旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年5月27日
2015年4月22日発 D203 ラインの流れ、ロマンチック街道とドイツ周遊13日間 のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
〇 2日目 〇
2日目ホテル Rudolfplatzにて 朝食はバイキング。
野菜やフルーツもあります。
☆☆☆☆☆(お食事の評価を☆1~5の数で評価します。今回は☆5つ!)
ケルン観光。600年もの歳月をかけて建てられた大聖堂。
尖塔の高さは157メートル。
(あまりにも大きくて古いので、いつもどこかが修復作業中。)
ランチ Em Koelsch Boar
☆☆☆
まずは、地ビール、ケルシュで乾杯!
ケルシュは、200ミリの細いグラスに入った、すっきりした飲み心地のビールです。
地元の人は、これを何杯もお代わりします。
最初はサラダ、続いてポークスネ肉のグリル、シュヴァイネハクセ。
長時間かけて焼き上げたため、皮がカリカリです。
すごいボリュームです!
パラダイスクリーム。(カスタードクリーム?+ベリーソース)
夕食は、リューデスハイムのつぐみ横丁にて。
☆☆☆
野菜不足になりがちなツアー中、サラダはうれしい。
ドイツのドレッシング、おいしいですヨ
マヨネーズベースに、ヨーグルトが少し混ざってる、さらっとした甘酸っぱいドレッシング。
コンソメスープ、上記サラダ、タラのムニエル、チョコムースでした。
(ごめんなさい!サラダ以外は撮り忘れてしまいました・・・)
〇 3日目 〇
3日目朝食 CARRAT HOTELにて
☆☆☆
バイキング。
素朴なメニューですが、チーズやパン、はちみつ、一つ一つがおいしいです。
ランチ ライン河の古城ホテルラインフェルス城にて。
☆☆☆☆
これはトマトブイヨンスープ。
メインはサーモンのグリル、ホワイトソースがけ。
ホウレンソウとライス添え。
ハニーパフェ。
夕食は、ハイデルベルクの Zum Hutzelwald にて。
☆☆☆
最初、サラダ、続いてこちらのマウルタッシェン。
ドイツ版ラビオリ、またはギョーザといったところ。
皮の中にひき肉、パセリ、パン粉、卵を混ぜた具が詰められています。
お肉を食べてはいけない聖金曜日、ど~しても食べたい人用に考えられた料理です。
(マウル=口、タッシェン=ほっぺた)
春から夏至まで出回る、白アスパラガス。
今夜のレストランでは、早々に出回っていましたので、別注文された方もありました。
10本10ユーロで、ベルギーなどと比べてずいぶんお手頃でした。
〇 4日目 〇
4日目 朝食 CROWN PLAZA HOTEL にて
☆☆☆
バイキング。
ランチ ローテンブルクのGLOCKE にて。
☆☆☆
マッシュルームクリームスープ→とてもおいしく、写真撮り忘れました。。
こちらはメインのジャーマンステーキ(=ハンバーグ)です。
デザートは、フルーツサラダ with アイス
夕食は、自由食。
ローテンブルクは、小規模ながらかわいいレストランがあちこちにあり、中には日本語メニューを置いているところも。
13日間と長いツアーのため、気分転換に添乗員おすすめの日本食レストランLOUVREに行かれた方もありました。
〇 5日目 〇
5日目 朝食はホテルALTES BRAUHAUSで バイキング
☆☆☆
ランチは、ノイシュバンシュタイン城のふもと、AM PARKにて。
☆☆☆
スープ(コンソメスープに、ジンジン、セロリ、ジャガイモなど、野菜具だくさん)。
メインはローストポーク、グレイビーソースがけ。
ドイツは、内陸の国なので、基本肉料理をよく食べます。
デザートはアップルシュトゥルーデル(アップルケーキ)。
※お写真ございません・・・申し訳ございません
夕食 ミュンヘン宿泊ホテル REGENT にて
☆☆☆☆
本日、ロマンチック街道ドライブ~ノイシュバンシュタイン城見学~ミュンヘンと、。
ツアー中いちばん移動の長い日ですが、ミュンヘンに着いたらホテルで夕食。ほっとします
前菜は、カプレーゼ(トマト&モッツァレラチーズ)
メインは、タラのグリル、ポテト添え。
というかポテトに埋もれてます。
じゃがいもの国ドイツらしい。。
パンナコッタ。
本日の夕食は、ちょっとイタリア料理風でした。
〇 6日目 〇
6日目 ミュンヘンホテル REGENT にて、バイキング。
☆☆☆☆☆
ミュンヘンらしく、腕組みした形のプレッツェルというパンもありました。
ランチ、夕食ともフリー食。
ランチは、市庁舎の中にある、ラーツケラーで、バイエルン名物白ソーセージや、白アスパラガスのスープを召し上がった方もありました。写真メニューがあるので、注文しやすいですヨ。
夕食は、ホテルそばに、AUGUSTINERKELLERという有名なビアレストランがありますが、毎食たっぷり食事が出るので、
