旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年12月25日
フレンドツアー 関西発 2023年11月29日出発
ルフトハンザドイツ航空利用
ドイツ最古のクリスマスマーケットを訪ねて 8日間
【コース番号:FE216】
のコースでいただいたお食事をご紹介します。風景写真やクリスマスマーケットの様子の写真も撮ってきていますので、並びにお楽しみください。
食事の評価は★の数で、満点が★★★★★(5つ)です。
第1・2日目 関西空港 ~ ミュンヘン空港 ~ ベルリン
関西空港でご集合後、ルフトハンザ航空にてミュンヘンへ。本日の飛行時間は約14時間、北極圏ルートでヨーロッパへ。
ミュンヘンで乗り継ぎ、ドイツの首都ベルリンへ。その後、1時間ほどかけてブランデンブルク州の州都、ポツダムへ。まずはポツダム会談が開かれたツェーツェーリエンホフ宮殿を見学。冬は滅多に青空を見ることのないドイツですが、今日はとても良いお天気でした。
こちらはツェーツェーリエンホフ宮殿の庭園。美しい銀世界で、野生のシカもいました。
こちらは時代が変わって18世紀のサンスーシー宮殿。階段状の庭園が有名です。
昼食 : Movenpick
サンスーシー宮殿の近くのレストランで、まずはトマトスープ。濃厚なトマト味で体も温まりました。
メインは豚肉のカツレツ。日本のようなとんかつソースでいただくのではなく、レモンとグレービーソースであっさりといただきました。添えられていたカリフラワーはちょっとゆですぎで柔らかすぎました。
デザートはチョコレートプリン。半分ぐらいの量で充分です・・・・・
食事の評価 ★★★★
昼食後、宿泊地のベルリンへ向かいました。
夕食は各自で。ご希望の方とポツダム広場のクリスマスマーケットへ。でもちょっと店舗も少なく、がっかりでした。
翌日明るいときにとったポツダム広場のクリスマスマーケットです。
仕事帰りの人が立ち寄るような感じの小規模なマーケットでした。
宿泊地 ベルリン : マリオット 2連泊
第3日目 ベルリン 滞在
ホテルの朝食の様子
充実した内容です。ゲルマン系の人々は朝食をしっかりといただくので、いろいろなものがたくさんあります。
温かいゆで卵やスクランブルエッグ、ソーセージやベーコンもありました。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、ベルリンの市内観光へ。
ブランデンブルク門から見た、ウンターデン・リンデン通りです。大きなクリスマスツリーが見事です。
ブランデンブルク門は環境活動家の人がペンキをかけたらしく、幕がかかっていました。
こちらはイーストサイドギャラリー。壁には多くの絵が描かれており、一部修復してきれいになっています。
世界遺産にも登録されている博物館島で、新博物館の見学をしました。エジプトのコレクションが素晴らしいことで知られています。
有名なネフェルティティの胸像。展示室での写真撮影は禁止なので、隣の部屋から撮りました。本当にきれいです。一見の価値ありです!
