旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年1月15日
ドイツ最古のクリスマス市を訪ねて8日間
~ベルリン・ドレスデン・プラハ~
冬のヨーロッパは、寒いけれど、とてもロマンチックです
中でも、ドイツのクリスマスマーケットはロマンチックの代表格
街ごとに趣向を凝らした美しいクリスマスマーケットが開催され、
グリューワイン片手に人々が集い、笑顔があふれます
この冬は、ドイツの中でも最古といわれるドレスデン、そしてベルリン、
さらにプラハのクリスマスマーケットをめぐるコースを添乗してまいりました。
ツアー中のお食事に加え、クリスマスマーケットや街並の写真を撮影して
まいりましたので、どうぞご覧くださいませ。
2日目BREAKFAST ベルリンのご宿泊ホテル
今回はすべてのホテルがデラックスクラスなので、朝食ビュッフェも豪華でした!
こちらでは、シェフが好みのオムレツを焼いてくれました
ベルリンでは、100ヶ所でクリスマスマーケットが開かれると言われますが、
最大のクリスマスマーケットが開かれるジャンダルメンマルクトに面して建つヒルトンホテルでの
宿泊は、自由行動に大変便利でした。
近くには有名ショップやスーパーもあり、ロケーション抜群のホテルです
第2次大戦中、ベルリンは東西ドイツ分断の境界となり、悲しい歴史を背負っていましたが、
壁の崩壊後ベンツ社やソニーがこの地区の再開発を手掛け、今はベルリンを代表する中心地
として栄えています。
ソニーセンター クリスマスツリーがキラキラと輝いていました
2日目LUNCH ベルリンの「Maxi milians」
メインのビーフグヤーシュ
ビーフシチューにパプリカ粉をふんだんに混ぜた煮込み料理は、ドイツやハンガリー・中欧の
国々の定番家庭料理です。味はちょっぴり濃いめでした。
ジャンダルメン広場
クリスマスマーケットが開かれ、多くの人がホットワイン(グリューワイン)を片手に
おうちを飾るクリスマスグッズを求めて行き交っていました
クリスマスマーケットで売っていたソーセージ
お客様と一緒に出かけたジャンダルメン広場のクリスマスマーケットで
ソーセージをほおばり、満喫いたしました
3日目LUNCH ザイフェンの「Seiffener Hof」
メインのサーモンステーキ
山中の村のレストランでいただいたサーモンは、とっても新鮮でふくよかな味で美味でした。
北海から届いたサーモンだそうです
ドイツとチェコの国境近く、エルツ山岳地帯に位置するザイフェン村は、「おもちゃの村」として有名です。
昔は炭鉱の村でしたが、今は人口3000人中2000人がおもちゃ作りに関係しているそうです。
おもちゃ博物館
ドアを潜ると巨大なくるみ割り人形と木のおもちゃをモチーフにしたステンドグラスが迎えてくれます。
村全体のジオラマやクリスマスシーズンならではのクリスマスピラミッドなどが飾られていて、
とてもかわいらしい博物館です。
ザイフェンの村中にはクリスマスツリーに飾る木製オーナメントや天使のミニチュアなど、
かわいらしいおもちゃ屋さんがたくさん並んでいて、どこに入ろうかと迷ってしまいます
まるで童話の世界に迷いこんだようです。
3日目DINNER ドレスデンのご宿泊ホテル
メインのポークステーキ
ホテルのダイニングでのお食事は、静かでエレガントな雰囲気に包まれ、
お料理の素材もとても良いのですが、お味はやはり濃いめ。
プラリネチョコレートケーキとラズベリーのシャーベット
濃いめのお味の後は、さっぱりとしていて、甘味をおさえたお上品なデザートが嬉しい!
世界一古い歴史のあるクリスマスマーケットのクリスマスピラミッドの周りには、
たくさんの人々が集って盛り上がっていました
聖マリア教会(別名 ブラウェン教会)
教会の歴史は古く、プロテスタントの教会として1726年から約17年間をかけて建てられました。
第二次大戦で破壊され、瓦礫の山と化しましたが、戦後60年を経た2005年見事に元の姿に
再築されました。
君主の行列
町の中心に突然現れた壁は「君主の行列」と名付けられており、ザクセン王アウグストスによって
築城されたドレスデン城の壁に歴代35人のザクセン君主が2万5千枚以上のマイセン磁器タイルに
よって画かれています。
ツヴィンガー宮殿内にあるアルテマイスター絵画館は著名な画家たちの作品がたくさん展示され、
とても見応えのある絵画館です。
短い時間でしたが、日本人のガイドさんに大切な絵10点ほどを説明していただき、もっとご覧に
なりたい方は午後の自由行動時に再訪されました。
このゆとりのスケジュールがフレンドツアーならでは
写真の絵はフェルメールの「取り持ち女」という珠玉の名画です!
4日目LUNCH ドレスデンの「Doerf Cheu」
お城の一画を改築したレストランでお昼をいただきました。
メインの焼きソーセージ(白)
これぞドイツ!!というメニュー ほくほく熱々で美味しかったです
5日目
現在、日本発の団体ツアーで列車を使って旅をするグループは珍しいと言われていますが、
今回はドレスデンからチェコに向かって旅情をそそる列車旅をお楽しみいただきました
ドレスデン中央駅のクリスマスツリー
毎年地元の人々も期待する、美しくエレガントな装いです
ドレスデン中央駅プラットホーム
ヨーロッパの主要鉄道駅は多くがターミナル式(頭端式)ホームになっています。
列車を待つひとときが旅情をかきたてます。
5日目LUNCH プラハの「Velka Klastemi」
前菜 トマトのツナクリーム詰め
さっぱりとしたお味でビールに合います
メイン フライドチキン
骨が全くなく、ほくほくして美味!
食欲をそそる香りに包まれ、3枚ペロリといただきました。
カレル橋からプラハ城を眺めて撮影した一枚
突然舞いおりた雪に包まれ、それは美しい風景でした 寒かったですが
プラハのクリスマスマーケット(夜)
6日目
プラハのクリスマスマーケット(昼)
プラハのクリスマスマーケットはドイツに比べるととても素朴。
本物の羊がマーケットにお目見えして、子供たちに人気でした!
プラハはハチミツのお土産がおすすめです
冬のヨーロッパの大人気クリスマスツアーをご紹介させていただきました
美しく輝くロマンチックなクリスマスマーケット
地元の人々に交じって、グリューワイン片手にエンジョイしませんか
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