旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年7月16日
フレンドツアー 関西発
2025年6月15日出発
きらめきの南仏プロヴァンス・コートダジュール9日間
【コースコード:FE311】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
今回のご旅行は大阪から東京からそれぞれの飛行機でフランスにやってきました。
6月16日
大阪から出発したグループはターキッシュエアラインズにてイスタンブール経由でフランスのトゥールーズにやってきました。
空港から市内に向かう際、バスでガロンヌ川を渡りました。
道中、壮大な工事現場に遭遇しました。
昔の凱旋門が工事のため移設されたというのです。移設された場所にはこのように足下駄がくまれていました。
昔の物を大事にする文化は工事までロマンを感じます。
トゥールーズに到着しました。
まずは
ご昼食のレストランへ。@LA Ripaille
中の様子
ナッツの入ったサラダ
トゥールーズソーセージとマッシュポテト
トゥールーズは加工肉は有名です。
見た目よりすごく美味しかったです。
さっぱりしたシャーベット
評価 星5つ ★★★★★
歩いて観光へ。
ジャンヌダルクの像があります。
今からサンセルナンバジリカへ向かいます。
4世紀、サトゥルニヌスの墓の上に木造のバシリカが建てられ、聖人の遺骨への崇敬が始まります。
1070年代初め、巡礼者の増加に伴い、現在の教会堂の建設が始まりました。
現在ではフランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路トゥールーズの道に位置する教会として、ユネスコ世界遺産に登録されています。
菩提樹の小径があります。フランス人は菩提樹はハーブティーとして飲まれているそうです。
11世紀に完成した後も工事が続いたのでロマネスク様式として有名ですが、ゴチック様式もうかがえます。
キリスト昇天がモチーフになっているファサードはロマネスク建築の中で最古のものと言われています。
両手を挙げ頭を天に向ける、雲の上に建つキリストは、6人の天使に囲まれ、そのうち2人の天使は、昇天するキリストを手助けし、他の4人の天使はキリストを歓喜の声で迎えています。
内部
巡礼の印のホタテ貝
フレスコ画も残ります。
主祭壇の周りにはロマネスク様式のレリーフが刻まれマンドルラの中で玉座に坐す栄光のキリストの姿もご覧いただけます。
主祭壇には入れませんが望遠で写真をとってみました。
観光の後、市内を歩いて回りました。
この細長いノートルダム・デュ・トゥール教会も印象的でした。
振り返るとサンセルナンバジリカ教会の鐘楼がご覧いただけます。
南仏でスミレのお菓子が有名です。
トゥールーズやカルカソンヌでお買い求めいただく事ができます。
お花の砂糖漬け
キャピトル広場
こちらはジャコバン修道院付属教会と鐘楼です。
ガロンヌ川ほとり
ポンヌフ橋
アセザ館
昔のお金持ちの邸宅
ちょっと話はそれますが、ホテルのロビーにあるごみ箱に目が行きました。
このまま回収されるそうです。
ここで見るとスタイリッシュでエコに感じます。
カルカソンヌのドゥロイスパバイソウェルにご宿泊。
ホテルのロビー
ご夕食はホテルにていただきました。
前菜の盛り合わせ
バターが最高に美味しかったです。
スズキのお料理
フルーツ
評価 星5つ ★★★★★
夜、東京からエールフランス航空にて東京組が到着されました。
6月16日
ご朝食はホテルにていただきました。
クロワッサン
チョコクロワッサン
カヌレもありました。
評価 星5つ ★★★★★
カルカッソンヌ
ナルボンヌ門
サン・ナゼ―ル大聖堂へ行きました。
お天気がよかったのでステンドグラスが本当にきれいでした。
バラ窓
今年はジャンヌダルクの年だそうで、今だけここにジャンヌダルクの像がおかれています。
シテ 城塞の中
コムタル城
幾多の戦乱をくぐり抜け、その度に強化された堅固な二重の城壁内をご覧いただきました。
美しいフレスコ画の残ります。
城内の教会内部
城内には今でも民家が残ります。
お庭も綺麗につくられていました。
ご昼食はAUBERGE DAME CARCASにていただきました。
フォアグラの乗ったグリーンサラダ
カモ肉の胸肉のロースト
ヌガ―アイスのベリーソース
評価 星3つ ★★★
午後は世界遺産ミディ運河へ行きました。
