旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年6月14日
旅ごはんをご覧くださいって、ありがとうございます
フレンドツアーの添乗員です
ルフトハンザドイツ航空往復直行便利用
童話と城をめぐる北ドイツ9日間
~メルヘン街道とSLモリー号を楽しむ旅~
に添乗してまいりました
ドイツといえば、童話・メルヘンの世界
メルヘン街道の街々をめぐり、
おとぎの世界をご案内いたします
ツアーで実際にお召し上がりいただいた
お食事をご紹介いたします
2日目ご昼食 カッセル『SCHLOSS HOTEL』
グリム兄弟ゆかりの街カッセル
『カッセルで私たちは人生で最も幸せな時代を過ごしました』
とヤコブグリムは語っています
兄弟は30年以上もこの街に住み、宮廷図書館員として働き、
メルヘン、叙事詩、伝説を収集して出版したのです
ここでのご昼食はビュッフェ
お好きなものをお好きなだけ~
種類も多く、何をいただくか嬉しい悩みでした
この日ご観光いただいた世界遺産ヴィルヘルムスヘーエ公園
丘陵部の公園としてはヨーロッパ最大で240haの面積
造園されてから300年の年月が、技術やデザインの変遷を伝えます。
↓ これが地図
52mもの高さに吹き上げられる大噴水
2日目ご夕食 ハノーバーのご宿泊ホテルにて
ニューザクセン州の州都、ハノーバー
学術研究都市、そして見本市の街として有名です
この街の選帝侯が、英国国王を兼任した時代も
(1714年から123年間に及んだそうです)
さて、お食事のメニューは・・・
トマトクリームスープ、チキン胸肉のグリルとローズマリーポテト、
バニラクリームのベリーソース
ご宿泊ホテルでのお食事は、ホテル着後のお時間が
ゆったりできるので良いですね~
3日目ご昼食 ハーメルン『RATTEN FAENGERHAUS』
『ハーメルンの笛吹き男』の舞台の街
史実に基づくとされる、この物語ゆかりの見どころ満載
ご昼食も『ネズミ取り男の家』にて
メニューは、ミックスサラダ、ネズミのしっぽの煮込みとポテトコロッケ、
アップルクリームのバニラアイス添え
ね・・・ね・・・ねずみのしっぽ~~
いやいや、そういう名前のメニューで、本当はポーク
どうぞご心配なく
余談ですが、ペルーではモルモット(テンジクネズミ)を食べます
↓ これがネズミのしっぽの煮込み
お取り分けのものを盛り付け
ハーメルンのメイン通り、オスター通りには、
上記のレストランのほかにも、多くの素敵な建築物が
その中から1軒をご紹介
16世紀後半の建造物『ライトハウス』
豪商の館だったそうで、ヴェーザールネッサンスの傑作
そして、北ドイツ最大の港町ハンブルクへ
3000人近くの日本人が住むハンブルクは、
年間を通して日本関連のイベントが開催されます
その一つ、桜まつり
このお祭りの日にハンブルク滞在でラッキー
花火が夜空を彩りました
5日目ご昼食 リューベック『SCHIFFERGESELLI SCHAFT』
ドイツ北部のバルト海沿岸の街々には、
ハンザ同盟で栄えた面影が多く残ります
ハンザ同盟の盟主として実験を握ったリューベックは、
『ハンザの女王』と呼ばれ、素晴らしい街並みが残ります
歴史的建造物の集まる旧市街でも、特に有名な『船員組合の家』
1535年、船員ギルドの館として建立された建物
内部はレストランで、今でも船乗りたちの飲み会があるのだそう
このレストランでお食事を
メニューは、ミックスサラダ、タラのフライ わさび入りタルタルソースとポテト、
バニラアイスクリームのベリー添え
そして、リューベックの赤ワインロートシュポン
とても美味しいとご好評いただいたお食事
北ドイツの街から街へのドライブ
ヨーロッパにも、遅まきながら春が
菜の花畑が春風にそよぎ、美しい車窓を演出
6日目ご昼食 シュベリーン『NIDERLANDISCHERHOF』
『7つの湖の町』とよばれるシュベリーンへ
大昔、氷河の末端だったこの辺りは、周辺に多くの湖が点在
美しい風景をお楽しみいただけます
湖に浮かぶように建つ『シュベリーン城』をご観光
ご昼食は湖畔の人気レストランで
メニューは、ニンジンのサラダ、白身魚のバター焼き、レモンムース
6日目ご夕食 ベルリンのご宿泊ホテルにて
北ドイツの街々めぐりを終え、ベルリンへ
皆様ご一緒にお召し上がりいただくお食事としては最後
思い出話に花が咲く、楽しいお食事となりました
メニューは、ポテトクリームスープ、ポークのグリル、クリームブリュレ
いかがでしたでしょうか
中世の趣がお楽しみいただけるドイツ
ロマンチック街道や東ドイツは行ったけれど・・・という皆様
ドイツはまだまだ魅力満載の国です
メルヘンにどっぷり浸るこのツアーに、是非ご参加ください
心よりお待ち申し上げております
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア