってしまいます。
黄葉に彩られた街並みを歩くと、まるで、
映画のワンシーンに入り込んだかのよう
そして、ヨーロッパの美しい村30選にも選ばれた、
リクヴィルの街へ
中世アルザスらしいコロンバージュの民家が完璧に残され、
16世紀の街の様子をそのまま今に伝えます
そして、アルザスのこの街は、白ワインで知られています。
街の周辺は、美しいブドウ畑が続きます
ぜひお試しください
ということで、こちらでご試飲をしていただきました
ご試飲いただいたワイナリーとワイン
アルザスの白ワイン、ゲヴュルツトラミネールは
薫り高く、素晴らしいですよ、ぜひ・・・と個人的におすすめ
リクヴィルもクリスマスデコレーションが
リクヴィルでご昼食をお召し上がりいただきました。
レストラン名はRELAIS
X'masのデコレーションがかわいいレストランでした
内装も
お食事も美味しく、総合評価5段階で5 満点★★★★★です
メニューは
タルトフランベを2種
タラのクリームソースパスタ
デザートはアイスクリーム
そして、また国境を越えて、スイスのベルンへ...
途中、素晴らしい夕景に出会いました。
ご参加の皆様も、ワタクシも大感動
胸打たれ、切なくなるほどの美景でした
ベルン市内で街をご散策。
こちらは、有名な仕掛け時計
ベルンの大聖堂です
そして、ユングフラウ地方の街
インターラーケンへ
●★●6.7日目 ユングフラウ地方●★●
インターラーケンのご宿泊ホテルご朝食
ビュッフェスタイルです。
サラダをたっぷりいただきました
総合評価5段階で4。
頂上を白く染めた山々が美しく、
その雄大な姿を、ついついカメラに収めてしまいます。
山岳鉄道の出発は、こちらインターラーケンオスト駅から
ご乗車の鉄道と、そびえる山系
この時期は、夏のような混雑もなく、景色独り占め
ご観光中の景色をご紹介いたします。
空から射抜くような光がこぼれ、
銀世界を照らしています
天候に恵まれ、澄んだ秋の空気もあいまって、
心揺さぶらえる、雄大な景色をご覧いただけました
絵葉書のような夕景も・・・
インターラーケンの夜景です
降り注いでくるかと錯覚するほどの
満点の星空で、忘れえぬ夜になりました
各地で魅力的な街と景色をお楽しみいただく
素敵なツアーになりました。
時間とともに、刻々と姿を変える街並みや
大自然の景色に、胸いっぱいになりました。
皆様もぜひ、この感動を
ご一緒させていただき、この感動を
お伝えできる日を、お待ちしております。
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