地中海と大西洋を結ぶ水路は240km。17世紀に塩税徴収人として財を成したピエール=ポール・リケが作りました。当時の技術からすると近代建築への扉として評価されています。
現在は春から秋に観光用の運河めぐりのために使われています。
水門で水の高さを調節して運航されています。
クルーズの後はゆっくりお過ごしいただきました。
6月18日
ご朝食はホテルにていただきました。
チーズやサラミ
シャンパンもありました。
評価 星4つ ★★★★
今日はポンデュガールへ行きました。
入口
フレンドツアーでは橋の3階の特別なところを通って左岸から右岸へ歩きました。
ローマ時代の橋を歩ける特別感が嬉しかったとのお声が多かったです。
少々足場が悪いのので歩きやすい靴でご参加くださいませ。
右岸側から
ご昼食はLES TERRASSEにていただきました。
ガスパッチョ
スケトウダラのお料理
これはあまり味がなかったのですが、机にあったお塩とオリーブオイルをかけると美味しくなりました。。。
チョコレートムース
お魚のにおいによってか虫が多くなって頭を悩ませました。
窓が開けたままなので仕方ないのですが、日本人には慣れることができません・・・
評価 星2つ ★★
ご昼食後、アルルへ向かいました。
毎日1度づつ気温の上がる天気予報だった毎日でしたが、本当に暑くなってきました。。
アルルでは歩いて旧市街をめぐります。
市庁舎やサントロフィーム教会前にはオベリスクがあります。
サントロフィーム教会
ゴッホの「夜のカフェエラス」のモデルのカフェ
現在は事情があり閉店中です。
絵が描かれたときは黄色く塗られていたわけではなく、照らされて黄色く描写されていました。
エスパースヴァンゴッホと呼ばれている綺麗な中庭は昔ゴッホが精神疾患で入院した病院です。
こちらは古代劇場
円形競技場
古代ローマの優美を感じる貫禄です。
観光後、アビニヨンのAUBERGE DE CASSAGNEホテルへ。
ご夕食もこちらでいただきました。
鴨のフォアグラ ベリーソース添え
仔牛肉のローストとラタトゥーユ
ココナッツミルクとライスプリン
評価 星5つ ★★★★★
6月19日
ホテルのお庭はラベンダーが咲いていました。
ホテルの正面
ホテルのフロント
ご朝食はホテルにていただきました。
フルーツも色々
温かいお料理
サーモンなどもあります。
チーズ
デニッシュ
ジャム類
アップルケーキ
評価 星4つ ★★★★
ホテルにプールもあります。
ご朝食後、ゴルドへ行きました。
街の散策をお楽しみいただきました。
ゴルドの教会の中は青い装飾で彩られていました。
数名のお客さまがコロナ渦にyoutubeでゴルドの散策のシリーズをご覧になっていたそうで、その動画がご縁でこのツアーを選んで下さったとお話をお伺いしました。
その動画ではこの教会が有名だったそうです。
ゴルドの遠景
今日のご昼食は「法王の新宮殿」という名のワインの里 シャトー・ヌフ・デユ・パプにていただきました。
熱波の中テラスでいただきました。。。
今日のメニューにはワインがついてます。
トマトの前菜
カサゴとリゾット
黒い森のサクランボケーキ
葡萄畑も広がります。
ワイナリーの建物
評価 星4つ ★★★★
ご昼食後、アヴィニヨンへ向かいました。
有名な童謡の橋サン・ベネゼ橋
こちらは今話題だった映画「コンクラーベ」の舞台となった法王庁の中庭。
今ガラスのオブジェのデザイナーの展示がされているので丸い飾りがありました。
かつての食堂
食堂の煙突の名残
ここにもオブジェが飾られています。
教会の入口
法王庁の裏は、もともとの岩場があり地形を垣間見ることができます。
法王庁の外観
アビニヨンの町の中心
観光の後、自由時間の後ホテルへ帰りました。
南仏は石鹸が有名です。
マルセイユ石鹸は香りも選べます。
6月20日
今日はエクスアンプロヴァンスヘンスヘ行きました。
サンソベール大聖堂
中には立派な洗礼堂があります。これは1570年代に、5世紀の8面の屋根から造り変えられたそうです。
下には洗礼槽があります。
回廊は、1190年頃に造られました。木造天井で覆われた4つのギャラリーで構成されます。
中庭側には、8つの半円型のアーチで構成されたアーケードが並びます。
説教壇
内部はパリのサンシャペルを模して造らたと言われています。
ニコラ・フロマン作の「燃ゆる茨」という三連祭壇画。
左がルネ王、右がジャンヌ王妃が描かれています。
教会を後にして、旧市街地へ。
セザンヌの散歩道にはわかりやすいために道にマーキングがされています。
こんな感じです。