観光後、ホテルでバスを降りて、歩いてポツダム広場経由、レストランへ。
昼食 :Paulaner Wirthaus ドイツのビアガーデンのチェーン店です。
前菜は小さなサラダとプレンツェル。ドイツのビアガーデンの定番というべきパンですね。
メインは3種のソーセージとザウアクラウト、カリカリに揚げたたまねぎ、マッシュポテトです。すごいボリュームです。
デザートはリンゴのフライとバニラアイスクリームです。
食事の評価 ★★★★
レストランにて自由解散。ポツダム広場にホテルがあるので、とても便利。大きなショッピングセンターが2か所あり、ブランデンブルク門までも歩いて20分ほどです。
16:00にホテル再出発。いくつかあるベルリンのクリスマスマーケットですが、美しいと評判のジャンダルメンマルクトのクリスマスマーケットへ。正確にはジャンダルメンマルクト広場は工事中なので、少し離れたところでジャンダルメンマルクトのクリスマスマーケットとして開催されています。入場料がいるだけあって、とてもきれい。
イルミネーションも華やかです。
こちらはベルリン大聖堂の前のフンボルト・フォーラムの前のクリスマスマーケット。夜景もきれいで、こちらもにぎやか。
間接照明で明るくはありませんが、ベルリン大聖堂です。
本日も夕食は各自で。
第4日目 ベルリン ~ ザイフェン ~ ドレスデン
ベルリンのホテルを出発してチェコとの国境に近い、ザイフェンへ。木工細工で知られている小さな町です。約4時間ドライブ、山に近いため、途中から雪景色。美しい銀世界の中、ザイフェンに向かいました。
昼食 :Bundes Haus Seiffen
まずは野菜、パンケーキの入ったコンソメスープ。ちょっと塩辛かったです。
メインはサーモンのグリル、ポテト添え。脂ののったおいしいサーモンでした。
デザートはチョコレートケーキ。木苺が添えられていました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、おもちゃ博物館へ。ザイフェンの町のミニチュアがおかれています。
木工細工で作られたインテリアやおもちゃが多く展示されています。木工細工に使われる、古いロクロも展示されています。
こちらは巨大なピラミッド。温かみの感じる、木工細工のおもちゃが数多く展示されています。
こちらはザイフェンのクリスマスマーケット、ちょうど昼食のレストラン前が一番賑やかでした。
メインストリートには木工細工の店が数多くあります。週末でもあったので、すごい人で大賑わいでした。
こちらがザイフェンのメインストリートです。雪のちらつく日でしたが、気温は温かめでした。
その後、宿泊地のドレスデンへ。
夕食 : ホテル内 レストラン
前菜はカモ肉のローストとサラダ
メインは鹿肉のグヤーシュとポテト。鹿肉はやはり癖がありましたが、とても柔らかく煮込んでありました。
デザートはクリスマスの定番、シュトレンとバニラアイスクリーム。シュトレンは温めてあったので、もちもちの触感でした。
食事の評価 ★★★
夕食後、ご希望の方とドレスデンのクリスマスマーケットへ。歴史あるマーケットだけあってとても豪華! ホテルも町の中心地のため、とても便利です。
こちらはノイマルクト広場のクリスマスマーケット。
こちらはフラウエン教会のクリスマスマーケット。
こちらはあるとマルクトにある巨大なピラミッド。ザイフェンも近いので、木工細工のお店もたくさんあります。
アルトマルクトのクリスマスマーケットはドイツ最古のクリスマスマーケットです。
お店も多く、とても賑やか、ドレスデンで生まれた、クリスマスのお菓子、シュトレンも多く売られています。
こちらはホテル横のフラウエン教会のクリスマス市。こちらにも巨大なピラミッドがあります。二階の部分は舞台になっていて、週末はコンサートが行われています。
宿泊地 ドレスデン : ホテル ヒルトン ドレスデン 2連泊
第4日目 ドレスデン滞在
ホテルの朝食の様子
こちらはパンのコーナー。種類がたくさんありました。
甘いパンやクリスマスなので、シュトレンもありました。
サラダやフルーツも豊富にあります。
温かく調理されたおかずはソーセージ、ベーコン、卵料理など定番メニューです。
ケチャップやマスタードなど、ソーセージ用でしょうか?
