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旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関東発 2025年10月7日出発 フィンエア利用 ドイツロマンチック街道とライン川クルーズ10日間(コースコード:FE600AC)

2025年10月 4日

ドイツロマンチック街道とライン川クルーズ10日間

黄葉が美しい、秋のドイツを巡るツアーです。

往復の航空会社はフィンエアーを利用です

2日目 10月8日

成田空港を出発して、ヘルシンキで乗り継いで無事に、フランクフルトに到着です。

観光は、ロマンチック街道の出発点でも有名なヴュルツブルクからスタートです。

気温は18度と少し、ひんやりとしますが、日差しが出ると体感はグッと上がります。サングラスも必要ですね。

入場観光は、ヴュルツブルクでも最も人気のある、レジデンツ(王族や貴族が住んだ邸宅)です。

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第二次世界大戦の爆撃で、大きく破損をしてしまいましたが、以前と変わらない姿に修復されています。


やはり、圧巻は第二次世界大戦の爆撃にも耐えた階段室です。大きな空間と、天井画のフレスコ画に目が奪われれます。

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レジデンツの正面から!大きな宮殿です!当時の繁栄ぶりが想像できます。

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レンジデンツから徒歩でヴュルツブルクの街を観光です。

ドイツらしい、調和の取れた街並みです。


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ツアー最初の食事は、市役所の隣に建っている旧参事会館のレストラン、
RATSKELLERです。

*ラーツは市役所、ケラーは地下室を意味します。


市役所がこちら。

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そして、RATSKELLERが入った建物はこちらです。市役所よりも立派ですね。

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正面入口や中は、とても雰囲気があります。

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昼食の前菜はコンソメスープにお団子のような小麦粉で作られた具が入っていました。

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メインはドイツ風のグヤーシュです。ハンガリーではスープですが、ドイツではシチューです。

副菜はパスタのスパッツエルです。


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デザートはチーズケーキです。

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本日の宿泊は、ローテンブルクの旧市街にあるホテル、
ALTES BRAUHAUS

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夕食のレストランは、HOTEL EISENHUTです。

前菜は、カプレーゼです。

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メインは柔らかい、ローストビーフです。

副菜のジャガイモやインゲン豆が多くてびっくりです。


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デザートはオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が好んだデザートカイザーシュマーレンです。

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3日目 10月10日

ホテルの朝食の様子です。パンや、ソーセージなど、ドイツらしい食材が種類も豊富に並んでします。

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ヴァイスヴルスト(白ソーセージ)もあります。

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ローテンブルを後に、デュンケンスヴュールへ出発です。

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デュンケンスヴュールに到着です。

この街は、第二次世界大戦時、爆撃の被害を免れましたので、中世の博物館と言われています。


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聖ゲオルグ教会内部*聖ゲオルグは中世の時代、農地を荒らしていた竜を退治した聖人として大変人気がありました。

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昼食レストランは、ALTSTADT BRASSERIEです。

前菜は、コンソメスープですが、野菜や玉子が入っています。少し、塩辛い印象です。

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メインは、チョイスメニューでした。

牛肉のブレイズド
サラダボールです。


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デザートは、アップルシュテューデル

*ドイツ風アップルパイと、揚げたリンゴとバニラアイスクリームです。

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本日の宿泊は、ミュンヘン中央駅横のSOFITEL MUNICHです。

元々は郵便局の建物でしたが、改装されホテルになっています。


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天井も高く、ロビーやレセプションは広々としています。また、とてもモダンな内装です。

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アート作品も数多く飾られています。

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夕食は老舗のビアホール、AUGUSTINERKELLERです。

平日ですが、大盛況です。

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前菜はボリュームたっぷりのサラダです。

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メインは、熱々の豚肉のウィンナーシュニッツェルです。

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デザートは、甘さ控えめのアイスクリームです。

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4日目 10月10日

ホテルの朝食会場も、モダンな雰囲気です。

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なんと、プレッツェルが鹿の角に!!

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ミュンヘンといえば、ヴァイスヴルスト(白ソーセージ)の本場です!