街のお菓子屋さんでは有名なカリソンという歴史のあるお菓子が売られています。
南仏のお土産にお勧めです。アーモンドみたいな形のアーモンドの生地のお菓子です。
市場では季節のフルーツが売られています。
いまの時期はぺったんこの桃がおすすめです。
爆弾トマトと呼ばれています。
そろそろヒマワリも出回り始めました。
ミラボー通りで少し自由時間をとりました。
観光の後、ニースへ向かいました。
ご昼食はAtmosph’sにていただきました。
牛肉のカルパッチョ
仔牛 ポレンタ添え
ラズベリームース
今日はコーヒー付き
評価 星5つ ★★★★★
ご昼食後、ニースへ行きました。
まずはシャガール美術館へ。
ここはシャガール本人が設計に携わり、展示の指示もした大切な美術館です。
サラへの受胎告知
天使の羽 アブラハム
エジプトに暮らしているモーゼ
神様の予言を聞いています。
ユダヤ人を連れて逃げなさいと言われています。
今はモザイクの展示がされていて床に模型が展示されていました。
モーゼには角が描かれています。
神様がモーゼに石板を渡したシーン。
逃げているシーンですが、目的に地は到着できません。
鉄砲水が起こったようです。
ノアの方舟
四角い窓からは鳩が放たれました。
アダムとイブ
右がエデンの園からの追放
ノアの方舟が岸についたシーン
神の神々しい色が描かれています。
左紫部分はアブラハムの息子イサクとヤコブ夢のシーン梯子の上は天国で、右は青い燭台を持ってきた天使が描かれています。
ヤコブが天使と戦うシーン。
ヤコブが勝利し、イスラエルの所以となった場面。
ピンクのお部屋は愛に関する絵のシリーズです。
シャガールは人生の中で2回の結婚をしています。
南フランスのヴァンスで書かれた17枚のシリーズです。
ペガサス
ステンドグラスも展示されています。
ステンドグラスの下絵
ガラスの創作の復元
元の絵はこちらです。
美術館を後にして、旧市街へ行きました。
プロムナード
今の時期はジャカランダが咲いています。
観光の後、モナコへ行きました。
フェアモントモンテカルロにご宿泊いただきました。
ホテルのロビー
F1にちなんで木で作られた車が展示されています。
ご夕食はホテルの7階のレストランにていただきました。
生演奏もあります。
アボカドのサラダ
チキン
デザート
評価 星5つ ★★★★★
6月21日
ご朝食はホテルにていただきました。
種類も多く海を眺めながらいただけます。
チーズ類
ヨーグルトとミルク
フルーツ
パン各種
オムレツも焼いてもらえます。
雰囲気は催行です。
評価 星5つ ★★★★★
スーパーカーの集会があったそうで、ホテルにはデコレーションされた車がいっぱいありました。
ご朝食後、鷲巣村エズへ。
てっぺんにある植物園からは最高の景色がお楽しみいただけます。
モンテカルロのカジノ
旧市街には海洋博物館があります。
イエローサブマリンが入り口の目印です。
モナコ大聖堂
OPENしていたので中に入ってみました。
グレースケリーはこちらで眠っていらっしゃいます。
隣にはご主人だった王の墓。
午後は自由行動をお楽しみいただきました。
すぐにホテルのあるモンテカルロへ戻られたお客様もいらっしゃいますが、旧市街でゆっくりお過ごしになった方もいらっしゃいました。
モナコ旧市街には有名なチョコレート屋があります。
今の時期持って帰るのは暑くて大変ですが、是非自由時間に喫茶でお召しあがりくださいませ。
暑い時期なので皆様チョコレートのソフトクリームをお召し上がりになっていました。
旧市街で自由時間をお楽しみなった方は市バスでお戻りになりました。
皆さま、ゆっくりお過ごしになられました。
しかし、暑い一日でした。
6月22日&23日
午前、自由行動をお楽しみいただきました。
15時頃ご集合していただき、空港へ。
帰国の途へ。
お疲れ様でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
思ってたよりも真夏日で毎日気温がどんどん更新され大変でしたが、青空は連日続きました。
なかなか行けないカルカッソンヌの観光や、各都市で2連泊していただけるツアーです。是非ご検討下さいませ。
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ご参加の皆様、この度はご参加いただきましてありがとうございました。
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