旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年12月 4日
旅ごはんをご覧の皆様、こんにちは。
ご覧いただいて、ありがとうございます。
往復日本航空ビジネスクラス利用
『栄光の3日間』ワイン祭に訪れる
ブルゴーニュとアルザス9日間
ブルゴーニュ地方最大のワイン祭『栄光の3日間』
フランスでもっとも有名なワイン祭が
ボーヌで開催される、このお祭りです
世界中のワイン関係者が集まり、街はお祭りムード一色に
ドイツとフランス、両国の魅力を兼ね備えたアルザスと
お祭りで盛り上がるボーヌを含むブルゴーニュ
この2地域を訪れる、見どころ尽きないツアーです。
お祭りの風景など、少々見どころを取り入れながら、
実際のお食事をご紹介
最後までお付き合いいただければ幸いです
よろしくお願いいたします。
2日目ご昼食 ランス『LE BOULINGRIN』
シャンパンの醸造の中心地ランス
25人のフランス国王が、聖別戴冠式を行った
ノートルダム大聖堂があります
このため、『戴冠の都市』『王たちの都市』とも
呼ばれています。
そのノートルダム大聖堂内部がこちら・・・
美しい光に、安らぎを感じます
さて、この日のお食事は・・・
キッシュロレーヌ、白身魚のシャンパンソース、フォンダンショコラ
とっても美味しい~
皆さまからもご好評です
でも、ちょっと主任ウェイターの態度に
ちょっと不快感・・・
味が美味しいだけに、とっても残念・・・
2日目ご夕食 ストラスブール『PONT ST MARTIN』
アルザス地方を代表する街、ストラスブール
フランスのもっとも東に位置する位置関係から、
ドイツ領とフランス領を、何度も往復した歴史があります
そのため、今でもドイツの名残が残っています。
イル川沿いにかわいい木骨組の家々
とってもかわいい街です
この日のご夕食は・・・
ミックスサラダ、ベッコフ&ミックスサラダ、カシスとレモンのシャーベット
ベッコフとは『パン屋の窯』の意味
日曜のミサの間、パン屋に鍋を預け、
パンを焼いた窯の余熱で調理してもらい
持って帰って家で食べるというお料理だったから、とか。
の3種の肉を、白ワインでじっくり煮込んだ料理
日本人の食には、ちょっと重いかなぁ・・・
レストランの雰囲気も良く、楽しいお食事でした
ストラスブールの大聖堂内は、こんな感じ・・・
街中では、クリスマスツリーが準備中
もうそんな季節なんですね
ストラスブールはクリスマスマーケットでも
有名な街です
4日目ご昼食 コルマール『MEISTERMANN』
ブドウ畑の真珠と呼ばれる村、リクヴィル
石造りの門をくぐると、夢のような街並みが
出迎えてくれる、小さく魅力的な街です
アルザスワインの試飲をお楽しみいただきました
アルザスワインは、すっきり美味
とても香りが良いんですよ
そして、お値段もお手頃なのです
美しいブドウ畑の景色を車窓に、コルマールへ
街のあちこちに、鮮やかな花が飾られ、
道行く人の目を楽しませてくれる、素敵な街
日本が誇る某アニメの舞台だとか・・・
このコルマールでお食事を
メニューは、
オニオンのキッシュ、シュークルート、アイスクリーム(バニラとカシス)
シュークルートは、ザウアークラウトとソーセージやベーコンを
煮込んだお料理
オニオンのキッシュ、美味しい
楽しく美味しいお食事でした
4日目ご夕食 ディジョンのご宿泊ホテルにて
美食で知られる街、ディジョン
かつてブルゴーニュ公国の首都でした
運河と鉄道が造られ、経済的に重要な街に
マスタードも有名ですよね
ご宿泊ホテル内でお食事を
メニューは、
ディジョン風ハムのゼリー寄せ、チキングリル マッシュルームソース ズッキーニ添え、プリン
前菜、とっても美味しく、良し良し