ハニーマスタードと一緒に召し上がって下さい。

*ドイツ人は、ヴァイスヴルストの皮は食べません。

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ミュンヘンの観光は、美術館のアルテ・ピナコテークです!バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の収蔵品を市民を対象に展示した最古の部類に属する公共美術館です。

お天気は曇りです。朝は14度と少し低めです。

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作品数の少ない、ダビンチの作品も展示されています。

まだまだ、公開されていない収蔵品が沢山あるそうです。


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美術館の後は、徒歩で市内観光です。

レジデンツ前の州立劇場です。

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ヴィクトゥアリエンマルクト広場のマイバウム(5月の木)

5年事に新しい物に変えられます。

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5日目 10月11日

本日は、ミュンヘンからシュバンガウヘ移動です。

父のマクシミリアン2世が回収して、ルードビッヒ2世が幼少期を過ごしたホーエンシュバンガウ城(白鳥城)です。

シュバンガウは、朝の気温は少し低く12度でした。

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マリエン橋から見た、ノイシュバンシュタイン城(新白鳥城)です。

黄葉が見事です!


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こちらは、ノイシュバンシュタイン城から見たマリエン橋です。

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本日のレストランは、HOTEL MOLLERです。

前菜は、ドレッシングが効いたサラダです。

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メインは、お魚料理のサーモンです。

スープ仕立てで美味しくいただきました。

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デザートは、「黒い森ケーキ」と呼ばれる。シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテです。

ドイツのシュヴァルツヴァルト「黒い森」に伝わるサクランボとそのリキュールを使ったケーキです。

リキュールが良く効いてますが、ケーキ自体は、甘さ控えめで好評でした。

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最後に、ノイシュバンシュタイン城をパチリ!

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食後は、世界遺産、ヴィース教会へ!

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ロココ様式の内部は光に溢れています。

ドイツのロココ様式は他の国のロココに比べ、落ち着いています。

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本日の宿泊先は、ウルムです。

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夕食は、ヴュッフェでした。旅行中はコースメニューが多いので、新鮮です。

前菜、メイン、デザートともに、種類豊富でした。

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6日目 10月12日

朝食会場です。80年代を連想する、レトロな感じです。


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やはり、パンの種類が豊富です。

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今回は、ウルムの観光が有ませんでしたが、やはり、ゆっくりと観光をしたい街です。

ウルムの大聖堂です。

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ウルムの市役所は中世のフレスコ画が残る、印象的な佇まいです。

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本日、最初の見学は、マウロブロン修道院です。中世の佇まいが当時のまま、残る貴重な世界遺産です。

質素で厳格な「聖ヴェネディクトの戒律」を守るシトー派の修道院です。

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祭壇のある、身廊は上部のリブヴォールトがとても繊細です。

側廊の壁を支える柱とのコントラストが印象的です。


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談話室と言われる部屋も天井を支えるリブヴォールトがとても繊細です。

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こちらは、修道士の食堂です。ワイン樽が柱に置かれ、雫のように落ちてくるワインを指を使って飲んでいた修道士が「指が11本あれば」と願った逸話があるそうです。

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本日の昼食は、ハイデルベルクのレストランHACKTEUFELです。

前菜は、フラムクーヘン(Flammkuchen)です。ドイツ南西部、特にアルザス地方に起源を持つ、薄く焼いた生地にクリーム、玉ねぎ、ベーコンなどを乗せて作る薄焼きピザのような料理です。

ピザと似ていますが、生地が非常に薄く、クリスピーな食感が特徴です

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前菜は、グリルの鶏肉の胸肉と、サラダ、リゾットでした。

お料理が中々出てきませんでした。申し訳ございませんでした。


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デザートはチーズケーキです。

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昼食後は、ハイデルベルグの観光です。城までは、ケーブルカーを利用します。

週末でとても、混雑していました。

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ハイデルベルク城の見学です。

こちらのフリードリヒ館(Friedrichsbau)はマンハイムの創設者である選帝侯フリードリッヒ4世にちなんで名付けられました。

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ハイデルベルク城のテラスから見た、ネッカー川です。

カールテオドス橋も見えます。


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今でも利用されている大樽です。

祝宴の際ワイン貯蔵庫と宴会場が可能な限り近くになるよう設計された大樽棟内にあります。

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マルクト広場から、先ほどのハイデルベルク城が見えます。

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カール テオドール橋から見た旧市街です。

2つの円柱の塔が印象的な門です。

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本日の宿泊は、フランクフルト郊外にある皇后ヴィクトリア・フリードリヒの委託により建造され、1893年に完成したシュロスホテル クロンベルク ホテル です。

