旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年7月 5日
フレンドツアー 関西発 2016年6月16日出発
D204 ルフトハンザドイツ航空復路直行便利用 きらめきのドイツ10日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事&一部観光箇所を紹介いたします。
お食事は★の数で評価します。満点は星5つ ★★★★★となります。
2日目 朝食 ミュンヘン Sheraton Arabella Park
アメリカン バッフェ。
種類豊富、サラダ、フルーツもありました。
午前中、アルプス山麓のシュバンガウへ。
ノイシュバンシュタイン城は高嶺にあるので、ミニバスと徒歩でアクセスします。
お城の見学もですが、道中見えるアルプスと氷河湖の眺めもきれいです!
ランチ シュバンガウ Kainz にて
マッシュルームクリームスープ・・・濃厚で美味
マウルタッシェン・・・ドイツ版ラビオリ。
中に、ひき肉、ホウレンソウ、パン粉をこねたものが詰めてあります。
マウル=口、タッシェン=袋。
聖金曜日に、どうしてもお肉を食べたいと思った修道士さんが、
うまくお肉を隠して食べれるよう考え出したという料理。
デザート、チョコケーキ。
食事評価 ☆☆☆☆
午後、リンダーホフ城へ。
ノイシュバンシュタイン城を建てたのと同じ、ルートヴィヒ二世が建てた城。
こちらの宮殿内部も、小ぢんまりしていながら、ワグナーのオペラに感化された、
舞台装置を意識したような、豪華な部屋部屋です。ちょうど、噴水が上がってました。
ノイシュバンシュタイン城ほど、観光客が多くないのが、さらに魅力かな。。
夕刻、ミュンヘンに戻り、ホテル内レストランで夕食
前菜はスモークサーモン、メインはチキン(クリームチーズやハーブが詰まってます)。
ドイツは、地ビールがどこもおいしく、
「ビールはビール工場の影が落ちるところで飲むのが、一番おいしい」と言われるぐらい種類があります。
ミュンヘンの人気メーカーの一つ、Paulaner。
この写真に写っているビールは、小麦で作られているため、少し白濁してます。
(独特の苦みがあり、おいしいです。)
ちなみに、ドイツはグラスに目盛りがつけられてて、きっちりその通り注ぐ決まりになってます。
どこも安くておいしいので、ぜひ各地で飲み比べてください。
デザート、アイスクリームwithストロベリー おいしい!!
食事評価 ☆☆☆☆ ボリュームありでした。
3日目 朝食 昨日と同じ
午前、ミュンヘン観光
ミュンヘンは、かつてのバイエルン王国の都でした。
こちらは、前日見たお城を建てたルートヴィヒ二世が生まれたニュンフェンブルク城です。
こんな美しいところで育ったら、夢見がちになるのもわかる気がします。。
ランチ ミュンヘン 市庁舎下のラーツケラーにて
ドイツでは、よく市庁舎においしいレストランが併設されてます。
プレッツェル・・・腕組みをしたような形のパン。
前菜・・・バイエルン風前菜(ソーセージ、ダイコン)
ビーフ、ブルゴーニュワイン煮。添えられているのは、赤キャベツとシュペッツェレ(ドイツ風パスタ)。
デザートは、ブラックフォレストケーキ(チョコとさくらんぼのケーキ)
食事評価 ☆☆☆☆☆ どれもおいしく、雰囲気も良くて◎
夕食 ニュルンベルク ご宿泊ホテル Le Meridien 内レストラン
サラダ、白身魚(ヒメジというスズキ科の魚、あっさりしてます)、パンナコッタ
食事評価 ☆☆☆☆
4日目 朝食 Le Meridien にて
アメリカンバイキング
その場で、オムレツをオーダーし、焼いてくれます。
ロマンチック街道の北の始点、ヴゥルツブルクへ。
司教様の宮殿、レジデンツ見学。中は、バロックの絢爛豪華な内装、お庭もすてきです。
マリエンベルク要塞から、旧市街を眺望。
下から、マリエンベルク要塞を撮影。
ヴゥルツブルクは、第二次世界大戦で、爆撃を受けた街ですが、
かつての面影を損なわないよう、昔の佇まいが復興されました。
昼食 ラーツケラーにて
コンソメスープ、ロールキャベツ、ヨーグルトムース。
本日は、フランケンワイン一杯付きでした。
ドイツワインは、圧倒的に白が多く、フルーティーで、口当たりのよいのが特徴です。
フランケンワインは、通常このレーマーと呼ばれるグラスに注いで出されます。
食事評価 ☆☆☆☆ やはり、ラーツケラーは、ハズレなし!!!
