旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年11月 4日
2015年10月6日出発 D205 ルフトハンザドイツ航空往路直行便利用!童話と城をめぐる 北ドイツ9日間 で実際にお召し上がりいただいたお食事を写真でご紹介させていただきます。
★の数で評価付けしていきます。
ツアー前半はグリム童話の舞台“メルヘン街道”を北上し、後半は魅力あふれる北ドイツを訪ねます。
日本から直行便利用なので、16:00前にはホテルに到着できます。
明日からの旅に備えてゆっくりお部屋でお過ごしいただけますね。
<1日目はドイツの玄関口となるフランクフルトに宿泊>
2日目朝食 @フランクフルト“HOTEL SHERATON CONGRESS” ★★★★☆
朝食ビュッフェ
ドイツはコールドプレートが充実しています
“赤ずきんちゃん”の故郷といわれるツィーゲンハインへ。
木骨組の家がある小さな町には、“赤ずきんちゃん”は1人も居ませんでした・・・
そして“いばら姫(眠れる森の美女)”の舞台となったザバブルク城へ。
2日目昼食 @ザバブルク“DORNROSSCHEN SCHLOSS” ★★★☆☆
季節のサラダ、タリアテッレ、シャーベット
グリム童話“いばら姫”の舞台・ザバブルク城にて。
内部は宿泊施設になっていて、人気の古城ホテルでもあります。
サラダに乗っているのはピンクのバラの花びら!パスタもバラ風味!シャーベットもバラ色!
いばら姫をイメージしたメニューなのだそうです。
盛り付けもサービスも良かったのですが、お味は「期待通り!」とまではいかず・・・ ちょっと残念
ここにも“いばら姫”は居ませんが、元気なウェイトレスのおばさんがお食事をサーブしてくださいました。
午後は“ラプンツェル”の挿絵のモデルとなったトレンデンブルク城へ。
長い髪を垂らしていた塔が印象的です。
残念ながら“ラプンツェル”はお留守でした
Rapunzelはドイツ語で野チシャの意味。チシャは日本では馴染みが薄いですが、レタスのような野菜の一種なんです。
一旦メルヘン街道を外れてハノーバーへ。
2日目夕食 @ハノーバー“HOTEL LEONARD” ★★★★★
夕食ビュッフェ
本来はセットメニューですが、本日は特別にバイキングでした。
ちょっとピンボケ写真あります、すみません
割と種類豊富で美味しかったです。
<2日目はハノーバーに宿泊>
ハノーバーからメルヘン街道に戻って1時間弱、“ハーメルンの笛吹き男”の舞台・ハーメルンへ。
日本ではあまり馴染みのないグリム童話。
村を荒らしまわるネズミの駆除と引き換えに報酬金を約束した村民と男。
男が笛を吹き鳴らすと不思議なことにネズミが集まり、そしてそのネズミを1匹残らず川に沈めて駆除しました。
ところが村民は約束したはずの報酬金を出し渋ったため、怒った男がもう一度笛を吹き鳴らすと、今度は村中の子供がその笛の音に連れられて行方不明になったという少し恐~いお話。
19世紀に実際に起きた実話なのだとか・・・
3日目昼食 @ハーメルン“RATTENFANGERHAUS” ★★★★☆
サラダ、ネズミのしっぽ料理(ポーク)、りんごのムースとアイスクリーム
その名も「ネズミ捕り男の家」にて、童話に因んで「ネズミのしっぽ料理」を。
食べるのは本物のネズミのしっぽではありませんのでご安心ください
目の前で調理してくれる「ネズミのしっぽ料理」は、見た目が青椒肉絲のような豚肉料理です。
細切りにした豚肉をネズミのしっぽに見立てているんですね。
なんだかサラダもネズミのしっぽみたいですね。
午後は、“ブレーメンの音楽隊”で知られるブレーメンへ。
メルヘン街道終点の街でもあります。
3日目夕食 @ハンブルク“HOTEL LE MERIDIEN” ★★★★★
アミューズ、サラダ、ビーフステーキ、クレームブリュレ
アミューズには低温調理のポークをいただきました。
見た目もボリューミーなビーフステーキは焼き加減もきいてくれます。
クレーブリュレ、美味しかった~
<3日目はハンブルクに宿泊>
4日目朝食 @ハンブルク“HOTEL LE MERIDIEN” ★★★★★
朝食ビュッフェ
種類も豊富&上質で、朝からテンション上がり、たくさん写真撮りました。
蜂の巣そのままのコムハニーも!コムハニー(巣蜜)はフレンドのお客様がほとんど召し上がってしまったかもしれません・・・
最終日には3分の1に減っていました
栄養豊富なコムハニーを召し上がって、今日も元気に観光しましょう!
