旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年8月 4日
2015年7月14日発
「ルフトハンザドイツ航空 往路直行便利用! 童話と城をめぐる北ドイツ9日間」
のツアーでいただいた食事をご紹介します。
第1日目 関西空港 ~ フランクフルト
(ホテル シェラトン・コングレス 1泊)
LH741便にてフランクフルト・ライン・マイン空港へ。本日は10時間50分のフライトで通常より短めのフライトでした。空港からお泊りのホテルへ。 まだまだ夏真っ盛りで日も長く、チェックイン後はホテル近くを散策された方も多かったです。やっぱり直行便は楽ですね~
第2日目 フランクフルト ~ メルヘン街道の村々 ~ ハノーバー
(ホテル レオナルド 1泊)
朝食後、フランクフルトから「赤ずきんちゃん」のふるさと、シュヴァルムシュタットへ。この村は5つの小さな村が集まってこう呼ばれています。観光の中心となっている村のひとつ、ツィーゲンハイン村にて散策。その後、グリム兄弟ゆかりの街を通りながら、ザバブルク城へ移動し、ランチ。ここは 「いばら姫」のモデルになったお城として観光客でにぎわうところ。バラの花が見事に咲いていました。「いばら姫」というよりかは、「眠れる森の美女」といった方がピン!と来るかもしれないですね。
その後、ラインハルトの森をドライブしながら、「ラプンツェル」のモデルとなったトレンデルブルク城にて写真ストップ。そして宿泊のハノーバーへ。
昼食 ザバブルク城内 レストラン ドレンロッシェンにて
前菜は季節のサラダ。きれいな盛り付けでした。メインはなんと、いばら姫に合わせているのでしょうか?バラの風味のパスタで、季節の野菜と合わせたもの。なんとなくバラの香りはしましたが、なんとも言えないお味。なんといってもスープがさらさらで、パスタがソースに絡まらないので、食べにくかった! お箸がほしかったですね
デザートは季節のシャーベットということで、リンゴをすりおろしたものを凍らしているような風味の良いデザートでした。
食事の評価 (5段階評価) ★★★
ん~ ロマンチックな雰囲気で、庭園もステキでしたが、お味はふつう・・・・ということです。
夕食 ホテル内レストランにて
前菜はパンケーキを千切りにしたものがはいっている、現地ではパンケーキ スープと言っているものです。あっさりといただきました。メインはサーモンのグリルとライス。ワイルドライスと普通のライスを蒸したもので、黒っぽいお米がワイルドライスです。サーモンはやっぱりヨーロッパサイズで大きいものでしたが、あっさりとした味付けでした。
デザートはチョコレートムース。あまり甘すぎず、おいしかったです。
食事の評価 ★★★★
第3日目 ハノーバー ~ ハーメルン ~ ブレーメン ~ ハンブルク (3連泊!)