ヒルトンホテルには和食レストランがあり、そのせいか、みそ汁がありました。
みそ汁の具はえらぶことができました。枝豆もあり・・・? みそ汁はちょっと塩辛かったのですが、お湯で薄めるとおいしかったです。
朝食のレストランの雰囲気はこんな感じです。
食事の評価 ★★★★★
ホテルをですと、すぐに観光スポットの「君主の行列」があります。
こちらがノイマルクトのクリスマスマーケット。朝は10:00からオープンです。
こちらは中世のクリスマスマーケット。土曜日と日曜日は有料です。
開店前にちょっとの覗いてみました。この場所は騎士たちの馬上槍試合やトレーニングが行われた中庭です。
中世の雰囲気が残ります。開店準備をしている店もありました。
お昼前にオープンするので、食事のにおいもプンプン、煙も立ち込めていました。
朝食後、近郊のマイセンへ。マイセンでは磁器工房を見学。こちらはその様子です。
工房見学の後、工房内にある博物館や直営店でたっぷりと時間がありました。
昼食 :Meissen cafe & Restaurant
セッティングも素敵です。
前菜はモッツァレラチーズとトマトのサラダ、カプレーゼサラダです。
メインはターキーのグリルと豆などの温野菜とマッシュポテトにベビーリーフがのっていました。
デザートはバニラアイスクリームのチェリーソース。甘酸っぱいチェリーソースがアイスクリームの濃厚さととても良く合いました。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、ドレスデンのホテルに一旦戻り、歩いて市内観光。こちらはブリュールのテラスから見た宮廷教会とお城です。
宮廷教会の前にいたパンダの着ぐるみの人。ちょうど、私たちが通った時に脱ぎ始め、もごもごしていたのでつい写真を撮ってしまいました。
観光後、ドイツ最古のクリスマス市、アルトマルクトへ。昼間と夜とでは随分と雰囲気が違います。
この日も夕食は各自で。ホテルの場所がとても便利なので、どこに行くにもアクセスがよいです。
第6日目 ドレスデン ~ ニュルンベルク
午前、ドレスデンにフリータイム。
昼食はドレスデンのホテルの近くにて。
昼食 :Pulverturn
ザクセン風のポテトスープ
ビーフのザクセン風のの込み、レッドキャベツ添え
クウォークとリンゴのデザートでした。
食事の評価 ★★★
レストランはとても込み合っていました。巨大なシュトレンや子豚の丸焼きがありました。
昼食後、バイエルン州のニュルンベルクに移動しました。到着した時にはもうどっぷりと日が暮れていました。
夕食はホテルのレストランにて
アスパラガススープでしたが、アスパラガスの味より、バジルのようなハーブ味の方が強かったように思います。
ビーフとベジタリアンのパスタといわれていましたが、チキンのグリルに化けました。
デザートはジンジャークリームとチエリーでした。
食事の評価 ★★★
宿泊地 ニュルンベルク : グランドホテル メリディアン泊
第7日目 ニュルンベルク ~ ミュンヘン空港
ホテルの朝食の様子
種類はおおくありました。
温かい食べ物もその場で調理してもらうことも可能でした。
食事の評価 ★★★★
朝食後、歩いて市内観光へ。こちらは中世の職人たちのクリスマスマーケット。
旧市街にはこのような丸い塔が4つ残っています。
旧市街の核となる教会の一つ、聖ローレンス教会です。
昔からある、救護院の近くから旧市街を撮りました。
ニュルンベルクのクリスマスマーケットは赤と白の縞々のテントが特徴です。
少し雪がぱらつく観光となりました。
マーケットとフラウエン教会、そして麗しの泉です。
丘の上にそびえる、カイザーブルク城です。
お城の上からの眺め、うっすらと雪がかぶっている町並みがきれい。
お城の一角。
お城から降りてくると、アルブレヒト・デューラーハウスのある広場。
旧市街もお昼にはにぎわってきました。
ニュルンベルクには子供たちのクリスマスマーケットもあります。
サイズは小さめ、子供のおもちゃやこともが好きそうなお菓子が売っていました。
こちらが子供のクリスマスマーケットの入り口。サンタもミニサイズ、トナカイの代わりに馬?
コロナ後、一本目のクリスマスマーケットのツアーでした。人々も明るく、ドイツのマーケットは歴史があるのでとても多くの観光客でにぎわっていました。私たちが過ごした期間は南ドイツで大雪が降り、フライトもキャンセルになりましたが、私たちの帰国日に空港も開き始め、無事に帰国できました。
電気代、ガス代金の高騰でドイツも苦しい状態ですが、冬の最大の祭典、クリスマスマーケットは心躍るお祭りです。
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