チキンは胸肉だからか、ちょっとパサつきが気になる・・・
5日目ご夕食 ディジョン『CHEZ MARCO』
いよいよボーヌの『栄光の3日間』
フランスでもっとも有名なワインのお祭り
町中がお祭り一色のにぎやかさ
街の様子を少々・・・
試飲があったり、出店が出たり・・・
さまざまなパフォーマンスも
さて、美食の街ディジョンの名物料理といえば、
『エスカルゴ』 『ブフ・ブルギニョン』
ということで、ご賞味いただきます
エスカルゴ、ブフ・ブルギニョン、アップルタルト
お祭りという時節柄か、団体で満席の店内
お味もいまいち・・・残念です
ブドウ畑を車窓から・・・
緑に覆われる季節も、紅葉で黄金に輝く頃も
そして、この季節も・・・
いつみても心に刻まれる風景です
6日目ご昼食 ペルージュ『OSTELLERIE DU VIEUX』
『フランスの最も美しい村』に選ばれたペルージュ
人口2000人未満、調和のとれた景観美、村が美観保全に努めることなど、
全ての条件を満たして、やっと得られる称号です
昔々ローマ時代、イタリアのペルージャからやってきた人々が
集落を作ったことが、この村の起源だとか
この村でお食事を
レストランの様子がこちら
雰囲気、サービス、味、全てとっても良好
大好評のご昼食でした
メニューは、フォアグラのテリーヌ サラダ添え、ポテトオムレツ、
スズキの蒸し焼き シャンパンソース、フロマージュブラン、ガレット&クリーム、シャーベット2種
ちなみに、ペルージュの村って
ということで、街の様子を少々。
映画『三銃士』のロケ地だとか
この石の色がなんとも懐かしい・・・
ペルージュのノートルダム教会内
シンプルで静寂に包まれた空気・・・
この空間だからこその、神秘的なステンドグラスの光
6日目ご夕食 リヨン『CHABERT ET FILS』
またまた美食の街、リヨン
フランス第二の都市であり、古くから交易地として繁栄
現在もそうですが、金融センターとしても歴史が古く
永井荷風も、銀行マンとして滞在していたそう
この日のご夕食は・・・
リヨン風サラダ(レタス・ベーコン・半熟卵)、チキンのクリーム煮&炊き込みライス、
フローティングアイランド(カスタード&メレンゲ)
雰囲気良く、フレンドリーなサービスで、
くつろいで楽しめる時間でした
7日目ご昼食 リヨン『LE NORD』
美食の街で、ぜひ本場の美食を・・・
ということで、ポール・ボキューズプロデュースのレストランへ
雰囲気・味・サービスとも素晴らしく
美食の街を堪能したぞ~、という気分
メニューは、オリーブ、チキンシーザーサラダ、クネル、チョコレートケーキ
クネルとは、肉や魚のすり身に、バター・パン粉・卵をまぜ、
茹でてから、ソースとともにオーブンでじっくりと焼き上げるお料理
フランス風はんぺん、かなぁ・・・
一気に身近になりますね
7日目ご夕食 イグランド『CHATEAU D'YGRANDE
19世紀の城を改築したホテルでご滞在
ブルボンの田園地帯に囲まれたホテルです
添乗員の部屋はこんな感じでした・・・
ホテル内でのご夕食、メニューは・・・
アミューズ4種、ホタテのパイ ムール貝のソース、カモ肉のグリル ポレンタと温野菜添え、
焼きりんごのタルト、フロマージュブランのアイスクリーム添え
いずれもとても美味しく、そしてサービス・雰囲気とも
素晴らしくて、大満足
大好評のご夕食でした
ボーヌのワインまつり『栄光の3日間』を訪れる
期間限定の貴重な体験
美食の数々に舌鼓
皆様にもぜひ、お楽しみいただきたいコースです。
ご一緒させていただけますこと
心よりお待ち申し上げております
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