胃を休めるために、ホテル前のスーパーREWEで、おいしそうなパンや、ドイツワインを買って部屋食にされた方も。
参考)ドイツのスーパーではクレジットカードが使えないところが多いみたいです。
スーパーREWEは、チェーンスーパーで、品ぞろえよく、20ユーロ以上で使用可。)
夏至の日まで、ドイツではあちこち白アスパラガスがこんなふうに売られています。
〇 7日目 〇
朝食は連泊なので、割愛します。
昼食はニュルンベルクのROESLING にて。
☆☆☆
スターターは、クリアースープ、ラビオリ入り。
名物、ニュルンベルガーソーセージ(中指大で6本、マッシュポテト&ザワークラウト添え。
ザワークラウトは、酸っぱいので、よく「酢キャベツ」と訳されますが、実際は酢は使ってなくて、乳酸発酵した漬物もどきのものです。
肉料理に、さっぱりした付け合せで相性グーです。
デザートは、アイスケーキでした。
夕食は、バンベルグの老舗ビアレストラン SCHLENKERLA にて。
☆☆☆☆
ここの名物は、スモークビール(いぶした麦芽を原料に作られたビールで、名前通り、少し煙を感じさせる香りです)。
お食事メニューは、サラダ、続いて写真のバンベルガーオニオン、これは、玉ねぎにひき肉を詰めたもので、ちょっと面白い料理ですヨ。
かなりボリュームありでした。
デザートはビール入り、プラリネチョコ。
〇 8日目 〇
8日目 朝食 BAMBERGERHOF にて バイキング。
☆☆☆☆
ランチ ゲーテや森鴎外も通った、AUERBACHS KELLER にて。
☆☆☆☆☆
ツアーも半ばを過ぎたころから、、おいしい料理が登場しはじめます。
「ドイツ料理はおいしくない」は、過去の話。
今は味付け、盛り付けとも、おいしいレストラン増えてきてます。
まずは、前菜盛り合わせ:ビーフテリーヌ、サルシッチャ、冷製ニシン
メインはスズキのムニエル。
これもカリッとしていて、ちょっと自宅ではできない焼き上がりでした。
バンベルグのお菓子といえば、これ。
「バンベルクのヒバリ」。
ヒバリの巣を模したパイに、マジパン(アーモンドの練り物)が詰まっている。
夕食 ドレスデン ホテル MARITIM にて
☆☆☆☆☆
スターターは、クリームチーズのテリーヌ、スモークサーモンで巻いてあります。
美味。
ビーフほほ肉の赤ワイン煮。
ドイツでこんなにやわらかいお肉に出会うとは~!
ホロホロです。
ミルクプリン、ベリーソース。
全部、美味でした。
〇 9日目 〇
9日目 朝食 MARITIM バイキング
☆☆☆☆☆
ドイツは、朝食が充実してます。
ここは特においしく、オムレツを作ってくれる人もいます。
ランチは、マイセン郊外のぶどう畑にたたずむShloss Wackerbarth にて。
☆☆☆☆☆
最初、サラダ。ここで作ってる白ワインも付いてます。
参考)ブドウ作りの北限、だいたい北緯51度と言われます。
このあたりは北緯51度で、最北のワインの一つと言えます。
口当たりのよい、大変おいしい白ワインでした。
チキン(ささみ)グリル、赤ワインソース。
おいしい。
クレームブリュレとカシスのアイス
〇 10日目 〇
ランチ ポツダムのAlte Stadtwaecher にて。
☆☆☆
最初、ポテトクリームスープ。
次に、写真のポークカツ。
デザートは、ケーキとコーヒー。
夕食 ベルリン インターコンチネンタルにて。
☆☆☆☆
前菜は、チコリのグリル。
メインは、スズキの一種でパーチという白身魚。
ニンジンやセロリ、ういきょうといった温野菜が添えてありました。
(お写真無くて申し訳ございません・・・・・)
ホワイトチョコムース。
インターコンチ内のレストランでしたが、気さくな雰囲気で、特別ネクタイやジャケットなどご用意いただく必要なしでした。
〇 11日目 〇
朝食 インターコンチネンタル
☆☆☆☆☆
種類豊富。中華風もありました。
ベルリン観光後、昼食・夕食はフリーでした。
フリータイムがご不安な方も、
ツアーデスクでご質問をお受けしてますので、ご心配なく!
参考)ホテルから15分ほど歩いたところに、KDW(カーデーヴェー)という、西ドイツ時代からの老舗デパートがあり、最上階6階にはグルメコーナーがあります。
日本でいうデパ地下で(でもドイツは、食料品は上の階にある傾向がある)、ヨーロッパ屈指の充実した品ぞろえです。
イートインもあり、そこで軽く済ますのも楽しいです。
ドイツ13日間と、ツアーとしては長めの行程ですが、東西ドイツの見どころをおさえた、一度でドイツ満喫したい方にぴったりのコースです。
お食事も、その土地土地の名物を入れながら、同じメニューがかさならないよう、創意工夫してアレンジしたものです。
ドイツは「ビール工場の屋根の下でビールを飲む」、と言われるほど地ビールの種類が多く、お食事に合わせて、郷土色のあるビールも楽しんでみてください。
ご参加お待ちしております
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