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家具屋、絵画、調度品が並び、同時のまま、歴史を感じる内装です。

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本日の夕食は、ホテル内のレストランです。

前菜は、かぼちゃのスープです。ちょっと、スパイスが効きすぎていて残念でした。

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メインは、羊のフィレのお料理で、付け合わせのクスクスもスパイシーでした。

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デザートはティラミスです。甘さも、控えめです。

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7日目 10月13日

朝食会場は、ビクトリア風のお部屋です。

木彫の内装がとても、落ち着いています。


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こちらも、パンが大変充実しています。

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ハム類の種類はこちらのホテルが一番でしょうか?!

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こちらのハチミツはとても、人気でした。

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名残惜しいですが、シュロスホテル クロンベルク ホテルを出発です。

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本日は、少し、小雨が降っていて、気温も12度と寒さを感じました。

リューデスハイムより、ライン川クルーズがスタートです。

ライン川クルーズがスタートして、最初の城、エーレンフェルツ城です。

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ネズミ城は、13世紀に建てられた塔です。戦火で焼けてしまい現在残っているのは、1855年にプロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世によって再建されたものです。

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ハイムブルク城は13世紀にマインツ大司教が下流のファルツ泊の勢力に対抗するために築いたもので、17世紀に破壊されたのち、19世紀の後半に現在の姿に改築されました。

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プファルツ城は1327年、ライン川の通行税徴収のために建てられた城です。

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ライン川クルーズは、ザンクトゴアで終了です。

昼食は、ラインフェルス城横のレストラン、SCHLOSS RHEINFELSです。

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ライン川が見渡せる、レストランです。

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前菜は、ニンジンと生姜のクリームスープです。体が温まって、好評でした。

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本日のメインは、豚肉のフィレステーキです。

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デザートは、パンナコッタです。

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景色が抜群のレストランでした。

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本日の宿泊のホテルは、ケルン近くのHOTEL SCHLOSS RHEINFELS

とてもモダンで、落ち着いた雰囲気です。

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本日の夕食は、レストランBERGISCHER LOWEです。

前菜は、少し、エスニックなサラダです。

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メインは、タイのグリルです。

シンプルな味付けで好評です。


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デザートは、クリームブリュレです。

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8日目 10月14日

朝食会場は、白が基調のお部屋です。

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食事の内容は、一番種類が多かったように思います。

テーブルでオムレツ等の注文が可能です。

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本日、見学先は、ブリュールの世界遺産、アウグストゥスブルク宮殿の観光です。

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宮殿内でも、とても華やかな場所が、こちらの玄関から続く、階段室です。

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そして、このフレスコの天井画ですが。わずか、9ヶ月で描き上げた作品です。

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ケルンに戻ってきました。

本日の昼食は、ケルンの人気ビアホール、FROH AM DOMです。

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前菜のサラダと共に、ケルシュビールがついていました。

この町で造られたビールしかケルシュを名乗ることが許されません。

細長い200mlのグラスで提供され、椀子蕎麦のようにおかわりしまくって飲むことから、わんこビールとも呼ばれています。

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本日の昼食は、ソーセージです。

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デザートは、レッドフルーツのコンポートとバニラソースです。

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昼食の後は、ケルンの見学です。

なんといっても、この大聖堂がケルンのシンボルです。


ドイツ・ゴシック建築の傑作です。

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ケルン市内、ライン川沿いの散策です。

1318年創業の、ビール醸造所です。もちろん、ケルシュビールです!

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聖マルティン教会は、ロマネスク様式で大聖堂とは違った趣があります。

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本日の夕食は、ホテルにてツアー最後の食事となりました。

前菜は、南瓜スープです。

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メインは、牛肉のステーキでした。焼き加減も良く、とても好評です。

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デザートは、レモンのポエットでした。

ちょっと、クリームブリュレに似ていますが、レモンの風味がとてもさっぱりとしています。


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ホテルのライトアップです。

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秋のドイツのご旅行大変お疲れ様でした。


また、ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。

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