午後、ニュルンベルクに戻り、旧市街観光。
そのあと、フリータイム。夕食は、思い思いに。
日没が22時すぎと、日が長いので、夕食前後の散策を楽しまれてました。
<夕食一例>
ニュルンベルクといえば、ニュルンベルガーソーセージ(焼きソーセージ)。
ソーセージと、地ビールTucher で夕食をとられた方も。
スープ、ビール、ソーセージwith ザワークラウト、アップルシュトゥルーデルで、25ユーロぐらいです。
夕食のご相談や、お店のご予約は、添乗員まで。
5日目 朝食 昨日と同じ
昼食 ローテンブルク Gasthof Zur Linde にて
コンソメスープ(細切りパンケーキ入り)、サラダ、ミートボール、
アイスクリームwith パイナップル
食事評価 ☆☆☆ 正直、ミートボールは、イマイチ。。
午後、ローテンブルク、旧市街を徒歩観光。
中世にタイムスリップしたようなかわいい町並みです。
こちらは、ご宿泊ホテルGoldener Hirsch の前の景色です。
6日目 朝食 Goldener Hirsch
アメリカン・バッフェ
田舎のヨーロピアンタイプのホテルなので、種類はそう多くないですが、
サラダ類が、こってて充実。朝から、発泡酒Sekt もあります。
古城街道を経由して、ハイデルベルクへ。
ハイデルベルク城からの眺め。屋根の色調が統一された、美しいです。
ランチ ハイデルベルク Zum Hutzelwald にて
本日は、ホワイトアスパラガスをサービス!
白アスパラといえば、北ヨーロッパでは、4月~夏至のころまで食べられる旬の食材で、
日本人にとってのタケノコみたいなうれしい存在です。
アスパラバスのスープ、ポークカツレツ&フレンチフライ、アイスクリーム
食事評価 ☆☆☆☆
ハイデルベルク観光後、ライン川沿いの小さな町、リューデスハイムへ。
夕食 居酒屋さん街つぐみ横丁 Linderwirt にて
写真はありませんが、メニューは、ポテトスープ、グヤーシュ(ビーフ煮込み)、ムース。
お味も好評でした。
ご宿泊ホテルは、リューデスハイム郊外の、アスマンハウゼン Krone 。
創業1541年の、歴史を感じさせるホテルです。
7日目 朝食 アスマンハウゼン Krone にて
アメリカン・バッフェ。どれも飾りにたいに、きれいに盛られていて、お味も好評でした。
午前、ライン川クルーズ。左右次々と、古城が現れます。
ご宿泊ホテル Krone も船上から見えますよ~。
昼食 ザンクトゴアハウゼンの古城レストラン ラインフェルス城にて
トマトブイヨンスープ、サーモン、アップルシュトゥルーデル。
食事評価 ☆☆☆☆☆
午後、ケルンへ。
大聖堂
夕食 ケルンのビアレストラン Sion にて
サラダ、ケルシュ(200ミリのグラスに入った、ケルンの地ビール)、
シュバイネハクセ(豚のすね肉グリル)、バニラクリーム
食事評価 ☆☆☆
メインのシュバイネハクセ、ボリュームに圧倒。。名物なので、一度は食べておかねば!!
ご宿泊は、ケルン郊外の、ベルギッシュグラードの宮殿ホテル Shloss Hotel Bensberg
18世紀の宮殿を改造したホテルです。
宮殿の窓からの眺め。周囲は緑豊かな環境です。
8日目 朝食 Shloss Hotel Bensberg
アメリカン・バッフェ
午前、ブリュールのアウグストゥスブルク宮殿へ。
内部は、最終日のご見学にふさわしい、バロックとロココのすばらしい宮殿です。
宮殿の窓から、お庭の眺め。
ベルギーとの国境近く、アーヘンへ。
ランチ アーヘン Aachener にて
トマトクリームスープ、サラダ、チキン(胸肉)のグリル&ポテトコロッケ、チョコムース
食事評価 ☆☆☆☆
午後、アーヘンの旧市街観光。アーヘンは、フランク王国の都が置かれていたところです。
カール大帝ゆかりの宝物をご覧いただいたり、ビザンチン様式の大聖堂など、
ちょっと今までドイツで見てきたものとちがう感じのご見学地で、面白いです。
最後の夕食は、ご宿泊ホテル Shloss Hotel Bensberg 内レストランにて。
ドレスコードは、スマートカジュアル。
堅苦しいレストランではありませんが、雰囲気の良いですので、
男性はジャケットなどがあるといいでしょう。
きぬさやのスープ、カマスwithキャベツとマッシュポテト、パンナコッタ
食事評価 ☆☆☆☆☆ 量も適量、味付けもうすめで◎でした。
~きらめきのドイツ10日間~
お食事は、北国らしく少し濃いめの味付けになりますが、
以前はソーセージとじゃがいもばかり食べていたイメージのドイツツアーとは違い、
変化に富んだメニューチョイスをしています。
ドイツの見どころをめぐり、ホテルにもこだわった、大変よいコースで、
ドイツ初めての方におすすめのツアーです!
同時に、適度にフリータイムもあり、ブリュールのアウグストゥスブルク宮殿、
アーヘンといった乙な観光地も含まれますので、二度目、三度目の方にもきっとご満足いただける内容と思います!!
ぜひ、ご参加ください。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア