旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年1月 7日
2024年 12月8日 関西発
ルフトハンザドイツ航空 利用 きらめくドイツ・アルザスのクリスマス8日間 【コースコード:FE227】
のツアーでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。食事は★印で評価しています。★★★★★5つが満点です。クリスマス マーケットの写真も並びにお楽しみいただければと思います。
第1日目 関西空港 ~ ミュンヘン
関西空港にてご集合後、ルフトハンザ航空742便にてミュンヘンへ。約13時間半のフライトでした。到着後、ミュンヘン市内のホテルへ。雨の日の到着となりました。
チェックイン後、ご希望の方と歩いてマーリエン広場のクリスマスマーケットへ行きました。
宿泊地 ミュンヘン : ホテル ソフィテル ミュンヘン バイヤールポスト
第2日目 ミュンヘン ~ ホーエンシュヴァンガウ ~ ニュルンベルク
ホテルの朝食の様子
ゲルマン系の人々はしっかりと朝食を食べるので、とても充実しています。
パンの種類もとても多く、悩んでしまいます。クリスマスのケーキ、シュトレンもありました。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、ホーエンシュヴァンガウへ。ミュンヘンは雨でしたが、標高が高くなるとともに雪になりました。到着時は霧でノイシュヴァンシュタイン城は隠れていましたが、馬車を待っている間に見えてきました。
途中で見た雪景色。本当にきれいでした。
雪のお城もきれいです。
時間がたつとともにお城の姿もしっかりと見えてきました。お城の見学後、ホーエンシュヴァンガウにてランチ。
昼食:Cafe Kainz
まずは野菜のスープ、濃厚なスープで体が温まりました。
メインはマスのグリル。塩味のシンプルな味付けですが、ホクホクでとてもおいしかったです。ジャガイモもモチモチです。
デザートはアップルシュトゥーデルのバニラソース。ドイツの典型的なデザートです。甘すぎず、食べやすかったです。
食事の評価 ★★★★★
その後、ニュルンベルクへ移動。ホテルにチェックイン後、歩いて中央広場のクリスマスマーケットへ。その後、夕食のレストランへ。
夕食 : Bratwurst Roselen
前菜は名物のニュルンベルクソーセージとポテトのサラダ。ドイツでも人気のソーセージと酸味のあるポテトサラダはとてもよいコンビネーションでした。
メインは豚の肩肉のグリル。ナイフが肉にさされた状態で運ばれてきたのにびっくり! すごいボリュームでしたが、とてもお肉が柔らかく味付けもよかった。ただ…食べきれない量でした。
デザートはヨーグルトクリームで、さっぱり。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ニュルンベルク : ル・メリディアン・グランド泊
第3日目 ニュルンベルク ~ ローテンブルク ~ シュツッツガルト
ホテルの朝食の様子
甘いパン、卵料理、肉料理など、豊富
生ハムや野菜などもありました。
ヨーグルト数種類、季節のフルーツもあります。
こちらはサラダのコーナーで、最近は生野菜もバイキングに並ぶようになりました。ちょっとしおれていましたが・・・・
食事の評価 ★★★★★
朝食後、ニュルンベルクの観光。高台にあるカイザーブルク城から下町の方まで歩いて観光しました。
こちらが町のシンボルともなっているカイザーブルクです。
中央広場にある、クリスマスマーケットです。赤と白のストライプのテントが特徴です。
その後、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーへ。
まずは昼食のレストランへ。
前菜はパンプキンスープ、ちょっと塩味が濃かったです。
メインは白身魚のフライで、タルタルソースと一緒にいただきました。マクドナルドのフィレオフィッシュのようなフライでした。
デザートはフルーツサラダとバニラアイスクリーム。この寒空の中でのアイスクリームはちょっと冷えました。
食事の評価 ★★★
昼食後、町の見どころをさらっと案内してフリータイム。こちらは人気の写真スポット、マルクト塔門です。
クリスマスマーケットが開催されているマルクト広場。小さい町なので、とても歩きやすいです。
その後、ドイツ最大のクリスマスマーケットがあるシュツッツガルトへ。ホテルチェックイン後、歩いてマーケットへ行きました。すごい賑わいでした。
マーケット見学後、ホテルに戻り夕食。
夕食 : ホテル内レストランにて
前菜はニンジンスープで、あまりニンジンの味はしませんでした。クリームのようなスープでした。
メインはチキンのピカータで、トマトソースでいただきました。柔らかくて日本人好みの味です。
デザートは黒い森風のケーキ、添えられているのはチェリーのジャムです。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 シュツッツガルト : ホテル マルティム泊
第4日目 シュツッツガルト ~ コルマール ~ ストラスブール
ホテルの朝食の様子
やはりこちらの朝食も充実した内容です。
スモークサーモンがありました。もちろん、ハムや卵料理もあります。
食事の評価 ★★★★
国境を越えてフランスへ。アルザスの小さな村のリクビルでワイナリーでアルザスワインの試飲、その後、併設のレストランでランチです。
昼食 : Au Tire Bouchon
まずはアルザス名物のタルトフランベ。イタリアのピザのようなものですが、生地も薄く、軽い感じです。
メインはミートパイとサラダ、新鮮な野菜がうれしい。ぎゅっと味の詰まったミンチが入ったパイでおいしかったです。
デザートはミルクケーキ、ういろうのような感じでした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、フリータイム。どこを見てもかわいらしい村で、多くの観光客でにぎわっていました。
その後、コルマールへ。こちらはプチットベニーズと呼ばれる、漁師さんたちがかつて住んでいた地区で、おもちゃのような家並みが続きます。
こちらもすごいひとでした。
コルマールの旧税関前にある広場。あちこちにクリスマスマーケットの屋台があります。
こちらの建物が旧税関の建物で、中には屋内マーケットがあります。
コルマール見学後、ストラスブールへ。ホテルにチェックインした後、夕食はホテルの隣のレストランでいただきました。
夕食 : Cafe Restaurant Dix
前菜はサーモンと野菜のタルタル。ハーブがよく効いていてあっさり味でさわやかな食感でした。お客様にも好評!