ハンブルクを観光し、午後は自由行動。
ヨーロッパ最大のショッピングアーケード「パッサージュ」や、赤レンガ造りの倉庫が立ち並ぶ運河沿いのエリア(今年の7月6日に世界遺産に登録されました)の散策など、ハンブルクはドイツ第二の都市だけあって、活気あふれる港町には見どころがたくさんあります!
昼食・夕食とも自由食です。
ご希望のお客様と市庁舎のレストランやホテル近くのイタリアンレストランへご一緒いたしました。
<4日目もハンブルクに連泊>
連泊の為、朝食は割愛させていただきます。
ハンブルクから北に約1時間の所にある、リューベックへ。
かつてバッハも過ごした、「ハンザの女王」とも称される美しい街です。
5日目昼食 @リューベック“SCHIFFER GESELL SCHAFT” ★★★★★
サラダ、タラのフライ温野菜添え、アイスクリームのベリーソース
「船員組合の家」という名のレストランでは、リューベック名物の赤ワイン“ロートシュポン(赤い木樽という意味)”とともに。
こっくりとした赤ワインは美味で、お料理も店内の雰囲気も好評でした。
ここまで来るとバルト海も目前!
午後はぽっちゃり貴婦人の蒸気機関車モリー号に乗車。
バートドーベラン駅を出発すると、まるで路面電車のように街中を走るモリー号。
バルト海に近いキュールングスボルン駅まで約45分走ります。
鉄道旅を楽しんだ後はバスでハンブルクへ戻り、夕食は自由食です。
<5日目もハンブルクに連泊>
連泊の為、朝食は割愛させていただきます。
森と湖に囲まれたシュベリーン観光へ。
ドイツきっての名城と称えられるシュベリーン城と庭園を観光します。
ドイツには珍しい水城が快晴の湖に映えて美しかったです。
6日目昼食 @シュベリーン“NIEDERLAND ISCHER HOF” ★★★★★
人参のサラダ、ポークステーキ、ライムムース
色彩感覚豊かなメニュー、まるで芸術作品のような盛り付けです
昼食後は首都・ベルリンに向けて出発。
6日目夕食 @ベルリン“HOTEL INTERCONTINENTAL” ★★★★★
サラダ、タラのソテーとリゾット、チョコレートケーキ
白身のタラを白いお皿に盛り付ける・・・
すべて白色ってどうなん と、心の中でついついツッコんでしまいました。
<6日目はベルリンに宿泊>
7日目朝食はあまりにも人が多くて写真が撮れませんでした
お粥やシュウマイなどアジアコーナーも有り、良い朝食でした
激動の歴史を見守ってきたブランデンブルク門や東西を分断していたベルリンの壁にアートを描いたイーストサイドギャラリーなど歴史を物語るスポットと、5館が集まる博物館島などの文化スポットが融合したベルリンは、見どころがたくさんありますのでフリータイムも思い思いにお楽しみいただける街です。
老舗デパート“KaDeWe”や旧東ドイツの信号機のマーク“アンペルマンショップ”など、ショッピングスポットも充実してるんですよ。(アンペルマンは街中の実際の信号機にも健在ですので、散策中に探してみてくださいね)
昼食も夕食も自由食です。
昼食はご希望のお客様とドイツ料理レストランへ行きました。
<7日目もベルリンに連泊>
最終日はベルリンから国内線でフランクフルトを乗り継いで関空へ。
楽しかった北ドイツの旅も終了です
お食事に関しては、グリーンサラダが続いたのが・・・
気温も下がってくるこの時期ですから、スープを取り入れてもいいかも。要改善!ですね。
ゆったり余裕のある行程◎ 北ドイツをまだ制覇されていないお客様へオススメのツアーです。
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