宿泊ホテルは グランド・エリーゼで中心地に近く、便利なロケーション
午前中は、「ハーメルンの笛吹男」 で知られる、ハーメルンの観光。この話が有名なので、町はネズミさんのモチーフがあちこちに・・・ さすがに猫は見かけなかったですね 観光の後は、「ネズミ取り男の家」で知られるレストランでランチ。ヴェーザールネッサンスの美しい建物です。昼食後、メルヘン街道の終点の町として知られる、ブレーメンへ。ハンザ同盟都市として知られる町で、かつての繁栄ぶりの面影をたどりながら歩いて観光しました。もちろん!ブレーメンの音楽隊の像も行きました。観光後、ハンブルクに移動。緑が多くて、優雅な雰囲気の町で3連泊。ホテルの周りも遊歩道などあり、また中心地に近いので散策するにも便利。
夕食はホテル内のレストランの一つでいただきました。ホテル内には4つのレストラン(カフェも含め)がありました。
昼食 ラッティンファンガーハウスにて。名物料理をいただきました。作り方のデモストレーションもありました。
レストランの看板。中世の町はこのような看板がすごく発達していて、一目見ただけで何の店かわかりやすくなっているんです。このレストランはヴェーザールネッサンスの傑作のひとつで、みんなが建物の前で写真を撮っていました。
ごめんなさい、デモストレーションの写真を撮るときに、添乗員の指がちょっと入ってしまったみたいで・・・・・・
前菜はサラダ。そしてメインがネズミのしっぽ料理。 デモストレーションの様子も撮りましたが・・・・ちょっと私の指がはいってしまったかな??すみません 材料はネズミではなく、ポークのフィレを細く切ったもので~す ネズミではありませんので、ご安心くださいね。みんなで取り分けていただいたのですが、量が多かったですね
デザートはアイスクリームにリンゴソースがかかったもの。リンゴの酸味がバニラアイスに溶け込んで、おいしかったです。
食事の評価 ★★★★
デモストレーションを一生懸命してくれたおねえさん! ありがとうございました! ちなみにそのおねえさんが作ってくれたものをいただいたわけではありません。 その料理はどこに行ったのかしら と、どうでもいいことを考えてしまいました
夕食 ホテル内 ディ・ブラスリーにて
前菜はシーザーサラダ。結構、暑い日が続いていたので、新鮮な野菜は嬉しいですね。そしてブフ・ブルギニヨン(牛肉の赤ワイン煮込み)とメニューにはあったのですが、私にはサイコロステーキとしか思えませんでした。このレストランはフレンチ風のレストランで雰囲気もサービスもGOOD !まあ、ドイツ風のブフ・ブルギニヨン?かな???お味はとってもよかったですよ!
デザートはまたまたアイスクリームのレッドベリーソース。赤い実のフルーツが甘酸っぱく煮込まれたソースがたっぷりかかっています。別々に食べても、混ぜて食べてもおいしかったです。
食事の評価 ★★★★
第4日目 ハンブルク滞在
今日は天気予報通り、暑くなりました。トライアスロンの競技大会があるとのことで、町はその準備で大忙しの様子。でも午前なので特に大きな問題もなく観光できました。午後は、中心地では道が閉鎖されているところもありましたが、フリータイムで、しかも中心地からホテルまでは歩ける距離でバスを使わなかったので問題はなかったです。この日は、昼食、夕食はフリー食。観光後、希望の方とともに、ハンブルクの地ビールを作っているハンブルク料理のレストランで日替わりメニューをいただきました。夕食は、ロビーで待機して、食事のお手伝いをさせていただきました。
第5日目 ハンブルク滞在
今日は、郊外へ出かけ、まずはハンザの女王といわれるリューベックへ。7つの教会の塔がシンボルになっている旧市街を歩いて観光したあと、歴史的建造物にもなっている 「船員組合の家」 にて昼食。その後、1886年から運行している蒸気機関車「モリー号」に 乗車して、バルト海のリゾート地を見ながら、汽車の旅を楽しみました。そして、ハンブルクに戻りました。夕食はフリーだったので、ご希望の方とホテル内のレストランでいただきました。でも元気な方は、名物のハンバーグを食べに行ったりも?!