メインは仔牛の肉のグリル。とてもお肉が柔らかく、日本人好みのさっぱりソース。かぼちゃのピュレの量がすごかった。
デザートはタルトタタン、甘酸っぱく味付けされたリンゴのパイで、キャラメル味のアイスクリームが添えられていました。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ストラスブール : ホテル グランド 2連泊
第5日目 ストラスブール滞在
ホテルの朝食の様子
ドイツに比べると、フランスの朝食はややシンプルです。
チーズやハム、卵料理がありました。
食事の評価 ★★★
朝食後、歩いてストラスブールの観光。ホテルが駅前なのでとても便利です。こちらはプティットフランス地区。
木骨の家々が並ぶかわいらし地区です。
こちらはストラスブールの大聖堂。クリスマスの時期だけ、タペストリーが飾られています。
こちらはクリスマスのデコレーション、イエスキリストが誕生した時の様子が人形で飾られています。
今年のクリスマスマーケットは熊と白いクリスマスツリーが基本のようです。
こちらはクレベール広場にあるクリスマスマーケット、高さ30mの巨大なクリスマスツリーが見事です。
イルミネーションがつくと、雰囲気が変わります。各通りでイルミネーションが異なり、とてもきれいです。
こちらはプティットフランスへ行く通りのイルミネーションです。
大聖堂に近い通りのイルミネーションです。
グーテンベルク広場の夜の様子です。青いツリーが人々の待ち合わせ場所になっていました。
大聖堂前の通りは天使のイルミネーション。
夕食レストランの近くのイルミネーション。ストラスブールはクリスマスの首都というネオンがありました。
大聖堂前の天使のイルミネーションは天使がラッパを吹いているかのようにネオンが点滅していました。
夜の大聖堂の様子です。
ピンク色のイルミネーションの通り。
夜の高さ30mのクリスマスツリー、点灯後も素敵です。
夕食 : Ancienne Douane
アルザスの名物のパン、プレンツェル、ドイツから始まった町であることがうかがえるパンです。
本日のスープはキノコが入ったクリームスープ。とても良いお味で、ぷりぷりのキノコがおいしかったです。
メインは名物、シュークルートで、上には3種の魚がのっています。クリームソースと絡めていただきましたが、酸味が強くなく食べやすいシュークルートでした。ただ、やっぱり量が多い・・・・・
デザートはショコラファンダンで、ケーキの中からトロっとチョコレートが流れてきました。
食事の評価 ★★★★
第6日目 ストラスブール ~ ハイデルベルク ~ フランクフルト
朝食後、国境を越えて再びドイツへ。古城と大学の町ハイデルベルクへ行きました。
昼食 : Zum Ritter
歴史ある建造物のレストランにてのランチは、野菜スープから始まりました。
メインは白身魚のムニエル風。あっさりとしてほとんどの方が完食しました。
デザートはチョコレートムース、ベリーソースがかかっていました。チョコレートの風味がしっかりありました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、フランクフルトへ。ホテルチェックイン後、レーマー広場のクリスマスマーケットへバスで行きました。大都市だけあって、かなり盛大! 金曜日の夜ですごい人出でした。夕食は各自で。
コンサートも開かれていました。
宿泊地 フランクフルト : ホテル フランクフルト マリオット泊
第7・8日目 フランクフルト ~ ミュンヘン空港経由 ~ 関空
朝食は各自で。朝5:15にホテル出発、フランクフルト空港からルフトハンザ096便にてミュンヘン空港へ、ルフトハンザ743便にて関西空港へ。定刻の到着となりました。
もともと9日間の日程だったのが、フライトの関係で8日間になったため、駆け足でクリスマスマーケットをめぐったツアーでした。人出もクリスマスに近づけば近づくほど、混みあい賑やかさが増していく感じでした。それぞれのマーケットに特徴があり、長い夜の時期ではありますが、イルミネーションがまた美しいので夜のマーケットも素敵です。ドイツだけではなく、アルザス地方も訪れるので二つの国のクリスマスを楽しむことができるツアーです。
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