昼食 ハウス・デア・シファーゲルシャフト (船員組合の家)
歴史を感じる外観と内装。長テーブルにならんでみんなで食事を頂いたのですが、テーブルもかなりの年代もの?でした。傾いてましたね 写真ではわかりませんが、古いものを大切に使い続けるヨーロッパらしいです。
リューベックで知られる赤ワイン、ロートシュポンとともにいただきました。歴史あるワインで、今でもわざわざフランス産の赤ワインを樽に寝かせてサービスしているそうです。前菜はサラダ、メインは白身魚のムニエル。ふあふあとしてバターの風味が程よく、みなさん、ほぼ完食!でした。
デザートは重なってしまいましたが、バニラアイスクリームにベリーソースがかかっているもの。赤いフルーツのベリーもほぼ、同じものが使われていましたね。甘すぎないので日本人の口には合うデザートです。使っているフルーツは、ラズベリー、チェリー、赤すぐりなどです。
第6日目 ハンブルク ~ シュヴェリン ~ ベルリン
(インターコンチネンタル・ベルリン 2連泊)
今までなんとかお天気に恵まれたけど、とうとう今日は雨が降ってしまいました。気温もグゥ~ンと下がってしまって、今日は最高気温が18℃ぐらいで、一日肌寒かったです。7つの湖の町として知られる、シュヴェリンへ行って、名城 シュヴェリン城を見学。広大な庭園もお花がいっぱい咲いていて美しい!昼食は湖のそばにあるホテル ニーダーランディッシャーホフ 内のレストランにていただきました。昼食後、首都ベルリンへ。週末でお天気も良かったせいか、大渋滞に引っかかってしまって、ホテル到着が予定よりも遅れましたが、ホテル内での食事だったので問題はなかったです。
昼食 ニーダーランデッシャーホフ ホテル
寒かったので、今日はサラダよりもスープがいいな~っと言っていたのですが
・・・残念ながらサラダでした。葉っぱ系統のものは使われておらず、ニンジンのサラダで、オレンジと黄色のニンジンだけ?でした。なんとなく、フルーツ風味がしましたが、あまり暗くて何が入っているのかよく見えませんでした。メインはポークのフィレのステーキ。表面はカリカリしておいしい!大きさもちょうどよく、みなさん完食してました。
この寒さでアイスクリームはきつい!というなか、デザートがライムクリームでほっとしました。赤すぐりが添えられていて、酸味が強い!食べれなかった方もいらっしゃいましたが、色が鮮やかできれいです。とてもおしゃれな盛り付けでした
食事の評価 ★★★★★
夕食 ベルリン ホテル内 カフェ・L・A
前菜は本当に葉っぱのサラダ。 庭にある草のようなものがサラダとして出されていて、ちょっとびっくりしましたが、雑草のような味や臭みは全くなく、普通においしくいただけました。お花が入っているものもありました。「いざというときは、これは食べれるのね」と口々に話してました。たぶん、サラダ用に改良されたものだとは思いますが、とてもめずらしいサラダ(草)をいただいた感じでした。
メインは白身魚の蒸したもので、あっさり、しかも魚が新鮮なので、プリッとした触感でおいしくいただけました。
デザートはショコラ・ファンダンでした。これも甘すぎず、おいしかったです。切った時に中身のチョコレートがとろ~んと出てくることを期待してましたが、ほとんどが固まってしまってました。見た目はショコラ・ファンダンですが、ホテルの人はチョコレートケーキと言っていましたから、中身がトロ~ンと出てくるのは勝手な期待だったかも
食事の評価 ★★★★
第7日目 ベルリン滞在
昨日の雨も上がり、すがすがしい一日となりました。午前はベルリンの市内観光。ホテルは旧西ベルリンの中心地にあるので、便利。昼食、夕食はフリーなので、みなさん各自で。昼食はベルリンの有名デパートの屋上レストランでいただいた方も多かったです。
ベルリンのホテルの朝食の様子。優雅な雰囲気でした。ステンドグラスのようなドームが素敵ですね。
第8,9日目 ベルリン~関西空港
ベルリンのテーゲル空港からLH181便にてフランクフルト経由、LH740便にて関西空港へ。到着後、流れ解散。
このコースは日程がゆったりとしていて、とても良いコース。 ハンブルクで3連泊、しかもホテルは中心地 ので、フリータイムも便利。昔からハンザ都市として栄えてオリンピック開催地にも立候補しようとしている町は、とても魅力ある街です。ちょうど、私たちがハンブルクの観光をした前の日に、ハンブルクの倉庫街が世界遺産登録されたそうです。また違う、ドイツの魅力を発見できるコースです。同行している添乗員はみんな良いコースと口をそろえて言っています。
ぜひご参加お待ちしております!
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